JPH04351871A - 表面実装コネクタ - Google Patents

表面実装コネクタ

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JPH04351871A
JPH04351871A JP3126346A JP12634691A JPH04351871A JP H04351871 A JPH04351871 A JP H04351871A JP 3126346 A JP3126346 A JP 3126346A JP 12634691 A JP12634691 A JP 12634691A JP H04351871 A JPH04351871 A JP H04351871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
connector
terminal
press
printed board
Prior art date
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Pending
Application number
JP3126346A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Nagafuji
長藤 俊昭
Wataru Takahashi
渉 高橋
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04351871A publication Critical patent/JPH04351871A/ja
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ,電子交換
機およびデータ伝送装置等に使用される高密度多端子の
コネクタに関し、特にプリント板に一端を接続される表
面実装コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の一例を示す表面実装コネク
タの斜視図である。従来、この種のコネクタでは例えば
雌側コネクタをプリント板に配設した場合、2〜4列に
平行配列された多数のL字形のコネクタ端子が使用され
ている。即ち、図3に示すように、L形端子13,L形
端子14は金属ばねで製造され、これら端子が雌コネク
タ部6aに平行に配列され埋設されている。また、これ
ら端子の一端はプリント板11のスルーホール12に挿
入され、ハンダ付けによる接続が行なわれていた。一方
、雄コネクタ部5aの棒状コネクタ端子の各々は、雌コ
ネクタ部6aの端面に設けられた孔に挿入され、L形端
子の雌コンタクト部(図示せず)と接触して電気的に接
続されていた。
【0003】このようなコネクタは例えば特開昭59−
49172号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スーパ
ーコンピュータ,超高速広帯域電子交換機などの超高速
で動作する論理装置にこのようなコネクタを採用した場
合、L形端子13,14のリード長が長いので、漏話量
,アース雑音,遅延時間等の高周波特性に悪影響が発生
する。
【0005】またコネクタが多端子高密度になってくる
に従って、L字端子13,14平行部の端子間隔は非常
に狭くなりインダクタンスやキャパシタンスの影響によ
り周波数特性を悪化させていた。
【0006】また、このような多端子高密度では隣接ス
ルーホール間の距離が近づくこととなるが、L形端子1
3,14では自由端であるプリント板11側端部におい
てピッチずれの発生が避けられず、高密度配置されたス
ルーホールへのL形端子のハンダ付け工事は非常に困難
となり、隣接配線,隣接スルーホールとの短絡、あるい
は接続不良が発生しやすい。さらに、多数のL形端子の
各々に対応するスルーホールはプリント板11上でマト
リクス状に高密度配設されているため、上述のような短
絡や接続不良が一度発生してしまうと、その補修作業は
さらに困難を極めていた。
【0007】すなわち、従来のコネクタでは、L形端子
の電気長が長いことによる電気信号伝送特性の低下と、
プリント板11への組立作業性の悪さが問題点となって
いた。
【0008】本発明の目的は、上記問題点を解消した表
面実装コネクタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリント板上
に実装され、該プリント板と外部との電気接続を行なわ
せる表面実装コネクタにおいて、樹脂から形成され、規
則的に配設された第1のスルーホールを有する本体部と
この本体部から一体的に伸長し前記プリント板の表面に
接触しかつ第2のスルーホールを有する舌片部とを有し
、前記本体部および舌片部には前記第1のスルーホール
と前記第2のスルーホールとを接続する導電路が設けら
れた中継端子ブロックと、前記第1のスルーホールに圧
入されるプレスフィット構造の第1の端子部を一端に有
し、かつ、外部との電気接続を図るための第2の端子部
を他端に有する第1のコネクタ端子と、前記舌片部の第
1のスルーホールに位置が対応するよう前記プリント板
に設けられた第2のスルーホールと前記第1のスルーホ
ールとに圧入し貫通することで両スルーホール間の電気
接続を行うプレスフィット構造の第2のコネクタ端子と
を備えたことを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1および図2はそれぞれ本発明の実施例
を示す一部破断斜視図および一部破断側面図である。
【0012】両図を参照すると、本発明の実施例である
雌側コネクタ5は、第1の(雌側)コネクタ端子2と、
このコネクタ端子2を内設するための端子挿入孔を多数
有するハウジング4と、雌側コネクタ端子2を挿入固定
する第1のスルーホール7を有する中継端子ブロック6
と、この中継端子ブロック6からモールド成形による一
体成形で伸長され第2のスルーホール8を有する舌片部
16と、雌側コネクタ5全体をプリント板11に配設固
定するための支持部15とを有している。
【0013】中継端子ブロック6は、例えば、全芳香族
性のポリエステル樹脂から形成されたプラスチック製で
あり、銅めっきにより第1のスルーホール7,第2のス
ルーホール8およびこれらを接続する導電路9が設けら
れている。
【0014】一方、中継端子ブロック6に、高密度実装
に適した格子状に設けられた第1のスルーホール7には
無はんだ接続用のプレスフィット形の第1のコネクタ端
子2が挿入固定されている。すなわち、このコネクタ端
子2は例えば断面N形の柔軟なプレスフィット構造を有
し第1のスルーホール7に圧入固定されるプレスフィッ
ト端子部22と、ハウジング4の孔内に挿入される雄側
コネクタの棒状端子(図示せず)に接触する雌側コンタ
クト部21とから構成されている。このようなプレスフ
ィット形構造は、例えば特公昭62−9980号公報に
示されている。
【0015】また、第2のコネクタ端子10は、例えば
、上述した第1のコネクタ端子2にプレスフィット端子
部22のような柔軟なプレスフィット構造を所定長以上
備えたピン状端子である。
【0016】以上の構成による雌側コネクタ5をプリン
ト板11に取り付けるときには、舌片部16をプリント
板11に重ね合わせ、第2のスルーホール8とこれと接
続すべきプリント板12のスルーホール12との位置を
合わせて第2のコネクタ端子10を圧入・貫通させる。 これにより、プリント板スルーホール12と第2のスル
ーホール8との電気的導通がなされる。コネクタ全体は
支持部15によりプリント板11にネジ止め等により固
定される。
【0017】このとき、多数のスルーホール8,12間
の位置合わせおよび多数のコネクタ端子10の圧入によ
る接続を各々同時にかつ確実に行なえるので組立作業性
は非常に向上する。
【0018】また、中継端子ブロック6の製造性が良く
、外部コネクタへの接続に、スルーホールに単に圧入す
れば良いプレスフィット形端子を用いているので、コネ
クタ全体の組立製造性が向上し、かつ、自動化工程にも
適応しやすい。
【0019】この実施例において、プリント板11上の
回路は、プリント板11のスルーホール12−第2のコ
ネクタ端子10−舌片部16の第2のスルーホール8−
導電配線パターン9−中継端子ブロック6の第1のスル
ーホール7−第1のコネクタ端子2−外部コネクタの棒
状の雄側コネクタ(図示せず)の経路で外部に電気接続
される。
【0020】ここで、この第2のコネクタ端子10の材
質を、例えば、主体を柔かいプラスチック材とし、その
周囲を銅めっきしたものを使用すれば、第2のスルーホ
ール8とプリント板11のスルーホール12との製造誤
差による位置ずれが生じても、この第2のコネクタ端子
が挿入出来、互いに電気的に接続出来る利点がある。
【0021】また、中継端子ブロック6はウルテム樹脂
,液晶樹脂等のプラスチックからなる絶縁樹脂と、導電
性プラスチック等の導電樹脂との二重成形により形成さ
れていても良い。すなわち、この場合、スルーホール7
,8および導電体9が導電樹脂により形成される。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコネクタは
、プラスチックベースの一平面上に直接導体路を形成す
ることにより、電気路長を短かくすることが可能になり
インダクンスやキャパシタンスの影響による周波数特性
の悪化を避けることができる。
【0023】また、半田付け工事を行なわないため、プ
リント板への組立作業を容易にすることができる効果が
ある。
【0024】さらに第2のプレスフィット端子を柔らか
い材質で製造することにより第2のスルーホールとプリ
ント板のスルーホールとの位置ずれが生じても、この第
2のプレスフィット端子が挿入することが出来るという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の一部破断斜視図である。
【図2】同実施例の外観斜視図である。
【図3】従来構成の外観斜視図である。
【符号の説明】
2    第1のコネクタ端子 4    ハウジング 5    雌側コネクタ 6    中継端子ブロック 7    第1のスルーホール 8    第2のスルーホール 9    導電路 10    第2のコネクタ端子 11    プリント板 12    スルーホール 16    舌片部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プリント板上に実装され、該プリント
    板と外部との電気接続を行なわせる表面実装コネクタに
    おいて、樹脂から形成され、規則的に配設された第1の
    スルーホールを有する本体部とこの本体部から一体的に
    伸長し前記プリント板の表面に接触しかつ第2のスルー
    ホールを有する舌片部とを有し、前記本体部および舌片
    部には前記第1のスルーホールと前記第2のスルーホー
    ルとを接続する導電路が設けられた中継端子ブロックと
    、前記第1のスルーホールに圧入されるプレスフィット
    構造の第1の端子部を一端に有し、かつ、外部との電気
    接続を図るための第2の端子部を他端に有する第1のコ
    ネクタ端子と、前記舌片部の第1のスルーホールに位置
    が対応するよう前記プリント板に設けられた第2のスル
    ーホールと前記第1のスルーホールとに圧入し貫通する
    ことで両スルーホール間の電気接続を行うプレスフィッ
    ト構造の第2のコネクタ端子とを備えたことを特徴とす
    る表面実装コネクタ。
JP3126346A 1991-05-30 1991-05-30 表面実装コネクタ Pending JPH04351871A (ja)

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JP3126346A JPH04351871A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 表面実装コネクタ

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JPH04351871A true JPH04351871A (ja) 1992-12-07

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JP3126346A Pending JPH04351871A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 表面実装コネクタ

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981027