JPH04351285A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

Info

Publication number
JPH04351285A
JPH04351285A JP3191363A JP19136391A JPH04351285A JP H04351285 A JPH04351285 A JP H04351285A JP 3191363 A JP3191363 A JP 3191363A JP 19136391 A JP19136391 A JP 19136391A JP H04351285 A JPH04351285 A JP H04351285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
deviation amount
feed
laser
gantry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3191363A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2908607B2 (ja
Inventor
Tadashi Katagishi
片岸 紀
Yuichi Morita
勇一 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippei Toyama Corp
Original Assignee
Nippei Toyama Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippei Toyama Corp filed Critical Nippei Toyama Corp
Priority to JP3191363A priority Critical patent/JP2908607B2/ja
Publication of JPH04351285A publication Critical patent/JPH04351285A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2908607B2 publication Critical patent/JP2908607B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ発振器からのレ
ーザ光をミラーを介して加工ヘッド内のレンズに導きこ
のレンズにより集光してワークへ照射し加工するレーザ
加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のレーザ加工装置においてはレー
ザ発振器は加工性能を左右する重要な構成要素である。 図6で示すように、レーザ発振器1から発振されるレー
ザビームbはある一定の拡散角θ(約1.5〜2.0ミ
リラジアン)を持って広がって行く特性がある。したが
って、レーザ発振器1の出射口からの距離が長くなるに
従いレーザビームbの径が大きくなり、約10mの位置
ではレーザビームbの径d2が出射口位置での径d1に
比べ倍以上にも拡大する。
【0003】集光レンズに導かれるレーザビームbの径
が大きく変化すれば、集光レンズによるレーザビームb
の集光径はもちろん焦点位置にも差が生じてくるため、
安定した加工状態を保持できなくなる。
【0004】よって、一定範囲内のビーム径で安定した
加工を行うためには、レーザ発振器1から集光レンズま
での光路長の変化をある範囲内に押える必要がある。実
際に使用できる加工に適正な光路長範囲はレーザ発振器
1の出射口より約2〜6mの範囲b1で、この間はビー
ム性質が最も安定しており、良質のビームが得られる。
【0005】このため、一般的にレーザ加工装置をレイ
アウトする場合、例えば位置固定されたコラムに対しレ
ーザ発振器を一定場所に据置して、コラムに設けたミラ
ーを用いて直角に折り曲げるなどしてコラムに対しY軸
とZ軸方向に移動する加工ヘッド内の集光レンズへレー
ザビームを導き、集光レンズで集束した集束光を、X軸
方向に移動するワークに照射しながら所要の加工を行う
方式いわゆる1軸テーブル移動、2軸光走査方式で構成
されることが多い。
【0006】この方式では構造がシンプルになることの
ほか、加工ヘッドの移動距離が短かくてすみ、光路長は
加工ヘッドのY軸およびZ軸の各最大移動量の範囲で伸
縮される。従って、この方式においては光路長が最も良
質のビームが得られる約2〜6mの範囲に入るようにす
ることは構成上容易である。よって、レーザ発振器より
照射するレーザビームの最も良質な位置を用いて加工を
行なうことができる。
【0007】しかし、ワークの長さが約3mを越えるよ
うな大型ワークを加工するレーザ加工装置になると、前
記1軸テーブル移動、2軸光走査方式で構成することは
長尺テーブルをガイドするさらに倍の長さのテーブル装
置が必要となるため装置が極めて大型となるなど製作的
にも設置スペース的にも難しい。したがって、これに代
り図7のように、ワークテーブル2を固定し、これに跨
がるコラム4をテーブル長手方向例えばX軸方向に移動
可能としてX、Y、Z軸の全軸方向に加工ヘッド3を移
動制御する全軸光走査方式いわゆるガントリー型の機械
構成が一般に用いられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような全軸光走査
方式になると、レーザ発振器1が定位置に据置されてい
るのに対しコラム4がX軸方向に移動するため、光路長
は主に加工ヘッド3のY軸最大移動量Lyの範囲の他、
コラム4のX軸最大移動量Lxの範囲で大きく伸縮する
ことになり、例えばLyが3mの場合にはレーザ発振器
1からミラー20までの距離Lx1が3mを越えると、
前述のビーム径の良質なビーム範囲b1を越えた位置で
加工が行われてしまい、同一加工条件で安定した加工状
態を保持することはできないものであった。
【0009】この対策としてコラム4上にレーザ発振器
1を搭載し、X軸方向の光路長を固定する方式が考えら
れている。しかし、レーザ加工装置の加工を高速かつ高
精度に行う場合、加工ヘッド3およびコラム4が大きな
加減速の繰返しと振動を伴う激しい動作をするので、搭
載している精密光学機器であるレーザ発振器1に振動が
伝わり、レーザ発振に悪影響を与えてしまう。
【0010】よって、本発明はガントリー型の大型レー
ザ加工装置において、ワーク全域にわたって常にレーザ
ビームの良質領域内での安定した加工を可能とするとと
もに、コラムの移動による振動を直接レーザ発振器へ伝
えないようにすることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は固定
したワークテーブルに対し加工ヘッドを設けたコラムを
テーブル長手方向に移動可能に設けるとともに、このコ
ラムの後方にレーザ発振器を搭載した架台をコラムと同
軸方向に移動可能に設け、レーザ発振器をコラムから切
り離しかつ光路長を一定の範囲に保つようにコラムに対
し架台を連れ歩きさせる送り制御手段を設けたものであ
る。
【0012】また、上記送り制御手段は、コラムと架台
の相対距離を予め設定した基準値に近付けるように架台
を送り制御するとともに、上記基準値を中心とする基準
範囲を定め、相対距離が基準範囲内のときは架台を停止
させておき、基準範囲外のときに基準値との偏差量に応
じて架台を移動させるように制御し、コラムの細かい移
動に対しては架台は動かさずレーザ発振器に振動を与え
ないようにしたものである。
【0013】
【作用】加工中、コラムとレーザ発振器を搭載した架台
間の相対距離が検出されながらこの検出値が予め設定さ
れた基準範囲内にあれば架台は送り駆動されず停止状態
に保持され、上記検出値が基準範囲外にあるとき架台は
基準値に近付く方向に送り駆動される。すなわち架台は
コラムに対し上記基準値に近い一定範囲内の相対距離を
保って連れ歩きすることになり、光路長を常にある一定
範囲に保持して加工が行われる。また、コラムと架台間
の相対距離が基準範囲内にある間はコラムが細かく移動
しても架台は動かないので、レーザ発振器に対しては加
減速による振動を与えることが無くなり長期間安定した
加工を行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明装置の具体的一実施例を図1な
いし図3により説明する。ここでは、例えばワーク幅3
m、長さ20m程の長尺ワークの加工ができる大型のレ
ーザ加工装置を示す。
【0015】5はレーザ加工装置のベースとなるコラム
ガイドである。このコラムガイド5は所定位置に位置決
め固定されたワークテーブル2の両側に位置し、それぞ
れにX軸方向のガイドレール6およびラック7が設けら
れている。
【0016】このガイドレール6上に加工ヘッド3を搭
載したコラム4がX軸方向に移動自在に案内支持され、
さらにその後方においてレーザ発振器1および付帯装置
を搭載した架台8が同じくX軸方向に移動自在に案内支
持されている。
【0017】上記コラム4の両側部には同期制御される
2つのX軸モータ9が取り付けられ、このモータ9によ
り回転されるピニオン10が上記ラック7と噛合され、
これらによりコラム送り駆動部が形成されている。
【0018】コラム4にはY軸モータ11によって送り
駆動されるヘッド支持体12がY軸方向に移動自在に支
持され、このヘッド支持体12にはZ軸モータ13によ
って送り駆動される加工ヘッド3がZ軸方向に移動自在
に支持されている。上記X軸モータ9、Y軸モータ11
およびZ軸モータ13はレーザ加工装置のNC装置やロ
ボットコントローラによって同時制御される。一方、立
休ワークを加工する場合には、加工ヘッド3の先端に例
えばもう2つの回転軸α、β(図示せず)を設けること
によりX、Y、Z、α、βの同時多軸制御も可能として
いる。
【0019】上記架台8の両側部には同期制御される2
つのサーボモータ14が取り付けられ、このモータ14
により回転されるピニオン15が上記ラック7と噛合さ
れ、これらにより架台送り駆動部が形成されている。上
記モータ14はX軸モータ9等とは別の後述する特有の
送り制御手段により駆動制御される。
【0020】また、上記コラム4と架台8との間には例
えばリニアスケール16、位置検出器17等でなる相対
距離検出手段18が設けられ、コラム4と架台8間の相
対距離が測定できるようになっている。
【0021】上記架台8上のレーザ発振器1は光軸をX
軸方向に向けて取り付けられ、このレーザ発振器1から
発振したレーザ光はコラム4側に設けた全反射ミラー2
0によってY軸方向に直角に折り曲げられ、さらに上記
ヘッド支持体12に設けた全反射ミラー21によってZ
軸方向に直角に折り曲げられ、加工ヘッド3内の集光レ
ンズ22に入射される。そして集光レンズ22を通って
集束されたレーザ光はヘッド先端のノズル23よりワー
クW上へ照射される。なお、レーザ発振器1とミラー2
0間およびミラー20とミラー21間の各光路はそれぞ
れ蛇腹状の伸縮カバー24、25で覆われている。
【0022】例えば上記ヘッド支持体12のY軸最大移
動量Lyを3mとした場合、レーザ発振器1から加工ヘ
ッド3内の集光レンズ22までの光路長が最も安定した
良質のレーザ光で加工できる約2〜6mの範囲で加工を
行うためには、レーザ発振器1からミラー20までのX
軸方向の光路長Lx1が1〜2mに制限される。
【0023】すなわちX軸方向の光路長Lx1がその中
間の1.5mとなる位置関係でのコラム4と架台8間の
相対距離を基準値aoとし、その前後0.5mづつでな
る1mの範囲を許容範囲Cと設定しておく。さらに、こ
の許容範囲C内において基準値aoの前後0.25mづ
つでなる0.5mの範囲を基準範囲Aと設定する。
【0024】そして、上記送り制御手段は上記相対距離
検出手段18による検出値axが上記基準値aoに近付
くように架台8を移動させるとともに上記検出値axが
上記基準範囲Aにあるときは架台8を停止させておくよ
うに上記サーボモータ14を制御するとともに、検出値
axが上記許容範囲Cから外れたときに異常検知信号を
出力してレーザ加工を停止させるようにしている。
【0025】この送り制御手段を図4のブロック図に示
す。送り制御手段は、上記基準値aoと上記相対距離検
出手段18による検出値axとの間の偏差量e(e=a
x−ao)をカウントする偏差量カウンタ26と、ここ
でカウントされた偏差量eを予め設定した関数に基づい
て修正する関数発生器27と、この修正偏差量e′に基
づいた送り指令信号を上記架台送り駆動部のモータ14
へ出力する送り指令手段28とからなり、上記関数発生
器27には、偏差量カウンタ26でカウントされたゼロ
を中心とする所定範囲E(基準範囲Aの幅に等しい)内
の偏差量eに対しては修正偏差値e′をゼロとし、上記
所定範囲E外の偏差量eに対してはその大きさに応じた
修正偏差量e′に変換するように関数を設定している。
【0026】例えば図5の関数グラフに示すように、上
記所定範囲E(−e1≦e≦e1)内の偏差量eに対し
ては全て修正偏差量e′がゼロとなるように、所定範囲
E外でその前後一定の範囲(−e2≦e<−e1、e1
<e≦e2)、さらにその範囲外(e<−e2、e2<
e)の2段階で異なる関数を設定し、偏差値eの修正を
行う。具体的には、e1=0.25m、e2=0.35
mとしている。
【0027】このようなコラム4と架台8間の相対距離
axを常に基準値aoに近付ける制御によれば、正常な
場合、axが上記許容範囲Cを出ることはないが、何か
の原因で許容範囲Cを出た場合には、X軸方向の光路長
Lx1の制限を超えるため加工が不安定になる可能性が
高い。
【0028】このため、許容範囲Cの上限値および下限
値に対応する偏差量−e3、e3を定め、上記偏差量カ
ウンタ26においてカウントされた偏差量eが上記許容
範囲C外(e<−e3、e3<e)に相当する値であっ
た場合にはアラームとし、加工を停止させるようにして
いる。具体的には、e3=0.5mとしている。
【0029】上記送り指令手段28はD/Aコンバータ
29とサーボアンプ30からなり、関数発生器27から
の修正偏差量e′をD/A変換し、送り指令信号として
の指令電圧によりサーボモータ13を駆動する。
【0030】すなわち、架台8は偏差量eの大きさに応
じて、偏差量eが±e1以内の場合は送り速度がゼロで
すなわち停止状態であり、偏差量eが±e1以上、±e
2以内の場合には低速送りで、偏差量eが±e2以上、
±e3以内の場合はより速い送り速度で短時間に送れる
ように送り速度が制御されて、コラム4との相対距離を
上記基準値aoに近付けるように送り制御される。
【0031】以上の構成により、レーザ加工装置は加工
プログラムに基づいてX、Y、Z軸制御され、かつレー
ザ発振器1から各ミラー20、21を介して加工ヘッド
3からワークWへレーザ光が照射されて所要のレーザ加
工がなされる。このときレーザ発振器1を搭載した架台
8は、X軸方向に移動するコラム4に対して常に許容範
囲C内においてかつ基準値aoに近い相対距離を保って
連れ歩きする。すなわち、コラム4がX軸方向にどれだ
け移動しても架台8は所定の距離範囲を保って共に移動
するため、ワーク全域に渡って常に最適なビーム径で安
定した加工が行われる。
【0032】しかも、コラム4のX軸方向の移動が少な
い場合は架台8は停止した状態で保持されるので、レー
ザ発振器1に対してはコラム4の加減速による振動を与
えることが無くなり長期間安定した加工を行うことがで
きる。
【0033】なお、関数発生器27には図5の関数グラ
フに示すものに限らず、偏差量eが少なくともゼロを中
心とした所定範囲内については修正偏差量e′をゼロに
すれば、その範囲外についてはいかなる関数形態に設定
してもよい。
【0034】また、相対距離検出手段18は上記実施例
に示すようなリニアスケール16を用いたものに限らず
、例えばエンコーダ等で構成してもよく、両モータ9、
14に設けたエンコーダ間でのパルス数の比較で相対距
離を検出することも可能である。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、レーザ発振器を搭載し
た架台はコラムがテーブル長手方向にどれだけ移動して
もコラムに対し所定の距離範囲を保って共に移動するた
め、長尺の大きいワークでもワーク全域に渡って常に最
適なビーム径で安定した加工が行える。
【0036】しかも、コラムの移動が少ない場合は架台
は停止した状態で保持されるので、レーザ発振器に対し
てはコラムの加減速による振動の影響を受けず、長期間
安定した加工を行うことができる。
【0037】また、架台の送り制御手段として、検出さ
れたコラムと架台間の相対距離と基準値との間の偏差量
に対しある関数をかけて修正する関数発生器を用い、そ
の修正偏差量に応じた送り指令を出す制御を行うことに
より、上記関数設定器に任意の関数を設定するのみで、
どのような大きさの加工装置についても関数の変更が容
易である。
【0038】さらに、コラムと架台間の相対距離が予め
設定した許容範囲を外れたときに自動的に加工を停止さ
せることにより、万一のビーム径の良質な範囲を越えた
領域での加工を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザ加工装置の一実施例を示す側面
図。
【図2】同上平面図。
【図3】同上正面図。
【図4】架台の送り制御手段の一実施例を示すブロック
図。
【図5】関数設定器に設定した関数の一例を示す関数グ
ラフ。
【図6】レーザ発振器から発振されたレーザビームのビ
ーム特性を示す図。
【図7】従来のレーザ加工装置を示す平面図。
【符号の説明】
1  レーザ発振器 2  ワークテーブル 3  加工ヘッド 4  コラム 5  コラムガイド 7  コラム送り駆動部および架台送り駆動部を構成す
るラック 8  架台 9  コラム送り駆動部を構成するX軸モータ10  
コラム送り駆動部を構成するピニオン14  架台送り
駆動部を構成するサーボモータ15  架台送り駆動部
を構成するピニオン18  相対距離検出手段 20、21  ミラー 22  集光レンズ 26  偏差量カウンタ 27  関数発生器 28  送り指令手段 A  基準範囲 ao  基準値 ax  検出値 C  許容範囲 E  所定範囲 e  偏差量 e′修正偏差量 W  ワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  レーザ発振器からのレーザ光をミラー
    を介して加工ヘッド内のレンズに導きこのレンズにより
    集光してワークへ照射し加工を行うレーザ加工装置にお
    いて、位置固定されたワークテーブルと、上記加工ヘッ
    ドおよびミラーを有し上記ワークテーブルに対しテーブ
    ル長手方向に移動可能なコラムと、このコラムを移動方
    向に案内支持するコラムガイドと、上記コラムとコラム
    ガイドとの間に設けられNC制御によって上記コラムを
    送り駆動するコラム送り駆動部と、上記コラムの後方に
    位置して上記レーザ発振器を搭載し上記コラムガイドに
    沿ってコラムと同軸方向に移動可能に設けられた架台と
    、この架台と上記コラムガイドとの間に設けられ架台を
    送り駆動する架台送り駆動部と、コラムと架台との間に
    設けられコラムと架台間の相対距離を検出する相対距離
    検出手段と、この相対距離検出手段による検出値が予め
    設定した基準値に近付くように架台を移動させるととも
    に上記検出値が基準値を中心とする予め設定した基準範
    囲にあるときは架台を停止させておくように上記架台送
    り駆動部を制御する送り制御手段とを備えたことを特徴
    とするレーザ加工装置。
  2. 【請求項2】  上記送り制御手段は、上記相対距離検
    出手段による検出値と上記基準値との間の偏差量をカウ
    ントする偏差量カウンタと、ここでカウントされた偏差
    量を予め設定した関数に基づいて修正する関数発生器と
    、この修正偏差量に基づいて上記架台送り駆動部へ送り
    指令信号を出力する送り指令手段とからなり、上記関数
    発生器には、偏差量カウンタでカウントされた偏差量が
    ゼロを中心とする予め設定した所定範囲内のときは修正
    偏差量をゼロにし、所定範囲外のときには偏差量の大き
    さに応じた修正偏差量に変換するように関数を設定した
    ことを特徴とする請求項1記載のレーザ加工装置。
  3. 【請求項3】  上記相対距離検出手段による検出値が
    上記基準範囲を含む予め設定した許容範囲から外れたと
    きに異常検知信号を出力してレーザ加工を停止させるこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項2のいずれかに記
    載のレーザ加工装置。
JP3191363A 1991-04-27 1991-04-27 レーザ加工装置 Expired - Fee Related JP2908607B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3191363A JP2908607B2 (ja) 1991-04-27 1991-04-27 レーザ加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3191363A JP2908607B2 (ja) 1991-04-27 1991-04-27 レーザ加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04351285A true JPH04351285A (ja) 1992-12-07
JP2908607B2 JP2908607B2 (ja) 1999-06-21

Family

ID=16273336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3191363A Expired - Fee Related JP2908607B2 (ja) 1991-04-27 1991-04-27 レーザ加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2908607B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024009359A1 (ja) * 2022-07-04 2024-01-11 ファナック株式会社 レーザ加工ヘッド、及びレーザ加工システム

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101501960B1 (ko) * 2011-10-21 2015-03-12 주식회사 한광 발진기 이동형 레이저 가공장치
KR101501961B1 (ko) * 2011-10-21 2015-03-12 주식회사 한광 레이저 가공장치
KR101853707B1 (ko) * 2016-05-17 2018-05-02 (주)제이케이중공업 H빔용 비선형 플라즈마 절단 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024009359A1 (ja) * 2022-07-04 2024-01-11 ファナック株式会社 レーザ加工ヘッド、及びレーザ加工システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2908607B2 (ja) 1999-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5061839A (en) Laser beam machining apparatus
US4687901A (en) Machine tool for cutting or the like
JPH07223084A (ja) レーザ加工装置
JPS60111789A (ja) レーザー加工機械
CA2917563C (en) Laser machining systems and methods
US5093549A (en) Laser cutting machine
JPS6320638B2 (ja)
EP0437676A1 (en) Laser cutting machine
JP2908607B2 (ja) レーザ加工装置
JPH09123033A (ja) Nc加工装置
KR102440569B1 (ko) 레이저 가공 장치
JP2680963B2 (ja) 早送り制御方法
JP3126216B2 (ja) レーザ加工機
KR101482784B1 (ko) 고속 레이저 가공 방법 및 장치
NL193239C (nl) Inrichting voor het uitvoeren van bewerkingen met behulp van een laserbundel.
JPH07132385A (ja) レーザ加工装置
JPH04187393A (ja) レーザ加工装置
JPH0790392B2 (ja) レーザ加工機の焦点位置調節装置
JP2686286B2 (ja) 3次元レーザ制御装置
JPH0985470A (ja) レーザマーキング装置
JPH02104489A (ja) レーザ加工機
JPH06198481A (ja) レーザ加工装置
JPH06679A (ja) レーザ加工装置
JPH05277779A (ja) レーザ加工装置
JPH03124389A (ja) レーザ加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees