JPH04349266A - ディスク装置及びディスクカートリッジの保存ケース - Google Patents

ディスク装置及びディスクカートリッジの保存ケース

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Publication number
JPH04349266A
JPH04349266A JP3160751A JP16075191A JPH04349266A JP H04349266 A JPH04349266 A JP H04349266A JP 3160751 A JP3160751 A JP 3160751A JP 16075191 A JP16075191 A JP 16075191A JP H04349266 A JPH04349266 A JP H04349266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
disk
opening
dust
case body
Prior art date
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Pending
Application number
JP3160751A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Sugano
菅野 哲夫
Shuichi Honda
本多 修一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3160751A priority Critical patent/JPH04349266A/ja
Publication of JPH04349266A publication Critical patent/JPH04349266A/ja
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク装置及びディ
スクカートリッジの保存ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】記憶媒体であるディスクがカートリッジ
内に収容され、そのカートリッジをディスクドライブ装
置に対して任意に着脱することができる磁気ディスク装
置や光ディスク装置がよく知られている。
【0003】このようなディスク装置は、ディスク面に
塵埃が付着すると、ディスク面を損傷したりデータの記
録再生動作が誤動作したりするため、装置内は外気と遮
断することが望ましい。
【0004】しかしながら、上記のようにディスクカー
トリッジを交換するタイプのディスク装置の場合、ディ
スクカートリッジを出し入れするディスクドライブ装置
の開口部から塵埃が装置内に侵入しやすい。
【0005】このような塵埃の侵入を防止するため、例
えば、特開昭64−8546号公報に見られるように、
ディスクドライブ装置の開口部に、ドアを取り付けるよ
うにしたものが提案されている。このドアは、ディスク
カートリッジを外したときに、上記開口部を閉じて外気
を遮断するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記提案の
ものは、ディスクカートリッジを装着すると、そのドア
が開くため、上記開口部とディスクカートリッジのケー
ス体との間に隙間ができる。これにより、外気中の塵埃
がドライブ装置内に侵入してしまうという問題があった
【0007】一方、ディスクカートリッジを保存する際
においても、カートリッジ内に塵埃が侵入しやすい。こ
のため、従来は、長期間保存する場合のように、特に塵
埃から保護したい場合、ディスクカートリッジを、蓋付
きのケースに収容するようにしていた。ところが、蓋付
きのケースは、ディスクカートリッジの出し入れが面倒
になるという問題があった。
【0008】本発明は、以上の問題を解決し、ディスク
を塵埃から保護することができるディスクドライブ装置
、及び塵埃から保護すると共にカートリッジの出し入れ
の容易なディスクカートリッジ保存ケースを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このために、本発明のデ
ィスク装置は、カートリッジに、ドライブ装置の開口部
に挿入した状態において、その開口部周縁に当接して隙
間を閉じるフランジ部を形成するようにしている。
【0010】また、カートリッジの保存ケースは、箱体
の一面のみにカートリッジを挿脱する開口部を形成する
と共に、カートリッジには、その箱体に挿入した状態で
、開口部の周囲に当接して隙間を閉じるフランジ部を形
成するようにしている。
【0011】
【作用】上記ディスク装置によれば、カートリッジ装着
時にも、ドライブ装置内部は外気と遮断されるので、塵
埃から確実に保護されるようになる。
【0012】また、上記保存ケースによれば、カートリ
ッジの出し入れが容易になると共に、カートリッジ保存
時にも、塵埃から確実に保護されるようになる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例に係る光磁気デ
ィスクドライブ装置の側断面図を示したものである。図
において、この装置の外形をなす箱体1の前面には、フ
ェースプレート2が固定されている。そのフェースプレ
ート2の中央部には、カートリッジを挿入する開口部2
aが形成されている。その下方に、装着したカートリッ
ジを取り出す際に操作するイジェクトボタン2bが取り
付けられている。
【0015】箱体1内には、上シャーシ3と下シャーシ
4とにより構成されるケース体が配設されている。この
ケース体は、箱体1内で、外部から加わる衝撃を緩衝す
るための図示せぬ防振機構により支持されている。
【0016】そのケース体内後方に光学系固定部5が配
設され、中央部の上方に光学系可動部6U、下方に光学
系可動部6Lがそれぞれ配設されている。光学系固定部
5と、光学系可動部6U,6Lは、光ディスクにデータ
をリードライトする光磁気ピックアップを構成している
【0017】それらの前方に、ターンテーブル7が取り
付けられたスピンドルモータ8が配設されている。この
スピンドルモータ8は、支持部材9の一端部に固定され
ている。その他端部には、カートリッジ基準ピン10が
固定されている。この支持部材9は、図示せぬローディ
ング機構により、カートリッジの挿脱に応じて上下に移
動するようになっている。
【0018】上記ケース体内には、上記各部のほかに、
挿入されるカートリッジを係止する係止機構11が取り
付けられている。この係止機構11は、一対のもので、
その片方は、図2に示すように、板バネ11aの一端1
1bがケース体側に固定され、他端に突起11cが形成
されているものである。
【0019】また、ケース体内には、図示してないが、
挿入されるカートリッジを所定の位置に移動させるロー
ディングモータやガイド部材、及び光学系可動部6U,
6Lを移動させるシークモータなどが配設されている。
【0020】そのケース体の前面は開口している。その
開口部の上辺にドア12が枢着されると共に、常時閉じ
るように図示せぬバネで付勢されている。また、その開
口部の縁部前面には、図3に示すように、防塵シート1
3が貼付けられている。この防塵シート13は、合成樹
脂などの弾性の高い材料で形成されている。防塵シート
13の前面とフェースプレート2の後面との間は、一定
の間隙が形成されている。これは、ケース体が、箱体1
内において前記防振機構により、いくらか動くためであ
る。
【0021】箱体1内におけるケース体の上方と下方及
び後方には、それぞれ電子部品を搭載したプリント基板
14が配設されている。また、後方下部には、信号ケー
ブル接続用のコネクタ15が配設されている。
【0022】図4は、上記光磁気ディスクドライブ装置
で使用するカートリッジ100を示したものである。こ
のカートリッジ100は、光磁気ディスクを内蔵するも
ので、ケース体101には、シャッター102が取り付
けられている。このシャッター102は、同図矢印方向
に摺動して、ケース体101に形成された窓103から
、内蔵の光ディスクが露出するようになっいている。 ケース体101の側部両端には、凹部101aが形成さ
れ、ケース体101の前面には、前面輪郭よりやや大き
いフランジ部104が形成されている。
【0023】以上の構成で、本実施例の光磁気ディスク
ドライブ装置を使用する場合、オペレータは、カートリ
ッジ100を開口部2aから挿入する。このとき、ドア
12は、下端部がケース体101で押上げられて、ほぼ
水平になる。
【0024】カートリッジ100は、ある程度挿入され
ると、図示せぬローディング機構が動作し、図5に示す
ように所定の位置までさらに引き込まれる。このとき、
フランジ部104の周辺部が防塵シート13に当接して
、上シャーシ3と下シャーシ4とで形成されたケース体
の内部が、外気と遮蔽される。
【0025】この状態で、図6に示すように、カートリ
ッジ100は、凹部101aが係止機構11の突起11
bに係合することより係止される。また、このとき、シ
ャッター102が開く。そして、ドライブ装置側の支持
部材9が上方に移動して、ターンテーブル7が光磁気デ
ィスク105のハブ機構105aにチャッキングされる
。また、カートリッジ基準ピン10がケース体101に
形成されている図示せぬ穴に嵌合する。
【0026】これにより、光磁気ディスク105が回転
する。そして、光学系可動部6U,6Lが所定のトラッ
ク上にシークされて、データのリードライトが実行され
る。
【0027】以上のように、本実施例では、カートリッ
ジ100にフランジ部104を形成すると共に、ディス
クドライブ装置側の開口部に、防塵シート13を配設し
て、カートリッジ100を装着した場合に、両者が当接
するようにしている。これにより、上シャーシ3と下シ
ャーシ4とで形成されるケース体内部が外気と遮断され
るので、塵埃から確実に保護されるようになる。
【0028】また、カートリッジ100側に凹部101
aを形成し、上記ケース体側に係止機構11を取り付け
て、上記カートリッジ100を装着状態で係止するよう
にしている。これにより、上記フランジ部104と防塵
シート13とが圧接した状態で、カートリッジ100が
確実に保持されるようになる。
【0029】ところで、上述の実施例では、カートリッ
ジ100のフランジ部104は、防塵シート13を介し
てケース体の開口部周縁に圧接するようにしたが、図7
に示すように、防塵シートの配設を省略し、直接両者が
圧接するようにしても、外気と遮断し塵埃から保護する
ことができる。
【0030】次に、上述のカートリッジ100を保存す
る保存ケースの実施例を説明する。
【0031】図8に示すように、保存ケース200は、
一面のみが開口した箱体で、合成樹脂などの弾性部材で
形成している。その開口部の一辺中央部には、切欠部2
00aが形成され、箱体後方の両側部には、凹部200
bが形成されている。
【0032】この保存ケース200を使用する場合、ケ
ース体101を開口部からその中に挿入する。その開口
部は、カートリッジ100のフランジ部104の寸法よ
り、やや小さく形成されている。これにより、フランジ
部104がその開口部周縁に当接してそれ以上入らなく
なる。このとき、図9に示すように、上記凹部200b
の内側に形成された凸部200cがカートリッジ100
側の凹部101aと係合し、カートリッジ100がその
状態で係止される。
【0033】これにより、カートリッジ100は、外気
と遮断されて塵埃から保護されるようになる。
【0034】カートリッジ100を取り出す場合、オペ
レータは、切欠部200aの部分からフランジ部104
を指でつまんでカートリッジ100を引き出す。これに
より、容易に取り出すことができる。
【0035】なお、上記実施例では、カートリッジ10
0を係止するために、保存ケース200自体を加工して
凹部200bを形成するようにしたが、その内部に、図
2で示したような係止用部品を配設してもよい。また、
切欠部200aは、カートリッジ100の引き出しを容
易にするものであり、必ずしも必要なものではない。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明のディスク装置に
よれば、カートリッジにフランジ部を形成し、ドライブ
装置の開口部に挿入したとき、フランジ部がその開口部
周辺に当接して隙間を閉じるようにしたので、カートリ
ッジ装着時にも、ドライブ装置内部は外気と遮断される
ので、塵埃から確実に保護されるようになる。
【0037】また、本発明のカートリッジの保存ケース
によれば、カートリッジには、上記と同様にフランジ部
を形成すると共に、箱体は一面のみ開口し、その箱体に
カートリッジを挿入したとき、フランジ部がその開口部
周辺に当接して隙間を閉じるようにしたので、塵埃から
確実に保護されると共に、カートリッジの出し入れが容
易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光磁気ディスクドライ
ブ装置の側断面図。
【図2】係止機構の平面図。
【図3】ケース体と防塵シートとを示す外観斜視図。
【図4】カートリッジの外観斜視図。
【図5】カートリッジを装着した状態における光磁気デ
ィスクドライブ装置の側断面図。
【図6】ドライブ装置内でのカートリッジの係止状態を
示す説明図。
【図7】防塵シートを使用しない他の実施例を示す光磁
気ディスクドライブ装置の側断面図。
【図8】カートリッジ保存ケースの外観斜視図。
【図9】保存ケース内でのカートリッジの係止状態を示
す説明図。
【符号の説明】 1  箱体 2  フェースプレート 2a  開口部 2b  イジェクトボタン 3  上シャーシ 4  下シャーシ 5  光学系固定部 6U,6L  光学系可動部 7  ターンテーブル 8  スピンドルモータ 11  係止機構 11a  板バネ 11c  突起 12  ドア 13  防塵シート 100  カートリッジ 101  ケース体 101a,200b  凹部 104  フランジ部 105  光磁気ディスク 200  保存ケース 200a  切欠部 200c  凸部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記憶媒体であるディスクを内蔵したカ
    ートリッジをドライブ装置に対して任意に着脱するディ
    スク装置において、ドライブ装置にはカートリッジを挿
    脱する開口部を備える一方、カートリッジにはドライブ
    装置に挿入された状態で上記開口部周縁に当接して隙間
    を閉じるフランジ部を形成していることを特徴とするデ
    ィスク装置。
  2. 【請求項2】  上記開口部周囲と上記フランジ部との
    間に弾性部材を配設していることを特徴する請求項1記
    載のディスク装置。
  3. 【請求項3】  カートリッジのケース体外縁に凹部を
    形成すると共に、ドライブ装置にはカートリッジが挿入
    された状態で上記凹部に係合してそのカートリッジを係
    止する突起部を配設していることを特徴する請求項1記
    載のディスク装置。
  4. 【請求項4】  記憶媒体であるディスクを内蔵したカ
    ートリッジと、そのカートリッジを収容する箱体とによ
    り構成されるディスクカートリッジの保存ケースにおい
    て、上記箱体には一面のみにカートリッジを挿脱する開
    口部を形成する一方、カートリッジには上記箱体に挿入
    した状態で上記開口部周縁に当接して隙間を閉じるフラ
    ンジ部を形成していることを特徴とするディスクカート
    リッジの保存ケース。
  5. 【請求項5】  カートリッジ自体のケース体外縁に凹
    部を形成すると共に、上記箱体にはカートリッジが挿入
    された状態で上記凹部に係合してそのカートリッジを係
    止する突起部を配設していることを特徴する請求項4記
    載のディスクカートリッジの保存ケース。
JP3160751A 1991-03-19 1991-06-06 ディスク装置及びディスクカートリッジの保存ケース Pending JPH04349266A (ja)

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JP3160751A JPH04349266A (ja) 1991-03-19 1991-06-06 ディスク装置及びディスクカートリッジの保存ケース

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7835291 1991-03-19
JP3-78352 1991-03-19
JP3160751A JPH04349266A (ja) 1991-03-19 1991-06-06 ディスク装置及びディスクカートリッジの保存ケース

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JPH04349266A true JPH04349266A (ja) 1992-12-03

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ID=26419444

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JP3160751A Pending JPH04349266A (ja) 1991-03-19 1991-06-06 ディスク装置及びディスクカートリッジの保存ケース

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JP (1) JPH04349266A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5724332A (en) * 1994-06-13 1998-03-03 Yamaha Corporation Disk loading technique permitting loading of both a disk set in a disk loading adaptor and a naked disk
US5978339A (en) * 1996-05-02 1999-11-02 Alps Electric Co., Ltd. Recording/reproducing apparatus with a buffer member used for mounting a mechanism body

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