JPH0435316B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0435316B2 JPH0435316B2 JP62303079A JP30307987A JPH0435316B2 JP H0435316 B2 JPH0435316 B2 JP H0435316B2 JP 62303079 A JP62303079 A JP 62303079A JP 30307987 A JP30307987 A JP 30307987A JP H0435316 B2 JPH0435316 B2 JP H0435316B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- gripper
- spring
- connecting plate
- fixed
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 7
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 7
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 7
- 239000003999 initiator Substances 0.000 claims description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 11
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J17/00—Joints
- B25J17/02—Wrist joints
- B25J17/0208—Compliance devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S294/00—Handling: hand and hoist-line implements
- Y10S294/907—Sensor controlled device
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本発明は産業用ロボツトのグリツパ取付け座、
特にグリツパ取付け用の突起とともに、グリツパ
の方に向い板部材を通つて突出しているグリツパ
連結板を取付けるための、操作アームの端部に互
いに間隔を置いて保持された複数の板部材を有す
る、産業用ロボツトのグリツパ取付け座に関す
る。
特にグリツパ取付け用の突起とともに、グリツパ
の方に向い板部材を通つて突出しているグリツパ
連結板を取付けるための、操作アームの端部に互
いに間隔を置いて保持された複数の板部材を有す
る、産業用ロボツトのグリツパ取付け座に関す
る。
b 従来の技術
同様な形式の取付け座および液圧グリツパの部
品が、西ドイツ特許出願公開第3445849号公報か
ら知られている。この取付け座は、対象物に取付
けた後、グリツパが対象物の傾斜した状態(欠陥
状態)の適合することを可能にし、この状態にお
いて、はじめてグリツパがロボツトアームに対し
て側方に変位することを可能にしている。
品が、西ドイツ特許出願公開第3445849号公報か
ら知られている。この取付け座は、対象物に取付
けた後、グリツパが対象物の傾斜した状態(欠陥
状態)の適合することを可能にし、この状態にお
いて、はじめてグリツパがロボツトアームに対し
て側方に変位することを可能にしている。
c 発明が解決しようとする問題点
したがつて、本発明の目的は、取り付け座が、
正確に定められた初期位置から、取り付けられた
グリツパの把握力によつて、すべての方向に変位
することが可能であり、その場合、グリツパ連結
板がそれぞれの変位後に自動的に常に再び初期位
置に達するように、移動可能に前記形式の取り付
け座を構成することである。具体的には、グリツ
パの押圧力がかかつた場合及び引張力がかかつた
場合の両方の場合に、グリツパ連結板の移動及び
傾斜が許容され、押圧力または引張力の解除後は
グリツパ連結板が再び正規の初期位置に自動復帰
させるようにすることである。
正確に定められた初期位置から、取り付けられた
グリツパの把握力によつて、すべての方向に変位
することが可能であり、その場合、グリツパ連結
板がそれぞれの変位後に自動的に常に再び初期位
置に達するように、移動可能に前記形式の取り付
け座を構成することである。具体的には、グリツ
パの押圧力がかかつた場合及び引張力がかかつた
場合の両方の場合に、グリツパ連結板の移動及び
傾斜が許容され、押圧力または引張力の解除後は
グリツパ連結板が再び正規の初期位置に自動復帰
させるようにすることである。
d 問題を解決するための手段
上述の目的を達成するために、本発明では、グ
リツパの方に向いた板部材を通つて、グリツパ取
付け用の突起とともに、突出しているグリツパ連
結板を取付けるための、操作アームの端部に互い
に間隔を置いて保持された複数の板部材を有す
る、産業用ロボツトのグリツパ取付け座におい
て、 (a) ロボツトアーム1に固定された固定板2と、 (b) 固定板2の中に遊嵌され、かつ、グリツパ5
に連結された連結板4と、 (c) 固定板2および連結板4に対してほぼ平行に
配置されたばね板9と、 (d) 固定板2に対するばね板9の相対位置をばね
8を介して弾性的に保持する第1の保持手段2
0と、 (e) 連結板4に対するばね板9の相対位置をばね
8.1を介して弾性的に保持する第2の保持手
段30と、 をそれぞれ具備し、第1及び第2の保持手段2
0,30が、ストツパ用のナツト6a及びテーパ
ピン6,6.1と、ばね8,8.1とから成り、
このテーパピン6,6.1にばね8,8.1が、
ばね板9と固定板2、またはばね板9と連結板4
との間にそれぞれ通され、テーパピン6,6.1
が固定板2および連結板4の穴2a,4aに通さ
れ、端部に向けて末広がりに成形されたテーパピ
ン6,6.1の同心円錐6bが、ばね板9の側に
向けて先細りになる固定板2および連結板4の円
錐台形状の凹部2bおよび4bに係合するように
している。すなわち産業用ロボツトの操作アーム
の端部に固定板をねじ等で固定し、該固定板に対
してばね板を介して弾性的に保持し、さらに該ば
ね板に対して連結板をばねを介して弾性的にかつ
該固定板を貫通して保持する。そして該固定板に
グリツパを固定する。この二重にばね力を加えら
れた2つの板の懸垂保持は、互い(固定板に対す
るばね板およびばね板に対する連結板)に、すべ
ての方向における固定板に対する連結板の均等な
または一方に傾いた撓みを可能にする。この浮動
性の取り付け座は、運搬物を下ろす場合の緩衝装
置としても使用され、万一衝突した場合の装置の
保護の役割をなす。
リツパの方に向いた板部材を通つて、グリツパ取
付け用の突起とともに、突出しているグリツパ連
結板を取付けるための、操作アームの端部に互い
に間隔を置いて保持された複数の板部材を有す
る、産業用ロボツトのグリツパ取付け座におい
て、 (a) ロボツトアーム1に固定された固定板2と、 (b) 固定板2の中に遊嵌され、かつ、グリツパ5
に連結された連結板4と、 (c) 固定板2および連結板4に対してほぼ平行に
配置されたばね板9と、 (d) 固定板2に対するばね板9の相対位置をばね
8を介して弾性的に保持する第1の保持手段2
0と、 (e) 連結板4に対するばね板9の相対位置をばね
8.1を介して弾性的に保持する第2の保持手
段30と、 をそれぞれ具備し、第1及び第2の保持手段2
0,30が、ストツパ用のナツト6a及びテーパ
ピン6,6.1と、ばね8,8.1とから成り、
このテーパピン6,6.1にばね8,8.1が、
ばね板9と固定板2、またはばね板9と連結板4
との間にそれぞれ通され、テーパピン6,6.1
が固定板2および連結板4の穴2a,4aに通さ
れ、端部に向けて末広がりに成形されたテーパピ
ン6,6.1の同心円錐6bが、ばね板9の側に
向けて先細りになる固定板2および連結板4の円
錐台形状の凹部2bおよび4bに係合するように
している。すなわち産業用ロボツトの操作アーム
の端部に固定板をねじ等で固定し、該固定板に対
してばね板を介して弾性的に保持し、さらに該ば
ね板に対して連結板をばねを介して弾性的にかつ
該固定板を貫通して保持する。そして該固定板に
グリツパを固定する。この二重にばね力を加えら
れた2つの板の懸垂保持は、互い(固定板に対す
るばね板およびばね板に対する連結板)に、すべ
ての方向における固定板に対する連結板の均等な
または一方に傾いた撓みを可能にする。この浮動
性の取り付け座は、運搬物を下ろす場合の緩衝装
置としても使用され、万一衝突した場合の装置の
保護の役割をなす。
本発明の別の実施態様において、ストツパおよ
び支持台はナツトおよびテーパピンの同心円錐で
あり、このテーパピンにばねが、ばね板と固定板
または連結板との間に通され、固定板および連結
板は、テーパピン用の穴および同心円錐に適合し
た凹部を有している。ばねの初応力を変化させる
ため、ばねと板との間に1個または数個の座金を
設けるか、またはテーパピンをねじによつて後か
ら調整できるようにばね板に設けることができ
る。テーパピンをばね板の透孔に通し、ナツトお
よび直径段部によつて軸方向に固定することがで
きる。
び支持台はナツトおよびテーパピンの同心円錐で
あり、このテーパピンにばねが、ばね板と固定板
または連結板との間に通され、固定板および連結
板は、テーパピン用の穴および同心円錐に適合し
た凹部を有している。ばねの初応力を変化させる
ため、ばねと板との間に1個または数個の座金を
設けるか、またはテーパピンをねじによつて後か
ら調整できるようにばね板に設けることができ
る。テーパピンをばね板の透孔に通し、ナツトお
よび直径段部によつて軸方向に固定することがで
きる。
本発明の別の実施態様においては、固定板が、
連結板を入れる開口部を有し、連結板の縁と開口
部との間に遊ぶ間隙が設けられる。この遊び間隙
は、操作アームの端部に対する連結板の側方への
変位を可能にする。これを可能にするため、固定
板および連結板の穴が、テーパピンの直径より大
きくされている。
連結板を入れる開口部を有し、連結板の縁と開口
部との間に遊ぶ間隙が設けられる。この遊び間隙
は、操作アームの端部に対する連結板の側方への
変位を可能にする。これを可能にするため、固定
板および連結板の穴が、テーパピンの直径より大
きくされている。
これらの部品の互いの動きを制限するため、固
定板および連結板の方へ向いたストツパねじを、
ばね板に設けることができ、このストツパねじに
少なくとも1つの接近イニシエータを設けること
ができる。
定板および連結板の方へ向いたストツパねじを、
ばね板に設けることができ、このストツパねじに
少なくとも1つの接近イニシエータを設けること
ができる。
e 実施例
本発明の実施例が図に示されており、次に説明
する。
する。
ロボツトアーム1の端部に固定板2がねじ3に
よつて固定されている。固定板2は、第2図にお
いて判るように、特殊な多角形状(略星形八角
形)の中央開口部2cを有している。その中に、
遊び間隙Xを置いてグリツパ5用の連結板4が設
けられている。固定板2および連結板4に対して
ほぼ平行に配置されるばね板9には、下端に末広
がり形状の同心円錐6bを有するテーパピン6お
よび6.1が取付けられている。そして、固定板
2および連結板4には、前記テーパピン6および
6.1を通す穴2aおよび4aを有すると共に、
これらの穴2aおよび4aのうちばね板9とは反
対側の部分には、ばね板9の側に向けて先細り形
状の円錐形凹部2bおよび4bがそれぞれ設けら
れている。第4図に示されているように、穴2a
および4aの直径は、テーパピン6の直径により
遊び間隙Xの2倍だけ大きい。また第4図におい
て、ナツト6aを回す場合にテーパピン6を保持
するための、ねじ端部におけるねじ平坦部6cの
あることを知ることができる。
よつて固定されている。固定板2は、第2図にお
いて判るように、特殊な多角形状(略星形八角
形)の中央開口部2cを有している。その中に、
遊び間隙Xを置いてグリツパ5用の連結板4が設
けられている。固定板2および連結板4に対して
ほぼ平行に配置されるばね板9には、下端に末広
がり形状の同心円錐6bを有するテーパピン6お
よび6.1が取付けられている。そして、固定板
2および連結板4には、前記テーパピン6および
6.1を通す穴2aおよび4aを有すると共に、
これらの穴2aおよび4aのうちばね板9とは反
対側の部分には、ばね板9の側に向けて先細り形
状の円錐形凹部2bおよび4bがそれぞれ設けら
れている。第4図に示されているように、穴2a
および4aの直径は、テーパピン6の直径により
遊び間隙Xの2倍だけ大きい。また第4図におい
て、ナツト6aを回す場合にテーパピン6を保持
するための、ねじ端部におけるねじ平坦部6cの
あることを知ることができる。
第1図の左半分から判るように、座金7および
コイルばね8を通して、4本のテーパピン6が、
ばね板9の透孔9aに通され、テーパピン6およ
び6.1のナツト6aが端部ストツパとなつてい
る。第1図の右半分に示すようにこのばね板9
に、連結板4が、テーパピン6.1おらびコイル
ばね8によつて保持されている。第2図から判る
ように、ばね板9の円弧上に、テーパピン6と
6.1とが交互に設けられている。かくして、テ
ーパピン6、ナツト6a及びコイルばね8から成
る第1の保持手段20、並びに、テーパーピン
6.1、ナツト6a及びコイルばね8.1から成
る第2の保持手段30にて連結板4及びばね板9
が相互に保持されている。
コイルばね8を通して、4本のテーパピン6が、
ばね板9の透孔9aに通され、テーパピン6およ
び6.1のナツト6aが端部ストツパとなつてい
る。第1図の右半分に示すようにこのばね板9
に、連結板4が、テーパピン6.1おらびコイル
ばね8によつて保持されている。第2図から判る
ように、ばね板9の円弧上に、テーパピン6と
6.1とが交互に設けられている。かくして、テ
ーパピン6、ナツト6a及びコイルばね8から成
る第1の保持手段20、並びに、テーパーピン
6.1、ナツト6a及びコイルばね8.1から成
る第2の保持手段30にて連結板4及びばね板9
が相互に保持されている。
かくして、通常時は、ばね8および8.1の付
勢力によりテーパピン6および6.1の同心円錐
6bが固定板2および連結板4の円錐形凹部2b
および4bに係合され、ばね板9が固定板2およ
び連結板4に対して所定間隔を隔てた位置におい
てほぼ平行な状態で弾性的に保持されている。
勢力によりテーパピン6および6.1の同心円錐
6bが固定板2および連結板4の円錐形凹部2b
および4bに係合され、ばね板9が固定板2およ
び連結板4に対して所定間隔を隔てた位置におい
てほぼ平行な状態で弾性的に保持されている。
ばね板9は、テーパピン6および6.1を入れ
る透孔9aのほかに、後から調整することが可能
なストツパねじ10用の4個のねじ穴9bを有
し、ストツパねじ10のねじ頭部は、遊び間隙X
の領域にあるため、固定板2に対するばね板9の
動き、およびばね板9に対する連結板4の動きを
制限する。ばね板9に固定された接近イニシエー
タ11は、ロボツトの制御装置に弾性的な懸垂の
撓みを知らせることができる。接近イニシユータ
の信号は、自由入力における作業の場合でも、把
握に際しての偏差を知るのに充分である。操作ア
ーム1から、図示されていない圧力媒体管がばね
板9および固定板2の穴9dを通してグリツパ5
に導かれ、場合によつては、図示されていない電
気導線が連結板4の導線穴9cを通してグリツパ
5に導かれる。さらに連結板4は、例えばのぞき
穴として中心穴4cを備えている。
る透孔9aのほかに、後から調整することが可能
なストツパねじ10用の4個のねじ穴9bを有
し、ストツパねじ10のねじ頭部は、遊び間隙X
の領域にあるため、固定板2に対するばね板9の
動き、およびばね板9に対する連結板4の動きを
制限する。ばね板9に固定された接近イニシエー
タ11は、ロボツトの制御装置に弾性的な懸垂の
撓みを知らせることができる。接近イニシユータ
の信号は、自由入力における作業の場合でも、把
握に際しての偏差を知るのに充分である。操作ア
ーム1から、図示されていない圧力媒体管がばね
板9および固定板2の穴9dを通してグリツパ5
に導かれ、場合によつては、図示されていない電
気導線が連結板4の導線穴9cを通してグリツパ
5に導かれる。さらに連結板4は、例えばのぞき
穴として中心穴4cを備えている。
後述の取付け座は種々の方法でその効果を発揮
することができる。
することができる。
例えば運搬物を1つの装置に入れる際に、操作
アーム1が運搬物をグリツパ5によつて装置に押
圧した場合、連結板4が持ち上げられ、ばね8.
1がばね板9に押しつけられる。その場合、連結
板4の円錐状凹部4bがテーパピン6.1の導心
円錐6b.1から外され、グリツパの側方への移動
および傾斜が可能になる。円錐角が90°であるた
め、可能な側方への移動量は、常にばね8.1が
押圧される量と同じである。その場合、穴4aが
テーパピン6.1の直径より2倍大きいため、偏
差は穴4aがテーパピン6.1の直径より2倍大
きいため、偏差は穴4aのすべての方向について
4mmに設定されている。
アーム1が運搬物をグリツパ5によつて装置に押
圧した場合、連結板4が持ち上げられ、ばね8.
1がばね板9に押しつけられる。その場合、連結
板4の円錐状凹部4bがテーパピン6.1の導心
円錐6b.1から外され、グリツパの側方への移動
および傾斜が可能になる。円錐角が90°であるた
め、可能な側方への移動量は、常にばね8.1が
押圧される量と同じである。その場合、穴4aが
テーパピン6.1の直径より2倍大きいため、偏
差は穴4aがテーパピン6.1の直径より2倍大
きいため、偏差は穴4aのすべての方向について
4mmに設定されている。
しかしながら、グリツパ5が外力によつて操作
アーム1の幅方向に引張られた場合には、連結板
4がテーパピン6.1を介してばね板9を固定板
2の方へ引き寄せ、その場合、ばね8が緊張さ
れ、テーパピン6の同心円錐6bが、固定板2の
凹部2bから出される。その場合、上に述べた実
施例と同様にXだけテーパピン6と穴2aとの間
の側方への移動自由度が生じる。
アーム1の幅方向に引張られた場合には、連結板
4がテーパピン6.1を介してばね板9を固定板
2の方へ引き寄せ、その場合、ばね8が緊張さ
れ、テーパピン6の同心円錐6bが、固定板2の
凹部2bから出される。その場合、上に述べた実
施例と同様にXだけテーパピン6と穴2aとの間
の側方への移動自由度が生じる。
グリツパ5が軸方向の操作アーム1と反対方向
に変位するようにされた前述の可能性のほかに、
グリツパ5は軸方向の操作アームに対する距離を
変えずに側方に変位することができる。この場
合、グリツパ5に半径方向に作用する力、例えば
グリツパの把握力によつて、連結板4およびこれ
にはめられたテーパピン6を介して、全体のばね
板9がすべてのテーパピン6,6.1と共に移動
され、または連結板および固定板2に引き寄せら
れる。その場合、全体のばね8および8.1が押
圧される。したがつて、このような変位を行う場
合、大きな変位力が必要であるばかりでなく、連
結板4がばね板9と反対側に移動し、同時に、ば
ね板9が固定円板2と反対側に移動するため、2
倍の移動行程が可能である。特に、移動行程が2
倍の場合、2倍の変位力が必要である。さらに、
グリツパ5は、遊び間隙(最大2X)の幅によつ
て制限される最大の側方への変位のこの状態にお
いて、軸方向の両方向に変位することができる。
しかしながら、この実施例の場合、遊び間隙は僅
か1・X(=4mm)であるため、可能な最大変位
の半分だけが使用される。
に変位するようにされた前述の可能性のほかに、
グリツパ5は軸方向の操作アームに対する距離を
変えずに側方に変位することができる。この場
合、グリツパ5に半径方向に作用する力、例えば
グリツパの把握力によつて、連結板4およびこれ
にはめられたテーパピン6を介して、全体のばね
板9がすべてのテーパピン6,6.1と共に移動
され、または連結板および固定板2に引き寄せら
れる。その場合、全体のばね8および8.1が押
圧される。したがつて、このような変位を行う場
合、大きな変位力が必要であるばかりでなく、連
結板4がばね板9と反対側に移動し、同時に、ば
ね板9が固定円板2と反対側に移動するため、2
倍の移動行程が可能である。特に、移動行程が2
倍の場合、2倍の変位力が必要である。さらに、
グリツパ5は、遊び間隙(最大2X)の幅によつ
て制限される最大の側方への変位のこの状態にお
いて、軸方向の両方向に変位することができる。
しかしながら、この実施例の場合、遊び間隙は僅
か1・X(=4mm)であるため、可能な最大変位
の半分だけが使用される。
産業用ロボツトを実際に使用した場合における
弾性取付け座の実際の作用は、上述の3つの負荷
状態の重なりである。しかしながら、グリツパ5
のそれぞれの形式の変位の場合、ばね8,8.1
の初応力があるため、最初、所定の作動力に打ち
勝つ必要がある。ばね8,8.1の事前応力、し
たがつて作動力は、ばね8,8.1および座金7
の選択によて調整が可能である。初応力は、取扱
い時に、少なくともグリツパおよび搬送物の重力
によつて、不本意な変位が起らないような大きさ
に選択する必要がある。
弾性取付け座の実際の作用は、上述の3つの負荷
状態の重なりである。しかしながら、グリツパ5
のそれぞれの形式の変位の場合、ばね8,8.1
の初応力があるため、最初、所定の作動力に打ち
勝つ必要がある。ばね8,8.1の事前応力、し
たがつて作動力は、ばね8,8.1および座金7
の選択によて調整が可能である。初応力は、取扱
い時に、少なくともグリツパおよび搬送物の重力
によつて、不本意な変位が起らないような大きさ
に選択する必要がある。
上述の実施例の場合、テーパピン6,6.1
は、ばね板9の1つの円弧上に設けられている。
空間的な事情および力に関する事情が許される場
合には、テーパピン6.1を、テーパピン6より
小さな半径上に配置し、したがつて固定板2の内
側縁部および連結板4の外側縁部が円になるよう
にすることができる。しかしながら、その場合、
ばね8.1に縦揺れモーメントを加える際のレバ
ー比は、半径上にテーパピン6およびコイルばね
6を配置する場合と相異することに注意する必要
がある。
は、ばね板9の1つの円弧上に設けられている。
空間的な事情および力に関する事情が許される場
合には、テーパピン6.1を、テーパピン6より
小さな半径上に配置し、したがつて固定板2の内
側縁部および連結板4の外側縁部が円になるよう
にすることができる。しかしながら、その場合、
ばね8.1に縦揺れモーメントを加える際のレバ
ー比は、半径上にテーパピン6およびコイルばね
6を配置する場合と相異することに注意する必要
がある。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図(第2
図の−線断面図)、第2図は第1図の一部切
欠下面図、第3図は第1図に示す装置を構成する
固定板のテーパピンを通す穴部を詳細に示す部分
的な断面図、第4図は第1図に示す装置を構成す
るグリツパ連結板のテーパピンおよびこれを通す
穴部を詳細に示す部分的な断面図である。 2……固定板、2a……穴、2b……凹部、2
c……開口部、4……連結板、4a,4a.1……
穴、4b……凹部、5……グリツパ、6……テー
パピン、6a……ナツト、6b……同心円錐、6
d……直径段部、7……座金、8,8.1……ば
ね、9……ばね板、9a……透孔、10……スト
ツパねじ、11……接近イニシエータ、20……
第1の保持手段、30……第2の保持手段。
図の−線断面図)、第2図は第1図の一部切
欠下面図、第3図は第1図に示す装置を構成する
固定板のテーパピンを通す穴部を詳細に示す部分
的な断面図、第4図は第1図に示す装置を構成す
るグリツパ連結板のテーパピンおよびこれを通す
穴部を詳細に示す部分的な断面図である。 2……固定板、2a……穴、2b……凹部、2
c……開口部、4……連結板、4a,4a.1……
穴、4b……凹部、5……グリツパ、6……テー
パピン、6a……ナツト、6b……同心円錐、6
d……直径段部、7……座金、8,8.1……ば
ね、9……ばね板、9a……透孔、10……スト
ツパねじ、11……接近イニシエータ、20……
第1の保持手段、30……第2の保持手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 グリツパの方に向いた板部材を通つて、グリ
ツパ取付け用の突起とともに、突出しているグリ
ツパ連結板を取付けるための、操作アームの端部
に互いに間隔を置いて保持された複数の板部材を
有する、産業用ロボツトのグリツパ取付け座にお
いて、 (a) ロボツトアーム1に固定された固定板2と、 (b) 固定板2の中に遊嵌され、かつ、グリツパ5
に連結された連結板4と、 (c) 固定板2および連結板4に対してほぼ平行に
配置されたばね板9と、 (d) 固定板2に対するばね板9の相対位置をばね
8を介して弾性的に保持する第1の保持手段2
0と、 (e) 連結板4に対するばね板9の相対位置をばね
8.1を介して弾性的に保持する第2の保持手
段30と、 をそれぞれ具備し、第1及び第2の保持手段2
0,30が、ストツパ用のナツト6a及びテーパ
ピン6,6.1と、ばね8,8.1とから成り、
このテーパピン6,6.1にばね8,8.1が、
ばね板9と固定板2、またはばね板9と連結板4
との間にそれぞれ通され、テーパピン6,6.1
が固定板2および連結板4の穴2a,4aに通さ
れ、端部に向けて末広がりに成形されたテーパピ
ン6,6.1の同心円錐6bが、ばね板9の側に
向けて先細りになる固定板2および連結板4の円
錐台形状の凹部2bおよび4bに係合することを
特徴とする、産業用ロボツトのグリツパ取付け
座。 2 ばね8,8.1と板2,4との間に、1個ま
たは数個の座金7が設けられることを特徴とす
る、特許請求の範囲第2項記載の産業用ロボツト
のグリツパ取付け座。 3 テーパピン6,6.1が、ねじによつて後か
ら調整することができるように、ばね板9に設け
られることを特徴とする、特許請求の範囲第2項
記載の産業用ロボツトのグリツパ取付け座。 4 テーパピン6,6.1が、ばね板9の透孔9
aに通され、ナツト6aおよび直径段部6dによ
つて軸方向に固定されることを特徴とする、特許
請求の範囲第2項記載の産業用ロボツトのグリツ
パ取付け座。 5 固定板2が、連結板4を入れるための開口部
2cを有し、連結板4の縁を開口部2cとの間に
遊び間隙Xがあることを特徴とする、特許請求の
範囲第1項記載の産業用ロボツトのグリツパ取付
け座。 6 ばね板9に、固定板2および連結板4の方向
に向いたストツパねじ10が設けられることを特
徴とする、特許請求の範囲第1項記載の産業用ロ
ボツトのグリツパ取付け座。 7 固定板2および連結板4の方に向いた少なく
とも1つの接近イニシエータ11が、ばね板9に
固定されることを特徴とする、特許請求の範囲第
1項記載の産業用ロボツトのグリツパ取付け座。
Applications Claiming Priority (2)
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