JPH04350664A - 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ - Google Patents

電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ

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JPH04350664A
JPH04350664A JP3150874A JP15087491A JPH04350664A JP H04350664 A JPH04350664 A JP H04350664A JP 3150874 A JP3150874 A JP 3150874A JP 15087491 A JP15087491 A JP 15087491A JP H04350664 A JPH04350664 A JP H04350664A
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JP3150874A
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Yuichi Hashimoto
雄一 橋本
Takashi Koyama
隆 小山
Shinya Mayama
間山 進也
Akio Maruyama
晶夫 丸山
Susumu Nagahara
永原 晋
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真感光体に関し
、詳しくは導電性支持体と感光層との間に設けられた中
間層の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カ−ルソンタイプの電子写真感
光体においては、帯電−露光を繰り返したときに一定の
画像濃度とかぶりのない画像を形成する上で、暗部電位
と明部電位の安定性が重要になっている。
【0003】このため、支持体から感光層への電荷注入
性改良、支持体と感光層との接着性改良、感光層の塗工
性向上、支持体上の欠陥の被覆などの機能を有する中間
層を支持体と感光層との間に設けることが提案されてい
る。
【0004】また、感光層を電荷発生層と電荷輸送層に
機能分離した積層構造を有するものが提案されているが
、一般に電荷発生層は極めて薄い層として例えば0.5
μm程度で設けられているため、支持体表面の欠陥、汚
れ、付着物または傷などが電荷発生層の膜厚を不均一と
する原因となる。電荷発生層の膜厚が不均一であると感
光体に感度むらを生じるので、電荷発生層をできるだけ
均一なものとすることが要求されている。
【0005】このようなことから、電荷発生層と支持体
との間にバリヤ−層としての機能、接着層としての機能
および支持体上の欠陥を被覆する機能を有する中間層を
設けることが提案されている。これまで支持体と感光層
との間に設ける層として、ポリアミド(特開昭46−4
7344号公報、特開昭52−25638号公報)、ポ
リエステル(特開昭52−20836号公報、特開昭5
4−26738号公報)、ポリウレタン(特開昭49−
10044号公報、特開昭53−89435号公報)、
カゼイン(特開昭55−103556号公報)、ポリペ
プチド(特開昭53−48523号公報)、ポリビニル
アルコ−ル(特開昭52−100240号公報)、ポリ
ビニルピロリドン(特開昭48−30936号公報)、
酢酸ビニル−エチレンコポリマ−(特開昭40−261
41号公報)、無水マレイン酸エステル重合体(特開昭
52−10138号公報)、ポリビニルブチラ−ル(特
開昭57−90639号公報、特開昭56−60448
号公報)、エチルセルロ−ス(特開昭55−14356
4号公報)などを用いることが知られている。
【0006】しかしながら、前述の材料を中間層として
用いた電子写真感光体では、温湿度変化により中間層の
抵抗が変化するために、低温低湿下から高温高湿下の全
環境に対して常に安定した電位特性、画質を得るのが困
難であった。例えば、中間層の抵抗が高くなる低温低湿
下では感光体を繰り返し使用した場合、中間層に電荷が
残留するため明部電位、残留電位が上昇し、コピ−した
画像にかぶりを生じたり、反転現像を行う電子写真方式
のプリンタ−にこのような感光体を用いた場合には画像
の濃度が薄くなったり、一定の画質を有するコピ−が得
られない問題があった。また、高温高湿下になると中間
層の低抵抗化によりバリヤ−機能が低下し、支持体側か
らのキャリア−注入が増え暗部電位が低下してしまう。 このため、高温高湿下ではコピ−した画像の濃度が薄く
なったり、反転現像を行う電子写真方式のプリンタ−に
このような感光体を用いた場合には、画像に黒点状の欠
陥(黒ポチ)およびかぶりを生じやすくなるといった問
題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、低温
低湿下から高温高湿下に至る全環境に対して安定した電
位特性と画像の得られる電子写真感光体を提供すること
、中間層塗工液の樹脂中の導電性粉体、特に金属酸化物
超微粒子粉体の分散性が良く、支持体上の欠陥を十分に
被覆できる導電性粉体が均一分散された中間層を形成し
て、欠陥のない良好な画像の得られる電子写真感光体を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決する手段】本発明は導電性支持体上に中間
層を介して感光層を設けた電子写真感光体において、該
中間層が3価以上の硬化型アクリル系モノマ−が重合す
ることにより得られる樹脂および金属酸化物超微粒子を
含有することを特徴とする電子写真感光体から構成され
る。
【0009】さらに、本発明は金属酸化物超微粒子の一
次粒子の平均粒径が500オングストロ−ム以下である
前記発明に電子写真感光体から構成される。
【0010】また、本発明は前記本発明の電子写真感光
体を備えた電子写真装置から構成される。
【0011】また、本発明は前記本発明の電子写真感光
体を備えた電子写真装置およびリモ−ト端末からの画像
情報を受信する手段を有するファクシミリから構成され
る。
【0012】電子写真感光体の中間層においては帯電性
、残留電位、感度などの関係から抵抗をコントロ−ルす
ることが不可欠となってくる。そのため、従来、中間層
の結着樹脂中に金属酸化物粒子を分散させて抵抗制御を
行う方法が試みられているが、従来の感光体においては
金属酸化物粒子の分散性が悪く、塗工後の中間層塗膜表
面に金属酸化物粒子が不均一に分布するために反転現像
方式の画像に黒点状の欠陥(黒ポチ)および、かぶりを
生じやすくなるといった問題があった。さらに中間層と
して均一な分散塗膜を得るためには金属酸化物粒子の一
次粒子の平均粒径が1000オングストロ−ム以下、好
ましくは500オングストロ−ム以下といったように小
さいものである必要があり、従来用いられてきた結着樹
脂では分散性に困難な面があった。
【0013】本発明者らは、一次粒子の平均粒径の小さ
い金属酸化物超微粒子の分散性が良く、分散後経時で樹
脂中の金属酸化物超微粒子の凝集による二次粒子の形成
を防ぐ結着樹脂を得ることのできるモノマ−として、3
価以上の硬化型アクリル系モノマ−を発見した。
【0014】本発明に用いられる樹脂は、一種類の3価
以上の硬化型アクリル系モノマ−の重合体であっても良
いし、二種類以上のモノマ−の共重合体であってもよい
【0015】次に、酸化スズ粒子を例として(1)分散
前の一次粒子の平均粒径、(2)分散直後の分散液中の
平均粒径、(3)分散1ヶ月後の分散液中の平均粒径を
示す。酸化スズの平均粒径(オングストロ−ム)測定対
象物
【化1】 上記構造式で示すアクリレ−トモノマ−60部、酸化ス
ズ30部、トルエン300部を混合しサンドミルにて4
8時間分散後、マイヤ−バ−にてアルミ板上に塗膜を得
た。上記(1)については、電子顕微鏡にて酸化スズ粒
子100点の粒径を測定しその平均を粒径とし、(2)
および(3)については粒度分布測定機(ホリバCAP
A−700)にて測定した。結果を表1に示す。
【表1】 この結果からもわかるように、本発明においては分散後
の粒径が一次粒子の粒径に非常に近く、粒子は非常に良
く分散されており、経時においても粒径に大きな変化は
見られずに良好な分散性を示している。
【0016】本発明において、金属酸化物としては酸化
亜鉛、酸化チタン、酸化スズ、酸化アンチモン、酸化イ
ンジウム、酸化ビスマス、スズをド−プした酸化インジ
ウム、アンチモンをド−プした酸化スズ、酸化ジルコニ
ウムなどの超微粒子を用いることができる。上記金属酸
化物は1種類もしくは2種類以上混合して用い、2種類
以上混合した場合は固溶体または融着の形をとってもよ
い。
【0017】金属酸化物の含有量は、中間層の5〜90
重量%、好ましくは10〜80重量%である。含有量が
5重量%未満の場合には中間層としての抵抗値が高すぎ
、90重量%より多い場合にはバリヤ−層としての機能
を有する中間層として低抵抗となり、帯電能の低下、ピ
ンホ−ルの原因となる。
【0018】中間層は、分散性、接着性、耐候性を向上
するためにカップリング剤、酸化防止剤などの添加物を
加えることができる。
【0019】中間層に含有される結着樹脂について、3
価以上の硬化型アクリル系モノマ−を含有する樹脂の例
を下記表2〜9に挙げるが、これらに限定されることは
なく、市販の3価以上の硬化型アクリル系モノマ−を用
いることができ、単独でまたは他のポリエステル、ポリ
カ−ボネ−ト、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、セルロ
−ス、フッ素系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリウレタン、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、シリコ−
ン、アルキド樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体な
どと混合して用いることができる。
【0020】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】
【表9】
【0021】中間層は結着樹脂中に金属酸化物超微粒子
を分散した溶液を塗布、硬化して形成する。中間層の形
成の際には、中間層塗工液には光開始剤を前記アクリル
系樹脂に対して0.1〜50重量%、好ましくは0.5
〜30重量%の割合で添加する。主な光開始剤としては
表10の化合物が挙げられる。
【表10】
【0022】中間層の膜厚は0.1〜50μm、好まし
くは1〜30μmが適当である。塗工はスプレ−コ−テ
ィング、ビ−ムコ−ティング、ロ−ルコ−ティング、浸
漬コ−ティングなどの方法で行われる。
【0023】また、本発明においてはバリヤ−性のコン
トロ−ルなど必要に応じて、中間層上に樹脂を主成分と
する第二の中間層を設けることができる。上記樹脂とし
てはポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン、ポリウ
レア、フェノ−ル樹脂などが挙げられる。膜厚は0.1
〜5μmが好適であり、、前述の中間層と同様な方法に
より塗工される。
【0024】本発明の電子写真感光体の感光層は、単一
層型でも、電荷発生層と電荷輸送層に機能分離した積層
型でもよい
【0025】積層型感光体の電荷発生層はス−ダンレッ
ド、ダイアンブル−などのアゾ顔料、ピレンキノン、ア
ントアントロンなどのキノン顔料、キノシアニン顔料、
ペリレン顔料、インジゴ、チオインジゴなどのインジゴ
顔料、アズレニウム塩顔料、銅フタロシアニン、チタニ
ルオキソフタロシアニンなどのフタロシアニン顔料など
の電荷発生物質をポリビニルブチラ−ル、ポリスチレン
、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹脂、ポリビニルピロリド
ン、エチルセルロ−ス、酢酸セルロ−スなどの結着樹脂
に分散させて、この分散液を中間層の上に塗工すること
によって形成できる。電荷発生層の膜厚は5μm以下、
好ましくは0.05〜2μmである。
【0026】電荷輸送層は、主鎖または側鎖にビフェニ
レン、アントラセン、ピレン、フェナントレンなどの構
造を有する多環芳香族化合物、インド−ル、カルバゾ−
ル、オキサジアゾ−ル、ピラゾリンなどの含窒素環式化
合物、ヒドラゾン化合物、スチリル化合物などの電荷輸
送物質を成膜性を有する樹脂に溶解させた塗工液を用い
て形成される。このような成膜性を有する樹脂としては
ポリエステル、ポリカ−ボネ−ト、ポリメタクリル酸エ
ステル、ポリスチレンなどが挙げられる。電荷輸送層の
厚さは5〜40μm、好ましくは10〜30μmである
【0027】また、本発明の電子写真感光体は、ポリビ
ニルカルバゾ−ル、ポリビニルアントラセンなどの有機
光導電性ポリマ−層、セレン蒸着層、セレン−テルル蒸
着層、アモルファスシリコン層なども感光層に用いるこ
とができる。
【0028】導電性支持体としては導電性を有するもの
であればよく、例えばアルミニウム、銅、クロム、ニッ
ケル、亜鉛、ステンレスなどの金属または合金をドラム
またはシ−ト状に成型したもの、アルミニウムや銅など
の金属箔をプラスチックフィルムにラミネ−トしたもの
、アルミニウム、酸化インジウム、酸化スズなどをプラ
スチックフィルムに蒸着したものあるいは導電性物質を
単独または適当な結着樹脂と共に塗布して導電層を設け
た金属、プラスチックフィルム、紙などが挙げられる。 導電性物質としてはアルミニウム、銅、ニッケル、銀な
どの金属粉体、金属箔および金属短繊維、酸化アンチモ
ン、酸化インジウム、酸化スズなどの導電性金属酸化物
、ポリピロ−ル、ポリアニリン、高分子電解質などの高
分子導電材、カ−ボンファイバ−、カ−ボンブラック、
グラファイト粉体、有機および無機の電解質またはこれ
らの導電性物質で表面を被覆した導電性粉体などが挙げ
られる。また、導電層に用いる結着樹脂としてはポリア
ミド、ポリエステル、アクリル樹脂、ポリアミノ酸エス
テル、ポリ酢酸ビニル、ポリカ−ボネ−ト、ポリビニル
ホルマ−ル、ポリビニルブチラ−ル、ポリビニルアルキ
ルエ−テル、ポリアルキレンエ−テル、ポリウレタンエ
ラストマ−などの熱可塑性樹脂や熱硬化ポリウレタン、
フェノ−ル樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂が挙
げられる。導電性物質と結着樹脂の混合比は5:1〜1
:5程度である。この混合比は導電層の抵抗値、表面性
、塗布適性などを考慮して決められる。導電性物質が粉
体の場合にはボ−ルミル、ロ−ルミル、サンドミルなど
を用い常法により混合物を調製する。また、他の添加剤
として界面活性剤、シランカップリング剤、チタネ−ト
カップリング剤、シリコ−ンオイル、シリコ−ンレベリ
ング剤などを添加してもよい。
【0029】本発明の電子写真感光体は複写機、レ−ザ
−プリンタ−、LEDプリンタ−、液晶シャッタ−式プ
リンタ−などの電子写真装置一般に適用し得るが、さら
に電子写真技術を応用したディスプレ−、記録、軽印刷
、製版、ファクシミリなどの装置にも幅広く適用するこ
とができる。
【0030】次に、本発明の電子写真感光体を備えた電
子写真装置並びにファクシミリについて説明する。
【0031】図1に本発明のドラム型感光体を用いた一
般的な転写式電子写真装置の概略構成を示した。図にお
いて、1は像担持体としてのドラム型感光体であり軸1
aを中心に矢印方向に所定の周速度で回転駆動される。 該感光体1はその回転過程で帯電手段2によりその周面
に正または負の所定電位の均一帯電を受け、次いで露光
部3にて不図示の像露光手段により光像露光L(スリッ
ト露光・レ−ザ−ビ−ム走査露光など)を受ける。これ
により感光体周面に露光像に対応した静電潜像が順次形
成されていく。その静電潜像は、次いで現像手段4でト
ナ−現像され、そのトナ−現像像が転写手段5により不
図示の給紙部から感光体1と転写手段5との間に感光体
1の回転と同期取りされて給送された転写材Pの面に順
次転写されていく。像転写を受けた転写材Pは感光体面
から分離されて像定着手段8へ導入されて像定着を受け
て複写物(コピ−)として機外へプリントアウトされる
。像転写後の感光体1の表面はクリ−ニング手段6にて
転写残りトナ−の除去を受けて清浄面化され、前露光手
段7により除電処理がされて繰り返して像形成に使用さ
れる。感光体1の均一帯電手段2としてはコロナ帯電装
置が一般に広く使用されている。また、転写装置5もコ
ロナ転写手段が一般に広く使用されている。電子写真装
置として、上述の感光体や現像手段、クリ−ニング手段
などの構成要素のうち、複数のものを装置ユニットとし
て一体に結合して構成し、このユニットを装置本体に対
して着脱自在に構成しても良い。例えば、感光体1とク
リ−ニング手段6とを一体化してひとつの装置ユニット
とし、装置本体のレ−ルなどの案内手段を用いて着脱自
在の構成にしてもよい。このとき、上記の装置ユニット
のほうに帯電手段および/または現像手段を伴って構成
してもよい。また、光像露光Lは、電子写真装置を複写
機やプリンタ−として使用する場合には、原稿からの反
射光や透過光を用いる、あるいは、原稿を読み取り信号
化し、この信号に従ってレ−ザ−ビ−ムの走査、発光ダ
イオ−ドアレイの駆動、または液晶シャッタ−アレイの
駆動などを行うことにより行われる。
【0032】また、ファクシミリのプリンタ−として使
用する場合には、光像露光Lは受信デ−タをプリントす
るための露光になる。
【0033】図2は、この場合の1例をブロック図で示
したものである。コントロ−ラ11は画像読取部10と
プリンタ−19を制御する。コントロ−ラ11の全体は
CPU17により制御されている。画像読取部からの読
取りデ−タは、送信回路13を通して相手局に送信され
る。相手局から受けたデ−タは受信回路12を通してプ
リンタ−19に送られる。画像メモリには所定の画像デ
−タが記憶される。プリンタコントロ−ラ18はプリン
タ−19を制御している。14は電話である。回線15
から受信された画像(回線を介して接続されたリモ−ト
端末からの画像情報)は、受信回路12で復調された後
、CPU17は画像情報の信号処理を行い順次画像メモ
リ16に格納される。そして、少なくとも1ペ−ジの画
像がメモリ16に格納されると、そのペ−ジの画像記憶
を行う。CPU17は、メモリ16より1ペ−ジの画像
情報を読み出しプリンタコントロ−ラ18に信号化され
た1ペ−ジの画像情報を送出する。プリンタコントロ−
ラ18は、CPU17からの1ペ−ジの画像情報を受け
取るとそのペ−ジの画像情報記録を行うべく、プリンタ
19を制御する。なお、CPU17は、プリンタ19に
よる記録中に、次のペ−ジの受信を行っている。以上の
ように、画像の受信と記録が行われる。
【0034】
【実施例】実施例中の中間層に分散された酸化スズ粒子
の平均粒径の数値は、アルミニウム基板上に結着樹脂中
に酸化スズ粒子を分散した膜を形成し、電子顕微鏡にて
酸化スズ粒子の粒径を測定し、酸化スズ粒子100点の
平均をその膜の平均粒径として求めた数値である。
【0035】実施例1 10%の酸化アンチモンを含有する酸化スズで被覆した
導電性酸化チタン粉体50部、フェノ−ル樹脂25部、
メチルセロソルブ20部、メタノ−ル5部およびシリコ
−ンオイル(ポリジメチルシロキサンポリオキシアルキ
レン共重合体、平均分子量3千)0.002部をφ1m
mガラスビ−ズを用いたサンドミル装置で2時間分散し
て導電層用塗料を調製し、アルミニウムシリンダ−(φ
30mm×260mm)上に、上記塗料を浸漬塗布し、
140℃で30分間乾燥させ、膜厚20μmの導電層を
形成した。
【0036】次に、アクリルモノマ−例6のモノマ−6
0部、分散前の平均粒径400オングストロ−ムの酸化
スズ超微粒子30部、光開始剤として2−メチルチオキ
サントン0.1部、メチルエチルケトン300部を混合
してサンドミル装置にて48時間分散して中間層用塗料
を調製した。この塗料を、上記導電層上に浸漬塗布し、
100℃で20分間乾燥させた後、高圧水銀灯にて8m
W/cm2の光強度で20秒間光硬化を行い、膜厚0.
6μmの中間層を形成した。
【0037】中間層用塗料の分散性は良好で、中間層表
面はむらのない均一な面であった。また、中間層に分散
している酸化スズ超微粒子の前記測定法による一次粒子
の平均粒径は400オングストロ−ムであった。
【0038】次に、構造式
【化2】 のジスアゾ顔料3部、ポリビニルベンザ−ル(ベンザ−
ル化率80%、重量平均分子量1万1千)2部およびシ
クロヘキサノン35部をφ1mmガラスビ−ズを用いた
サンドミル装置で12時間分散した後、メチルエチルケ
トン60部を加えて電荷発生層用分散液を調製した。こ
の分散液を中間層上に浸漬塗布し、80℃で20分間乾
燥させ、膜厚0.2μmの電荷発生層を形成した。
【0039】次に、構造式
【化3】 のスチリル化合物10部およびポリカ−ボネ−ト(重量
平均分子量4万6千)10部をジクロルメタン20部、
クロロベンゼン40部の混合溶媒中に溶解し、この溶液
を上記電荷発生層上に浸漬塗布し、120℃で60分間
乾燥させ、膜厚18μmの電荷輸送層を形成した。
【0040】こうして製造した電子写真感光体を帯電−
露光−現像−転写−クリ−ニングのプロセスを1.5秒
サイクルで繰り返す反転現像方式のレ−ザ−プリンタ−
に取り付け、常温常湿下(23℃、50%RH)および
高温高湿下(30℃、85%RH)の環境で電子写真特
性の評価を行った。この結果を示す。 環境:23℃、50%RH VD:−740V        VL:−120V環
境:30℃、85%RH VD:−740V        画像:良好暗部電位
(VD)と明部電位(VL)の差が大きく、十分のコン
トラストが得られたと共に高温高湿下でも暗部電位は安
定し、黒点状の欠陥(黒ポチ)、かぶりのない良好な画
像が得られた。
【0041】実施例2〜5 中間層用塗料にアクリルモノマ−例1、13、メタアク
リレ−トモノマ−例4および20をそれぞれ用いた他は
、実施例1と同様にして実施例2〜5に対応する電子写
真感光体を製造した。
【0042】これらの電子写真感光体を実施例1と同様
にして評価したところ、いずれも高温高湿下でも暗部電
位は安定し、黒点状の欠陥、かぶりのない良好な画像が
得られた。 実施例2 環境:23℃、50%RH VD:−720V        VL:−115V環
境:30℃、85%RH VD:−715V        画像:良好実施例3 環境:23℃、50%RH VD:−735V        VL:−130V環
境:30℃、85%RH VD:−730V        画像:良好実施例4 環境:23℃、50%RH VD:−710V        VL:−120V環
境:30℃、85%RH VD:−705V        画像:良好実施例5 環境:23℃、50%RH VD:−725V        VL:−110V環
境:30℃、85%RH VD:−720V        画像:良好
【004
3】比較例1 中間層用塗料としてN−メトキシメチル化6ナイロン(
重量平均分子量16万、メトキシメチル基置換率29%
)5部をメタノ−ル95部に溶解した後、実施例1と同
様の導電層上に浸漬塗布し、100℃で20分間乾燥さ
せ、膜厚0.6μmの中間層を形成した。この中間層上
に順次電荷発生層、電荷輸送層を実施例1と同様にして
形成し、電子写真感光体を製造した。
【0044】この電子写真感光体を実施例1と同様にし
て評価したところ、高温高湿下で帯電能が悪化し、暗部
電位の低下が見られ、画像上には黒点状の欠陥が発生す
るようになった。 環境:23℃、50%RH VD:−730V        VL:−150V環
境:30℃、85%RH VD:−645V        画像:黒ポチ発生

0045】実施例6 アクリルモノマ−例11のモノマ−60部、分散前の平
均粒径500オングストロ−ムの酸化スズ超微粒子30
部、光開始剤としてベンゾフェノン0.06部、メチル
エチルケトン300部を混合してボ−ルミル装置にて2
4時間分散して中間層用塗料を調製した。この塗料をア
ルミニウムシリンダ−(φ30mm×360mm)上に
浸漬塗布し、100℃で15分間乾燥させた後、高圧水
銀灯にて8mW/cm2の光強度で30秒間光硬化を行
い、膜厚1.2μmの中間層を形成した。
【0046】中間層用塗料の分散性は良好で、中間層表
面はむらのない均一な面であった。また、中間層に分散
している酸化スズ超微粒子の前記測定法による一次粒子
の平均粒径は500オングストロ−ムであった。
【0047】次に、構造式
【化4】 のジスアゾ顔料4部、ポリビニルブチラ−ル(ブチラ−
ル化率68%、重量平均分子量2万4千)2部およびシ
クロヘキサノン34部をφ1mmガラスビ−ズを用いた
サンドミル装置で12時間分散した後、テトラヒドロフ
ラン60部を加えて電荷発生層用分散液を調製した。こ
の分散液を中間層上に浸漬塗布し、80℃で15分間乾
燥させ、膜厚0.15μmの電荷発生層を形成した。
【0048】次に、実施例1で用いたスチリル化合物1
0部およびポリカ−ボネ−ト(重量平均分子量6万3千
)10部をジクロルメタン15部、クロロベンゼン45
部の混合溶媒中に溶解し、この溶液を上記電荷発生層上
に浸漬塗布し、120℃で60分間乾燥させ、膜厚25
μmの電荷輸送層を形成した。
【0049】こうして製造した電子写真感光体を帯電−
露光−現像−転写−クリ−ニングのプロセスを0.6秒
サイクルで繰り返す複写機に取り付け、低温低湿下(1
5℃、15%RH)の環境で電子写真特性の評価を行っ
た。この結果、暗部電位と明部電位の差が大きく、十分
のコントラストが得られた。さらに、連続1千枚の画像
を出したところ、明部電位の上昇もなく非常に安定した
画像が得られた。 初期 VD:−650V  VL:−170V連続1千枚後 VL:−175V  画像:良好
【0050】実施例7〜10 中間層用塗料にアクリルモノマ−例7、18、メタアク
リレ−トモノマ−例7、19を用いた他は、実施例6と
同様にして実施例7〜10に対応する電子写真感光体を
製造し、実施例6と同様にして評価したところ、いずれ
の電子写真感光体も暗部電位と明部電位の差が大きく、
十分のコントラストが得られた。さらに、連続1千枚の
画像を出したところ、明部電位の上昇がほとんどなく非
常に安定した画像が得られた。実施例7初期 VD:−665V  VL:−165V連続1千枚後 VL:−165V  画像:良好 実施例8 初期 VD:−660V  VL:−180V連続1千枚後 VL:−180V  画像:良好 実施例9 初期 VD:−650V  VL:−160V連続1千枚後 VL:−165V  画像:良好 実施例10 初期 VD:−660V  VL:−175V連続1千枚後 VL:−180V  画像:良好
【0051】比較例2 中間層用塗料としてアルコ−ル可溶性共重合ナイロン(
重量平均分子量7万7千)5部をメタノ−ル95部に溶
解した後、実施例6と同様のアルミニウムシリンダ−上
に浸漬塗布し、100℃で15分間乾燥させ、膜厚1.
2μmの中間層を形成した。この中間層上に順次電荷発
生層、電荷輸送層を実施例6と同様にして形成し、電子
写真感光体を製造した。
【0052】この電子写真感光体を実施例6と同様にし
て評価したところ、連続1千枚の繰り返しで明部電位が
上昇し、画像上にかぶりを生じるようになった。 初期 VD:−655V  VL:−210V連続1千枚後 VL:−410V  画像:かぶり発生
【0053】実
施例11 アクリルモノマ−例2のモノマ−20部、分散前の平均
粒径400オングストロ−ムの酸化スズ超微粒子30部
、光開始剤として2−メチルチオキサントン0.1部、
メチルエチルケトン30部をφ1mmガラスビ−ズを用
いたサンドミル装置にて24時間分散して中間層用塗料
を調製した。この塗料をアルミニウムシリンダ−(φ6
0mm×260mm)上に浸漬塗布し、120℃で30
分間乾燥させた後、高圧水銀灯にて10mW/cm2の
光強度で2分間光硬化を行い、膜厚16μmの中間層を
形成した。
【0054】中間層用塗料の分散性は良好で、中間層表
面はむらのない均一な面であった。また、中間層に分散
している酸化スズ超微粒子の前記測定法による一次粒子
の平均粒径は400オングストロ−ムであった。
【0055】次に、アルコ−ル可溶性共重合ナイロン(
重量平均分子量7万5千)5部をメタノ−ル95部に溶
解し、上記中間層上に浸漬塗布後、80℃で10分間乾
燥させ、膜厚0.3μmの第二の中間層を形成した。
【0056】次に、構造式
【化5】 のジスアゾ顔料2部、ポリビニルブチラ−ル(ブチラ−
ル化率72%、重量平均分子量1万8千)1部およびシ
クロヘキサノン30部をφ1mmガラスビ−ズを用いた
サンドミル装置で20時間分散した後、メチルエチルケ
トン65部を加えて電荷発生層用分散液を調製した。こ
の分散液を第二の中間層上に浸漬塗布し、80℃で20
分間乾燥させ、膜厚0.2μmの電荷発生層を形成した
【0057】次に、構造式
【化6】 のヒドラゾン化合物10部およびポリカ−ボネ−ト(重
量平均分子量4万6千)10部をジクロルメタン20部
、クロロベンゼン40部の混合溶媒中に溶解し、この溶
液を上記電荷発生層上に浸漬塗布し、120℃で60分
間乾燥させ、膜厚23μmの電荷輸送層を形成した。
【0058】こうして製造した電子写真感光体を帯電−
露光−現像−転写−クリ−ニングのプロセスを0.8秒
サイクルで繰り返す複写機に取り付け、低温低湿下(1
0℃、10%RH)の環境で電子写真特性の評価を行っ
た。この結果、暗部電位と明部電位の差が大きく、十分
のコントラストが得られた。さらに、連続1千枚の画像
を出したところ、明部電位の上昇もなく非常に安定した
画像が得られた。 初期 VD:−705V  VL:−150V連続1千枚後 VL:−155V  画像:良好
【0059】実施例12 第二の中間層を設けなかった他は実施例11と同様にし
て中間層、電荷発生層および電荷輸送層を形成し、電子
写真感光体を製造し、実施例11と同様にして評価した
ところ、暗部電位と明部電位の差が大きく、十分のコン
トラストが得られた。さらに、連続1千枚の画像を出し
たところ、明部電位の上昇がほとんどなく非常に安定し
た画像が得られた。 初期 VD:−700V  VL:−145V連続1千枚後 VL:−145V  画像:良好
【0060】比較例3および4 中間層用塗料として分散前の一次粒子の平均粒径400
オングストロ−ムの酸化スズ超微粒子40部、フェノ−
ル樹脂20部、メタノ−ル20部、2−プロパノ−ル1
0部をφ1mmガラスビ−ズを用いたサンドミル装置で
24時間分散して、中間層用塗料を調製した。この塗料
をアルミニウムシリンダ−(φ60mm×260mm)
上に浸漬塗布し、160度で30分間乾燥させ、膜厚1
6μmの中間層を形成した。この中間層上に実施例11
および12と同様にしてそれぞれ比較例3および4に対
応する電子写真感光体を製造した。
【0061】中間層用塗料の分散性は悪く、中間層表面
はあれて酸化スズ粒子が不均一に存在していた。また、
中間層に分散している酸化スズ超微粒子の前記測定法に
よる一次粒子の平均粒径は1.7μmであった。
【0062】この感光体を実施例11と同様に評価した
ところ、比較例3では連続1千枚の繰り返しで明部電位
が上昇し、画像上にはかぶりを生じるようになった。ま
た、中間層上に直接電荷発生層および電荷輸送層を設け
た比較例4では中間層のバリヤ−性が不足し、支持体側
からの電荷注入が大きく暗部電位が低いため、画像形成
に必要な電位コントラストが得られなかった。 比較例3 初期 VD:−705V  VL:−145V連続1千枚後 VL:−370V  画像:かぶり発生比較例4 初期 VD:−310V  VL:−65V 連続1千枚後 評価不能
【0063】
【発明の効果】本発明の電子写真感光体は、導電性支持
体と感光層との間に特定の硬化型アクリル系モノマ−お
よび金属酸化物超微粒子を中間層に含有することにより
、全環境において安定した電位特性と良好な画像が得ら
れ、また、特定の金属酸化物超微粒子の分散性に優れる
ため、中間層表面はむらのない均一な面となり、画像欠
陥がなく、繰り返し使用の場合においても安定した電位
特性と画質が得られるという顕著な効果を奏する。また
、本発明の電子写真感光体を備えた電子写真装置並びに
ファクシミリにおいても同様な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な転写式電子写真装置の概略構成図であ
る。
【図2】電子写真装置をプリンタ−として使用したファ
クシミリのブロック図である。
【符号の説明】
1    像担持体としてのドラム型感光体(本発明の
電子写真感光体) 1a  軸 2    コロナ帯電装置 3    露光部 4    現像手段 5    転写手段 6    クリ−ニング手段 7    前露光手段 8    像定着手段 L    光像露光 P    像転写を受けた転写材 10  画像読取部 11  コントロ−ラ− 12  受信回路 13  送信回路 14  電話 15  回線 16  画像メモリ 17  CPU 18  プリンタコントロ−ラ 19  プリンタ−

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  導電性支持体上に中間層を介して感光
    層を設けた電子写真感光体において、該中間層が3価以
    上の硬化型アクリル系モノマ−が重合することにより得
    られる樹脂および金属酸化物超微粒子を含有することを
    特徴とする電子写真感光体。
  2. 【請求項2】  金属酸化物超微粒子の一次粒子の平均
    粒径が500オングストロ−ム以下である請求項1記載
    の電子写真感光体。
  3. 【請求項3】  請求項1記載の電子写真感光体を備え
    た電子写真装置。
  4. 【請求項4】  請求項1記載の電子写真感光体を備え
    た電子写真装置およびリモ−ト端末からの画像情報を受
    信する手段を有するファクシミリ。
JP3150874A 1991-05-28 1991-05-28 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ Pending JPH04350664A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006171703A (ja) * 2004-11-19 2006-06-29 Mitsubishi Chemicals Corp 下引き層形成用塗布液、該塗布液の製造方法、該塗布液を塗布してなる下引き層を有する感光体、該感光体を用いる画像形成装置、および該感光体を用いる電子写真カートリッジ
JP2007334341A (ja) * 2006-05-19 2007-12-27 Mitsubishi Chemicals Corp 下引き層形成用塗布液、該塗布液を塗布してなる下引き層を有する感光体、該感光体を用いる画像形成装置、および該感光体を用いる電子写真カートリッジ
US8178264B2 (en) 2004-11-19 2012-05-15 Mitsubishi Chemical Corporation Coating fluid for forming undercoat layer and electrophotographic photoreceptor having undercoat layer formed by applying said coating fluid

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US8399165B2 (en) 2004-11-19 2013-03-19 Mitsubishi Chemical Corporation Coating fluid for forming undercoat layer and electrophotographic photoreceptor having undercoat layer formed by Applying said coating fluid
US8415079B2 (en) 2004-11-19 2013-04-09 Mitsubishi Chemical Corporation Electrophotographic photoreceptor having undercoat layer
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