JPH04350606A - 通信ケ−ブルおよびプラスチックダクト - Google Patents

通信ケ−ブルおよびプラスチックダクト

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JPH04350606A
JPH04350606A JP3139422A JP13942291A JPH04350606A JP H04350606 A JPH04350606 A JP H04350606A JP 3139422 A JP3139422 A JP 3139422A JP 13942291 A JP13942291 A JP 13942291A JP H04350606 A JPH04350606 A JP H04350606A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバケ−ブルのた
めのケ−ブルデザインに関し、さらに詳細には、ケ−ブ
ルを敷設した後で、ファイバブロ−イング(fiber
 blowing)として知られている方法でケ−ブル
内への光ファイバの装填を容易にするためのこのような
デ−ブルの作製に使用し得る材料の新規な組合せに関す
る。
【0002】
【従来技術】光ファイバデザインおよび光通信技術の分
野で現在用いられているブロ−(blow)、ブロン(
blown)およびブロ−可能な(blowable)
という用語は、粘性流体の抗力の作用によって、特別に
デザインされた導管またはダクト内に装填しうる光ファ
イバまたは軽量の光ファイバケ−ブルを意味する。これ
らのファイバまたはケ−ブルは十分に小さくかつ/また
は軽量であり、そしてダクトはファイバまたはケ−ブル
とサイズ的に十分に接近しているから、ダクト内に空気
のようなガスを導入してファイバやケ−ブルが引張れる
方向にそれらのファイバまたはケ−ブルに沿って流動さ
せることによって、ダクト中でファイバまたはケ−ブル
を引張ろうとする大きな力が発生され得る。
【0003】ブロンファイバを利用した光ファイバ伝送
媒体またはそれらを装填する方法は公知である。米国特
許第4796790号にはこのようにして装填するのに
有用な光ファイバ伝送媒体が記載されており、またヨ−
ロッパ特許公報EP 0157610にはブロ−イン(
blow−in)装填のためのファイバに対する光ファ
イバコ−ティングデザインが開示されている。
【0004】公告された英国特許出願GB 2,206
,420および2,206,220にはブロ−可能光フ
ァイバおよびケ−ブルのための他のデザインが記載され
ている。後者の出願には、ファイバまたはケ−ブルのブ
ロ−イング特性を改良するようにデザインされた発泡ポ
リマ−外側シ−スを支持した柔らかくて、引張り応力の
小さい内側コ−ティングを具備したブロ−可能光ファイ
バまたはケ−ブルのための複合コ−ティングのデザイン
が特に開示されている。
【0005】従来の態様でコ−ティングされた光ファイ
バまたは軽量のケ−ブル上に発泡または粗面外側コ−テ
ィングを設けるとブロ−イン(blow−in)時に大
きな性能上の利点が得られる。従って、このようなコ−
ティングはブロ−イン装填時にファイバを通過するガス
流によって発生される抗力を大きく増大させる。
【0006】しかし、この種のファイバや他のブロ−イ
ンデザインにおいて考慮すべき他の臨界的な要因は装填
されるべきファイバまたはケ−ブルと装填を行なうべき
プラスチックチュ−ブまたはマイクロダクトとの間の摩
擦的相互作用のそれである。側璧の抗力を減少させ従っ
てファイバがブロ−されうるダクト距離を増大させるた
めに、ファイバまたはケ−ブルと使用されるべきダクト
との間の摩擦を最小限に抑えることが望ましいことはき
わめて明らかである。
【0007】プラスチック装填チュ−ブまたはダクトは
、ブロンファイバ(blown fiber)を装填し
なければならない空気圧通路を与える、ブロンファイバ
システムの臨界的でかつ一体の部分として認識されてい
る。チュ−ブ材料の組成は、チュ−ブとファイバユニッ
ト(単一のファイバまたは小さいファイバの束あるいは
平滑なまたは繊維状のプラスチックコ−ティングを具備
したミニケ−ブルでありうる)との間の摩擦的相互作用
が最小限に抑えられる。摩擦的相互作用が小さければ小
さいほど、ファイバが装填され得るダクト長は長くなる
【0008】しかし、低摩擦特性に加えて、チュ−ブま
たはダクトの材料が屋内での使用に対するNECおよび
UL燃焼要件を満たすかあるいはそれを超えていること
が望ましい。チュ−ブは通常はより大きいケ−ブルシス
テムの一部分にすぎないが、火災の場合にケ−ブルの炎
または煙特性を向上させたりあるいは劣化させたりする
ものであってはならない。
【0009】ファイバや小さいケ−ブルを装填し得るチ
ュ−ブまたはダクトを作成するのに有用な材料が数多く
見出されている。初期のブロンファイバダクトシステム
が英国特許出願GB 2,156,837Aに開示され
ている。その英国特許出願は、多目的添加剤を混入した
例えばポリエチレンで作成されたプラスチックダクトを
用いることを開示している。その多目的添加剤は滑剤と
して、静電防止剤として、そして酸化防止剤として作用
する1以上の成分を含んでいる。
【0010】上記英国特許出願に記載されている手法で
は、用いられる滑剤はダクトの壁を形成しているポリマ
−と適合しえない任意の有機化学物質でありうる。この
不適合性によって、添加剤がポリエチレンダクトの内表
面上にブル−ム(bloom)を生じ、その壁とダクト
中を引張られているファイバとの間の摩擦を軽減する潤
滑剤として作用する。
【0011】しかし、上記英国特許出願の手法の1つの
難点は、ダクトの滑り特性がケ−ブルの貯蔵および使用
寿命にわたって一定でないという点である。上記ブル−
ム処理は制御が困難であり、、しかもケ−ブルの使用前
に滑剤の空乏を生ずることになりうる。従って、貯蔵時
および使用時に水分や他の環境的な要因によって浸出ま
たは他の輸送機構によって滑剤が失われることになる。
【0012】米国特許第1691896号もファイバの
ブロ−イン装填に使用し得る光ファイバおよび光ファイ
バダクトのデザインを開示している。その特許では、ダ
クト壁の材料としてポリエチレンを使用することが示唆
されており、ファイバコ−ティングにはポリエチレンま
たはポリプロピレンが用いられている。
【0013】上記米国特許に示されたケ−ブルデザイン
では、開示されたダクトサイズは直径が通常10ミリメ
−トル以下であり、ファイバまたはケ−ブルのサイズは
直径が1〜4ミリメエ−トルの範囲である。この範囲の
サイズのダクトはダクトレットまたはマイクロダクトと
呼ばれる場合がある。
【0014】光ファイバをブロ−イン装填するためのダ
クトを含んだ電力ラインのための新しいケ−ブルデザイ
ンがイナタ−ナショナル、ワイヤ、アンド、ケ−ブル、
シンポジウム、プロシ−ディングス−1989、第57
5〜582頁におけるエイチ、ジ−、ハ−グ外による「
ニュ−、ジェネレ−ション、オブ、セルフサポ−ティン
グ、オプティカル、ファイバ、エアリアル、ケ−ブル」
という論文に記載されている。このハ−グ外のケ−ブル
デザインに使用されるダクトは通常は高密度ポリエチレ
ンまたはポリアミドプラスチックで作成される。
【0014】現在までのところダクト壁を作成するため
に用いられているポリマ−は適度な距離にわたってファ
イバを装填できるようにするが、そのダクトの材料をさ
らに改良することが非常に望ましい。従って、例えば、
ダクト材料と現在用いられているファイバコ−ティング
との間の摩擦係数を大幅に低下させることにより、その
ダクト内に装填され得る光ファイバの長さを大きく増大
させることができる。
【0015】同時に、従来ダクト材料として用いるよう
に提案されているポリマ−の多くが、比較的高い燃焼性
を呈示する。これらのポリマ−の配分の多いケ−ブルは
屋内の使用に対する現在の燃焼性要件を満たすのが困難
であることが予想される。
【0016】もちろん、貯蔵時および使用時に改善され
た化学的安定性を呈示するダクト組成材料が有利である
。この特性は、既存の電話通信需要を満足させるために
空のダクトと一緒に、しかも需要増大の保障として将来
光ファイバリンクを付加する意図をもってケ−ブルを敷
設する場合に特に重要である。
【0017】
【本発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主
たる目的は、非常に安定で低摩擦の性能を与えるブロ−
インファイバ装填のための光ケ−ブルダクトのデザイン
を提供することである。
【0018】本発明の他の目的は、既存の火災コ−ドに
対して改良された性能を有する既存のフィアバコ−ティ
ング材料に対する摩擦の小さい改良された組合せを与え
るブロ−インファイバ装填のための光ケ−ブルのデザイ
ンを提供することである。
【0019】本発明のさらに他の目的は、改善された炎
遅延を呈示する光ファイバとプラスチックダクトとの組
合せを提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は光ケ−ブルと、
ファイバの装填を容易にする安定で低摩擦性能を呈示し
かつ好ましい実施例では良好な炎遅延特性をも呈示する
改良されたポリマ−側璧材料を具備したそのようなケ−
ブルのための光ダクトデザインを提供する。
【0021】さらに、本発明はコ−テイングした光ファ
イバまたはファイバ束とプラスチックダクトまたは1以
上のプラスチックダクトを含んだ光ケ−ブルとの新規な
組合せであって、それらのダクトがコ−ティングしたフ
ァイバまたはファイバ束を緩く内蔵しており、かつダク
トまたはチュ−ブの側壁を形成したポリマ−材料がその
コ−テイングした光ファイバまたは束に対して低摩擦を
与えるようになされたものを提供する。特に好ましい組
合せは炎伝播に対して実質的に改良された抵抗を呈示す
る。
【0022】本発明の光ファイバ/ケ−ブル組合せでは
、コ−テイングした光ファイバまたはフィバ束が例えば
発泡ポリ塩化ビニルで作成されたテキスチャ−ド(te
xtured)プラスチック外側コ−ティングを具備し
ているのが最も好ましい。この種のコ−ティングはファ
イバまたは束に有益なブロ−イン特性を与え、しかも本
発明のダクト側壁材料と摩擦的に適合しうる。
【0023】本発明によって提供されるケ−ブル導管ま
たはチュ−ブは少なくとも支配的にポリ塩化ビニルポリ
マ−で作成された、すなわち少なくとも約50重量%の
ポリ塩化ビニルを含んだ側壁組成を有する。この側壁組
成はさらにポリ塩化ビニルに対する添加剤として、側壁
ポリマ−組成の約0.5〜20重量%の割合で微細に分
散されたフルオロカ−ボン・ポリマ−(fluoroc
arbon polymer)を含んでいる。側壁組成
の付加的な成分は、可塑剤、安定化剤、難燃剤を含む市
販のPVC化合物の公知のかつ慣用の成分を含んでいて
もよい。
【0024】好ましいフルオロカ−ボン・ポリマ−はポ
リテトラフルオロエイチレンである。このポリマ−は、
側壁の摩擦性能を大幅に改良するのに非常に効果的であ
ることが認められたPCV側壁組成中でのフルオロカ−
ボン・ポリマ−の微細な分散が得られるような態様でP
CV樹脂および他の添加剤と直接合成される。
【0025】ダクトチュ−ブまたはそれの側壁のための
プラスチック化合物を作成するためにポリマ−が最初に
合成される時にポリマ−側壁材料中にフルオロカ−ボン
・ポリマ−を適切に分散させることによって、その側壁
とコ−ティングした光ファイバとの間の摩擦係数の実質
的な低減が実現されることを本発明者等は認めた。さら
に、側壁材料のブル−ミングに対する改良された耐性と
そによて改良された化学的および物理的な安定性が予想
される。
【0026】本発明による改良されたダクト側壁ポリマ
−材料よりなる光ケ−ブルは1本または多数本の光ファ
イバを含むようになされうる。したがって、このケ−ブ
ルは単一のファイバまたは小さいファイバ束(いわゆる
「ミニケ−ブル」)を装填するための単一のダクトだけ
からなるかまたはそれを含むものであってもよく、ある
いはまたそのケ−ブルはそのようなダクトまたはチュ−
ブの多数本を含むものであってもよい。いずれの場合に
も、ダクトまたはチュ−ブは分離した個々のチュ−ブよ
りなるものであってもよく、あるいは延長されたポリマ
−ボディまたはマトリクス中のボアチャンネルとして与
えられてもよい。
【0027】本発明によって提供されるファイバダクト
材料のための特に好ましいベ−スポリマ−は半硬質で難
燃性のポリ塩化ビニル化合物である。ここでの説明の目
的のために、半硬質という用語は可塑剤の含有量を減ら
した可塑化されたPVC化合物を特に意味する。本発明
によりフルオロカ−ボン添加剤を含んだポリ塩化ビニル
ポリマ−側壁を用いることによって、コ−ティングした
ファイバとダクトとの間の摩擦係数が非常に大きく低減
され、それが光ファイバまたはケ−ブルに対する大きく
改良されたブロ−イング抵抗に直接変換される。さらに
、ダクトの望ましいブロ−イング特性は従来技術のダク
ト材料より長い期間にわたって安定していることが予想
される。
【0028】最後に、側壁材料の支配的な成分として上
記の好ましいポリ塩化ビニルポリマ−を用いることによ
ってケ−ブルデザインに高い難燃性を与える。光ファイ
バ敷設のために利用されていたポリエチレンまたは同様
のポリマ−とは対照的に、付加的にフルオロカ−ボン・
ポリマ−成分を含んだ本発明のポリ塩化ビニル側壁材料
は、標準的な火災コ−ド試験を行なった場合に炎伝播速
度および煙放出が実質的に軽減される。
【0029】
【実施例】難燃性ジャケットポリマ−としてポリ塩化ビ
ニル(PCV)を用いることはワイヤやケ−ブルの分野
では勿論新しいことではない。しかし、本発明者等が知
る限りでは、これらの材料を光ケ−ブルのチュ−ブやダ
クトを作成するために用いた例はない。
【0030】これらの材料についての1つの問題点は、
少しの例外を除いて、市販のPVC組成は、未変性のP
VC組成がマイクロダクトチュ−ブとして直接用いられ
ると、市販のコ−テイングされるブロ−可能な光ファイ
バに対して強い摩擦相互作用を呈する傾向があるという
点である。従って、市販のPVCチュ−ブ内に光ファイ
バが装填されうるブロ−イング距離は殆どの場合におい
て無視し得る程度である。
【0031】半硬質のPVC組成、例えばより硬質の材
料を得るために可塑剤の量を少なくしたPCV組成を用
いてブロ−イング距離のある程度の改善が得られること
を本発明者等は認めた。しかし、それより硬質の可塑化
したPVC化合物の場合には、ある種の市販のファイバ
で90メ−トルのオ−ダのブロ−イング距離が得られた
。これらの距離は半硬質のチュ−ブと発泡PVCコ−テ
ィングを具備したテストファイバとの間で測定して、0
.30のオ−ダの摩擦係数の測定値を反映しているが、
このような摩擦係数測定値はテスト方法や他の変数に非
常に感応しやすいことが知られている。
【0032】ブロンファイバケ−ブルシステムに商業的
に利用しる程度の顕著なレベルを実現するためには少な
くとも約150メ−トルのファイバブロ−距離が必要と
なるであろうと本発明者等は現在考えているている。本
発明によれば、適当な混合手法を利用して、ポリ塩化ビ
ニルベ−スポリマ−にポリテトラフルオロエチレンのよ
うなフルオロカ−ボン・ポリマ−を約0.5〜20重量
%添加すると、従来の光ファイバのコ−ティング材料に
対比してベ−スポリマ−の摩擦係数が大きく低減される
。さらに重要なことには、ファイバブロ−イング距離の
予想外に大きな増加が得られる。
【0033】実施例としては、マイクロダクトまたはチ
ュ−ブのための壁材料として準備されたポリ塩化ビニル
ポリマ−にポリテトラフルオロエチレンを5重量%添加
すると上述したようにPVC・気泡をコ−ティングした
光ファイバに対比して摩擦係数の値を約0.18まで低
減させる。これはコ−ティングしたファイバのブロ−イ
ング性能を約200メ−トル以上の距離まで改善する。
【0034】フルオロカ−ボン・ポリマ−のほかに、ダ
クトまたはケ−ブルの性能特性に対して望ましい効果を
有する添加剤をポリ塩化ビニル側璧材料の組成に含ませ
ることも勿論可能である。従って、例えば、ファイバの
装填時に静電気の蓄積を軽減するため静電気防止剤をポ
リマ−に含ませてもよい。静電気はマイクロダクト中で
のファイバの移動を阻止する力を増大させ、従ってファ
イバが装填され得る距離を短縮させることになる。必要
に応じてチュ−ブ壁に含ませることができる静電気放散
特性を有する材料の一例としてカ−ボンブラックがある
【0035】本発明によって提供されるダクトおよび/
または光ケ−ブルデザインの例が図1〜3に概略的に示
されている。図1はケ−ブル敷設後に光ファイバが装填
されるべき光または在来同軸ケ−ブルに含ませるのに適
した種類の小さい管状のプラサウチックダクトまたは所
謂マイクロクト10の概略的な断面図である。
【0036】図1のマイクロダクトはPTFE変性PV
C化合物で作成されており、その穴の中に公知の形式の
プラスチックコ−ティングを施したブロ−可能な光ファ
イバ20を含んでいる。この光ファイバは保護およびブ
ロ−イン性能向上のためにプラスチックコ−ティングを
支持したガラス光ファイバ22よりなる。最良の性能を
得るためには、プラスチックコ−ティング24の外側部
分が発泡ポリ塩化ビニルポリマ−のようなテキスチャ−
ド(textured)の最も好ましくは発泡(foa
med)のポリマ−で作成される。
【0037】本発明によって提供される光ケ−ブルのた
めの1つの提案されたデザインが図2に概略的に示され
ている。光ケ−ブル30はコア要素34を覆ったアウタ
ジャケット32を具備ししており、そのアウタジャケッ
ト32はコア内にマイクロダクトを形成する多数の穴3
6を有する押出し成型された導管またはダクトアレイで
ある。マイクロダクト36のための側璧材料を形成する
コア要素34はそれと合成されたPTFE粉末よりなる
PVCポリマ−で作成されており、それらのマイクロダ
クトのうちの1つが図1のようにブロ−可能な光ファイ
バ20を含んでいる。勿論、光ケ−ブルの他のデザイン
は図1に示された種類のマイクロダクトチュ−ブのジャ
ケットを被着された束よりなるだけのものであってもよ
い。
【0038】通信ケ−ブルのために提案された他のデザ
インは、音声とデ−タ通信のための銅配線と光通信のた
めの1本以上の光ファイバを含んだハイブリッドケ−ブ
ルである。図3はハイブリッド通信ケ−ブル40の概略
図である。このケ−ブル40には、コ−ティングした光
ファイバ20を含んだマイクロダクト10のほかに、音
声/デ−タ通信のための銅線と、音声通信のための2つ
のグル−プの銅線ツイストペアの束44が含まれている
【0039】チュ−ブまたはマイクロダクトを作成する
ために利用されるポリ塩化ビニルポリマ−の種類は重要
ではない。ポリ塩化ビニルチュ−ブは、天井や床での配
線のような水平状態での敷設を意図されたケ−ブル形式
に使用するのに適したプレナムグレ−ド(plenum
 grade)から、フロア・ツ−・フロアまたは他の
垂直敷設のためのケ−ブル形式で使用するのに適した所
謂ライザグレド−ポリマ−(risergrade p
olymer)まで難燃性の種々のグレ−ドで作成され
得る。難燃性添加剤を含んでいない一般的なグレ−ドの
PVCは、そのような添加剤が必要とされない用途に対
して良好なブロ−イン性能を与えうる。
【0040】前述のように、どのような市販グレ−ドの
PVCでもそれにPTFE添加剤を混入することによっ
て利益が得られるが、半硬質の材料でるのが特徴である
PVCベ−スポリマ−、典型的には可塑剤の含有量を少
なくしたポリマ−が通常好ましい。
【0041】選択された側璧ポリマ−に対する添加剤と
して利用されるフルオロカ−ボン・ポリマ−の正確な形
式は、そのポリマ−が所要の程度の均質性をもってポリ
塩化ビニルベ−ス中に分散され得る形式のものであれば
、問題ではない。好ましいフルオロカ−ボン・ポリマ−
であるポリテトラフルオロエチレンの粉末は市販されて
おり、ブロンファイバ装填のための適当なダクト側璧材
料を作成するのに充分な材料として供給される。適当な
材料の例としては、米国ニュ−ジャ−ジ−州モリスタウ
ン所在のオ−シモント  インコ−ポレイテッドから市
販されているPolymist(商品名)F PTFE
がある。これらの粉末はグラファイトまたは他の滑剤が
不適当である場合に乾燥滑剤として、および/またはこ
れらの材料の潤滑特性および/または仕上特性を改良す
るためのインク、オイルおよびグリ−スに対する添加剤
として従来から用いられている。
【0042】しかし、混合した材料をブロン光フィアバ
の用途に使用し得るものにするためには、ポリ塩化ビニ
ルベ−スポリマ−に対する選択されたフルオロカ−ボン
・ポリマ−の添加は適切に行なわれなければならない。 ポリマ−の技術分野の当業者には明らかであるように、
粒状として供給される材料の形をした市販のポリ塩化ビ
ニルポリマ−をポリテトラフルオロエチレン粉末添加剤
と組合せ、ポリ塩化ビニル/PTFE混合物を作成する
ように従来の粉砕および混合処理を施すことによってこ
れら2種類のポリマ−の混合物を得るのは容易である。
【0043】不都合なことには、この方法で作成された
混合物はポリビニルベ−ス材料で生ずるPTFEポリマ
−の大規模なアグロメレ−ションのために、光ファイバ
装填のためのダクト材料を生成するのには使用できない
と考えられている。この方法で生成されたPVCポリマ
−の摩擦特性は適合しないことが認められているので、
この材料は適合したブロ−イング特性を与えるダクト材
料を生成しやすくない。
【0044】有用な変性ポリ塩化ビニルダクトを作成す
るための現在好まれている方法は、ポリ塩化ビニルが最
初に純粋なPVCポリマ−供給材料から製造されている
から、PTFEを選択されたポリ塩化ビニル樹脂材料と
直接混合することを含む。この方法はPTFEのアグロ
マレ−ションを回避し、そのPTFEの粒径が非常に小
さくかつベ−スポリマ−中でのこの添加剤の分散が均一
でかつ完全となる。
【0045】ポリマ−構造に対する混合工程の重要性が
参考写真にさらに詳細に示されている。参考写真1は新
しく合成されたPVCダクト側璧材料の断面を50倍に
拡大して示す電子顕微鏡写真である。この側璧材料はポ
リ塩化ビニル95重量%と、これに添加したPTFE粉
末を5重量%とで構成されている。
【0046】参考写真1に示されている材料を作成する
ために用いられた方法は、市販のPTFE粉末を市販の
PVC化合物のペレット(これは米国ニュ−ジャ−ジ−
州のキャリケミカルズ  インコ−ポレイテッドから市
販されているPVCペレットよりなる)と混合すること
よりなる。 参考写真1における矢印はエネルギ分散X線分光写真分
析によってフルオロカ−ボン・ポリマ−アグロメレ−ト
であると判ったポリマ−アグロメレ−トを示している。 これらの混入物は50〜100μmの範囲のサイズとし
て現れる。
【0047】参考写真2は参考写真1とフォ−マットの
点で類似した電子顕微鏡写真であるが、この場合には、
本発明の好ましい方法で作成されたPVC/PTFEダ
クト側璧材料の断面である。この場合にも倍率は50倍
である。
【0048】参考写真2に示されている材料は参考写真
1に示されたPTFE変性PVC化合物と同じ組成を有
している。しかし、参考写真2の材料では、粉末PTF
Eポリマ−添加剤が合成段階で導入された、すなわち変
性PVC化合物を作成するために用いられる成分のバッ
チ中にバ−ジンPVCポリマ−供給材料、可塑剤、難燃
剤および安定化添加剤と一緒に導入される。
【0049】本発明によって得られたPVC側璧材料は
肉眼で見えるPTFEの内包物やアグロメレ−ションを
含んでいないことが参考写真2から明らかである。この
材料のようにしてPTFEと直接合成することによって
得られた変性PVCポリマ−は、約20ミクロンより大
きいばらばらのPTFE粒状体や領域を実質的に含まな
いことを一般的に特徴とする。その結果、これらのPV
C/PTFE側璧材料は、特に発泡PVCプラスチック
ファイバコ−ティングを含んだ従来の光ファイバ材料と
対比して整合性を有し優れた低摩擦特性を呈する。
【0050】前述のように、本発明で使用するための好
ましいダクト材料は少なくとも支配的に(50重量%以
上)可塑化されたエポリ塩化ビニルポリマ−よりなる。 これらのポリマ−は公知であり、典型的にはPVC樹脂
(純粋なポリマ−化された塩化ビニル)と1種以上の可
塑剤および他の添加剤との均質な混合物よりなる。可塑
剤は一般にジ、トリアルキルフタラ−ト、アルキルトリ
メリテ−ト、アルキルアジパ−ト、エポキシ化したアマ
ニ油のようなエポキシ化したエステル、アルキルホスフ
ァ−トおよびアルキルステアラ−トである。可塑剤は可
塑化されたPVCポリマ−を20〜40%以上含んでお
り、残部は塩化ビニルポリマ−それ自体と、少量の光安
定化剤、難燃剤、および他の変性剤よりなる。
【0051】PVCを本発明によるファイバダクト材料
として用いるのに適したものにするためにPTFEを添
加することよりなるポリ塩化ビニルポリマ−の合成は、
公知のPVC合成手法に従うことができる。
【0052】実施例1−ファイバダクトの作成
【005
3】PTFE変性ポリ塩化ビニルマイクロダクトチュ−
ブを押出し成型するための供給材料は下記のようにして
従来のバッチ材料から作成されうる。米国オハイオ州ク
リ−ブランドのビ−  エフ  グッドリッチ  カン
パニからGeon(商標名)102 EPPVCとして
市販されている粉末ポリビニル樹脂の100重量部が市
販のPTFE粉末8重量部と混合される。そのPTFE
粉末は米国ニュ−ジャ−ジ−州モリスタウンのオ−シモ
ント  インコ−ポレイテッドから市販されているPo
lymist F−5粉末である、これは比重が2.2
8で、平均粒径が約10μm以下である。
【0054】この粉末混合物に、最も好ましいのはトリ
アルキルトリメリテ−ト可塑剤1種またはそれらの混合
物である在来の可塑剤25重量部が添加される。また、
エポキシ化されたエステル可塑剤3重量部、ステアリン
酸0.5部、よいび紫外線吸収剤と安定化剤合計で3重
量部も添加される。アンチモン酸化物、アルミナトリハ
イドレ−ト等のような1種以上の難燃剤3重量部までが
耐燃性を向上させるために含有されうる。
【0055】こように合成された成分はまず、粉体成分
が充分に混合されかつ乾燥した外観を呈するまで適度な
熱を用いてリボンミキサで乾混合される。つぎにバッチ
が高剪断ミキサ、すなわち押出し成型器に移され、その
押出し成型器で溶融され、シ−トとして押出し成型され
、そして最後に冷却されペレット状になされて安定なP
TFE変性ポリ塩化ビニル供給材料が得られる。
【0056】このようにして得られた変性PVC供給材
料はその後で押出しによって再度処理されて光ファイバ
のブロ−イン装填に適した寸法の円筒状のチュ−ブまた
はマイクロダクトとなされる。壁厚が0.03〜0.0
6インチで外径が0.25〜0.05インチのマイクロ
ダクトは、例えば単一のプラスチックコ−ティングした
光ファイバまたは束あるいは2〜8本の光ファイバのグ
ル−プが装填されるべき場合に使用するのに極めて適し
ている。
【0057】光ファイバのブロ−イン装填のために本発
明によって得られるダクトの性能特性は下記の実施例で
さらに詳細に示される。
【0058】実施例2−ブロ−インファイバ装填
【00
59】外径が0.25インチ、壁厚が0.030インチ
のプラスチックマイクロダクトを準備する。このマイク
ロダクトは難燃性の可塑化されたポリ塩化ビニルポリマ
−約95%と、PTFEポリマ−5%からなる組成を有
するものであり、キャリ  ケミカルズ  インコ−ポ
レイテッドで作成されたPVC化合物から押出された。 それはキャリ 1690−1011難燃性PVCと同様
の組成であるが、可塑剤のレベルが約50%だけ少なく
されており、かつPTFE粉末が添加されている。この
ようにして調製された合成材料は実質的にPTFEアグ
ロメレ−トを含んでいない。
【0060】このようにして作成されたマイクロダクト
は、各150メ−トル長にわたって6インチ半径の6つ
の90oベンドを通るようにして天井の敷設場所に水平
方向に敷設される。つぎにこのマイクロダクト内に装填
するために4本のコ−ティングした光ファイバが選択さ
れる。これらの光ファイバは、それらのファイバのブロ
−イン特性を改善するために発泡ポリ塩化ビニルアウタ
ジャケットで覆われた紫外線硬化したアクリレ−ト保護
コ−ティングを設けられた125μm直径の低損失ガラ
ス光ファイバである。各コ−ティングした光ファイバの
外径は700μmである。
【0061】これらの光ファイバがマイクロダクト中に
緩いファイバグル−プとして挿入され、そしてファイバ
がダクト入口に送り込まれるのに伴って圧搾空気がそれ
らのファイバに沿ってダクト中に通される。この場合に
用いられる空気圧は10〜102psiの範囲であるが
、必要に応じてそれより高い圧力を用いることもできる
【0062】これらの条件下でのファイバグル−プのブ
ロ−イン距離は、マイクロダクトの非常に長い初期長部
分が最初に試みられるカットバック法によって決定され
る。このダクト長は、各装填工程の後で、ファイバ束が
首尾よく装填されるまで、順次短くされる。この方法を
用いると、上述のファイバ束の測定ブロ−イン距離は約
220メ−トルであり、未変性PVCマイクロダクトを
利用した同一の装填条件のもとで得られるブロ−イン距
離よりも非常に大きく増加している。
【0063】実施例3−ブロ−インファイバ装填
【00
64】同一形状のブロ−インダクトを作成するためには
、マイクロダクトの押出しのために用いられる化合物が
その組成にPTFEを10重量%含んだものであること
を除いて、実施例2のマイクロダクト押出し工程が反復
された。実施例2の場合と同様に、このようにして得ら
れた化合物は実質的にPTFEアグロメレ−ションを有
していない。
【0065】実施例2と同様にPVC−発泡コ−ティン
グファイバの4本ファイバグル−プを用いて、ダクト内
へのブロ−イン装填が試みられた。ブロ−イン距離を決
定するためのカットバック法を利用して、260メ−ト
ルのマイクロダクト内への装填が首尾よく行なわれた。 従って、ある程度大きいPTFE濃度を用いれば、ブロ
−イング距離を有効に増大させることができ、摩擦係数
のデ−タに関する限り、PTFEの含有量が1〜8%の
範囲内のPTFE濃度で最も大きい改善が得られた。
【0066】実施例4−炎伝播テスト
【0067】実施例2で説明したPTFE変性ポリ塩化
ビニルの複数の単一マイクロダクトが装填されたシ−ル
ドされた銅ワイヤとツイストペアのそれとを両方とも含
んだハイブリッド通信ケ−ブルを数本が炎拡散テストに
かけられた。このテストは天井またはサブフロア敷設に
対する変性ケ−ブルの適合性を決定するようになされた
。この炎テストで用いられたケ−ブルは図3に示された
ものと同様の形状を有していた。
【0068】このダクトを作成するために用いられたP
VC化合物はその組成にPTFEを5重量%含んでいた
。マイクロダクトの寸法は実施例2および3の場合と同
一であった。
【0069】ケ−ブルをテストするために用いられた炎
伝播テストは高圧ケ−ブル敷設のためのアンダ−ライタ
−ズ、ラボラトリ−ズ、テスト UL 910に従って
行なわれた。他の要件とともに、そのテストは、精密に
制御された燃焼条件下で、5フィ−ト以下の炎伝播距離
、0.5以下のピ−ク煙光密度、および0.15の平均
煙光密度を指定する。
【0070】2つのケ−ブルサンプルの予備炎テストス
クリ−ニングは高い煙密度を示した。しかし、厳密な(
アンダ−ライタ−ズ、ラボラトリ−ズ)テスト手法で3
つのケ−ブルサンプルを続いてテストし、この場合、1
つのサンプルはマクロダクトを空にしてテストし、他の
2つのサンプルでは4本のファイバを装填したが、その
結果、3つのケ−ブルサンプルのすべてが上記テスト基
準をすべて満たした。炎拡散および煙放出要件の両方を
満たした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って提供されうるプラスチックダク
トとファイバ/ケ−ブルとの組合せの構造の断面を示す
概略図である。
【図2】本発明に従って提供されうるプラスチックダク
トとファイバ/ケ−ブルとの組合せの構造の断面を示す
概略図である。
【図3】本発明に従って提供されうるプラスチックダク
トとファイバ/ケ−ブルとの組合せの構造の断面を示す
概略図である。
【符号の説明】
10    マイクロダクト 20    ブロ−可能な光ファイバ 22    ガラス光ファイバ 24    プラスチックコ−ティング30    光
ケ−ブル 32    ジャケット 34    コア 36    マイクロダクト 40    ハイブリッド通信ケ−ブル42    ワ
イヤペア 44    束

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1本以上の低損失光ファイバを緩く収容す
    るための少なくとも1つのプラスチックダクトを具備し
    、このダクトの少なくとも内側壁が主としてフルオロカ
    −ボン・ポリマ−を0.5〜20重量%含んだポリ塩化
    ビニルポリマ−よりなる通信ケ−ブル。
  2. 【請求項2】前記プラスチックダクトは主としてポリ塩
    化ビニルよりなりかつポリテトラフルオロエチレン0.
    5〜20重量%を含有して押出し成形されたプラスチッ
    クチュ−ブである請求項1の通信ケ−ブル。
  3. 【請求項3】前記プラスチックチュ−ブが1〜8本の低
    損失ガラス光ファイバを収容している請求項2の通信ケ
    −ブル。
  4. 【請求項4】前記プラスチックチュ−ブと組合せて、電
    気的音声またはデ−タ通信信号を伝送するための1本以
    上の銅ワイヤを具備した請求項2の通信ケ−ブル。
  5. 【請求項5】前記低損失光ファイバのうちの少なくとも
    1本は発泡ポリ塩化ビニルよりなる外側プラスチックコ
    −ティングを具備している請求項3の通信ケ−ブル。
  6. 【請求項6】1本以上のコ−ティングした光ファイバを
    収容するためのプラスチックダクトであって、主として
    ポリ塩化ビニルポリマ−よりなりかつフルオロカ−ボン
    ・ポリマ−0.5〜20重量%を含んだ内側壁組成を有
    するプラスチックダクト。
  7. 【請求項7】少なくとも主としてポリ塩化ビニルポリマ
    −よりなりかつポリテトラフルオロエチレン0.5〜2
    0重量%を含んで押出し成形されたプラスチックチュ−
    ブである請求項6のプラスチックダクト。
  8. 【請求項8】前記内側壁がフルオロカ−ボン・ポリマ−
    0.5〜20重量%を含んだポリ塩化ビニル化合物の層
    として設けられた請求項6のプラスチックダクト。
  9. 【請求項9】主としてポリ塩化ビニルポリマ−よりなる
    組成の内側壁を有し、少なくとも1本の光ファイバまた
    はケ−ブル緩く収容し、前記内側壁組成がフルオロカ−
    ボン・ポリマ−0.5〜20重量%を含んでおり、前記
    光ファイバまたはケ−ブルがテクスチャ−ド・プラスチ
    ック・アウタ・コ−ティングを具備している組合せ。
  10. 【請求項10】前記テクスチャ−ド・プラスチック・ア
    ウタ・コ−ティングが発泡ポリ塩化ビニルよりなる請求
    項9の組合せ。
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