JPH04352676A - Pgaリードベースキャリア - Google Patents
PgaリードベースキャリアInfo
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Classifications
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
リアに係わり、いろいろな大きさのベースに共用でき、
再使用もでき、しかも自動機によってハンドリングでき
るPGAリードベースキャリアに関する。
軽量化などに伴い、半導体装置の大容量、高速、高密度
実装化の要請がますます強くなってきている。こうした
要請に応えるゲートアレイを中心とした半導体装置にお
いては、多くの入出力端子が必要となるため、パッケー
ジ形態にはQFP(Quad Flat Packag
e)とかPGA(Pin Grid Array)と
いったパッケージがよく用いられる。
プが搭載される前の基板はリードベースト呼ばれ、数十
〜数百本のリードが導出できるようになっている。そし
て、QFPの場合には数百μm□のリードが基板の周り
から横方向に突出した構成になっている。また、PGA
の場合には数百μmφのリードが基板の上面または下面
から格子状または千鳥格子状に突出した構成になってい
る。
は、リードが細くてピッチも狭いので、取り扱い中にリ
ードが損傷しないように注意が必要である。特にPGA
の場合には、ピンが垂直方向に突出しているので、取り
扱う際に用いられる専用のキャリア、いわゆるリードベ
ースキャリアにも工夫が必要である。
キャリアと略称)は、半導体装置の組立工程や検査工程
、あるいは仕上がった製品の出荷の際に用いられるばか
りでなく、リードベースの製造業者から半導体装置の製
造業者にリードベースを納入する際などにも用いられる
。
ある。図において、4はリードベース、4aはピン、4
bは基板、4cはステージ、4dはボンディングパター
ン、5はPGAパッケージ、6はチップ、7はワイヤ、
8は封止材、9はキャップである。
には、主としてアルミナセラミックが用いられるが最近
ではプラスチック製の基板も用いられようになっている
。 そして、基板4bの中央部にはチップ6が搭載されるス
テージ4cが設けられている。このステージ4cは凹ん
でいるのでキャビティとも呼ばれ、基板の上面に設けら
れているか下面に設けられているかによって、キャビテ
ィアップ型とキャビティダウン型とに区別されている。 こゝで例示したリードベース4は、キャビティアップ型
のパッケージである。
を例えばワイヤボンディングしたり、表面実装の場合な
らばリフローはんだ付けしたりするボンディングパター
ン4dが設けられている。
のピン4aが格子状または千鳥格子状に植立されており
、基板4bの下面から突出している。このピン4aは多
層配線などによってそれぞれボンディングパターン4d
に接続されている。
ベース4は、例えばリードベース製造業者から半導体装
置製造業者に納入される際、特にピン4aの変形や損傷
を防ぐために専用のキャリア(運搬治具)を用いて運ば
れる。
て見ると、組立工程において、まず、チップ6がステー
ジ4cに貼着されて、例えばボンディングパターン4d
との間で例えばワイヤ7によるワイヤボンディングが行
われる。次いで、封止材8によって樹脂封止される。こ
の封止材8はチップ6とワイヤ7部分だけをポッティン
グする場合もあるし、熱放出が必要なときは例えば金属
製のキャップ9を冠着して封止材8を充填してしまう場
合もある。こうして、PGAパッケージ5の組立が終わ
る。
ージ5は製品試験が行われる。必要によってはバーンイ
ン試験なども行われる。そして、検査に合格した製品が
PGAパッケージ型の半導体装置として顧客に出荷され
る。
の組立工程や検査工程の工程間、出荷の際などにも、P
GAパッケージ5は、リードベース4と同様に、特にピ
ン4aの変形や損傷を防ぐために専用のキャリアによっ
て運ばれる。
5は図4のX−X断面図である。図において、4はリー
ドベース、10はキャリア、11は外形ガイド、12は
外枠、13は下面ガイドである。
リスチレンなどの熱可塑性のプラスチックを真空成形法
によって成形して作られ、肉厚が 0.1〜 0.3m
m程度の可撓性の変形し易い成形品であり、外枠11は
成形したあと所定の寸法に切断加工してでき上がる。
なる外形ガイド11が、外枠12に囲まれて複数個格子
状に並設されている。そして、四方を外形ガイド11に
囲まれた底部の中央部には、下面ガイド13が台形状に
突出した構成になっている。
面ガイド13にリードベース4のピン4aが突出してな
い下腹の部分の載せると、リードベース4の外周部が傾
斜した外形ガイド11に適宜余裕をもって案内され、位
置決めされて収納される。
ス4の外形を案内するものなので、いろいろな寸法の外
形ガイド11をもったキャリア10を用意しておき、品
種によって外形が変わった場合には、キャリア10を使
い分けることが行われている。また、従来のキャリア1
0は、安価なプラスチックを素材とした真空成形法によ
る産物なので、肉厚が薄くて軽量で扱い易い利点もあり
、価格も安いことから従来は再使用せずに使い捨てされ
ていた。
装置のPGAパッケージ品が増大するにつれて、品種に
よってリードベースの寸法が変わる都度キャリアを使い
分けることが煩瑣になり、非効率的になってきた。
低減に適わず、省資源の点からも見直されてきている。 しかし、従来のキャリアは真空成形品のため肉厚の薄い
ことが災いして洗浄し難い上に、底部が連続してつなが
っているので塵埃が溜まり水切れもよくない。そのため
、再使用できない問題があった。
に外枠の寸法が定まらない。そのため、自動機を用いて
搬送したり移載したりしようとすると変形して位置決め
し難く、自動化に対応できない問題があった。
ンが規則的に配列していることに着目し、いろいろな外
形寸法のリードベースに共用でき、また、上下面が開口
していて洗浄も容易なので再使用でき、しかも自動機に
よってハンドリングできるPGAリードベースキャリア
を提供することを目的としている。
部材とガイド部材を有し、前記連結部材は、外枠に支持
されて上下が開口した方形の格子状に連なっているもの
であり、前記ガイド部材は、連結部材の互いに直交する
2辺の間に架設されているものであり、前記ガイド部材
は、下面に複数本のピンが格子状に突出したリードベー
スが収納される際、該リードベースの4隅を、該ピンが
跨ぐように横切るものであるように構成されたPGAリ
ードベースキャリアによって解決される。
成形品だったのに対して、本発明になるキャリアは射出
成形によって作り、再利用したり共用したりできるよう
にしている。
下に開口した方形の格子状に連なるようにしている。そ
して、その連結部材の互いに直交する2辺の間に架け渡
すようにしている。
ピンが格子状に規則的に配設されている。そこで、リー
ドベースを収納する際には、リードベースの下面から突
出したピンが連結部材を跨ぐように、ガイド部材がリー
ドベースの4隅を横切るようにしている。
結された強固な構造物で、上下に開口しているので洗浄
して再使用することができるとともに、リードベースの
4隅がガイド部材に引っ掛かる大きさならば、いろいろ
な寸法のリードベースを共用して使用することもできる
。
明の要部の上面図で、同図(A)は大きなリードベース
を収納した場合の使用例、同図(B)は小さなPGAパ
ッケージを収納した場合の使用例である。図において、
1は連結部材、2はガイド部材、3は外枠、3aは凸部
、3bは凹部、3cは方向検出面、3dは係合溝、4は
リードベース、4aはピン、5はPGAパッケージ、1
0はキャリアである。
に支持されて方形の格子状に連結されており、上下面が
開口した構成になっている。連結部材1の互いに直交す
る2辺にはガイド部材2が45度の角度で架設されてい
る。そして、連結部材1とガイド部材2と外枠3は、例
えばポリエチレンとかポリプロピレンなどの耐薬品性に
富む熱可塑性樹脂の射出成形によって一体構成になって
いる。
下面から格子状に突出したピン4aが45度の角度で跨
ぐように横切るので、隣接するピン4aの隙間寸法の2
分の1乗倍よりも小さくなっている。
のピン4aが、隣接するピッチが2.54mmの方形の
格子状に並設しているとき、隣接するピン4aの隙間の
寸法はほゞ2mmとなる。従って、ガイド部材2が隣接
するピン4aの隙間を例えば45度の角度で横切るため
には、ガイド部材2が、2/21/2 mm≒1.4
mm以下の厚みになっていればよい。また、複数本のピ
ン4aがガイド部材2の上面に突っ掛からないように、
上端面がナイフエッジ状に尖った構成になっている。
のキャリア10は、例えば大きなリードベース4を収納
する場合には、図2(A)に示したように連結部材1で
囲まれた寸法までの大きさのリードベース4を収納する
ことができる。また、例えば、小さなPGAパッケージ
5を収納する場合には、図2(B)に示したようにPG
Aパッケージ5の4隅がガイド部材2に引っ掛かる寸法
までのPGAパッケージ5を収納することができる。リ
ードベース4の場合にも同様である。
ドベース4やPGAパッケージ5は、ピン4aがガイド
部材2を跨ぐように4隅で支持されているので、精度の
よい位置決めされた状態で収納することができる。従っ
て、このキャリア10をハンドリングロボットなどを用
いて、キャリア10の搬送とか、リードベース4やPG
Aパッケージ5などをキャリア10に収納することが望
まれる。
リードベース4やPGAパッケージ5などが収納された
キャリア10は、保管したり搬送したりする際、積み重
ねて扱えると能率的で具合がよい。
個の凸部3aを設け、その凸部3aのそれぞれに背向す
る下面には、その凸部3aに嵌合するように凹部3bを
設ける。 こうすると複数個のキャリア10を順次積み重ねること
ができる。
際には、それぞれのキャリア10の向きを判別して、同
じ向きに積み重ねることが望ましい。そのためには、外
枠3の1隅の側壁を切り落して方向検出面3cを設ける
。そうすると、この方向検出面3cを例えばセンサやイ
ンデックスペンなどを用いて検知すれば、キャリア10
の向きを確認することができる。
つ分離するために、外枠3の少なくとも一対の対向する
側壁には係合溝3dを設ける。そして、手作業にしろハ
ンドリングロボットなどを用いるにしろ、この係合溝3
dを用いれば、平盤に置かれたりキャリア10を拾い上
げたり、積み重なっているキャリア10を個々に分離し
たりすることが容易にできる。
ド部材の寸法の範囲内で、いろいろな大きさのリードベ
ースやPGAパッケージに対して共用できるが、ベース
の外形や配設されているピンのピッチなどによって、ガ
イド部材の架設の仕方やどの範囲を共用させれば効率的
であるかについては、種々の変形が可能である。また、
リードベースのピンが方形の格子状に並設されている場
合には、ガイド部材が連結部材に45度の角度で架設さ
れているとき最も共通性が大きいが、種々の変形が可能
である。
、いろいろな大きさのリードベースやPGAパッケージ
が共用して収納することができる。しかも、洗浄して再
使用することもできる。
されるPGAパッケージ型の半導体装置の製造工程にお
ける効率化や原価低減、省資源といった生産性の向上に
対して、本発明は寄与するところが大である。
リードベースを収納した場合の使用例、(B)は小さな
PGAパッケージを収納した場合の使用例である。
凸部 3b 凹部 3c 方向検出面 3d 係合
溝4 リードベース 4a ピン5
PGAパッケージ 10 キャリア
Claims (5)
- 【請求項1】 連結部材(1) と、ガイド部材(2
) を有し、前記連結部材(1) は、外枠(3) に
支持されて上下が開口した方形の格子状に連なっている
ものであり、前記ガイド部材(2) は、前記連結部材
(1) の互いに直交する2辺の間に架設されているも
のであり、前記ガイド部材(2) は、下面に複数本の
ピン(4a)が格子状に突出したリードベース(4)
が収納される際、該リードベース(4) の4隅を、該
ピン(4a)が跨ぐように横切るものであることを特徴
とするPGAリードベースキャリア。 - 【請求項2】 前記ガイド部材(2) は、厚みが隣
接する前記ピン(4a)の隙間寸法の2分の1乗倍より
も小さく、かつ上端面がナイフエッジ状に尖っている請
求項1記載のPGAリードベースキャリア。 - 【請求項3】 前記外枠(3) は、上面に少なくと
も2個の凸部(3a)と、該凸部(3a)のそれぞれに
背向する下面に該凸部(3a)が嵌合する凹部(3b)
を有する請求項1記載のPGAリードベースキャリア。 - 【請求項4】 前記外枠(3) は、1隅の側壁に方
向検出面(3c)を有する請求項1記載のPGAリード
ベースキャリア。 - 【請求項5】 前記外枠(3) は、少なくとも一対
の対向する側壁に係合溝(3d)を有する請求項1記載
のPGAリードベースキャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12053191A JP2836287B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | Pgaリードベースキャリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12053191A JP2836287B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | Pgaリードベースキャリア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04352676A true JPH04352676A (ja) | 1992-12-07 |
JP2836287B2 JP2836287B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=14788585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12053191A Expired - Fee Related JP2836287B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | Pgaリードベースキャリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2836287B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100299818B1 (ko) * | 1997-04-11 | 2001-10-27 | 제임스 제이. 라쓰번 | 집적회로칩캐리어인서트 |
CN112694725A (zh) * | 2020-12-24 | 2021-04-23 | 海南赛诺实业有限公司 | 一种改性pga二次回收料及其制备方法 |
-
1991
- 1991-05-27 JP JP12053191A patent/JP2836287B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100299818B1 (ko) * | 1997-04-11 | 2001-10-27 | 제임스 제이. 라쓰번 | 집적회로칩캐리어인서트 |
CN112694725A (zh) * | 2020-12-24 | 2021-04-23 | 海南赛诺实业有限公司 | 一种改性pga二次回收料及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2836287B2 (ja) | 1998-12-14 |
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