JP2000283529A - 空気調和装置の集中管理システム - Google Patents

空気調和装置の集中管理システム

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JP2000283529A
JP2000283529A JP11087629A JP8762999A JP2000283529A JP 2000283529 A JP2000283529 A JP 2000283529A JP 11087629 A JP11087629 A JP 11087629A JP 8762999 A JP8762999 A JP 8762999A JP 2000283529 A JP2000283529 A JP 2000283529A
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Taichi Ishizaka
太一 石阪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の空気調和装置を伝送線を介して集中制
御する集中コントローラを設置する際の、各空気調和装
置の接続アドレス、機能データの設定作業の簡略化およ
び瞬時停電などの要因により記憶した設定データが破壊
されることを防止する手段を提供する。 【解決手段】 各空気調和装置を集中制御する集中コン
トローラ1と、給電装置2と、複数の空気調和装置の室
外機3(3a,3b,・・・)と、複数の空気調和装置
の室内機4(4a,4b,・・・)と、個別に空気調和
装置を制御する複数のリモートコントローラ5(5a,
5b,・・・)と、これらの機器間を接続し、互いに通
信する手段となる伝送線6と、を構成機器とする空気調
和装置の集中管理システムにおいて、ディップスイッチ
にて設定されている各空気調和装置およびリモートコン
トローラ5の接続アドレスのデータと、空気調和装置の
機種により異なる機能別データを、集中コントローラ1
が伝送線6を介して収集し、集中コントローラ1内の内
部記憶装置13に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和装置の
集中管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の空気調和装置が設置さ
れる大型ビル等において、個々の空気調和装置の運転・
停止、設定温度、運転モードなどを一括して管理するこ
とが行われている。図14は従来の空気調和装置の集中
管理システムを示すブロック図である。1aは空気調和
装置の集中管理システムの運転・停止等の制御をする集
中コントローラ、2aは集中コントローラへ電力を供給
する給電ユニット、3(3aa,3bb)は空気調和装
置を構成する室外機、4(4aa,4bb,4cc,4
dd,4ee,4ff)は空気調和機を構成する室内
機、5(5aa,5bb,5cc)は個別に空気調和装
置を操作するリモートコントローラで、ここで前記3,
4と5は図示していないがそれぞれ室外機、室内機とリ
モートコントローラの総称であり、本発明に共通の符号
である。6aは前記各機器間を接続する伝送線である。
10aはこれらの構成を備えた空気調和装置の集中管理
システムである。図15は集中コントローラ1aの内部
を示すブロック図である。図15において、11aはC
PU、12aは一時的なデータを記憶するRAM、13
aはプログラムおよび設定データを記憶する内部記憶装
置(フラッシュメモリ)、14aは表示装置、15aは
設定データ入力装置、16aは設定データ入出力回路で
ある。図16は室外機3(3aa,3bb)と室内機4
(4aa,4bb,4cc,4dd,4ee,4ff)
およびリモートコントローラ5(5aa,5bb,5c
c)の内部を示すブロック図である。図16において、
21aは空気調和装置とリモートコントローラ5のCP
U、22aは一時的なデータを記憶するRAM、23a
はプログラムが記憶されている内部記憶装置(RO
M)、24aはアドレス設定用ディップスイッチ、25
aは設定データ入出力回路である。図17は集中コント
ローラ1aの接続データ入力画面を示す説明図である。
図17において、31は空気調和装置の接続アドレス、
32はリモートコントローラ5の接続アドレスである。
図18は初期設定時に設定しなくてはならない空気調和
装置の機種により異なる機能を示す説明図、図19は集
中コントローラ1aの機能データ入力画面を示す説明図
である。図19において、41は空気調和装置の自動モ
ード切り換え可否、42は空気調和装置の風速切り換え
段数、43は空気調和装置の風向切り換え段数である。
【0003】従来の空気調和装置の集中管理システム
は、上記のような機器構成をとり、管理する機器にあら
かじめ設定されている各機器固有の接続番号(アドレ
ス)を集中コントローラ1aに設定し、そのアドレス情
報を利用して各機器と通信を行うシステムを用いるのが
一般的である。
【0004】次に、集中コントローラ1aによる接続番
号(アドレス)の設定方法について説明する。空気調和
装置の室外機3、室内機4とリモートコントローラ5を
設置した場合に、集中コントローラ1aにどんな接続番
号(アドレス)の機器が接続されているかを設定する方
法としては、例えば図17に示すような集中コントロー
ラ1aの画面によって、接続する空気調和装置のアドレ
ス31、およびリモートコントローラ5のアドレス32
を、集中コントローラ1aの入力装置15aから接続さ
れている空気調和装置の室外機3(3aa,3bb)と
室内機4(4aa,4bb,4cc,4dd,4ee,
4ff)およびリモートコントローラ5(5aa,5b
b,5cc)の全台数分を集中コントローラ1aに設定
するか、例えば、特開平8−303843号公報に示さ
れる従来例のように、空気調和装置の設置場所に行き、
集中コントローラ1a側にいる作業員と交信しながら、
空気調和装置の専用のスイッチを操作して空気調和装置
のアドレスを送信し、アドレスの設定を行う方法などが
ある。また、例えば、特開平3−204541号公報に
示されている従来例のように、中央制御装置を有する空
気調和装置において、被制御空間に設置された各種端末
器に、それぞれの端末器のアドレス設定可能手段を備
え、中央制御装置が個別アドレスの区別によりそれら端
末器を認識して、それら端末器に応答させて、中央制御
装置が制御する所望状態を可変可能にする等の手段を有
する空気調和装置があった。
【0005】次に、集中コントローラ1aに空気調和装
置を構成する室外機3と室内機4の機種毎の機能を設定
する方法を説明する。集中コントローラ1aが、例えば
図18に示すような各空気調和装置の機種毎の機能(例
えば、自動モード、風速切り替え、風向切り替え等)の
有無を判断し、各空気調和装置と適切な通信を行うため
には、各空気調和装置の室内機4(4aa,4bb,・
・・)の機種毎の機能を機能別に集中コントローラ1a
に設定する必要がある。例えば図19に示すような集中
コントローラ1aの画面において、各空気調和装置の室
内機4(4aa,4bb,・・・)の接続アドレスに対
応する行の自動モード切り替え可否41、風速切り替え
段数42、風向切り替え段数43、集中コントローラの
入力装置15aから、接続されている空気調和装置の室
内機4(4aa,4bb,・・・)の全台数分の機能を
集中コントローラ1aに設定する必要がある。
【0006】図20は集中コントローラ1aの内部記憶
装置(フラッシュメモリ)13a内のメモリの領域を示
すブロック図であり、データ書き込み中に停電が発生し
た時に備えて設定データ領域をそれぞれブロックAおよ
びブロックBにそれぞれ二重に記憶している。図21は
内部記憶装置(フラッシュメモリ)13a内に記憶して
いる設定データの正常・異常を検出する時の手順を示す
説明図である。
【0007】次に図20、図21により、設定データを
内部記憶装置(フラッシュメモリ)13aに書き込み中
に停電などで電源が遮断された場合の処理について説明
する。一般に、内部記憶装置(フラッシュメモリ)13
aに書き込み中に停電などで電源が遮断された場合で
も、停電復旧後に破壊されていない設定データが残って
いるように、図20に示すような内部記憶装置(フラッ
シュメモリ)13a内の2つのブロックに設定データを
交互に書き込む手段を取っている。内部記憶装置(フラ
ッシュメモリ)13aの特性として、データを書き換え
る際は、RAMのように1つのデータ内容だけを上書き
で書き換えることはできず、書き換えたいデータを含む
ブロック内の全てのデータを一旦消去し、その後データ
を書き込むことが必要であるため、2つのブロックのど
ちらに最新のデータが入っているかチェックコードを見
てわかるように、ブロックAに設定データを書き込んだ
後はブロックBの内容を全て消去し、次に設定データを
書き込むときはデータが入っていないブロックBにデー
タを書き込み、書き込みが完了したら以前のデータの入
っているブロックAを消去する。
【0008】実際の設定データの書き込み手順を図21
を用いて説明する。図21の手順1に示すように、正常
に動作している状態では集中コントローラ1aの内部記
憶装置13aの片方のブロック(ブロックA)に正常な
設定データと、チェックコード(以下CC)に1234
h(hは16進法を示す。以下同様である。)が書き込
まれており、もう一方のブロック(ブロックB)の設定
データと、CCは全て消去されている。なお、消去状態
の時はブロック内の全てにFFhが書き込まれる。手順
2に示すように、設定データの記憶要求が発生すると、
内部記憶装置13aのデータが消去されている方のブロ
ック(ブロックB)に、設定データ入出力回路16aを
介して一時的にRAM12aに記憶された設定データを
書き込む。次に手順3に示すように、内部記憶装置13
aのブロックBにデータの書き込みが完了したらブロッ
クBのCCに1234hを書き込む。次に手順4に示す
ように、内部記憶装置13aのブロックAの設定データ
と、CCを消去し、手順1の状態に戻る。
【0009】電源復旧時には集中コントローラのCPU
11aは内部記憶装置13a内のブロックAおよびブロ
ックBのチェックコード内容を読み込み、1234hが
書き込まれてある方のブロックの設定データを正として
動作する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例で
は次のような問題があった。どのような接続アドレスの
空気調和装置の室外機3(3aa,3bb)と室内機4
(4aa,4bb,4cc,4dd,4ee,4f
f)、およびリモートコントローラ5(5aa,5b
b,5cc)が集中コントローラ1aに接続されている
のかを、集中コントローラ1aの入力装置15aから入
力するか、また、例えば特開平8−303843号公報
に示されるように、空気調和装置の設置されている場所
に作業者が行き、集中コントローラ1a側にいる他の作
業員と交信しながら、空気調和装置の専用のスイッチを
操作して空気調和装置のアドレスを送信し、アドレスの
設定を行うことが必要であった。そのため、空気調和装
置の接続台数が多いと入力作業に膨大な時間がかかり、
また接続アドレスの設定作業に2人の作業者が必要で、
作業も煩雑であった。更に例えば特開平3−20454
1号公報では、各種端末器に既に設定されたアドレスを
多重伝送線を介して中央制御装置が呼び出した場合に、
中央制御装置と信号伝送を行う伝送手段については記述
されているが、アドレスの初期設定あるいは前記各種端
末器の増設工事等での機器の増減があった場合、中央制
御装置と各種端末器とのアドレスの接続確認あるいは設
定手段についての記述がない。
【0011】また、従来の集中コントローラ1aでは、
集中コントローラ1aに接続される各空気調和装置の室
内機4(4aa,4bb,4cc,4dd,4ee,4
ff)、の機種によって異なる機能別データを、1台づ
つ集中コントローラ1aの入力装置15aにより入力
し、内部記憶装置13aに記憶しておく必要があり、空
気調和装置の接続台数が多いと、機種によって異なる機
能別データを集中コントローラ1aに入力する作業に膨
大な時間がかかるという問題点があった。
【0012】また、ある空気調和装置の機種によって異
なる機能別データを集中コントローラ1aの入力装置1
5aから誤って設定してしまった場合、実際に不可能な
命令信号が集中コントローラ1aから送信されて、空気
調和装置の室内機4(4aa,4bb,4cc,4d
d,4ee,4ff)でエラーが発生してしまう問題が
あった。
【0013】また、図21に示すように設定データを書
き込む場合、内部記憶装置(フラッシュメモリ)13a
の特性により、データを書き換える際に制御コード、設
定データを含むブロック内の全てのデータを一旦消去
し、その後に設定データを書き込むことが必要である。
内部記憶装置(フラッシュメモリ)13aのデータ消去
は、ブロック内の領域全体に徐々に電荷を加え、最終的
に全てFFhのデータとするため、データ消去中(図2
1の手順3から4に移る間)に電源が遮断された場合、
たとえチェックコード記憶領域からデータが正常である
という意味のチェックコード1234hが読み出された
としても、他の部分のデータが消去されていることが考
えられるため、必ずしもデータが正常であるとは言えな
い。このことから、従来の正誤判別方式では、内部記憶
装置(フラッシュメモリ)13aの消去中に電源が遮断
された場合には、2つのブロックのうち、どちらが正常
なデータであるかを正確に判断することができないとい
う問題があった。この発明は上記のような問題点を解決
するためになされたもので、集中コントローラに接続さ
れた空気調和装置およびリモートコントローラのアドレ
スおよび機能別データを容易に設定できると共に、集中
コントローラ内の内部記憶装置のデータ書き換え時に停
電が発生した場合でも正しいデータを確保できる空気調
和装置の集中管理システムを提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる空気調
和装置の集中管理システムは、空気調和装置とこの空気
調和装置を制御するリモートコントローラと伝送線を介
して通信する空気調和装置の集中コントローラを備えた
空気調和装置の集中管理システムにおいて、この集中コ
ントローラは、空気調和装置と前記リモートコントロー
ラとの接続情報を伝送線を介して収集する収集手段と、
接続情報を記憶する記憶手段と、接続情報を表示する表
示手段と、空気調和装置とリモートコントローラへ接続
確認要求コマンドを送信する送信手段とを備え、空気調
和装置とリモートコントローラには、接続確認要求コマ
ンドに対して、接続確認要求コマンドに含まれる相手先
アドレスが自身のアドレスと一致した場合、接続確認応
答情報を送信する送信手段と、を備えたものである。
【0015】この発明に係わる空気調和装置の集中管理
システムは、請求項1記載の空気調和装置の集中管理シ
ステムにおいて、接続確認応答情報は空気調和装置の機
種毎の機能を示す機能別データを含むものである。
【0016】この発明に係わる空気調和装置の集中管理
システムは、空気調和装置から、伝送線を介して収集し
た新たな情報を記憶する場合に、既に記憶されている情
報を一旦消去した後、新たな情報を記憶する方式の記憶
手段を有する集中コントローラを備えた空気調和装置の
集中管理システムにおいて、記憶手段は、空気調和装置
からの情報を記憶手段に重複して記憶する2つの記憶領
域と、それら各領域にはそれぞれ2つのチェックコード
とを備え、2つの記憶領域へ新たな情報を書き込む場合
には、その新たな情報を書き込みと、既に書き込まれて
いる情報の消去に対応して、2つのチェックコードへの
書き込みと消去の手順を決める手段と、を備えたもので
ある。
【0017】この発明に係わる空気調和装置の管理シス
テムは、請求項3記載の空気調和装置の集中管理システ
ムにおいて、集中コントローラに備えた記憶手段が、空
気調和装置からの情報をデータ領域に書き込み中に、記
憶手段への供給電源が一旦停電し、その後復旧した場合
に読み出すデータは、2つのチェックコードの組合せに
より、優先的に判別する手段と、を備えたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この本発明
の実施の形態を図について説明する。図1は空気調和装
置の集中管理システムを示すブロック図である。1は空
気調和装置の集中管理システムを運転・停止等の制御を
する集中コントローラ、2は集中コントローラへ電力を
供給する給電ユニット、3(3a,3b)は空気調和装
置を構成する室外機、4(4a,4b,4c,4d,4
e,4f)は空気調和機を構成する室内機、5(5a,
5b,5c)は個別に空気調和装置を操作するリモート
コントローラ、6は前記各機器間を接続する伝送線であ
り、10はこれらの構成を備えた空気調和装置の集中管
理システムである。図2は集中コントローラ1の内部を
示すブロック図である。図2において、11はCPU、
12は一時的なデータを記憶するRAM、13はプログ
ラムおよび設定データを記憶する内部記憶装置(フラッ
シュメモリ)、14は表示装置、15は設定データ入力
装置、16は設定データ入出力回路である。図3は室外
機3(3a,3b)と室内機4(4a,4b,4c,4
d,4e,4f)の内部を示すブロック図である。図3
において、21はCPU、22は一時的なデータを記憶
するRAM、23はプログラムが記憶されている内部記
憶装置(ROM)、24はアドレス設定用ディップスイ
ッチ、25は設定データ入出力回路である。図4はリモ
ートコントローラ5(5a,5b,5c)の内部ブロッ
ク図である。図4において、26はCPU、27は一時
的なデータを記憶するRAM、28はプログラムが記憶
されている内部記憶装置(ROM)、29はアドレス設
定用ディップスイッチ、30は設定データ入出力回路で
ある。図5は集中コントローラ1に接続される空気調和
装置およびリモートコントローラ5の接続アドレスを収
集するための動作を示すフローチャートの説明図、図6
は集中コントローラ1から空気調和装置およびリモート
コントローラ5に送信される接続確認要求コマンドの説
明図、図7は空気調和装置およびリモートコントローラ
5から集中コントローラ1に送信される接続応答情報の
説明図である。なお、図1に示す空気調和装置の集中管
理システム10では、各空気調和装置と集中コントロー
ラ1およびリモートコントローラ5の各機器を区別する
アドレスが000から250の間で各機器毎に設定でき
る値が決められており、集中コントローラ1は000で
固定、室内機4は001〜050、室外機3は051〜
100、リモートコントローラ5は101〜200とな
っている。
【0019】また、図1に示す空気調和装置のシステム
の事例では、説明を簡単にするために、集中コントロー
ラ1を1台(アドレス000)、空気調和装置の室外機
3(3a,3b)を2台(アドレス051,052)、
空気調和装置の室内機4(4a,4b,・・・)を6台
(アドレス001〜006)、リモートコントローラ5
(5a,5b,5c)を3台(アドレス101,10
4,106)、給電ユニット2の1台を接続した場合を
示し、各アドレスは空気調和装置またはリモートコント
ローラ5を設置した際に、アドレス設定用ディップスイ
ッチ24、またはアドレス設定用ディップスイッチ29
にて設定されるようにしている。
【0020】次に、実施の形態1の空気調和装置の集中
管理システムにおける集中コントローラ1が、空気調和
装置の接続情報を収集する動作を図5、図6、図7によ
り説明する。まず図5のステップ1において、集中コン
トローラ1の設定画面に表示されている接続確認ボタン
(図示省略)を押すと、集中コントローラ1は、接続デ
ータを収集する処理を開始する。次にステップ2におい
て、集中コントローラ1は、図6に示す接続確認要求コ
マンドの送信元アドレス部分に集中コントローラのアド
レス
〔000〕を代入し、相手先アドレス部分に〔00
1〕を代入し、コマンド内容部分に接続確認要求を示す
〔00〕を代入して設定データ入出力回路16より接続
確認要求コマンドを送信する。次にステップ3におい
て、図7に示す接続確認応答情報がアドレス〔001〕
の空気調和装置の室内機4(4a)から返送されてくる
と、〔001〕のアドレスの機器が接続されていると判
断する。同様にして相手先アドレス部分に〔002〕か
ら〔250〕までのアドレスを代入し、合計250回の
接続確認要求コマンドを送信し、接続確認応答情報が返
送された機器のアドレスを接続されている機器とみな
し、集中コントローラ1内の内部記憶装置13に記憶す
る。
【0021】以上のように、実施の形態1の空気調和装
置の管理システムにおける集中コントローラ1では、集
中コントローラ1自体が設定データ入出力回路16に接
続されている伝送線6を介して各空気調和装置の室外機
3(3a,3b)と室内機4(4a,4b,4c,4
d,4e,4f)およびリモートコントローラ5(5
a,5b,5c)と通信し、接続されている機器のアド
レスをCPU11にて判断し、内部記憶装置13に記憶
することにより、集中コントローラ1の入力装置15か
らどの空気調和装置が接続されているかを設定する必要
が無くなり、従来の集中コントローラ1aに比べて接続
情報設定にかかる時間の大幅な短縮が図れ、また、設定
漏れの心配もなくなり、作業者も1人で済むこととな
る。
【0022】実施の形態2.次に他の態様の空気調和装
置の集中管理システムを実施の形態2として説明する。
図8は集中コントローラ1に接続される各空気調和装置
の機能データを収集するための動作を示すフローチャー
トの説明図、図9は集中コントローラ1から空気調和装
置に送信される機能確認要求コマンドの説明図、図10
は空気調和装置から集中コントローラ1に送信される機
能確認応答情報の説明図である。実施の形態2による空
気調和装置の管理システムは実施の形態1の集中管理シ
ステムとは、その構成ブロック図は同一であるが、集中
コントローラ1と空気調和装置およびリモートコントロ
ーラ5との間の情報の形態が異なっている。
【0023】実施の形態2による空気調和装置の集中管
理システムにおいて、各空気調和装置の構成機器の有す
る機能情報を機能別に収集する動作について図8、図
9、図10より説明する。まず図8に示すステップ1に
おいて、集中コントローラ1の設定画面に表示されてい
る機能確認ボタン(図示省略)を押すと、機能別データ
を収集する処理を開始する。次にステップ2において、
集中コントローラ1は、図9に示す機能確認要求コマン
ドの送信元アドレス部分に集中コントローラ1のアドレ
〔000〕を代入し、相手先アドレス部分に実施の形
態1にて収集した、集中コントローラ1に接続されてい
る空気調和装置の室内機4(実施例を室内機とした。)
のアドレスを代入し、コマンド内容部分に機能確認要求
を示す〔01〕を代入して設定データ入出力回路16よ
り機能確認要求コマンドを送信する。各空気調和装置の
室内機4は、アドレス設定用ディップスイッチ24にて
設定されている自身のアドレスと、前記機能確認要求コ
マンドの相手先アドレス部分が一致すると、集中コント
ローラ1に対して、図10に示す機能確認応答情報の応
答内容1(自動モードの可否)、応答内容2(風速切り
換え段数)、応答内容3(風向切り換え段数)部分に、
図18に示す内部記憶装置ROMにてあらかじめ記憶し
ている空気調和装置の機種の違いによる機能別データ
(従来例と同様である。)を入力し、設定データ入出力
回路25から送信する。次にステップ3において、集中
コントローラ1は、前記空気調和装置の室内機4から返
送されてきた前記機能確認応答情報の応答内容を内部記
憶装置13に記憶する。同様にして実施の形態1におい
て、すでに収集していて接続されている空気調和装置の
室内機4(4a,4b,4c,・・・)の全てに対して
機能確認要求コマンドを送信し、返送された応答の内容
を、各空気調和装置の機能一覧として集中コントローラ
1内の内部記憶装置13に記憶する。
【0024】以上のように、実施の形態2による空気調
和装置の集中管理システムでは、集中コントローラ1自
体が設定データ入出力回路16に接続されている伝送線
6を介して各空気調和装置の室外機3(3a,3b,3
c,・・・)あるいは室内機4(4a,4b,・・・)
と通信し、各空気調和装置にこれら装置が有する機能内
容を集中コントローラ1に送信させ、この送信されてき
た機能をCPU11にて解析し、内部記憶装置13に記
憶する。これにより、集中コントローラ1の入力装置1
5から各空気調和装置の室外機3あるいは室内機4の機
能情報を機能別データとして設定する必要がなくなり、
従来の集中コントローラに比べて機能データ設定にかか
る時間の大幅な短縮が図れ、また、誤設定の心配もなく
なる。
【0025】実施の形態3.次に他の態様の空気調和装
置の管理システムを実施の形態3として図11と図12
および図13により説明する。図11は集中コントロー
ラ1の内部記憶装置(フラッシュメモリ)13のメモリ
の領域を示すブロック図である。図11において、内部
記憶装置(フラッシュメモリ)13はメモリの設定デー
タ領域毎に2バイトのチェックコード1(CC1)とチ
ェックコード2(CC2)の2つの書き込み領域を備え
ており、本形態の説明を平易にするため、これら2つの
メモリの設定データ領域を模擬的にブロックA、ブロッ
クBとしている。図12は設定データの書き込み手順の
説明図である。図12において、設定データの正常・異
常を検出する時の手順を得るために、この図は動作手順
毎に図11に示した2つのメモリ設定データ領域のブロ
ックAとブロックBの設定データとチェックコード1
(CC1)、チェックコード2(CC2)の書き込み状
態を示したものである。図13は電源遮断のタイミング
とその時の各ブロックのチェックコード内容の説明図で
ある。本実施の形態では、実施の形態2のように実施の
形態1とブロック図は変わらなく記憶内容のみが異なる
点を記載する。
【0026】次に、実施の形態3による空気調和装置の
集中管理システムの集中コントローラ1の動作を図1
2、図13より説明する。内部記憶装置(フラッシュメ
モリ)13にアクセス中に電源が遮断され、電源が復旧
した時に、内部記憶装置(フラッシュメモリ)内の2つ
のブロックに存在する設定データのうち、どちらが正常
であるかを判断し、正常なデータを読み込むための設定
データの更新手順は、図12に示す手順1において、正
常に動作している状態では片方のブロック(ブロック
A)に正常な設定データ、チェックコード1(CC1)
に1234h、チェックコード2(CC2)に5678
hが書き込まれており、もう一方のブロック(ブロック
B)の設定データ、CC1,CC2は全て消去されてい
る。なお、消去状態の時はブロック内の全てにFFhが
書き込まれる。次に手順2において、実施の形態1また
は実施の形態2にて接続データまたは機能データの記憶
要求が発生すると、データが消去されている方のブロッ
ク(ここでブロックB)に設定データを書き込む。次に
手順3において、ブロックBにデータの書き込みが完了
したらブロックBのチェックコード1(CC1)に12
34hを書き込む。次に手順4において、ブロックAの
設定データ、CC1,CC2を消去する。次に手順5に
おいて、ブロックBのCC2に5678hを書き込むこ
とにより、手順1の状態に戻る。また、電源復旧時に
は、内部記憶装置(フラッシュメモリ)13内の2つの
ブロックにデータが存在しても、どちらかのブロックの
データを正として読み込むが、電源復旧後に内部記憶装
置13のメモリ内部を通常の状態(手順1の状態)に戻
しておくために、読み込まなかった方のブロックの設定
データ、チェックコードは消去しておく。
【0027】次に、電源の遮断タイミングに対応して、
停電復旧後に読み出すデータの判別方法について説明す
る。図13には実際に起こり得る電源の遮断タイミング
とその時のフラッシュメモリ内部の状態を示している。
まず、タイミング1では、図12の動作手順1でデータ
設定領域へのデータ書き込み動作が行われていない正常
状態の時であり、停電復旧後に読み出すデータは、すで
に記憶されている方のブロックAからになる。この時、
ブロックAとブロックBのチェックコード1(CC
1)、チェックコード2(CC2)にはそれぞれCC1
=1234h、CC2=5678hとCC1=FFFF
h、CC2=FFFFhが書き込まれている。次に、タ
イミング2では、図12の手順2でブロックBに設定デ
ータを書き込んでいる途中であり、停電復旧後に読み出
すデータは、すでに記憶されているブロックAからにな
る。この時、ブロックAとブロックBのチェックコード
1(CC1)、チェックコード2(CC2)にはそれぞ
れCC1=1234h、CC2=5678hとCC1=
FFFFh、CC2=FFFFhが書き込まれている。
更に、タイミング3では、図12の手順2でブロックB
に設定データを書き込み完了し、手順3ではブロックB
のCC1に1234hを書き込み完了した後であり、新
たなデータがブロックBに書き込まれているので、停電
復旧後に読み出すデータは、ブロックBからになる。こ
の時、ブロックAとブロックBのチェックコード1(C
C1)、チェックコード2(CC2)にはそれぞれCC
1=1234h、CC2=5678hとCC1=123
4h、CC2=FFFFhと書き込まれている。次に、
タイミング4では図12の手順4でブロックAの設定デ
ータを消去中であり、停電復旧後に読み出すデータは、
すでに新たなデータが書き込まれているブロックBから
になる。この時、ブロックAのチェックコード1(CC
1)、チェックコード2(CC2)は共に未確定であ
り、ブロックBのチェックコード1(CC1)、チェッ
クコード2(CC2)にはCC1=1234h、CC2
=FFFFhと書き込まれている。更にまた、タイミン
グ5では、図12の手順でブロックAの設定データを消
去完了し、手順5でブロックBのCC2に5678hを
書き込み完了した後であるから、停電復旧後に読み出す
データは、ブロックBからになる。この時、ブロックA
とブロックBのチェックコード1(CC1)、チェック
コード2(CC2)にはそれぞれCC1=FFFFh、
CC2=FFFhとCC1=1234h、CC2=56
78hと書き込まれている。以上のように電源の遮断タ
イミングに対応して、停電復旧後に読み出すデータは、
各ブロックのデータの記憶状態とチェックコード1(C
C1)とチェックコード2(CC2)の組み合わせが、
電源復旧時にチェックコードCC1=1234hとチェ
ックコードCC2=FFFFhのブロックがあれば、そ
のブロックの設定データを優先的に読み込み、上記組み
合わせがない場合には、チェックコードCC1=123
4hとチェックコードCC2=5678hのブロックの
設定データを読み込むことにより、従来の方法での最大
の懸念であったフラッシュメモリ消去中に電源が遮断さ
れたときに、電源復旧後どちらのブロックのデータが正
しいか判別できないという問題点を解決している。
【0028】以上のように、実施の形態3における、内
部記憶装置(フラッシュメモリ)13にアクセス中に電
源が遮断され、電源が復旧した時に、内部記憶装置(フ
ラッシュメモリ)13内の2つのブロックの設定データ
のうち、どちらが正常であるかを判断し、確実に正常な
方のデータを読み込むための設定データの更新方法は、
図12の手順で行うことにより可能となる。
【0029】なお、図1で、空気調和装置を構成する室
外機3と室内機4およびリモートコントローラ5の接続
台数は、任意でよいことはいうまでもない。また、本発
明の記憶手段の実施例ではフラッシュメモリとしたが、
新たに情報を記憶する場合、既に記憶されている情報を
一旦消去して、その後新たに情報を記憶することが必要
な不揮発性の記憶手段であれば適用可能であることはい
うまでもない。また、接続確認応答情報の応答内容は図
18に室内機の実施例を示したが、この実施機能に限定
されることなく空気調和装置が備えた機能であれば適用
可能であることはいうまでもない。更に、また集中コン
トローラ1からの確認要求コマンドと各機器からの接続
確認応答情報の記憶手順と表示手段は図6,7,9,1
0に限らず、前記確認要求コマンドに対して、送信され
てきた前記接続確認応答情報を比較照合し、確認可能手
段であればよい。
【0030】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、空気調
和装置とこの空気調和装置を制御するリモートコントロ
ーラと伝送線を介して通信する空気調和装置の集中コン
トローラを備えた空気調和装置の集中管理システムにお
いて、この集中コントローラは、空気調和装置と前記リ
モートコントローラとの接続情報を伝送線を介して収集
する収集手段と、接続情報を記憶する記憶手段と、接続
情報を表示する表示手段と、空気調和装置とリモートコ
ントローラへ接続確認要求コマンドを送信する送信手段
とを備え、空気調和装置とリモートコントローラには、
接続確認要求コマンドに対して、接続確認要求コマンド
に含まれる相手先アドレスが自身のアドレスと一致した
場合、接続確認応答情報を送信する送信手段と、を備え
た構成としたので、集中コントローラの入力装置からの
作業員による接続データ入力を無くし、設定時間の短縮
および誤設定の防止を図り、設定を行う作業員も1人で
済ますことができる効果を奏する。
【0031】この発明によれば、空気調和装置とこの空
気調和装置を制御するリモートコントローラと伝送線を
介して通信する空気調和装置の集中コントローラを備え
た空気調和装置の集中管理システムにおいて、接続確認
応答情報は空気調和装置の機種毎の機能を示す機能別デ
ータを含む構成としたので、集中コントローラ1の入力
装置からの作業員による機能別データ入力を無くし、設
定時間の短縮および誤設定の防止を図ることができる効
果を奏する。
【0032】この発明によれば、空気調和装置から、伝
送線を介して収集した新たな情報を記憶する場合に、既
に記憶されている情報を一旦消去した後、新たな情報を
記憶する必要がある記憶手段を有する集中コントローラ
を備えた空気調和装置の集中管理システムにおいて、記
憶手段は、空気調和装置からの情報を記憶手段に重複し
て記憶する2つの記憶領域と、それら各領域にはそれぞ
れ2つのチェックコードとを備え、2つの記憶領域へ新
たな情報を書き込む場合には、その新たな情報を書き込
みと、既に書き込まれている情報の消去に対応して、2
つのチェックコードへの書き込みと消去の手順を決める
構成としたので、設定データの時系列的な書き込み状況
を敵確に把握することができる効果を奏する。
【0033】この発明によれば、空気調和装置の集中管
理システムにおいて、集中コントローラに備えた記憶手
段が、空気調和装置からの情報をデータ領域に書き込み
中に、記憶手段への供給電源が一旦停電し、その後復旧
した場合に読み出すデータは、2つのチェックコードの
組合せにより、優先的に判別する構成としたので、どの
ようなタイミングで停電が発生しても設定データが破壊
されることがない信頼性の高い集中コントローラを作る
ことができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1,2,3,4におけ
る、空気調和装置の集中管理システムを示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1,2,3,4におけ
る、空気調和装置の集中コントローラ1の内部を示すブ
ロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1,2,3,4におけ
る、空気調和装置の室外機と室内機の内部を示すブロッ
ク図である。
【図4】 この発明の実施の形態1,2,3,4におけ
る、リモートコントローラの内部を示すブロック図であ
る。
【図5】 この発明の実施の形態1における、集中コン
トローラの動作を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態1における、集中コン
トローラが送出する接続確認要求コマンドの説明図であ
る。
【図7】 この発明の実施の形態1における、集中コン
トローラに返送される接続確認応答情報の説明図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態2における、集中コン
トローラの動作を示すフローチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態2における、集中コン
トローラから送信される機能確認要求コマンドの説明図
である。
【図10】 この発明の実施の形態2における、集中コ
ントローラに返送される機能確認応答情報の説明図であ
る。
【図11】 この発明の実施の形態3における、集中コ
ントローラの内部記憶装置のメモリの領域を示すブロッ
ク図である。
【図12】 この発明の実施の形態3における、設定デ
ータの書き込み手順を示すフローチャートである。
【図13】 この発明の実施の形態3における、電源遮
断のタイミングとその時の各ブロックのチェックコード
内容の説明図である。
【図14】 従来の空気調和装置の集中管理システムを
示すブロック図である。
【図15】 従来の空気調和装置の集中コントローラの
内部を示すブロック図である。
【図16】 従来の空気調和装置の室外機と室内機およ
びリモートコントローラの内部を示すブロック図であ
る。
【図17】 従来の集中コントローラの接続データ入力
画面の説明図である。
【図18】 従来およびこの発明の空気調和装置の機種
により異なる機能を示す説明図である。
【図19】 従来の集中コントローラの機能データ入力
画面を示す説明図である。
【図20】 従来の集中コントローラの内部記憶装置の
メモリ領域を示すブロック図である。
【図21】 従来の集中コントローラの内部記憶装置に
保持する設定のデータ書き込み手順を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 集中コントローラ、2 給電ユニット、3a,3b
空気調和装置の室外機、4a,4b,4c,4d,4
e,4f 空気調和装置の室内機、5a,5b,5c
リモートコントローラ、10 空気調和装置の集中管理
システムの構成、11 集中コントローラのCPU、1
2 一時的なデータを記憶するRAM、13 プログラ
ムおよび設定データを記憶する内部記憶装置(フラッシ
ュメモリ)、14 表示装置、15 設定データ入力装
置、16 設定データ入出力回路、21 空気調和装置
のCPU、22 一時的なデータを記憶するRAM、2
3プログラムが記憶されている内部記憶装置(RO
M)、24 アドレス設定用ディップスイッチ、25
設定データ入出力回路、26 リモートコントローラの
CPU、31 空気調和装置の接続アドレス、32 リ
モートコントローラの接続アドレス、41 空気調和装
置の自動モード切り換え可否、42 空気調和装置の風
速切り換え段数、43 空気調和装置の風向切り換え段
数。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和装置とこの空気調和装置を制御
    するリモートコントローラと伝送線を介して通信する空
    気調和装置の集中コントローラを備えた空気調和装置の
    集中管理システムにおいて、この集中コントローラは、
    前記空気調和装置と前記リモートコントローラとの接続
    情報を前記伝送線を介して収集する収集手段と、前記接
    続情報を記憶する記憶手段と、前記接続情報を表示する
    表示手段と、前記空気調和装置と前記リモートコントロ
    ーラへ接続確認要求コマンドを送信する送信手段とを備
    え、前記空気調和装置と前記リモートコントローラに
    は、前記接続確認要求コマンドに対して、前記接続確認
    要求コマンドに含まれる相手先アドレスが自身のアドレ
    スと一致した場合、接続確認応答情報を送信する送信手
    段とを備えたことを特徴とする空気調和装置の集中管理
    システム。
  2. 【請求項2】 接続確認応答情報は空気調和装置の機種
    毎の機能を示す機能別データを含むことを特徴とする請
    求項1記載の空気調和装置の集中管理システム。
  3. 【請求項3】 空気調和装置から、伝送線を介して収集
    した新たな情報を記憶する場合に、既に記憶されている
    情報を一旦消去した後、前記新たな情報を記憶する必要
    がある記憶手段を有する集中コントローラを備えた空気
    調和装置の集中管理システムにおいて、前記記憶手段
    は、前記空気調和装置からの情報を前記記憶手段に重複
    して記憶する2つの記憶領域と、それら各領域にはそれ
    ぞれ2つのチェックコードとを備え、前記2つの記憶領
    域へ新たな情報を書き込む場合には、その新たな情報を
    書き込みと、既に書き込まれている情報の消去に対応し
    て、前記2つのチェックコードへの書き込みと消去の手
    順を決めることを特徴とする空気調和装置の集中管理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 集中コントローラに備えた記憶手段が、
    空気調和装置からの情報をデータ領域に書き込み中に、
    前記記憶手段への供給電源が一旦停電し、その後復旧し
    た場合に読み出すデータは、2つのチェックコードの組
    合せにより、優先的に判別することを特徴とする請求項
    3記載の空気調和装置の集中管理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015129638A (ja) * 2015-04-17 2015-07-16 ダイキン工業株式会社 空気調和システムおよび空調管理プログラム
EP3346674A1 (en) * 2013-11-29 2018-07-11 Daikin Industries, Limited Air conditioning system
US11916828B2 (en) 2020-07-13 2024-02-27 Daikin Industries, Ltd. Communication system, communication method, and program

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