JP3387987B2 - 多翼送風ファン - Google Patents

多翼送風ファン

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、遠心式多翼送風ファン
に関するもので、詳細には、車両に搭載される空調装置
に使用して好適な遠心多翼送風ファンに関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】従来より、空調装置などに用いられる多
翼送風機は、例えば特開平4−159498号公報に示
されるように、ベルマウスをもつケース内に多翼ファン
が収納される。この種の多翼ファンは、前記公報のほか
実開平4−82399号公報に示されるように、多数の
ブレードを円周方向に有し、これらの多数のブレード
は、底プレートと保持リングの間に配設される構造にな
っている。 【0003】この種の多翼送風機によると、モータによ
り多翼ファンを駆動することによって例えば図8に示す
矢印方向に空気の流れが生じ、空気取入口36からブレ
ード1の間を通してケース7の空間7aに取入れた空気
をスクロール形状に沿って流し、図示しない吐出口から
流出する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の多翼送風機においては、本発明者の実験検討
によると、例えば図8に示すように、ベルマウス6から
ケース7内に空気が吸込まれた後、ケース7の空間7a
の上部で渦流101が発生すると共に、保持リング24
とケース7の間に逆流102が発生することが判明し
た。 【0005】この渦流101または逆流102の発生
は、送風機の風量とは無関係に生ずるもので、多翼ファ
ンの仕事を無駄に消費することになり、また吸込流や吐
出流を乱す影響が大きく、送風機の効率を低下させかつ
送風機の騒音を高める原因になっている。また、従来
より、自動車用空調装置の送風機には、その風量、圧力
等をパラメータとして示される作動点での効率の向上並
びに騒音の低減の観点からシロッコファンが多く使われ
ているが、このシロッコファンは一般に発生する圧力
(全圧)において動圧成分が多いことが知られている。 【0006】一方、自動車用空調装置に使用する送風
ファンは自動車内の限られたスペース内に熱交換器等と
ともに収納し配置されるため、送風ファンと機能部品と
の設置場所を近接せざるを得ない。 前記およびの面から送風機より熱交換器への流れの
偏よりが発生したり、ファンのブレード形状によっては
急拡大部での渦の発生等に起因する騒音が増大するとい
う問題が発生しやすい。 【0007】本発明は、ブレード形状に関し、ブレード
出口部で静圧成分の高い圧力特性が得られるようにし、
騒音の低減およびファン効率の向上をはかるようにした
多翼送風ファンを提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の多翼送風機は、
前記目的を達成するために、 【0009】円周方向に配設された複数のブレード、前
記複数のブレードの反空気吸込側端部に形成された底プ
レート、および前記複数のブレードの各空気吸込側端部
でこれらの複数のブレードを接続する環状のシュラウド
を有する遠心多翼ファンであって、前記ブレードの内端
部と外端部の間に形成される中間部においてその中間点
とファン中心を結ぶ線分を半径とする円の接線とその中
間点のブレード面とのなす中間角をβ2 、前記ブレード
の外端部の出口点とファン中心を結ぶ線分を半径とする
円の接線とその出口点のブレード面とのなす出口角をβ
3 としたとき、 β2 <β3 に設定したことを特徴とする。 【0010】 【作用および発明の効果】本発明の多翼送風ファンによ
ると、遠心型送風機(ターボファン)の場合に静圧成分
が多い点に着目し、シロッコファン形状においてターボ
ファンの特徴を部分的に与えることで、ブレード内径側
で全圧が高められ、ブレード外径側で静圧が高められる
ため、相対的に静圧成分の割合を増大させる。これによ
り、騒音の低減およびファン効率の向上をはかる。 【0011】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。車両用空調装置の空気を取り込む送風機に本発明
を適用した第1実施例を図1〜図5に示す。通風系統
は、図4に示すように、車室外の空気を取り入れる外気
取入口42、または車室内の空気を取り入れる内気取入
口43から取り入れられた空気を送風機46の空気取入
口36からケース7内に取り込み、遠心多翼ファン20
によりエバポレータ47に導く。外気取入口42と内気
取入口43は回動自在な内外気切替ダンパ45により開
閉される。エバポレータ47の出口側にはエアミックス
ダンパ48が設けられ、このエアミックスダンパ48に
よって仕切られる第1流路18と第2流路19のうちの
片側の第2流路19にヒータコア17が取り付けられて
いる。エアミックスダンパ48とヒータコア17の出口
側に形成されるエアミックスチャンバ49は、車室内の
上方に向けて吹き出す上方吹出口13、車両乗員の上部
に向けて吹き出す上部吹出口12ならびに車両乗員の足
元に向けて吹き出す足元吹出口10に連通している。各
吹出口10、12、13の入口側には、それぞれの吹出
口の開度を調節するダンパ14、15、16が回動自在
に取り付けられている。 【0012】前記送風機46は、その遠心多翼ファンと
ケースの具体的な構造が図2に示され、遠心多翼ファン
の平面図が図1に示される。送風機46は、遠心多翼フ
ァン20とケース7とからなる。ケース7は、樹脂成形
された上ケース7bと下ケース7cとをクランプ、ビス
等により一体に組み付けられたものであって、周知のス
クロール形状に形成されており、径外方向に延びる図4
に示す空気出口部37を有し、この空気出口部37はエ
バポレータ47の空気入口側に接続されている。ケース
7には、遠心多翼ファン20を回転駆動するファン駆動
用モータ33が支持固定されている。 【0013】遠心多翼ファン20は、底プレート2と、
複数のブレード1と、ブレード1の頂部に環状に形成さ
れ保持リングの役目を兼ねるシュラウド4とから構成さ
れる。底プレート2は、ファン駆動用モータ33からの
駆動力が伝達されるボス部3を有している。また底プレ
ート2の頂面2aは中央部から径外方向に滑らかに湾曲
するような曲面に形成されている。ブレード1は、底プ
レート2の外周端2bの近傍から立ち上がるように形成
されるもので、底プレート2の外周端2bの近傍に円周
方向に沿って所定の円弧間隔をおいて複数配置される。 【0014】シュラウド4は、ブレード1の空気吸込側
端部と接合され、空気取入口36から取り入れた空気流
れをファン軸方向よりファン径外方向へ方向転換するよ
うにほぼ円弧状の断面形状に形成される。シュラウド内
周端4aと底プレート外周端2bとを結ぶ線は、型割り
ライン30にほぼ一致している。このシュラウド内周端
4aには、上方に突き出す環状の突起4bが形成され
る。ブレード1の下端には円周方向に沿って所定の円弧
間隔をおいてサブブレード5が複数配置される。 【0015】さらに、上ケース7bは、図2に示すよう
に、軸方向に空気取入口36を形成するベルマウス6を
有し、このベルマウス6がシュラウド4の突起4bを包
み込むように概断面半円弧状に形成される。このベルマ
ウス内壁6aと突起4bの間には微小な一定間隔δ例え
ば約3mm程度を有する。次に、ブレード1の形状につ
いて図3に基づいて詳述する。 【0016】ブレード1は、内端部61、円弧部62、
変曲点63、反り部64および外端部65から構成され
る。内端部61の内端とファン中心Oを結ぶ半径r1
円とする接線S1 と内端部61のブレード面とのなす入
口角β1 は、β1 =55°に設定される。円弧部62
は、内端部61から径外方向に円弧状に延びるもので、
その外端に変曲点63が形成される。 【0017】この変曲点63からさらに径外方向に延び
る反り部64は、前記円弧部62の湾曲方向と反対方向
に緩やかに反るように形成され、その末端に外端部65
が形成される。変曲点63とファン中心Oを結ぶ半径r
2 とする円の接線S2 と変曲点63の載るブレード面の
なす中間角β2 は、β2 =30°に設定されている。こ
の変曲点63から径外方向側のブレード形状は緩やかに
円弧部62と反対方向に反っており、その端末の外端部
65とファン中心Oを結ぶ半径r3 をもつ円の接線S3
と外端部65のブレード面とのなす出口角β3 は、β3
=57°に設定されている。 【0018】隣り合うブレード1との間に形成される空
気の流れが通る通路の通路幅は、内端部61から円弧部
62にかけて次第に大きくなりその後小さくなり変曲点
63を通り、さらに変曲点63より下流側で最小通路幅
となり反り部64から外端部65に向かうに従い次第に
通路幅が広くなっている。この反り部64から外端部6
5に向けて次第に広がる拡開部が形成されることにより
流れの静圧成分が増大する。 【0019】本実施例では、β2 <β1 <β3 の構成に
なっている。この変曲点63の近傍での中間角β2 にお
いて最小角度を構成することで、動圧成分よりも静圧成
分の割合が大幅に大きくなることで、風の流れを円滑に
し、騒音の低減を図っている。本発明の特徴としては、 β2 <β3 20°≦β2 ≦30° 50°≦β3 ≦65° 31≦n(整数)≦37(枚) 50°≦β1 ≦80° の範囲が望ましい。ここでnは、ファンに形成されるブ
レード1の枚数を示す。 【0020】β2 <β3 としたのは、隣り合うブレー
ド1間の通路幅を変曲点63の近傍から反り部64を経
由して外端部65に向けて次第に通路幅を大きくするこ
とで動圧成分の一部を静圧成分に変換するためである。 20°≦β2 ≦30°としたのは、この変曲点64の
近傍での中間角β2 がこの角度範囲において騒音低減の
ために効果的であることが実験により判明したためであ
る。 【0021】50°≦β3 ≦65°としたのは、外端
部65における出口角β3 が前記中間角β2 よりも大き
い数値の範囲において騒音低減効果が大であることが実
験により判明したからである。 31≦nとしたのはn≦30とすると、送風向上効果
が低減するためであり、また38≦nとすると、ブレー
ド枚数の過多により送風抵抗が増大し騒音増大の原因と
なるからである。 【0022】 50°≦β1 ≦80°としたのは、入
口角β1 がこの範囲で良好だからである。 次に、本発明の前記第1実施例と前記従来の比較例とを
比較した実験データを図5、6および7に示す。実験条
件は、ファン径:148mm、ファン幅:47.5m
m、スクロール拡がり角:4.5°、ブロアモータ電
圧:12V(一定)、シュラウドとケースとの隙間/フ
ァン外径の比:0.02とし、その結果、流量係数Φと
比騒音KS および圧力係数ψとの関係は図5に示すとお
りであった。 【0023】図5に示す通風系の抵抗曲線から各作動点
では、下記表1に示すように、比較例と前記第1実施例
との差がある。 【0024】 【表1】 【0025】表1に示されるように、比較例に比べ前記
第1実施例では、比騒音KS が相対的に低く、約1.5
dBA低減できることが判る。供試ファンの形状は、前
進翼型の図5に示すの主ブレードと形状および枚数を共
に一致させ、ブレードの下端にサブブレードを有するも
のを使用した。比較例は、前記供試ファンからブレード
のみの形状を変更したものを用いた。 【0026】図6(A)は、本実施例について出口角β
3 と静圧/全圧比R(%)、圧力係数Ψおよび比騒音K
s(dBA)の関係を実験したものである。図6から理
解されるように、ブレードの枚数nは37のもので実験
したが、出口角β3 が57°近傍において比騒音の最低
値が見られることが判る。また●で示されるように静圧
/全圧の比については出口角β3 が55ないし60°の
範囲で静圧/全圧の比が大きいことが判り、これに基づ
いてほぼ比騒音との相関関係が理解できる。 【0027】次に図6(B)は、ブレードの枚数nと静
圧/全圧の比、圧力係数および比騒音との関係を示す。
ブレードの枚数がこの場合31枚または35枚の近傍で
比騒音が極小値をとることが判る。また、この比騒音と
静圧/全圧の比との関係は●で示されるように相関関係
があることが理解される。図7は、本発明の前記実施例
と従来の比較例とのブレード形状並びにブレードの内側
端から外側端に至る各点の圧力の全圧成分および静圧成
分を示すものである。 【0028】図7(A)が本発明の本実施例を示すもの
で、(B)は従来の比較例を示すものである。ブレード
の枚数は本実施例並びに従来の比較例ともに37枚に設
定してある。図7(A)、(B)から理解されるよう
に、従来の比較例(B)のものに比べ本実施例(A)の
ものでは、全圧成分に対する静圧成分の比率は変曲点か
ら反り部を反って外端部に行くほど静圧成分/全圧成分
の比がより一層増大していることが理解される。これに
より、騒音の低減効果が反り部および外端部の形状によ
り増大されていることが理解される。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例による送風ファンの平面図であ
る。 【図2】本発明の実施例の送風ファンおよびファンケー
スを示す一部断面切欠側面図である。 【図3】本発明の実施例のブレード形状を示すもので、
図1に示すIII 線部分の拡大図である。 【図4】本発明の多翼送風機を車両用空調装置に適用し
た実施例を示す概略構成図である。 【図5】本発明の実施例と比較例との流量係数と比騒音
及び圧力係数の関係を対比した特性図である。 【図6】(A)はブレードの出口角β3 と静圧/全圧
比、圧力係数及び比騒音との関係を示したデータ図であ
る。(B)は本発明の実施例のブレード枚数と静圧/全
圧比、圧力係数及び比騒音との関係を示すデータ図であ
る。 【図7】(A)は本発明の実施例のブレード形状の各位
置における全圧成分及び静圧成分を示すデータ図であ
る。(B)は従来の比較例のブレード形状の各位置にお
ける全圧成分及び静圧成分を示すデータ図である。 【図8】従来例による多翼送風機を示す部分断面図であ
る。 【符号の説明】 1 ブレード 2 底プレート 4 シュラウド 6 ベルマウス 7 ケース 20 遠心多翼ファン 36 空気取入口 61 内端部 62 円弧部 63 変曲点 64 反り部 65 外端部 β1 入口角 β2 中間角 β3 出口角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀岡 輝彦 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 渡辺 晃章 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 杉 光 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04D 29/30

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 円周方向に配設された複数のブレード、
    前記複数のブレードの反空気吸込側端部に形成された底
    プレート、および前記複数のブレードの各空気吸込側端
    部でこれらの複数のブレードを接続する環状のシュラウ
    ドを有する遠心多翼ファンであって、 前記ブレードの内端部と外端部の間に形成される中間部
    においてその中間点とファン中心を結ぶ線分を半径とす
    る円の接線とその中間点のブレード面とのなす中間角を
    β2 、前記ブレードの外端部の出口点とファン中心を結
    ぶ線分を半径とする円の接線とその出口点のブレード面
    とのなす出口角をβ3 としたとき、 β2 <β3 に設定したことを特徴とする多翼送風ファン。
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