JPH04350400A - 遠心形送風機 - Google Patents
遠心形送風機Info
- Publication number
- JPH04350400A JPH04350400A JP12089691A JP12089691A JPH04350400A JP H04350400 A JPH04350400 A JP H04350400A JP 12089691 A JP12089691 A JP 12089691A JP 12089691 A JP12089691 A JP 12089691A JP H04350400 A JPH04350400 A JP H04350400A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- casing
- guide plate
- air flow
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は遠心送風機に係り、特に
多翼形の羽根車を有した遠心送風機に効果が大である。
多翼形の羽根車を有した遠心送風機に効果が大である。
【０００２】
【従来の技術】羽根車正面に吸込ノズル、渦巻始め部分
の側面に吐出口がそれぞれ設けられた渦巻ケーシングと
、この渦巻ケーシング背面の渦巻中心部を貫通させて回
転自在に取り付けられた回転軸と、主板、この主板に対
向して設けられた側板及び主板，側板の周縁部間に介在
させて設けられた多数の翼から構成され且つボスを介し
て前記回転軸に取り付けられた羽根車とを備え、前記渦
巻ケーシングの渦巻始め部を、前記回転軸の中心を通る
吐出口の中心線に平行な線に対して、回転軸の中心と側
板と対応する位置での渦巻始め部を通る線とのなす角度
（最適ノーズ位置角度）は一定であり、その値に応じて
渦巻ケーシングの渦巻始め端部にノーズ形成板が設けら
れていた。その為吐出風速分布も均一ではなく、変化さ
せる事は困難であった。従って吐出口付近で性能低下を
招きやすい渦流が発生し、騒音の発生を起したり、吐出
口の風速分布を渦巻ケーシングの鏡板側と吐込側ではか
なりの差が生じる欠点があった。変圧器などを送風機で
冷却する場合、吐出風速分布が均一でない為冷却効果に
差が生じることから、送風機本体において吐出風速の均
一化が求められている。
の側面に吐出口がそれぞれ設けられた渦巻ケーシングと
、この渦巻ケーシング背面の渦巻中心部を貫通させて回
転自在に取り付けられた回転軸と、主板、この主板に対
向して設けられた側板及び主板，側板の周縁部間に介在
させて設けられた多数の翼から構成され且つボスを介し
て前記回転軸に取り付けられた羽根車とを備え、前記渦
巻ケーシングの渦巻始め部を、前記回転軸の中心を通る
吐出口の中心線に平行な線に対して、回転軸の中心と側
板と対応する位置での渦巻始め部を通る線とのなす角度
（最適ノーズ位置角度）は一定であり、その値に応じて
渦巻ケーシングの渦巻始め端部にノーズ形成板が設けら
れていた。その為吐出風速分布も均一ではなく、変化さ
せる事は困難であった。従って吐出口付近で性能低下を
招きやすい渦流が発生し、騒音の発生を起したり、吐出
口の風速分布を渦巻ケーシングの鏡板側と吐込側ではか
なりの差が生じる欠点があった。変圧器などを送風機で
冷却する場合、吐出風速分布が均一でない為冷却効果に
差が生じることから、送風機本体において吐出風速の均
一化が求められている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は吐出口の風
速分布を均一にする点について配慮がされておらず、渦
流の発生に伴ない性能の低下，騒音の発生などの問題が
あった。本発明の目的は、遠心送風機の渦巻ケーシング
の吐出口部近傍に平面形で非対称な、空気流の渦を細分
化し、風速分布を均一にする為の複数個の切込み，突起
、または空気流の流れ方向に直角方向の凹凸形状した案
内板を設ける事により、羽根車出口からの非定常流れが
案内板に衝突し、空気流の渦を細分化させて、騒音の低
減が図られる。
速分布を均一にする点について配慮がされておらず、渦
流の発生に伴ない性能の低下，騒音の発生などの問題が
あった。本発明の目的は、遠心送風機の渦巻ケーシング
の吐出口部近傍に平面形で非対称な、空気流の渦を細分
化し、風速分布を均一にする為の複数個の切込み，突起
、または空気流の流れ方向に直角方向の凹凸形状した案
内板を設ける事により、羽根車出口からの非定常流れが
案内板に衝突し、空気流の渦を細分化させて、騒音の低
減が図られる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、特に多翼形羽根車を使用する遠心送風機の渦巻ケ
ーシングの吐出口部分での風速分布を均一化し、空気流
の渦を細分化するために複数個の切込み，突起形状の案
内板を設けたものである。案内板の切込み形状について
は、その送風機に最適の案内板を得る為の試験を実施す
る必要がある。
には、特に多翼形羽根車を使用する遠心送風機の渦巻ケ
ーシングの吐出口部分での風速分布を均一化し、空気流
の渦を細分化するために複数個の切込み，突起形状の案
内板を設けたものである。案内板の切込み形状について
は、その送風機に最適の案内板を得る為の試験を実施す
る必要がある。
【０００５】
【作用】案内板は、ケーシングの周板にほぼ平行で平面
形か非対称で、空気流の渦を細分化するための複数個の
切込み，突起、または空気流の流れ方向に直角方向の凹
凸形状をしており、羽根車出口からの非定常流れを案内
板に衝突させることにより、空気流の渦を細分化させ、
送風機の騒音を低下させられる。
形か非対称で、空気流の渦を細分化するための複数個の
切込み，突起、または空気流の流れ方向に直角方向の凹
凸形状をしており、羽根車出口からの非定常流れを案内
板に衝突させることにより、空気流の渦を細分化させ、
送風機の騒音を低下させられる。
【０００６】また性能面においても、送風機吐出口に分
離板を設け、上流部分に流れ方向の間隔をへだてて、案
内板を配置することにより、前記非定常流れを案内板で
、また分離板で整流作用をする事が出来る。
離板を設け、上流部分に流れ方向の間隔をへだてて、案
内板を配置することにより、前記非定常流れを案内板で
、また分離板で整流作用をする事が出来る。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１により説明す
る。遠心送風機のケーシング吐出口部に流路を分割する
よう鏡板に直角方向の分離板を設けた渦巻ケーシングに
おいて、分離板の上流部分に流れ方向の間隔をへだてて
、渦巻ケーシングの周板にぼぼ平行で平面形か非対称な
案内板を設けている。案内板には複数個の切込み，突起
があり羽根車出口からの非定常流れが案内板に衝突した
際、切込み及び突起部分により、空気流の渦が細分化さ
れる。このことにより、渦の大きさが小さくなり、発生
騒音を低く押えられ、また空気流の流れも同時に整流化
される。案内板により整流された空気流はケーシング吐
出口に設けられた分離板に衝突することにより尚一層整
流される。
る。遠心送風機のケーシング吐出口部に流路を分割する
よう鏡板に直角方向の分離板を設けた渦巻ケーシングに
おいて、分離板の上流部分に流れ方向の間隔をへだてて
、渦巻ケーシングの周板にぼぼ平行で平面形か非対称な
案内板を設けている。案内板には複数個の切込み，突起
があり羽根車出口からの非定常流れが案内板に衝突した
際、切込み及び突起部分により、空気流の渦が細分化さ
れる。このことにより、渦の大きさが小さくなり、発生
騒音を低く押えられ、また空気流の流れも同時に整流化
される。案内板により整流された空気流はケーシング吐
出口に設けられた分離板に衝突することにより尚一層整
流される。
【０００８】吐出口より排出される空気流の風速分布を
均一化を図り低騒音化をするため案内板の形状を非対称
としている。左右の幅寸法が異なる案内板にて、幅寸法
の短かい部分はケーシング鏡板の反吸込側に取付け、幅
寸法の長い部分は、吸込側に取付ける。このことは、羽
根車から排出される空気流の風速が高い部分は、幅寸法
の短かい案内板に衝突し、低い風速部分は幅寸法の長い
案内板に、衝突することにより吐出口での風速化の均一
化がなされる。またこのことにより騒音が低く押さえら
れる。
均一化を図り低騒音化をするため案内板の形状を非対称
としている。左右の幅寸法が異なる案内板にて、幅寸法
の短かい部分はケーシング鏡板の反吸込側に取付け、幅
寸法の長い部分は、吸込側に取付ける。このことは、羽
根車から排出される空気流の風速が高い部分は、幅寸法
の短かい案内板に衝突し、低い風速部分は幅寸法の長い
案内板に、衝突することにより吐出口での風速化の均一
化がなされる。またこのことにより騒音が低く押さえら
れる。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、遠心送風機の特に多翼
形羽根車の送風機において、空気流の渦を細分化し、整
流化させることにより低騒音形となり、また遠心送風機
のケーシング吐出口からの風速分布を均一化することに
より、性能が安定し高効率形の遠心送風機を得る効果が
ある。
形羽根車の送風機において、空気流の渦を細分化し、整
流化させることにより低騒音形となり、また遠心送風機
のケーシング吐出口からの風速分布を均一化することに
より、性能が安定し高効率形の遠心送風機を得る効果が
ある。
【図１】本発明の分離板付きの遠心送風機の側断面図で
ある。
ある。
【図２】図１のＩ−Ｉ断面図である。
【図３】図１のＩＩ−ＩＩ矢視図である。
【符号の説明】
１…渦巻ケーシング、２…羽根車、３…周板、４…鏡板
、５…分離板、６…案内板、７…吸込ノズル、８…切込
み。
、５…分離板、６…案内板、７…吸込ノズル、８…切込
み。
Claims (1)
- 【請求項１】遠心形送風機のケーシング吐出部に流路を
分割するようケーシング鏡板に直角方向の分離板を設け
たものにおいて、前記分離板の上流部分に流れ方向の間
隔をヘだてて、ケーシングの周板にほぼ平行で平面形、
非対称で、空気流の渦を細分化するための複数個の切込
み，突起、また流れ方向に直角方向の凹凸形状の案内板
を設けたことを特徴とする遠心形送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12089691A JPH04350400A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 遠心形送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12089691A JPH04350400A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 遠心形送風機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04350400A true JPH04350400A (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=14797680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12089691A Pending JPH04350400A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 遠心形送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04350400A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5484259A (en) * | 1994-06-13 | 1996-01-16 | Emerson Electric Co. | Low noise centrifugal blower |
| US5536140A (en) * | 1994-09-19 | 1996-07-16 | Ametek, Inc. | Furnace blower having sound attenuation |
| JP2008020149A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Max Co Ltd | 送風装置 |
| CN102478025A (zh) * | 2010-11-29 | 2012-05-30 | 富瑞精密组件（昆山）有限公司 | 散热装置及其离心风扇 |
| KR20140087197A (ko) * | 2012-12-28 | 2014-07-09 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 다익팬 |
| US20160369811A1 (en) * | 2015-06-16 | 2016-12-22 | Delta Electronics, Inc. | Centrifugal fan with dual outlets in the same direction and fan frame thereof |
| CN106257057A (zh) * | 2015-06-16 | 2016-12-28 | 台达电子工业股份有限公司 | 同向双出风口的离心式风扇及其扇框 |
-
1991
- 1991-05-27 JP JP12089691A patent/JPH04350400A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5484259A (en) * | 1994-06-13 | 1996-01-16 | Emerson Electric Co. | Low noise centrifugal blower |
| US5536140A (en) * | 1994-09-19 | 1996-07-16 | Ametek, Inc. | Furnace blower having sound attenuation |
| JP2008020149A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Max Co Ltd | 送風装置 |
| CN102478025A (zh) * | 2010-11-29 | 2012-05-30 | 富瑞精密组件（昆山）有限公司 | 散热装置及其离心风扇 |
| CN102478025B (zh) * | 2010-11-29 | 2016-04-27 | 富瑞精密组件（昆山）有限公司 | 散热装置及其离心风扇 |
| KR20140087197A (ko) * | 2012-12-28 | 2014-07-09 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 다익팬 |
| US20160369811A1 (en) * | 2015-06-16 | 2016-12-22 | Delta Electronics, Inc. | Centrifugal fan with dual outlets in the same direction and fan frame thereof |
| CN106257057A (zh) * | 2015-06-16 | 2016-12-28 | 台达电子工业股份有限公司 | 同向双出风口的离心式风扇及其扇框 |
| US10539150B2 (en) * | 2015-06-16 | 2020-01-21 | Delta Electronics, Inc. | Centrifugal fan with dual outlets in the same direction and fan frame thereof |
| CN106257057B (zh) * | 2015-06-16 | 2021-07-30 | 台达电子工业股份有限公司 | 同向双出风口的离心式风扇及其扇框 |
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