JPH04363828A - 真空バルブ - Google Patents

真空バルブ

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Publication number
JPH04363828A
JPH04363828A JP13879891A JP13879891A JPH04363828A JP H04363828 A JPH04363828 A JP H04363828A JP 13879891 A JP13879891 A JP 13879891A JP 13879891 A JP13879891 A JP 13879891A JP H04363828 A JPH04363828 A JP H04363828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrodes
current
vacuum valve
electrode
vacuum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13879891A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Kaneko
英治 金子
Takanari Sato
能也 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP13879891A priority Critical patent/JPH04363828A/ja
Publication of JPH04363828A publication Critical patent/JPH04363828A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低サージ性能および大
電流遮断性能を維持しながら通電性能にも優れた真空バ
ルブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の低サージ性能を考慮した真空バル
ブとしては、たとえば特開昭59−3831が知られて
いる。この真空バルブの構造は、図5に示すように、絶
縁円筒1の両端開口部を端板2,3で気密封着して真空
容器4を形成し、この内部に接離自在とした一対の電極
5,6を配設して構成する。電極5の固定通電軸7は端
板2に固定して取り付けられ、さらに電極6の可動通電
軸8は端板3にベローズ9を介して移動自在に取り付け
られる。また電極5,6の周りを囲むアークシールド1
0は絶縁円筒1に取り付けられ、最後にベローズカバー
11は可動通電軸8に取り付けられている。
【0003】また、電極5,6は、対向する接触面がた
とえばAg−WC材料(これは低サージ性能を有する一
般的な材料)の焼結材からつくられた接点を含む電極体
14,15の裏面に通電部16a,17aにより電気的
に接続されたコイル電極16,17が設けられている。 このコイル電極16,17は、固定および可動通電軸7
,8からの電流により、電極間空間に軸方向磁界を発生
する。この軸方向磁界は、接点間に点弧したアークを一
様に拡散させ接点の損傷を軽微にするため、縦磁界電極
は、平板電極やスパイラル電極、コントレイト電極より
も大電流を遮断することが可能であった。しかも、電極
体14,15の対向する接触面が低サージ接点材Ag−
WC焼結材から形成された接点を兼ねているので、さい
断電流を1A以下に抑制することのできる低サージ性能
を併せ有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Ag−
WCのような低サージ接点材は一般に熱伝導率が低く、
かつWCの微粉末の焼結材により硬いので、突き合わさ
れた一対の電極は限られたWCの粒子粒でできた接触点
のみに接触しており接触抵抗が大きかった。また真空遮
断器では遮断電流を大きくするために縦磁界型の電極を
用いることがなされるが、縦磁界を発生するためのコイ
ル電極の抵抗により真空バルブ全体の抵抗が大きくなる
ので、定格の通電電流を大きくすることが困難であった
。本発明の目的は、低サージ性能および大電流遮断性能
を維持しながら、大電流通電性能にも優れた真空バルブ
を提供することにある。 [発明の構成]
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】上記問題点を
解決するために本発明は、真空容器と、真空容器の内部
から外部に導出される一対の導電棒と、一対の導電棒の
先端部にそれぞれ固設され且つ真空容器内で接離自在の
接点を有する一対の電極を具備する真空バルブにおいて
、電極を導電棒の軸心に対して所定角度を有して導電棒
の先端部に固設し通電時の接触面積を大きくなるように
したので、Ag−WC材のような焼結材を接点に使用し
た場合でも、低サージ性能および大電流遮断性能を維持
しながら大電流通電性能も良好になる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。なお、従来と同様な部分は同符号を付して説明
を省略するとともに、固定側電極と可動側電極とは構造
が同じであるので主にその一方である可動側電極につい
て説明する。図1は、本発明の一実施例の断面図、図2
はこの真空バルブの電極を示す平面図、図3は図2のA
−O−A線に沿って切断し矢印方向に見た断面図、図4
は図示されていない操作機構により電極が投入されてい
る状態を示す断面図である。
【0007】これらの図において、可動電極6は、可動
通電軸8の端部に一端を固着され、軸方向磁界を発生す
るためのコイル17、更にAg−WC系接点を含む電極
15から構成されている。電極体の対向面に垂直な法線
12は、可動通電軸8、あるいは図示されない操作機構
により電極が駆動される方向に対して角度θをなしてい
る。次に、作用について説明する。
【0008】本発明による真空バルブでは、電極投入時
に図示しない操作機構により可動通電軸8がその軸方向
に駆動され電極5,6は互いに接触するようになる。従
来例ではこの時点で電極の駆動は止まり、電極間には操
作機構から圧接力が加わり負荷電流を通電するようにな
る。本実施例ではこの圧接後、電極が通電軸8に対して
角度θを有しているため、さらに矢印13の方向に電極
6がずれる。電極の表面は前述のように硬いWCの粒子
粒でできているため、電極面に対して横方向にずれるこ
とにより、互いに電極の対向面をこのWC粒子粒により
削り込むことができる。このように対向電極を互いに削
り込んでいくと、電極はあたかも互いにめり込むように
なり、その結果、通電接触面積が増加することになる。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明は、真空容器内の外
部へ導出される一対の導電棒の先端部に固設される接離
自在の一対の電極を、導電棒の軸心に対して所定角度を
有して導電棒の先端部に固設するようにしたので、接点
材料としてAg−WCのような焼結材を使用した場合で
も通電時の接触面積を大きくすることができ、低サージ
性能および大電流遮断性能を維持しながら大電流通電性
能にも優れた真空バルブを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の真空バルブの構成図。
【図2】[図1]の電極部の平面図。
【図3】[図2]のAOA線断面図。
【図4】[図1]の通電時の構成図。
【図5】従来の真空バルブの構成図。
【符号の説明】
5,6…電極、7,8…通電軸、16,17…コイル電
極。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  真空容器と、この真空容器の内部から
    外部に導出される一対の導電棒と、この一対の導電棒の
    先端部にそれぞれ固設され且つ前記真空容器内で接離自
    在の接点を有する一対の電極を具備する真空バルブにお
    いて、前記電極を前記導電棒の軸心に対して所定角度を
    有して導電棒の先端部に固設したことを特徴とする真空
    バルブ。
  2. 【請求項2】  前記電極の接点の材料が低サージ材で
    あることを特徴とする請求項1記載の真空バルブ。
JP13879891A 1991-06-11 1991-06-11 真空バルブ Pending JPH04363828A (ja)

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JP13879891A JPH04363828A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 真空バルブ

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JP13879891A JPH04363828A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 真空バルブ

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JPH04363828A true JPH04363828A (ja) 1992-12-16

Family

ID=15230481

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13879891A Pending JPH04363828A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 真空バルブ

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JP (1) JPH04363828A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100474173B1 (ko) * 1997-03-06 2005-07-05 도쿄 덴료쿠 가부시기가이샤 절연형개폐장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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