JPH04352233A - 多数事象の多次元表示方式 - Google Patents

多数事象の多次元表示方式

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JPH04352233A
JPH04352233A JP3126349A JP12634991A JPH04352233A JP H04352233 A JPH04352233 A JP H04352233A JP 3126349 A JP3126349 A JP 3126349A JP 12634991 A JP12634991 A JP 12634991A JP H04352233 A JPH04352233 A JP H04352233A
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JP
Japan
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data
vibration
displayed
software
graphic
Prior art date
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Pending
Application number
JP3126349A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Nai
名井 健
Hirotaka Mitsui
博隆 三井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP3126349A priority Critical patent/JPH04352233A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の要素で構成する事
象を多数個グラフィック表示するための多次元表示方式
に関する。特に,ソフトウェアを複数のプログラムによ
り構成する時に,それらの相互の関係を画面上で表現す
る多数事象の相関表示方式に関する。
【0002】近年、コンピュータおよびコンピュータネ
ットワークの利用は高度化しており,それを動作させる
ソフトウェアの構造は複雑化している。具体的には,プ
ログラムの相互関係の複雑化,プログラムの各種情報(
ステップ数,優先順位,利用頻度等)の複雑化である。
【0003】このような状況の中で,ソフトウェアの構
造とそれを構成する複数のプログラムの各種情報をグラ
フィックにより,多次元表示を効果的に行うことが望ま
れている。
【0004】
【従来の技術】ソフトウェアの構造,それを構成するプ
ログラムの各種情報を獲得する技術は既に存在している
。さらに,それらをグラフや表に表示し,理解しやすく
する方法も一般化している。例えば,ソースコードの量
,CPU占有時間を棒グラフで表現する,プログラム同
士の呼び出し関係を四角のブロック(プログラム)と線
(呼び出し関係)で表現する,等が一般的である。ただ
し,これらの情報を同時にかかわりを分かり易く表現す
ることはできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】プログラムの構造が複
雑となり,プログラムに含まれる情報が多次元化し,さ
らにプログラムの数が増大するに従って,上記方法のみ
では,ソフトウェアの全体構造の把握が困難であった。 例えば,多数の情報からソフトウェアの構造を把握する
場合,各種のグラフ,表,数値を人間の頭の中で組み合
わせる必要があって困難な作業となった。
【0006】また,グラフ表現する各種数値に極端な大
小差があった場合,グラフ面積に大きな差が生じ,小さ
い数値のデータが(重要な意味を持つ場合でも)無視さ
れてしまう傾向にあった。さらに,多数のプログラムの
呼び出し関係を表現しようとする場合,互いに重なりあ
い,表現しきれない,あるいは図示された他のデータに
隠れてしまうこともあった。
【0007】本発明は3次元グラフィックにより多数の
データ(プログラム等)を表示し個々もしくはグループ
化されたグラフィックに各種の振動を与えることにより
,複雑な構造をもつソフトウェアを視覚的に用意に把握
することができる多次元表示方式を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図1において,1はデータ処理部,10はデ
ータ選択手段,11はグラフィック変換手段,12は振
動データ発生手段,2はメモリ,3はファイル,4は入
力部,5は表示部である。
【0009】本発明は多数の事象を表現する図形の中で
相互に関連のある事象に対応する図形同士を振動により
表示するものであり,その振動の振動方向,振幅,周波
数または位相差の中の何れかを指定することにより図形
の振動形態が決定されて,相互の関連が表示を見ること
により容易に理解することができる。
【0010】
【作用】ファイル3には予め,複数の事象の情報に対応
するデータが格納されており,入力部4から表示すべき
事象を指定すると,データ処理部1のデータ選択手段1
0がファイル3から対応するデータを選択して,グラフ
ィック変換手段11に供給する。グラフィック変換手段
11は各事象の情報の性質に対応して予め決められた形
状のグラフィック図形(パターン)に変換してメモリ2
に格納する。その際,複数の事象の物理的(時間的及び
空間的な位置関係)に基づいた3次元の配置位置に格納
される。このメモリ2の内容は表示部5で表示される。 こうして複数の事象に対応するデータが順次メモリ2に
格納され,各事象に対応する図形がそれぞれ静止して表
示される。
【0011】この表示内容に対して,入力部4から一定
の関係を持つ複数の事象だけを容易に視認できるように
するための指示を行う。この指示は,特定の数値または
意味をもつ事象を特定し,その事象に対応する図形を振
動させるためのパラメータの指示である。振動は,3次
元の座標軸X,Y,Zの各方向に対応する振動成分x,
y,zで表され,その中のx成分は次の式1に示す。 y,zも同様の式により表される。式1において,nは
データ数,ai は振幅(振動の幅),ωi は振動周
波数,Δt0 は位相差を表す。
【0012】
【数1】
【0013】事象を特定して,式1の振動の内容を表す
前記の各パラメータ(振動方向,振幅,周波数,位相)
の中の1または複数が指示されると,振動データ発生手
段12はその指示に応じて対応する複数の図形(事象を
表す)について,指示された振動を行うよう時間経過に
対応した変化する図形データを発生する。発生した複数
の図形データはメモリ2に逐次書き込まれ,そのメモリ
2の内容を表示部5に出力すると,指定された振動の態
様により図形が振動して表示される。
【0014】このような,指示をそれぞれ異なる関係を
持つ各事象群(グループ)に対して別々の振動パラメー
タを指定することにより,一つの画面上にそれぞれ異な
る情報(またはデータ)を持つ複数のグループの存在が
振動の態様が異なるために,一目で理解することができ
る。
【0015】
【実施例】図2は本発明が実施されるハードウェアの構
成例,図3は実施例の処理フロー,図4は多数事象の多
次元表示の例である。図2の構成例は,具体的には3次
元の図形処理プログラムを持つワークステーションによ
り構成され,20はCPU(中央処理装置),21はプ
ログラム及びデータを格納するMM(主記憶装置),2
2はキーボード220やマウス221等の入出力装置が
接続された入出力制御装置,23はファイル装置,24
はイメージデータが格納されるフレームメモリ,25は
フレームメモリのイメージデータについてプログラムに
より加工処理を行う画像処理プロセッサ,26は表示制
御部,27は表示装置である。
【0016】この例では,ファイル装置23には,本発
明による表示の対象となる多数の「事象」として,マル
チコンピュータやマルチタスクおよび個々のタスクを構
成するモジュールのソースコードおよびそれらの相関関
係,タスクの実行結果等が格納されている。
【0017】図2において実行される本発明による多次
元表示方式の処理フローを図3を用いて説明する。キー
ボード220からコマンド入力により,抽出すべきデー
タ(タスクを構成するプログラム)を指示すると,ファ
イル装置23から指定されたデータが選別され主記憶装
置21に抽出される(図3の30)。次に抽出されたデ
ータに含まれる相関関係等の各種の情報に基づいて相互
の関係をグラフィックデータに変換する(図3の31)
【0018】これにより各データ(タスク)を表現する
図形及び相互の関係が予め用意された図形パターンを使
用してフレームメモリ24に格納される。また,複数個
の関連するデータ群(グループ)が複数群存在するが,
それらの各群のデータに対応する図形パターンがフレー
ムメモリ24に格納され,フレームメモリ24の内容は
表示制御部26により読み出されてCRTディスプレイ
等の表示装置27に表示される。
【0019】次に各データ(またはデータ群)を指定し
て,それぞれに対し振動の割り当てを行う(図3の32
)。この各データの指定はキーボード220によりデー
タを表すコードを入力するか,マウス221により画面
を指定するかにより行い,次に指定されたデータをどの
ように振動させるかキーボード220からパラメータを
入力する。このパラメータとしては,上記した式1に示
す,振動方向,振幅,周波数,位相の何れかを指定し,
必要な数値(振幅,周波数,位相)を入力することによ
り行う。
【0020】この振動の割り当てが行われると,画像処
理プロセッサ25が起動して,各データを振動させるた
めにフレームメモリ24内の指定されたデータに対して
指定されたパラメータで振動するようイメージデータを
移動させ,振動データの作成(図3の33)を行う。こ
の処理により逐次発生するイメージデータがフレームメ
モリ24に書き込まれ,その内容は表示制御部26から
読み出されて表示装置27に表示駆動される(図3の3
4)。
【0021】図4は多数事象の多次元表示の例を示す。 図4のa.において,40は表示装置の画面,41は或
る同じ属性を持つ複数のデータ群(Aグループという)
,42は別の同じ属性を持つ複数のデータ群(Bグルー
プという),43は更に前記Aグループ,Bグループと
異なる同じ属性を持つ複数のデータ群(Cグループとい
う)を表す。
【0022】各A〜Cの各データグループは,3次元図
形として表示され,奥行きの方向がZ軸(時間)を表し
,X,Y,Zの各座標軸はa.に示すとおりである。 これらの各データグループに対して,それぞれ振動方向
を異ならせて,同じ振幅(a=1),同じ周期(ω=2
πrad/s)で且つ同じ位相(Δt0=0)の振動を
行うよう指示する。すなわち,Aグループは,Z軸方向
に振動させ,BグループはX軸方向,CグループはY軸
方向に振動するよう指示する。
【0023】図4のb.〜i.は振動の様子を示すため
に,1周期(時間tとする)を8分割して,1/8の時
間経過毎の図形の変化を表すものである。図に示すよう
に初期状態をa.からb.,c.,d.・・・と変化す
ることにより,グループAはZ軸方向に,グループBは
X軸方向に,グループCはY軸方向に一定振幅で振動し
てi.の時に元の初期状態a.に戻る。
【0024】このようにデータをX,Y,Zの3次元だ
けでなく,振動という別の表現により別の次元を同時に
表示することができ,振動のパラメータを選択すること
により表示画面上で多数の次元が表現される。また,通
常の3次元表示によっては奥行き方向に複数の図形が重
なって,後方に隠れていた図形を振動により移動した時
に見えるようにすることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば情報を多次元により表示
することができ,例えばソフトウェアの構造を明確に表
示することができる。その場合,ソフトウェアの種別(
監視,操作,編集,マンマシンインタフェース,等)や
,ソフトウェアのステップ数や,優先順位等の表現すべ
きパラメータに対応して振動を与えることができ,位相
差や振動方向により種別を表現し,振幅によりステップ
数を表現し,振動周波数により優先順位を表示すること
ができる。
【0026】また,個々のグラフィックの連携を示すリ
ンク線がある場合,リンクで接続された各図形の振動に
より互いのつながりがより明確になる。さらに,あるグ
ラフィックが別のグラフィックの真後にある場合でも,
振動によりずれることによりその存在を識別することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明が実施されるハードウェアの構成例であ
る。
【図3】実施例の処理フローである。
【図4】多数事象の多次元表示の例である。
【符号の説明】
1        データ処理部 10      データ選択手段 11      グラフィック変換手段12     
 振動データ発生手段 2        メモリ 3        ファイル 4        入力部 5        表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多数の相互に関連する事象を表すデー
    タを同一画面上に表示するための多数事象の多次元表示
    方式において,同一群に属する複数の事象のデータを指
    定することによりファイルから関連する複数のデータを
    選択するデータ選択手段と,該選択された各データをグ
    ラフィックデータに変換する手段と,該複数のグラフィ
    ックデータを指定された振幅,周波数,位相の1または
    複数のパラメータを持つ振動動作データを発生する振動
    データ発生手段とを備え,発生した振動動作データを表
    示部で表示することを特徴とする多数事象の多次元表示
    方式。
JP3126349A 1991-05-30 1991-05-30 多数事象の多次元表示方式 Pending JPH04352233A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3126349A JPH04352233A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 多数事象の多次元表示方式

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JPH04352233A true JPH04352233A (ja) 1992-12-07

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JP3126349A Pending JPH04352233A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 多数事象の多次元表示方式

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