JPH0435315A - 水平ａｆｃ回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受信機の水平信号の同期をとる
水平ＡＦＣ回路に関するものである。

従来の技術 近年、非標準信号を発生するさまざまな機器（ＶＣＲ、
レーザーディスクプレーヤなど）が普及し、テレビジョ
ン受信機の水平ＡＦＣ回路もさまざまなものが考られて
いる。

以下図面を参照しながら、上述した従来の水平ＡＦＣ回
路の一例について説明する。

第４図は従来の水平ＡＦＣ回路のブロック図を示す。第
４図において、１はＡ／Ｄ変換器で、コンポジットビデ
オ信号をディジタル信号に変換する。

２は第１のＬＰＦで、ノイズを除去する。３は位相比較
器で、位相差の信号を出力する。４は第２のＬＰＦで、
位相差信号のノイズを除去する。６＃ｉ発振器で、位相
差の信号を基に発振周波数が変えられる。７は分周器で
、発振器６の出力を分周して水平パルスを出力し、位相
比較器３において第１のＬＰＦ　２の出力信号と位相比
較される。

このように構成された水平ＡＦＣ回路について、以下そ
の動作について説明する。まず、入力されたコンポジッ
トビデオ信号はＡ／Ｄｉ挨器１１Ｃ！ツてディジタル信
号に変換さルる。次に、第１のＬＰＦ２において入力信
号のノイズは除去され、位相比較器３に入力される。位
相比較器３において１分周器７から出力される内部水平
パルスと位相比較が行われ１位相差信号が出力される。

次に、第２のＬＰＦ　４において帯域制限が行われ、ノ
イズが除去される。次に、発振器６において位相差を補
正するように発振周波数が変化され、分周器７で分局し
て水平パルスが発生され１位相比較器３に入力される。

これらでＡＦＣループが形成されている。

発明が解決しようとする課題 現在の映像信号には標準信号と非標準信号が存在し、標
準信号においては、位相差信号に対するＬＰＦ４は、Ｉ
通過帯域が第２図の（ａｔに示すような狭／帯域な特性
の方が伝送路中のノイズを除去できる九め過している。

ところが非標準信号においては、ライン毎の水平同期信
号は相関関係が小さく、狭帯域なＬＰＦ　を通すと、縦
線が曲ってしまう。したがって、ＬＰＦ　４の特性とし
ては第２図のｉｃｌに示すような広域帯な特性が適して
いる。

このように、入力信号に応じてＬＰＦの特性を変えるこ
とが望ましいが、上記のような構造では特性を変えるこ
とができないという問題を有してい友。

本発明は上記問題を解決するもので、入力信号に応じた
ＬＰＦの特性に自動的に切換えることのできる水平ＡＦ
Ｃ回Ｗｌｒを提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の水平ＡＦＣ回路は、
位相比較器の出力に対する帯域を可変できる可変ＬＰＦ
と、この可変ＬＰＦから出力される位相差情報の変動レ
ベルを測定し、可変ＬＰＦの帯域全切換える誤差検出回
路とを備えたものである。

作用 上記した構成によって、位相差情報のライン間のばらつ
きを測定し、それによって、可変ＬＰＦの帯域を自か的
に切換えることができることとなり、標準信号と非標準
信号の映像信号に対して、歪のない画像処理を実現でき
る。

実施例 以下本発明の一実施例の水平ＡＦＣ回路について、図面
を参照しながら説明する。

第１図は本発明の一実施例における水平ＡＦＣ回路のブ
ロック図を示す。第１図において、ｌはＡ／Ｄ変換器、
２は＠１のＬＰＦ、３は位相比較器、６は発振器、７μ
分周器であり、従来例と同様の機能を有する。１４は可
変ＬＰＦ、１５は可変ＬＰＦ　１４の出力の位相差情報
に父動かあれば可変ＬＰＦ１４の帯域全変更する誤差検
出回路である。

このように１１１成された水平ＡＦＣ回路について。

以下、第１図〜第３図を用いてその動作を説明する。ま
ず、入力されたコンポジットビデオ信号のアナログ信号
ＶｉＡ／Ｄ変換器１においてディジタル信号に変換され
る。次に、第１のＬＰＦ　２においてノイズおよびビデ
オ信号が除去され、同期信号だσが出力される。次に、
位相比較器３において分周器７から発生する内部水平パ
ルスとの位相比較が行われ、位相差清報が出力される。

そして、可変ＬＰＦ１４は誤差検出回路１５からの切換
え信号をもとに可変ＬＰＦ１４の通過帯ｗ：、を狭帯域
な特性（１ｇ２図の（ａｌ）から広帯域な特性（第２図
の１ｃ））までの複数の特性に切換えられ、出力する。

次に、誤差検出回路５において、位相差情報の変動が第
３図の＋ｄｉに示すようなある範囲内であれば、可変Ｌ
ＰＦ１４の特性をより狭帯域な特性に変えるように切換
え信号を発生し、また逆に、変動が第３図のｔｅｌに示
すようなあるレベル以上であれば、可変ＬＰＦ　１４の
特性をより広帯域な特性に変えるように切換え信号を発
生する。また、可変ＬＰＦ１４の出力の位相差情報によ
って発振器６の発振周波数は位相差が小さくなるように
変えられ１分周器７で分周され、水平パルスとして位相
比較器に入力される。

このような動作により、標準信号が入力されたときは、
ワイン間の位相誤差が小さいため、可変ＬＰＦ１４の特
性は狭帯域な特性となり、逆に、非標準信号が入力され
たときは、可変ＬＰＦ１４の特性は広帯域な特性に自動
的に切換えられることとなる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、可変ＬＰＦと誤差検出口
ｗｒ’を設けることにより、入力信号により可変ＬＰＦ
の特性を自動的、変化させ、標準信号に対しては狭帯域
な特性を、また、非標準信号に対しては広帯域な特性に
切換えることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における水平ＡＦＣ回路のブ
ロック図、第２図はＬＰＦの帯域特性図、第３図は位相
差情報の変動による切換えレベルを説明する特性図、第
４図は従来の水平ＡＦＣ回路のブロック図である。 ｌ・・・Ａ／Ｄ変換器、２・・・ＬＰＦ、３・・・位相
比較器。 ６・・・発振器、７・・・分周器、１４・・・可変ＬＰ
Ｆ％１５・・・誤差検出回路。 代理人　　　　森　　　本　　　義　　　弘第２ 図 第４ −５ｙｎｃ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、入力信号と位相比較を行う位相比較器と、前記位相
   比較器の出力に対して帯域を変え帯域制限を行う可変Ｌ
   ＰＦと、前記可変ＬＰＦの出力の変動を検出して前記可
   変ＬＰＦの帯域を変える誤差検出回路と、前記可変ＬＰ
   Ｆの出力によつて発振周波数を変えて発振を行う発振器
   と、前記発振器の出力を分周して水平パルスを出力し、
   位相比較器に入力する分周器とを備えた水平ＡＦＣ回路
   。