JPH0632384A - 集積回路用トレイ - Google Patents

集積回路用トレイ

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JPH0632384A
JPH0632384A JP3992093A JP3992093A JPH0632384A JP H0632384 A JPH0632384 A JP H0632384A JP 3992093 A JP3992093 A JP 3992093A JP 3992093 A JP3992093 A JP 3992093A JP H0632384 A JPH0632384 A JP H0632384A
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JP
Japan
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tray
rib
integrated circuit
upstanding
storage
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Application number
JP3992093A
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English (en)
Inventor
Robert H Murphy
エイチ マーフィ ロバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MURPHY R H CO Inc
R H MAAFUI CO Inc
RH MURPHY CO Inc
Original Assignee
MURPHY R H CO Inc
R H MAAFUI CO Inc
RH MURPHY CO Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by MURPHY R H CO Inc, R H MAAFUI CO Inc, RH MURPHY CO Inc filed Critical MURPHY R H CO Inc
Publication of JPH0632384A publication Critical patent/JPH0632384A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/10Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
    • H05K7/1053Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads
    • H05K7/1076Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by sliding
    • H05K7/1084Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by sliding pin grid array package carriers
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/0084Containers and magazines for components, e.g. tube-like magazines

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピングリッドアレイ集積回路部品等の電子部
品を貯蔵し、移送し、そのような部品の端子ピンを正確
に位置づけする装置を提供することである。 【構成】 ハウジングと、所定の間隔を有する所定の縦
列および横列位置に、ハウジングから延びている所定の
長さの端子ピンアレイとを有している集積回路部品を貯
蔵するトレイにおいて、フレーム構造手段と、ベース支
持手段と、直立リブ手段とを具備し、前記セットの直立
リブ手段が、端子ピンの中間のいくつかの縦列および横
列位置に中心を合せた同心の長方形の側部の各々の中間
部分と間一の広がりを有し、それによって端子ピンを前
記ベース支持手段からスペースをあけるようにして、直
角の線に沿ってハウジングを支持していることを特徴と
するトレイ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に集積回路に関
し、そしてさらにに特定的には、そのような集積回路の
ための貯蔵および移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体部品の貯蔵および移送は、特に半
導体部品が、安価な基本的素子から、高価な、精巧な、
複雑な回路部品へと発達するにつれて、電子組立部品の
製造における重要な考慮すべき問題となってきた。これ
らの部品が複雑さを増大するにつれて、それらの部品
は、機械的衝撃および蓄積した静電荷の放電のような多
くの外的影響から損傷をより受け易くなってきた。その
結果、電子組立部品製造設備に利用している移送、組立
および試験手順に多くの変革が行なわれてきた。そのよ
うな手順は、正しく実施されたとき、そのような電子組
立部品設備に大きな貢献をする。
【0003】たとえば、ある環境では、集積回路のよう
な部品を移送し、それを予め試験し、そしてプリント回
路板に送りまたはその中に挿入するため、部品へのアク
セスを容易にすることが重要である。「チップギャリア
ー」が現在、個々の部品に対するそのような機能を提供
している。「チップギャリアー」は、処理、製造、試験
および組立作業中、集積回路のような個々の部品を、機
械的衝撃または静電気放電による損傷から保護し、収容
する特殊な器具である。それはまた、試験のため、およ
びプリント回路板内への挿入のため、端子の正しい配置
および整合を保証するため、製造プロセス中の集積回路
に適応できる。
【0004】他の環境では、試験をせずに、多数の集積
回路などのような部品の貯蔵および積送りの必要要件の
みがあることもある。たとえば、集積回路製造社会は、
そのような部品を顧客に大量に送る。いくらかの顧客
は、そのような部品をグループまたはセットで、プリン
ト回路板に直接送りたいかも知れない。他の顧客は、そ
のような部品を移送または貯蔵し、それからそれらの部
品を、さらに他の移送および試験のためチップキャリア
ーなどに移したいかも知れない。この制限された必要要
件が存在するとき、個々のチップキャリアーを購入し、
取扱う費用を正当化することは困難である。
【0005】複数のポケット内に半導体部品などを貯蔵
または保持する多くの装置がある。そのような装置の実
施例が下記の米国特許証に例示されている。 第3,469,686号(1969年)グッシエなど 第3,482,682号(1969年)クロンキット 第3.661,253号(1972年)クロンキット 第3,946,846号(1976年)ハトソン 第4,057,142号(1977年)レチナーなど クッシエおよび2つのクロンキット特許は、一連の縁で
正しく合わすことができるプラスチックトレイを開示し
ている。各トレイは、くぼみ内に単一の半導体ウエーハ
を支持するテーパー壁を特徴とする複数のくぼみを有し
ている。このテーパー壁が、ウエーハの磨いた面を、ト
レイのいかなる面との接触をも防止している。ユニット
として発送のため、個々のトレイを詰めまたは積重ねる
ことが可能である。したがって、これらのトレイは、半
導体ウエーハのバルク貯蔵および移送手段を提供する。
クロンキット特許は、各くぼみのリム形状要素の上に配
置されている取外し可能なキャップ部材を備えている。
各キャップ部材は、ウエーハをくぼみ内に実質的に不動
に保持するため、半導体ウエーハの上面に係合するくぼ
んだ部分を有している。
【0006】ハトソン特許は、各々が別々の間隔をへだ
てたくぼみアレイを含んでいる第1および第2の透明な
プラスチックシートを備えた半導体チップ用パッケージ
を開示している。シートが積重ねられるとき、隣接する
シートのくぼみがネスト(nest)を作り、そして半
導体チップを入れるための別々の区画室を形成する。シ
ートは、チップをバルクで送るためのパッケージを形成
するため、それらの周辺の周りを互に張りつけている。
区画室の領域における各プラスチックシートを通る開口
はチップよりも小さく、そして物理的試験および可視検
査のためのアクセスを可能にし、一方、チップは区画室
内に閉じ込められたままである。
【0007】レチナーなどの特許は、個々のベース上に
半導体ディスクを入れるために形成された複数の円形く
ぼみを備えたプラスチックパレットを開示している。個
々のパレットが、反対方向に相互の頂部上に積重ねられ
たとき、それらのパレットが部分セクター面に位置づけ
されるので、それらのパレットが交互に上下に傾斜され
る。1方のパレットの上方傾斜面が、隣接するパレット
の下方の傾斜面のすぐ上方にある。これらの対向する面
が半導体ディスクの縁をしっかりと押えるので、ディス
クは、実質的に摩剥することなく半導体ディスクとパレ
ットとの間に移動されることができる。
【0008】前記の引例は、大体において、半導体ウエ
ーハを貯蔵する装置を開示しているけれども、そのよう
なウエーハは、完成した集積回路内に通常取付けられて
いる端子ピンを有していない。これらのトレイは、端子
ピンを備えた装置に容易に適合されない。下記の米国特
許証が、集積回路部品の発送および移送、あるいは、そ
のような集積回路部品を利用する回路のための装置を開
示している; 第4,210,243号(1980年)マクドウエル 第4,725,918号(1988年)バッカー 第4,792,042号(1988年)キヨーンなど
【0009】マクドウエルは、トランジスタ アウトラ
イン タイプの集積回路パッケージを保持するトレイを
開示している。そのようなパッケージは、パッケージの
底部から半径方向外方に広がった予め形成されたリード
線を備えたシリンダー状のケースを有している。リード
線の自由端の平らな部分は共通の平面内にある。複数の
そのようなパッケージを移送するトレイは、各々がケー
スを収容する収容するシリンダー状の底部部分を有して
いる複数の漏斗状開口を備えた頂部プレートを有してい
る。トレイの頂部および底部エッジは、第1のトレイの
頂部が第2のトレイの頂部の内側に入るように寸法がと
られている。入れられたトレイがひっくり返されたと
き、第1のトレイのパッケージおよび開口が、第2のト
レイの底部上のそれらのリード線の平らな部分に置かれ
る。1つの縁が、トレイが搖り動かされたときプレート
上にセットされたパッケージの横の運動を制限して、そ
れらのパッケージを関連する開口内に落下せしめる。
【0010】キヨーンなどの特許は、個々の電子回路用
チップキャリアーを開示している。チップキャリアー
は、積込みのための積重ねに適合している。これは、多
くの集積回路部品を単一のパッケージでバルクで輸送可
能にする。
【0011】バッカー特許は、明らかに集積回路を含ん
でいる電子装置を貯蔵するボックスを開示している。こ
のボックスは、電子装置を破損することがある、静電気
の蓄積およびその結果生ずる放電を最小にする材料を含
む。
【0012】前記の引例の各々は、単一のサイズあるい
は制限された範囲のサイズの部品に使用する装置につい
て記述している。たとえば、半導体ウエーハおよび集積
回路製造会社は、所定のサイズのウエーハあるいは制限
された数のサイズを使用する。制限された数のトランジ
スタ アウトライン パッケージサイズがある。その結
果、前記の引例によって、特定的に形成されたトレイま
たは他の装置を設計する努力に対する正当な理由があ
る。
【0013】しかしながら、これらのアプローチは、ヒ
ングリッドアレイ集積回路部品の移送および貯蔵に容易
に適合しない。ピングリッドアレイ(PGA)集積回路
部品は典型的に、半導体基板および関連した回路を入れ
るための、セラメックまたは他の材料の薄い、平らなハ
ウジングを有している。端子ピンは、ハウジングの1つ
の平らな表面に垂直に延びている。これらの端子ピン
は、工業規格間隔を有している縦列および横列のアレイ
またはマトリクスを規定している。現在、その間隔は
0.1インチである。PGA集積回路部品は、交互に、
ハウジングのサイズによって(1平方インチから2.5
平方インチまで)あるいは、マトリクスのサイズによっ
て(9×9端子ピンマトリクスから25×25端子ピン
マトリクスまで)規定される無数のサイズで使用され
る。したがって、PGA集積回路を収容するための従来
技術の適応には、多数の特定のサイズのトレイを在庫す
る設備を必要とするのであろう。
【0014】PGA集積回路部品を移送し、そして貯蔵
する装置はまた、そのような部品に固有の他の特性に適
応しなければならない。前記のように、多くの電子組立
設備は、現在、貯蔵装置から部品を取出し、その部品を
正確に配向し、位置づけし、そして部品をプリント回路
板またはチップキャリアーに対して挿入するため、ロボ
ット装置を利用している。ロボット装置では、ピンの位
置を「知る」ことが重要である。ロボット装置がハウジ
ングを「見る」だけであれば、配置エラーを生ずること
がある。厳しい許容公差が端子ピンの相対位置に対して
存在するけれども、ハウジングに対する端子ピンアレイ
の位置に関して厳格でない許容公差が存在する。従来技
術のトレイおよび装置は、ハウジングまたはウエーハエ
ッジの係合に依存している。若しもそのような装置が、
PGA部品に適応されれば、トレイと端子ピンとの間に
直接繰返すことができる相関関係はないであろう。
【0015】また、PGA集積回路部品を移送し、そし
て貯蔵するどの装置も、他の望ましい利点を備えている
のが望ましい。たとえば、力の成分を端子ピンに沿っ
て、かつ端子ピンを横切って導くようにして、いかなる
数の外力に対しても端子ピンに伝えることが可能であ
る。或る程度まで、その装置は、端子ピンを移送中のそ
のような機械的衝撃による損傷から防止すべきである。
その装置はまた、可能性のある放電および損傷を回避す
るためPGA集積回路部品上の静電荷の蓄積を防止すべ
きである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、電子部品、詳細にはピングリッドアレイ集積回
路部品の移送および貯蔵のための経済的な装置を提供す
ることである。
【0017】本発明の他の課題は、電子部品、詳細には
ピングリッドアレイ集積回路部品を貯蔵し、そして移送
し、そのような部品の端子ピンを正確に位置づけする装
置を提供することである。
【0018】本発明の他の課題は、電子部品、詳細には
ピングリッドアレイ集積回路部品のための貯蔵および移
送し、そのような部品から出ている端子ピンを機械的衝
撃から保護する装置を提供することである。
【0019】本発明のなおさらら他の課題は、電子部
品、詳細にはピングリッドアレイ集積回路部品を貯蔵お
よび移送し、そのような部品から出ている端子ピンに加
えられることがある応力を最小にする装置を提供するこ
とである。
【0020】本発明のなお他の課題は、電子部品、詳細
にはピングリッドアレイ集積回路部品を貯蔵および移送
し、類似の装置と積重ね可能であって、それによって単
一のパッケージで多数の部品の輸送および貯蔵を可能に
する装置を提供することである。
【0021】本発明のなおさらに他の課題は、電子部
品、詳細にはピングリッドアレイ集積回路部品を貯蔵お
よび移送し、そのような電子部品の手動および自動取扱
技法を容易にする装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ハウジ
ングと、複数の平行な端子ピンとを特徴とする電子部品
を貯蔵および移送する装置は、部品ハウジングに係合す
る複数の直立リブ手段を具備する。いくつかの直立リブ
手段が第1のセットの間隔をへだてた平行なリブ軸線上
にあり;他の直立リブ手段が第2のセットの間隔をへだ
てた平行なリブ軸線上にある。第1および第2のセット
のリブ軸線は交差している。フレーム構造が直立リブ手
段を支持しているので、リブ手段は、その端子ピンを備
えた部品に係合し、そしてそれを支持する。
【0023】添付の特許請求の範囲は、本発明の要旨を
詳細に指摘し、そして明確に特許請求している。本発明
の種々の課題、利点および新規な特徴は、同様な参照番
号が同様な部分に関連している。
【0024】
【実施例】本発明により構成された集積回路部品貯蔵お
よび移送装置は、図1に示したようにトレイ10を具備
する。この特定の実施例では、トレイ10は、別々の位
置に多数のピングリッドアレイ集積回路部品(以下の説
明では「PGA部品」と呼ぶ)11ないし17を保持し
ている。実施例によれば、PGA部品11は、ハウジン
グ20の平面から横に延びている複数の端子ピン21を
備えた平らなセラミックハウジング20を有している。
図1に示した方向では、端子ピン21はハウジング20
から下方に延びおり、かつ端子ピン21の縦列22およ
び横列23を有している2次元のマトリクス内に配置さ
れている。工業規格が端子ピン21の間隔および直径を
正確に確立している。典型的には、間隔は、0.100
インチであり、そして端子ピン直径は0.018インチ
である。ハウジング20の面積は、端子ピンの数に左右
される。
【0025】図1に特定的に示されたようなトレイ10
は、21の縦列22と21の横列23内に配置された端
子ピン21を備えたPGA部品を受入れるようになって
いる。典型的な部品では、ハウジング20は最大厚さ
0.135インチを有し、端子ピン20は長さ0.20
0インチである。これらの寸法は、現在の工場規格であ
り、そしてこれらが、明らかなように、トレイ10内の
多くの空間的関係を決定している。
【0026】図1に示したトレイ10は、典型的には導
電性プラスチックの一体に成形された装置である。この
導電性プラスチックは種々の容易に成形される、導電性
の、熱的および寸法的に安定したいかなる材料を具備し
てもよい。カーボンを充填したポリエーテル スルフオ
ン材料が好ましい。他の材料は、カーボンまたはアルミ
ニウム充填ポリエーテルイミド、ポリアクリルスルフオ
ンおよびポリエステルを含む。
【0027】さて次に図1ないし4を参照すると、トレ
イ10は、トレイ10を任意の数の長方形または正方形
の別々の貯蔵ポケット領域に分割している格子状フレー
ム構造24を有している。図1に示した特定の実施例で
は、フレーム構造24は、2つの縦列と5つの横列に配
置された10の貯蔵ポケット領域を規定する複数の横の
ビームを具備している。特定的には、フレーム構造24
は、前部ビーム25と、平行に間隔をへだてた後部ビー
ム26と、左側ビーム27と、右側ビーム30とを具備
し、これらがトレイ10の周辺を規定している。センタ
ービーム31が前部ビーム25と後部ビーム26との間
の中央を、それらのビームに平行に延びている。中間の
センタービーム32,33,34および35は前部ビー
ム25および後部ビーム26に対して横に延びている。
詳細に図1に示したように、この特定のフレーム構造2
4の最終効果は、個々にPGA部品を収容する貯蔵ポケ
ット領域36ないし38および40ないし46を備えた
格子である。
【0028】下記の説明は、第一に、図2ないし4に示
したポケット貯蔵領域46に関する各貯蔵ポケット領域
の類似の構造に関し、それから種々のポケット貯蔵領域
の中の相異点に関する。特定的には、前部ビーム25
と、センタービーム31と、側部ビーム30と、中間ビ
ーム35が、周辺貯蔵ポケット領域46を規定し、かつ
平らなベースプレート部分50の形のベース支持手段を
支持している。ベース支持プレート部分50は、ベース
プレート50の平面に垂直に延びている一体に成形され
た複数の直立リブを備えた十字形形状を有している。
【0029】図5に示したように、各リブ手段51は、
ベースプレート部分50から垂直に延びており、かつ頂
部面またはエッヂ54を規定しているテーパー部分53
で終っている主ボデイ部分52を有している。このテー
パーの付いたリブ形状は、トレイ内への集積回路の装填
を容易にする。特に手で装填中、このテーパー部分53
は、端子ピンに整合する傾向があるので、それらの端子
ピンはリブ51をクリアする。さらに、主ボデイ部分5
2の幅は、端子ピンアレイの隣接する縦列および横列に
おけるピン間の所定のクリアランスに相当している。
【0030】再び図2ないし4および貯蔵ポケット領域
46を参照すると、リブ55および56はリブ51に平
行であり、かつリブ51から間隔をへだてられている。
この第1のグループの隣接するリブ51,55および5
6間の間隔は、端子ピンに対する所定の中心線間隔の倍
数である、本実施例では、その倍数は3である。リブ5
1,55および56の隣接する対の対向する面の間の距
離は、端子ピンの隣接する縦列または横列の外面を横切
る寸法に相当している。類似の間隔を有している第2の
グループの平行リブ57,60および61は、セットの
リブ51,55および56から間隔をへだてられてい
る。
【0031】図4は、仮想線で、PGA部品17を示し
ており、その端子ピンは下方に延びている。直立リブ5
5,56,60および61の頂部は、直交線に沿ってP
GA部品ハウジングの底部に係合しており、かつ端子ピ
ンの端部をベース部分50から間隔をあけている。直立
リブ55,56,60および61はまた、種々の端子ピ
ンの間にある。この図では、集積回路17は、15の縦
列および15の横列の端子ピンアレイを有しており、外
側のリブ51および57は、集積回路17のハウジング
に接触しない。
【0032】なおさらに、図2ないし4を参照すると、
ポケット貯蔵領域46はさらに、第3のグループの直立
リブ62,63および64と、第4のセットの直立リブ
65,66および67とを具備している。これらのリブ
は互に平行であり、そして第3および第4のグループは
互に間隔をへだてられている。その結果、第1および第
2のグループのリブ、51,55および56と、57,
60および61は、第3および第4のグループのリブ6
2,63および64と、65,66および67に直交し
ている。
【0033】リブ51,62,57および65が1セッ
トの直立リブを構成し、そしてこのセットの直立リブの
ロコス(Iocus)は長方形である、この特定の実施
例では正方形である。このセットの個々のリブは、ロコ
スの側部の中間部分のみを占めている。同様に、第2の
セットの直立リブ55,63,60および66のロコス
は、小さい同心の正方形である。第3のセットのリブ5
6,64,61および67のロコスは、小さい同心の正
方形である。
【0034】したがって、どのセットの直立リブ手段
も、他のセットの直立リブのロコスである長方形または
正方形と同心であり、かつ間隔をへだてられている長方
形または正方形の側部の中間部分と同じ広がりを有して
いる。隣接するセットの対応する直立リブ間の間隔は、
端子ピン間の間隔の倍数である、本実施例では、その倍
数は2である。
【0035】各直立リブは、そのそれぞれのロコス(I
ocus)の側部の1部分のみと同じ広がりを有してい
るから、コーナーは開放しているまたはいかなるリブも
ない。この開放構造は2つの利点を備えている。第1
に、それは、トレイ10によって、奇数または偶数の横
列または縦列の端子ピンを有するPGA部品を支持可能
にする。奇数の縦列および横の列を有するPGA部品
は、ポケット貯蔵領域に中心を合わされる;偶数のもの
は、中心から斜めにオフセットしている。いくつかのP
GA部品は、コーナーピンにスタンドオフパッドを有し
ており、そしてこの構造は、リブをそのようなスタンド
オフパッドに接触することから保護する。
【0036】第1および第2のグの直立リブ56と61
との間の距離のような対向するグの平行なリブ間の中心
間隔もまた端子ピン間隔に相当している。特定的に開示
した実施例では、直立リブ56と61との間の中心線距
離は、端子ピン中心線間隔の9倍である。
【0037】トレイ10が本発明のいくつかの課題を果
たすことは明らかであろう。直立リブは、PGA部品を
貯蔵し、かつ移送するトレイに適合している。複数のセ
ットの直立リブを有する単一のトレイが、種々のサイズ
のPGA部品を貯蔵できる。トレイ10の全面を横切る
力の成分が、いくつかの径路を通りPGA部品に伝えら
れ、それによって、それらの力の成分がPGA端子ピン
に達する前に分割する傾向があるので、トレイ10は機
械的衝撃の問題を最小にする。さらに特定的では、トレ
イ10は、トレイの平面における力の成分を、直立リブ
に隣接する多くの端子ピンに均等に加える傾向がある。
したがって、衝撃力は、それらの力がどの個々の端子ピ
ンに達する前に消散する。端子ピンの端部と、ベースプ
レート部分によって表わされた下部トレイエッヂとの間
の間隔は、軸線方向の力が端子ピンに達することから間
隔している。最後に、一体に成形された導電性プラスチ
ック構造が、PGA部品上に静電荷を蓄積する電位を最
小にする。
【0038】図6は、図2の6−6線に沿った詳細であ
り、それは、積重ねた2つのトレイ部分を例示してい
る。詳細には、図6は、後部ビーム26を備えたトレイ
10上に積重ねたトレイ70を示している。トレイ70
は、後部ビーム71と、ベースプレート部分72とを有
している。トレイ70の後部ビーム71と前部および側
部ビームは、それらのそれぞれの長さに沿って形成され
た肩73を有している。後部ビーム70および26は、
それぞれ下方に延びているリップ75および76を有し
ている。他の外部ビームもまたリップを含む。したがっ
て、トレイ70がトレイ10上に位置づけされたとき、
リップ部分75のようなリップ部分がトレイ10のそれ
ぞれの肩部分74に係合する。これが、トレイ10およ
び70の周辺を互にロックして、それらを一緒に横方向
でロックする。図4に示したポケット貯蔵領域46のよ
うな、各ポケット貯蔵領域の深さは、上部トレイ70の
ベース支持部分72が、下部トレイ10に支持されたP
GA部品ハウジングに干渉しない、または接触しないよ
うに選択される。
【0039】図1のトレイ10および型板は、トレイ内
へのPGA部品の手による配置を容易にする。図1は、
貯蔵ポケット領域37および43上に置く型板81と、
貯蔵ポケット領域46および42の上方に間隔をへだて
た型板82とを示している。型板80は、一端に形成さ
れた垂直なキーウエイ83と、フレーム82の両端から
延びている長手方向に延びているリップ84および長手
方向に延びているリップ85とを備えた平らなフレーム
82を有している。2つの中央の開口86および87
は、PAG部品の特定のパッケージ輪郭に全体的に一致
している。この特定の実施例では、たとえば、型板80
および81は、15×15PGA部品を位置づけする。
【0040】型板を中心ビーム31に係合することによ
って型板の取付を容易にするため、直立ハンドル90が
パネル82の中央を横切っている。型板80は、ハンド
ル90の平面内の型板80の両面を通るスロット91で
ビーム31に係合する。オペレータが型板80をトレイ
10の方に動かすにしたがって、キーウエイ83がキー
92に係合する。キー92は、半円筒形状であり、かつ
ポケット貯蔵領域42に中心を合わされている。貯蔵ポ
ケット領域43,44,45および46は貯蔵キーを有
している。スロット91が中央ビーム31に係合すると
き、フインガー84および85がそれぞれ前部ビーム2
5および後部ビーム26に係合して、型板80をポケッ
ト領域36および42上に整合する。これが型板81を
ポケット貯蔵領域37および43の上に置いた、図2に
示した位置に型板を置く。
【0041】したがって型板81を通る正方形の開口
は、貯蔵ポケット領域37および43の各々の中に、直
立リブに対して正確に整合される。それから、図5のテ
ーパー端部43のような直立リブのテーパー端部が、懸
垂している端子ピンと相互作用をするまで、集積回路を
開口を通り下降することによって集積回路11を正確に
位置づけすることが可能である。PGA部品がリブ上に
静置したとき、トレイは、端子ピンをトレイ10に対し
精確に位置づけする。
【0042】隣接するポケット貯蔵領域間の中央に配置
されたスロットまたはアクセス通路がPGA部品の手に
よる取外しを容易にする。たとえば、中間ビーム32
は、ポケット貯蔵領域36および37に対して上面中央
に形成されたスロット94を有している。中央に配置し
たスロット95は、中間ビーム32に沿って、ポケット
貯蔵領域42および43に対して中心を合わしている。
これらのスロットは、個々に、PGA部品のエッジをよ
り容易に把持可能にする。
【0043】図1および2において前に示したように、
ポケット貯蔵領域46のベースプレート部分50のよう
な、底部パネルの各々は、コーナー開口によって規定さ
れた十字形の形状を有している。コーナー開口97はさ
らに、整合目的のため可視指示を与えるダイアゴナルフ
イレット100を有している。これ、および各ポケット
貯蔵領域内の類似のフイレットが、図1に示したように
型板80上の面取り部分101のような各型板上の対応
する面取り部分と協働して部品の配向を容易にする。特
定的に、型板80とポケット貯蔵領35および42との
間の配置方向は、面取り部分101およびフイレット1
00が整合していれば正しい。さらに、いくつかのPG
A部品は、ハウジング20上に形成された面取りしたコ
ーナー102のような面取りしたコーナーを有していて
もよい。これは、さらに、種々のダイアゴナル面が整合
するとき、正しい整合および配向を容易にする。
【0044】図1に示した格子フレーム構造の前部ビー
ム25は、ポケット貯蔵領域42の近くに形成されたス
ロットまたはピックポイント103と、ポイント貯蔵領
域46の近くの類似のピックポイント104とを有して
いる。後部ビーム26上の類似の構造が、積重ね位置に
おいても、トレイの自動操作を容易にする。
【0045】前部ビーム25は、中央に配置された垂直
なくぼみ105を含む。トレイが正しく積み重ねられた
とき、すべてのトレイのこのくぼみは整合する。不整合
は目で見て判る、というのはそのような不整合は、すべ
てのトレイが積重ねたとき同心位置に方向づけされたと
きに存在する、くぼみによって形成された全体の線を中
断するからである。
【0046】自動製造設備では、ロボット装置が集積回
路をトレイ内に配置するか、あるいは、チップキャリア
ーまたはプリント回路板内に配置するために集積回路を
移動することができる。これは、そのようなロボット装
置が、トレイ上の標準点と端子ピン位置との間の関係を
保っていれば、固定された、かつ予報できるようのに寸
法的安定性を必要とする。
【0047】図1のトレイ10は、必要な寸法的安定性
を与えるいくつかの構造特徴を有している。第1に、成
形した材料自身は、寸法的に安定性を有している。第2
に、図2に示したようなトレイ10では、貯蔵ポケット
領域36,37,40,41,42,43,45および
46における底部ベースプレート部分は、各貯蔵ポケッ
ト領域を規定している格子ワークビームの3つのみに接
続している。たとえば、貯蔵ポケット領域46における
ベースプレート部分50は、ビーム31,30および2
6のみに接続している。ベースプレート部分50とビー
ム35との間にクリアランススペースがある。成形後ト
レイを冷却するとき、これらのクリアランスは、ベース
プレート部分を、トレイ10をゆがめることがある固定
内部応力の導入なしに冷却可能にする。直立リブの解放
構造はまた、熱膨脹または収縮が他のリブに関係なく各
々のリブを長くしまたは短くするので、寸法的安定性に
寄与する。これは、正方形または長方形内のリブがコー
ナーで接合されたときに起るようないかなる応力伝導を
も最小にする。したがってトレイ10は使用中平らなま
まである。
【0048】第3のステップとして、実施例による貯蔵
場所42は、コーナー開口97と、コーナー開口10
6,107および108とを含み、そしてこれらの開口
がベースプレート部分の十字形形状を作っている。中央
の開口110は、内部正方形の直立リブ間に延びてい
る。組み込まれているこれらの開口もまた、製造中の内
部応力の蓄積を最小にし、かつ製造コストを減少する。
特に、これらの開口は、トレイ10における成形材料の
量を減少する。これが材料費を減少する。製造成形機械
が装置における材料の全容積に合せてサイズを合わせな
ければならないとき、この設計はまた製造設備費を減少
する。
【0049】図1および2に示したトレイ10は、工業
規格にトレイ10を合わせている追加の要素を有してい
る。たとえば、工業規格のクリップ111が端部ビーム
27および30の各々から延びている。しかしながら、
ポケット貯蔵領域の各々の有効サイズが同一であること
も重要であることもある。図1および2に示したトレイ
10は、各々トレイを設計する慣習を必要とせずに、そ
のように均一な有効ポケット貯蔵領域サイズを提供する
手段を含む。貯蔵ポケット領域37,38,40,4
3,44および45は、格子フレーム構造24によって
規定されたひとしい領域を有している。図2に示した特
定の実施例では、しかしながら、ポケット貯蔵領域3
6,41,42および46においてビームによって規定
された領域はより大きい。ポケット貯蔵領域36および
41の各々におけるビーム27および30に形成された
垂直に延びている横のリブ112は、ビーム27に平行
に垂直平面を規定している。この平面を規定しているリ
ブの端部は、たとえば、隣接するクロスビーム32と3
3との間の距離にひとしい距離を、クロスビーム32の
ような隣接するクロスビームから間隔をへだてられてい
る。したがって、PGA部品を貯蔵するための全有効領
域は各貯蔵ポケット領域に対して同じである。すべての
貯蔵ポケット領域に対し均一な断面を与えるため、リブ
112の深さのみを規定する必要があるので、特定のト
レイ設計が容易に適応される。さらに、リブ112は、
成形材料のかなりの量の追加を要せずに有効表面を規定
する。
【0050】図7は、より小さいPGA部品に対してよ
り大きな貯蔵密度を備えている他のトレイ構造を開示し
ている。特定的に、図7のトレイ120は、合計21の
貯蔵ポケット領域のための3つの横列および7つの縦列
のPGA部品を貯える。図7に示した横断面は、13の
横列および縦列までのピンアレイを備えたPGA部品を
収容する3つの貯蔵ポケット領域121,122,およ
び123を示している。この特定の配置では、前部ビー
ム124および後部ビーム125が、中間ビーム126
および127と共に格子フレーム構造の一部分を形成す
る。ビーム130を含む一連の横のビームが、異なる貯
蔵ポケット領域に対する縦列の位置を規定する。
【0051】貯蔵ポケット領域121を参照すると、ベ
ースプレート部分131が、ビーム124,126と、
貯蔵ポケット領域121を規定する外部ビーム(図示せ
ず)とにまたがっている。第1のセットの直立リブ13
2は、内側正方形の側部にあり、そして第2のセットの
リブ133は外側正方形の中間部分にあり、それによっ
て2セットの直立リブ手段を規定しており、各セットに
おけるリブ手段は、他のセットの直立リブ手段によって
規定された他の正方形と同心にあり、かつ間隔をへだて
られている正方形の側部の中間部分と同一の広がりを有
している。リブ手段の構造および間隔は、図1に示した
構造と同じである。
【0052】たとえば、13×13マトリクスPGA部
品に対し、そのような構成にサイズを決めるとき、前部
ビーム124と後部ビーム125との間の全寸法は、工
業規格トレイに対し必要な全寸法よりも少ない。この特
定の実施例では、トレイは、外部ビーム134および1
35と、スペーシングウエブ部分136および137と
を用いることによって規格サイズに拡大される。ウエブ
部分136および137の接続部が、それぞれ肩140
および141を形成し、それらの肩が、トレイ120の
上方に積重ねたトレイのビーム134および135に対
応する外部ビームの底部リップ延長部を収容する。
【0053】この特定の実施例では、ベースプレート部
分131は、各貯蔵ポケット領域を規定する4つのビー
ムから延びている。図2のベース支持部50と中間ビー
ム35との間のクリアランスのようなクリアランスは、
各ポケット貯蔵手段の全領域に対するベース支持領域の
減少割合が、トレイを変形することがある永久応力の導
入なしで射出成形トレイの冷却を可能にするので、必要
がないかも知れない。
【0054】したがって、図1ないし7に示したトレイ
は、本発明のいくつかの課題に適合している。これらの
トレイは、それがトレイ成形に必要な成形材料の最小の
量を必要とし、かつトレイ成形に必要な設備のサイズお
よびコストを減少するので、経済的に製造できる。トレ
イが寸法的に安定しているので、自動製造設備は、トレ
イ上の標準位置からトレイ内の各直立リブの位置を正確
に測定できる。テーパー付きの直立リブは、手動または
自動装填中、端子ピンに対する損傷のいかな可能性をも
最小にし、かつ垂れ下った端子ピン端部がトレイから間
隔をへだてられるようにして、PGA部品ハウジングを
支持する。これが、ピンの軸線に沿ってピンに作用する
力の伝達を妨げる。横の力はいくつかのピン内に配分さ
れる傾向があり、それによっていかなる損傷の可能性を
も最小にする。本発明によって構成されたトレイは、多
数のトレイのバルク貯蔵を可能にするように積重ね可能
である。各トレイは、広範囲のパッケージサイズにPG
A部品を貯蔵できる。
【0055】図8は、単一の貯蔵ポケット領域、つまり
本発明の理解をさらに容易にする貯蔵ポケット領域44
の拡大頂部図である。使用している同じ参照番号は、1
00だけ増加して貯蔵ポケット領域46内の部品に割当
てられている、貯蔵ポケット領域44は、ビーム25,
31,33および34と、フレーム構造にまたがってい
るベース支持部150とを含む。ベース支持体150は
第1のセットの直立リブ151,155および156を
保持する。これらのリブ各々は、それぞれ対応するリブ
の軸線151A,155Aおよび156A上にある。他
のセットのリブ157,160および161は、リブ軸
線157A,160Aおよび161Aに沿っている。同
様に、リブ162ないし167は、それぞれリブ軸線1
62Aないし167Aに沿っている。
【0056】したがって、各リブは、それ自身のリブ軸
線に沿っている。リブ軸線のいくつか、つまりリブ軸線
151A,155Aないし157A,160Aおよび1
61Aが、第1のセット170のリブ軸線を構成する。
リブ軸線162Aないし167Aが第2のセットのリブ
軸線171を構成する。セット170におけるリブ軸線
は互に平行であり、そして軸線間の間隔は、図1の端子
ピン23の間の間隔によって決定される。同様に、セッ
ト171におけるリブ軸線は互に平行であり、図1の端
子ピン23の横列間の間隔に対応する間隔を有してい
る。セット170における各リブ軸線はビーム33およ
び34に平行であり、一方、第2のセット171におけ
る各リブ軸線はビーム25および31に平行である。そ
の結果、セット170におけるリブ軸線はセット171
におけるリブ軸線に交差し、そしてこの特定の実施例で
は、その交差は実質的に90度である。
【0057】図9は、平らなハウジング201を含むP
GA部品200の他の実施例を開示している。図1のP
GA部品20における端子ピン23の横列がPGAハウ
ジング20のエッジに対し直角である軸線に沿っている
のに反して、図9のPGA部品200における端子ピン
202は、交差する対角線の列、すなわちこれらの列を
表わしている対角線の列203および204に沿ってい
る。PGA部品11における端子ピン23と同様に、端
子ピン202は、ハウジング201から所定の長さに延
びており、かつそのハウジング平面に垂直である。
【0058】図10ないし12は、図9に示した形式の
PGA部品の貯蔵に特に適合しているトレイの他の実施
例を開示している。さらに詳細には、参照番号210で
示されたこのトレイは、複数の貯蔵ポケット領域を規定
する開放フレーム構造を含む。特定的に、前部ビーム2
25と、平行な後部ビーム226と、左右の側部ビーム
227および230とが、トレイ210の外周を規定す
る。中央の横のビーム231は前部ビーム225および
後部ビーム226に平行である。前部ビーム225と後
部ビーム226との間の中間ビームは、左の中間ビーム
232と、左のセンタービーム233と、右のセンター
ビーム234と、右の中間ビーム235とを含む。図1
に示したトレイ10と同様に、これらの種々のビーム
が、複数の貯蔵ポケット領域236ないし238および
240ないし246を形成する。
【0059】図10に拡大した形で示した貯蔵領域24
4を参照すると、一体に成形したプレート部分250
が、隣接するフレーム構造ビームにまたがるベース支持
部を形成している。プレート250は、中央部分251
と、中央開口252とを有している。プレート部分25
0は、プレート部分250のタブ延長部分によってポケ
ット貯蔵領域の周辺を規定する隣接するビームに接続
し、かつそのビームにまたがっている。特定的に、貯蔵
ポケット領域244では、タブ253が中央部分251
から前部ビーム225に延びており、タブ254が中央
横のビーム231に延び、タブ255が左のセンタービ
ーム233に延び、そしてタブ256が右のセンタービ
ーム234に延びている。
【0060】なおさらに図10を参照すると、貯蔵ポケ
ット領域244は、リーブ軸線の第1のセット270お
よび第2のセット271に沿っている直立リブを含む。
各々のセットのリブ軸線は、平行であり、かつ間隔をへ
だてている。図8に示した軸線の第1および第2のセッ
ト170ないし171と同様に、セット270および2
71の軸線は、交差している。しかしながら、セットの
軸線270および271は、貯蔵ポケット領域244を
形成するビーム225,231,233および234の
ような、ポケット貯蔵領域を形成するビームに対して傾
斜している。この特定の実施例では、ポケット貯蔵領域
244は、正方形形状を有しているので、セット270
および271の各々の軸線は、実質的に直角に互に交差
する。
【0061】セット270ないし271の各リブ軸線に
は、図5に示した形状と同様であるテーパー形状を通常
有している少くとも1つの直立リブが設けられている。
たとえば、リブ軸線の第1のセット270は、個々に平
行な軸線280ないし285を含む。2つの間隔をへだ
てた直立リブ290および291は、リブ軸線280に
沿っている。直立リブ292および293は軸線281
に沿っており、リブ294および295は軸線282に
沿っており、リブ296および297は軸線283に沿
っており;リブ298および299に軸線284に沿
い、そしてリブ300および301がリブ軸線285に
沿っている。同様に、第2のセットのリブ軸線271
は、平行な軸線310ないし315を具備する。リブ3
20ないし331は、それぞれ軸線310ないし315
の各々に沿って対に設けられている。
【0062】図10および11を参照すると、各直立リ
ブの外方軸線端末は、貯蔵ポケット領域244内に収め
られた外部長方形を構成する場所を有している。同様
に、リブのいくつかの内部軸線端末は、内部に収められ
た正方形または長方形を構成する場所を有している。軸
線280上のリブ290および軸線310上のリブ32
1のような各セットの外部リブ軸線上にあるリブの内部
端末は中心線または貯蔵ポケット領域を通る軸線および
他の直立リブの内部エッジによって規定された内部正方
形または長方形から間隔をへだてられている点にある。
セット270および271の各々のリブ軸線を個々の軸
線の間隔が、図9に示した端子ピン軸線間の間隔に相当
していれば、図10に示した貯蔵ポケット領域244お
よび図11に示した他の貯蔵ポケット領域の各々が、図
1に示したトレイ10と同じ利点により、図9に示した
ようなPGA部品を収容する。
【0063】図13および14は、図1に示した形式の
PGA部品を貯蔵するのに特に適合しているトレイの第
3の実施例を開示している。さらに詳細には、図13お
よび14は、ポケット貯蔵領域46の変更した構造を示
している。以下の論述では、同様の参照番号は、図1な
いし7の対応する要素に関連している。また、図1に示
したポケット貯蔵領域の各々が、この変更にしたがっ
て、図13およひ14に示した貯蔵ポケット領域46に
変更できることは明らかであろう。
【0064】さらに詳細には、貯蔵ポケット領域は、図
1ないし7の直立リブ51と、55ないし57と、61
ないし67とを含む。直立リブ51,55ないし57お
よび61は、第1のセットの間隔をへだてた平行軸線上
にある。直立リブ62ないし67は、第2のセットの軸
線上にある。第1および第2の軸線は交差する。この特
定の実施例では、交差角度は90度である。
【0065】追加のリブが、第1および第2のセットの
追加の間隔をへだてた軸線に沿っている。たとえば、直
立リブ350ないし357は、直立リブ62ないし67
と同じセットの軸線に沿っている。同様に、直立リブ3
60ないし367は、直立リブ51と、55ないし57
と、60および61とを含んでいるセットの軸線に平行
であるセットの軸線に沿っている。直立リブ350ない
し353は、直立リブ51,55および56の軸線に交
差する軸線上にあるのみならず、直立リブ350ないし
353は、直立リブ51,55および56のいくつかと
物理的に交差する。さらに詳細には、直立リブ350お
よび353は、直立リブ51および55に交差し、一
方、直立リブ351および352は、直立リブ51,5
5および56に交差する。同様のパターンが、貯蔵ポケ
ット領域46の他の3つの基本位置に生ずる。すなわ
ち、直立リブ354および357が直立リブ57および
60に交差し、直立リブ355および356が直立リブ
57,60および61に交差する。直立リブ360およ
び363は、直立リブ62および63に交差し、直立リ
ブ361および362は直立リブ62,63および64
に交差する。直立リブ364および367は、直立リブ
65および66に交差し、直立リブ365および366
は直立リブ65,66および67に交差する。
【0066】したがって図13および14の構成は、第
1および第2のセットの間隔をへだてた平行な軸線に沿
っている直立リブを具備する。いくつかの軸線は、直立
リブ57,60および61に一致する軸線のような、単
一の直立リブを含む。他の軸線は、直立リブ350ない
し357および360ないし367に一致する軸線のよ
うな複数の直立リブを含む。交差するリブのこのアレイ
が開放長方形開口のグリッドを提供する。直立リブが部
品ハウジングを支持し、そして開口が端子ピンを収容す
る。
【0067】各直立リブは同じ構造を有している。各直
立リブは、ハウジングの底部に係合するエッジで終って
いるテーパーの付いた上部部分を有してる。この構成は
また、フレーム構造が、上部エッジ370および下部エ
ッジ371によって規定された全体のプロフィールを有
し、そしてハウジングを支持しているので、端子ピンが
そのプロフィール内にとじ込められるという特徴を有し
ている。これらの要因が端子ピンの支持面を増加する。
その結果、この開放マトリクス構造は、トレイ平面に加
えられる衝撃力の影響を最小にする。
【0068】したがって、本発明の種々の課題および利
点によれば、平らなハウジングと、直線または斜めの列
のパターンでハウジングから垂れ下がっている複数の端
子ピンとを有している電子部品を支持する種々のトレイ
が開示されている。図1ないし8に示されたトレイの実
施例および図10ないし14に示された実施例の各々
は、同じ全体的構造を有している。つまり、各々は、ハ
ウジングの底部に係合するため端子ピンの個々の列間に
延びるようになっている複数の直立リブを支持するフレ
ーム構造を有するトレイを含む。いくつかのリブは、第
1のセットの間隔をへだてた平行なリブ軸線上にある。
他のリブは、第2のセットの間隔をへだてた平行なリブ
軸線に沿っている。第1および第2のセットのリブ軸線
は交差し、そして隣接する平行なリブ間の間隔は、部品
の端子ピンの列間の所定の間隔に相当している。その結
果、直立リブ手段は、隣接する端子ピン列間にに整合し
て、ハウジングに係合し、そして集積回路部品を各貯蔵
ポケット領域内に支持する。
【0069】これらのトレイは、多数の異なる材料で構
成することができる。図1ないし8の実施例および図1
0ないし12、図13および14の実施例にも同様に適
用可能である実施例に関して説明したように、各々は、
充填した、寸法的に安定な熱可塑性材料から成形でき
る。前述したように、そのような材料は、ポリエーテル
スルフオン、ポリエーテル イミド、ポリアクリル ス
ルフオンおよびカーボンとアルミニウムより成るグルー
プからの充填材を有しているポリエステルより成るグル
ープから選んだこれらの材料を含むことができる。アク
リルニトリルブタジエン スチレンのようなスチレン系
のものも受け入れ可能である。
【0070】本発明の利点のいくつか、またはすべてを
得ながら、多くの変更を行なうことができることは明ら
かであろう。たとえば、トレイは異なる構成の貯蔵ポケ
ット領域を規定するための異なる構造を含んでもよい。
直立リブ手段は、開示したテーパー、異なるテーパーを
有してもよい、またはテーパーを有していなくてもよ
い。各貯蔵ポケット領域の深さは、端子ピンの長さと
も、部品の全体の高さとも異なる関係を有してもよい。
なお他の材料が特定的に開示した材料の代りに使用され
てもよい。したがって、添付の請求の範囲の意図は、本
発明の真の精神および範囲内に含まれるようなすべての
変化および変更を含むことである。
【0071】
【図面の簡単な説明】
【図1】電子部品と、装置内にそのような部品の手動配
置を容易にする型板とを貯蔵および移送するため、本装
置によって構成される装置の斜視図である;
【図2】複数の貯蔵領域を含む、図1に示したような貯
蔵装置の1実施例の頂部図である;
【図3】図2の3−3線に沿って切断したときの拡大横
断面図である;
【図4】図2の4−4線に沿って切断したときの拡大横
断面図である;
【図5】図1ないし4に示した直立リブ手段の詳細横断
面図である;
【図6】積重ねた関係で、図1に示したような多重装置
の周辺の1部分を例示している;
【図7】本発明により構成された装置の他の実施例を示
している、図3の図と同様な横断面図である;
【図8】図2に示された1つの貯蔵領域の拡大頂部図で
ある;
【図9】本発明を具体化している装置内に貯蔵できる部
品の他の実施例の底部平面図である。
【図10】図9に示した部品を貯蔵する装置の他の実施
例の1つの貯蔵領域の拡大図である;
【図11】図9に示したような複数の部品を貯蔵するの
に適合している装置の頂部図である;
【図12】図11の12−12線に沿って切断したとき
の拡大断面図である;
【図13】図1に示した形式の装置を支持するための貯
蔵領域の他の実施例の頂部図である;
【図14】図13に示した実施例の14−14線に沿っ
て切断したときの図である。
【0072】
【符号の説明】
(01),(10)・・・トレイ (02),(20)・・・ハウジング (03),(21)・・・端子ピン (04),(22)・・・縦列 (05),(23)・・・横列 (06),(25)・・・前部ビーム (07),(26)・・・後部ビーム (08),(30)・・・側部ビーム (09),(51,55,56,60,61,62,6
3,64)・・・リブ (10),(80)・・・型板

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平らなハウジングと、間隔をへだてた列
    にハウジングから垂れ下った端子ピンアレイとを有して
    いる複数の集積回路部品を貯蔵するトレイにおいて、 A.各集積回路部品ハウジングに係合する複数の直立リ
    ブ手段であって、前記直立リブ手段のいくつかが、第1
    のセットの間隔をへだてた、平行なリブ軸線上にあり、
    そして他の前記直立リブ手段が第2のセットの間隔をへ
    だてた、平行なリブ軸線上にあって、前記第1のセット
    のリブ軸線が第2のセットのリブ軸線に交差し、そして
    隣接する平行なリブ軸線間の間隔が、端子ピン横列間の
    所定の間隔に対応しており、それによって各直立リブ手
    段が、集積回路部品を支持するため、上部エッジにおい
    て平らなハウジングに係合するように、隣接する端子ピ
    ン横列間に整合するようになっている複数の直立リブ手
    段と、 B.前記複数の直立リブ手段と支持する第1及び第2の
    交差ビーム手段を含んでいるフレーム構造手段とを具備
    することを特徴とする集積回路用トレイ。
  2. 【請求項2】 前記リブ軸線の各々が、前記交差ビーム
    手段に対し斜めに傾いている請求項1に記載のトレイ。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2のセットの軸線が、前
    記1及び第2のビームに実質的に45°の角度で交差し
    ている請求項2に記載のトレイ。
  4. 【請求項4】 前記リブ軸線の少くとも1つが、その上
    に間隔をへだてた複数の別々のリブ手段を有している請
    求項2に記載のトレイ。
  5. 【請求項5】 前記フレーム構造手段が、複数の貯蔵ポ
    ケット領域を規定している支持手段と、前記フレーム構
    造手段の部分にまたがる各前記貯蔵ポケットにおける支
    持手段とを含み、前記ビーム手段の各々が、複数のポケ
    ット貯蔵領域を形成している請求項2に記載のトレイ。
  6. 【請求項6】 前記フレーム構造手段が、個々のピング
    リッドアレイ集積回路部品を貯蔵する複数の貯蔵ポケッ
    ト領域の周辺を規定しており、そして更に、 A.前記フレーム構造手段の部分にまたがり、それによ
    ってそれと共に前記貯蔵ポケット領域を形成する各前記
    貯蔵ポケット領域におけるベース支持手段を具備し、 B.各貯蔵ポケット領域内の前記直立リブ手段が、前記
    ポケット貯蔵領域に配置された集積回路部品ハウジング
    に係合するため前記対応するベース支持手段から延びて
    おり、隣接する平行なリブ軸線間の間隔が、端子ピン横
    列間の所定の間隔に対応しており、それによって所定の
    ポケット貯蔵領域における各直立リブ手段が、隣接する
    端子ピン横列間に整合し、且つハウジングを前記フレー
    ム構造手段に平行にして、前記貯蔵ポケット領域に、ピ
    ングリッドアレイ集積回路部品を支持するため平らなハ
    ウジングに係合することを含む、 請求項2に記載のトレイ。
  7. 【請求項7】 少くとも1つの前記リブ軸線手段が、そ
    の上に間隔をへだてた複数の別々のリブ手段を有してい
    る請求項6に記載のトレイ。
  8. 【請求項8】 前記ベース支持手段が、そこを通る開口
    を有している中央部分を含み、そして前記リブ手段の各
    々が、内部及び外部軸線終端部を有し、前記外部終端部
    の位置(1ocus)が前記貯蔵ポケット領域における
    第1の長方形を構成し、前記リブのいくつかの前記内部
    終端部の位置(1ocus)が、第1の長方形と前記開
    口との間に第2の長方形を構成し、前記リブ手段の他の
    内部終端部が前記ポケット領域の中心軸線上にある請求
    項6に記載のトレイ。
  9. 【請求項9】 前記ベースプレート手段のいくつかが、
    十字形形状を有し、前記延長部のいくつかが、前記貯蔵
    ポケット領域を規定する前記横のビームの隣接するビー
    ムに接続され、前記延長部の少くとも1つが、その近接
    するビームに対して間隔をへだてた関係で終っている請
    求項6に記載のトレイ。
  10. 【請求項10】 いくつかの他の前記ベースプレート手
    段が、十字形形状を有し、その上の延長部が、対応する
    貯蔵ポケット領域を規定する相互に接続したすべての横
    のビームに接続されている請求項9に記載のトレイ。
  11. 【請求項11】 前記複数の直立リブ手段が、集積回路
    部品ハウジングに係合し、前記直立リブ手段のいくつか
    が、第1の前記の間隔をへだてた平行なリブ軸線上にあ
    り、そして他の前記直立リブ手段が、それぞれ前記第1
    及び第2のビーム手段に平行である第2のセットの間隔
    をへだてた平行なリブ軸線に沿っている請求項1に記載
    のトレイ。
  12. 【請求項12】 前記フレーム構造手段が、全プロフィ
    ールを有する構造を規定し、そして前記直立リブ手段
    が、支持平面を規定し、前記リブ手段が、前記端子ピン
    を前記フレーム構造手段のプロフィールに閉じ込るた
    め、前記フレーム構造手段上に位置づけされている請求
    項11に記載のトレイ。
  13. 【請求項13】 前記フレーム構造手段が、複数の貯蔵
    ポケット領域を規定する手段と、前記貯蔵ポケット領域
    にあって、前記規定する手段の部分にまたがり、それに
    よって、それと共に前記貯蔵ポケット領域を形成するベ
    ース支持手段とを含む請求項11に記載のトレイ。
  14. 【請求項14】 端子ピンが、その自由端を部品ハウジ
    ングから所定の距離延びており、前記直立リブ手段の各
    々が、所定の距離を超える高さを有し、それによって前
    記直立リブ手段が、端子ピンの自由端を前記ベース支持
    手段から間隔をへだてている請求項1〜13のいづれか
    1つの項に記載のトレイ。
  15. 【請求項15】 前記横のビームの各々が、前記直立リ
    ブ手段の高さを超える前記ベース支持手段の高さを有し
    ている請求項1〜14のいづれか1つの項に記載のトレ
    イ。
  16. 【請求項16】 各前記のリブ手段が、部品ハウジング
    を支持するテーパー部分で終っている請求項1〜15の
    いづれか1つの項に記載のトレイ。
  17. 【請求項17】 前記トレイが、スチレン、ポリエーテ
    ル、スルフォン、ポリエーテルイミド、ポリアクリルス
    ルフォン及びポリエステルを含む任意の絶縁した、寸法
    的に安定した熱可塑性材料で成形されており、前記熱可
    塑性材料が、カーボン及びアルミニウムを含む任意の導
    電性充填剤を充填されている請求項1〜16のいづれか
    1つの項に記載のトレイ。
JP3992093A 1992-02-28 1993-03-01 集積回路用トレイ Pending JPH0632384A (ja)

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