JPH04351818A - 真空バルブ - Google Patents
真空バルブInfo
- Publication number
- JPH04351818A JPH04351818A JP12408791A JP12408791A JPH04351818A JP H04351818 A JPH04351818 A JP H04351818A JP 12408791 A JP12408791 A JP 12408791A JP 12408791 A JP12408791 A JP 12408791A JP H04351818 A JPH04351818 A JP H04351818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side electrode
- current
- electrode
- movable
- vacuum container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/664—Contacts; Arc-extinguishing means, e.g. arcing rings
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/664—Contacts; Arc-extinguishing means, e.g. arcing rings
- H01H33/6646—Contacts; Arc-extinguishing means, e.g. arcing rings having non flat disc-like contact surface
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/664—Contacts; Arc-extinguishing means, e.g. arcing rings
- H01H33/6647—Contacts; Arc-extinguishing means, e.g. arcing rings having fixed middle contact and two movable contacts
Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
［発明の目的］
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、大電流遮断性能に優れ
た真空バルブに関する。
た真空バルブに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、大電流を遮断する真空バルブには
、例えば特願昭５７−２３３４２５が知られている。 この真空バルブの構造は図２に示すように、釣鐘状容器
１の開口部を絶縁端板２で気密封着して真空容器３を形
成し、この内部に接離自在とした可動側の電極４および
固定側電極５を配設して構成する。また、固定側電極５
の固定通電軸７は釣鐘状容器１に固定して取り付けられ
、可動側電極４の可動通電軸８は絶縁端板２にベローズ
６を介して移動自在に取り付けられている。ベローズカ
バー９は可動通電軸８に取り付けられている。また、電
極４、５には、接触子１０、１１が設けられている。
、例えば特願昭５７−２３３４２５が知られている。 この真空バルブの構造は図２に示すように、釣鐘状容器
１の開口部を絶縁端板２で気密封着して真空容器３を形
成し、この内部に接離自在とした可動側の電極４および
固定側電極５を配設して構成する。また、固定側電極５
の固定通電軸７は釣鐘状容器１に固定して取り付けられ
、可動側電極４の可動通電軸８は絶縁端板２にベローズ
６を介して移動自在に取り付けられている。ベローズカ
バー９は可動通電軸８に取り付けられている。また、電
極４、５には、接触子１０、１１が設けられている。
【０００３】ところで、電極開離時にはアークが接触子
間に発生する。釣鐘状容器１の外部固定電極５側には磁
界発生コイル１２が設けられており、このコイル１２に
流れる電流により、電極間に発生するアークに対して軸
方向磁界１３、１３’を発生させることができる。この
軸方向磁界は、接点間に点弧したアークを一様に拡散さ
せ、接点の損傷を軽微にするため、平板電極やスパイラ
ル電極よりも大電流を遮断することが可能である。
間に発生する。釣鐘状容器１の外部固定電極５側には磁
界発生コイル１２が設けられており、このコイル１２に
流れる電流により、電極間に発生するアークに対して軸
方向磁界１３、１３’を発生させることができる。この
軸方向磁界は、接点間に点弧したアークを一様に拡散さ
せ、接点の損傷を軽微にするため、平板電極やスパイラ
ル電極よりも大電流を遮断することが可能である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の真空バルブでは、磁界発生コイル１２が図示
された形状のため、軸方向磁界は軸に対して平行な部分
１３と非平行な部分１３’があり、電極端部は磁界の方
向がアークに平行ではない。このため、アークを均一に
分散させることが困難であり、遮断性能が低下すること
があった。本発明の目的は、電流遮断性能に優れた高信
頼性の真空バルブを提供することにある。 ［発明の構成］
うな従来の真空バルブでは、磁界発生コイル１２が図示
された形状のため、軸方向磁界は軸に対して平行な部分
１３と非平行な部分１３’があり、電極端部は磁界の方
向がアークに平行ではない。このため、アークを均一に
分散させることが困難であり、遮断性能が低下すること
があった。本発明の目的は、電流遮断性能に優れた高信
頼性の真空バルブを提供することにある。 ［発明の構成］
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、真空容器と、真空容器の内部から外部に導
出される固定通電軸および可動通電軸と、これら通電軸
の先端部にそれぞれ固設され且つ真空容器内で接離自在
な固定側電極および可動側電極と、通電軸の軸方向磁界
を発生するコイル電極とを具備したものにおいて、真空
容器の直径をその軸方向の長さより大きくするとともに
、固定側電極または可動側電極の少なくとも一方をコイ
ル電極の発生磁界が垂直に交わるように湾曲させる。
に本発明は、真空容器と、真空容器の内部から外部に導
出される固定通電軸および可動通電軸と、これら通電軸
の先端部にそれぞれ固設され且つ真空容器内で接離自在
な固定側電極および可動側電極と、通電軸の軸方向磁界
を発生するコイル電極とを具備したものにおいて、真空
容器の直径をその軸方向の長さより大きくするとともに
、固定側電極または可動側電極の少なくとも一方をコイ
ル電極の発生磁界が垂直に交わるように湾曲させる。
【０００６】
【作用】このような構成において、真空容器の直径をそ
の軸方向の長さより大きくするとともに、固定側電極ま
たは可動側電極の少なくとも一方をコイル電極の発生磁
界が垂直に交わるように湾曲させたので、縦磁界を有効
活用でき遮断性能が向上する。
の軸方向の長さより大きくするとともに、固定側電極ま
たは可動側電極の少なくとも一方をコイル電極の発生磁
界が垂直に交わるように湾曲させたので、縦磁界を有効
活用でき遮断性能が向上する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図１は、本発明の一実施例の真空バルブの断面
図である。図１において、釣鐘状容器１の開口部を絶縁
端板２で気密封着して真空容器３を形成し、この内部に
接離自在とした可動側電極４、固定側電極５を配設して
構成する。また、固定側電極５の固定通電軸７は釣鐘状
容器１に固定して取り付けられ、可動側電極４の可動通
電軸８は絶縁端板２にベローズ６を介して移動自在に取
り付けられている。ベローズカバー９は可動通電軸８に
取り付けられている。また、可動側電極４、固定側電極
５には、接触子１０、１１が設れられており、電極開離
時にはアークが接触子間に発生する。釣鐘状容器１の外
部固定電極５側には磁界発生コイル１２が設けられてお
り、このコイル１２に流れる電流により、電極間に発生
するアークに対して軸方向磁界１３、１３’を発生させ
ることができる。この軸方向磁界は、接点間に点弧した
アークを一様に拡散させ、接点の損傷を軽微にするため
、平板電極やスパイラル電極よりも大電流を遮断するこ
とが可能である。
明する。図１は、本発明の一実施例の真空バルブの断面
図である。図１において、釣鐘状容器１の開口部を絶縁
端板２で気密封着して真空容器３を形成し、この内部に
接離自在とした可動側電極４、固定側電極５を配設して
構成する。また、固定側電極５の固定通電軸７は釣鐘状
容器１に固定して取り付けられ、可動側電極４の可動通
電軸８は絶縁端板２にベローズ６を介して移動自在に取
り付けられている。ベローズカバー９は可動通電軸８に
取り付けられている。また、可動側電極４、固定側電極
５には、接触子１０、１１が設れられており、電極開離
時にはアークが接触子間に発生する。釣鐘状容器１の外
部固定電極５側には磁界発生コイル１２が設けられてお
り、このコイル１２に流れる電流により、電極間に発生
するアークに対して軸方向磁界１３、１３’を発生させ
ることができる。この軸方向磁界は、接点間に点弧した
アークを一様に拡散させ、接点の損傷を軽微にするため
、平板電極やスパイラル電極よりも大電流を遮断するこ
とが可能である。
【０００８】ここで軸方向磁界１３は軸に完全に平行な
成分１３と軸に非平行な成分１３’が存在する。しかし
、可動側電極４、固定側電極５は湾曲されていて磁界１
３’にも直交する形状となっている。これにより電極周
辺に近い部分のアークは磁界１３’に影響を受けて点弧
するので、アークは電極全面にわたり電極に垂直に点弧
するようになる。
成分１３と軸に非平行な成分１３’が存在する。しかし
、可動側電極４、固定側電極５は湾曲されていて磁界１
３’にも直交する形状となっている。これにより電極周
辺に近い部分のアークは磁界１３’に影響を受けて点弧
するので、アークは電極全面にわたり電極に垂直に点弧
するようになる。
【０００９】すなわち、磁界発生コイル１２の縦磁界の
作用のため接点近傍に発生したアークは次第に広がり始
め、接触子１０、１１間空間から電極４、５間空間にま
で至るが、電極の周辺部は発生磁界の向きに直交するよ
うに湾曲しているので、特に周辺部におけるアークに対
して軸方向磁界が有効に働き遮断性能が向上する。
作用のため接点近傍に発生したアークは次第に広がり始
め、接触子１０、１１間空間から電極４、５間空間にま
で至るが、電極の周辺部は発生磁界の向きに直交するよ
うに湾曲しているので、特に周辺部におけるアークに対
して軸方向磁界が有効に働き遮断性能が向上する。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明は、真空容器の直径
をその軸方向に長さより大きくするとともに、固定側電
極および可動側電極の少なくとも一方をコイル電極の発
生磁界が垂直に交わるように湾曲させたので、縦磁界を
有効活用できて遮断性能が向上し、高信頼性の真空バル
ブを得ることができる。
をその軸方向に長さより大きくするとともに、固定側電
極および可動側電極の少なくとも一方をコイル電極の発
生磁界が垂直に交わるように湾曲させたので、縦磁界を
有効活用できて遮断性能が向上し、高信頼性の真空バル
ブを得ることができる。
【図１】本発明の真空バルブの断面図。
【図２】従来の真空バルブの断面図。
３…真空容器、 ４…可動側電極、
５…固定側電極、 １２…磁界発生コイ
ル。
５…固定側電極、 １２…磁界発生コイ
ル。
Claims (1)
- 【請求項１】 真空容器と、この真空容器の内部から
外部に導出される固定通電軸および可動通電軸と、これ
ら通電軸の先端部にそれぞれ固設され且つ前記真空容器
内で接離自在な固定側電極および可動側電極と、前記通
電軸の軸方向磁界を発生するコイル電極とを具備したも
のにおいて、前記真空容器の直径をその軸方向の長さよ
り大きくするとともに、前記固定側電極または可動側電
極の少なくとも一方を前記コイル電極の発生磁界が垂直
に交わるように湾曲させたことを特徴とする真空バルブ
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12408791A JPH04351818A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 真空バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12408791A JPH04351818A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 真空バルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04351818A true JPH04351818A (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=14876607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12408791A Pending JPH04351818A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 真空バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04351818A (ja) |
-
1991
- 1991-05-29 JP JP12408791A patent/JPH04351818A/ja active Pending
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