JPH0434887A - 誘導加熱装置 - Google Patents
誘導加熱装置Info
- Publication number
- JPH0434887A JPH0434887A JP14220890A JP14220890A JPH0434887A JP H0434887 A JPH0434887 A JP H0434887A JP 14220890 A JP14220890 A JP 14220890A JP 14220890 A JP14220890 A JP 14220890A JP H0434887 A JPH0434887 A JP H0434887A
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- Japan
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- billet
- billets
- welded
- induction heating
- separated
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- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims abstract description 32
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 29
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005693 optoelectronics Effects 0.000 description 4
- 206010011224 Cough Diseases 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は誘導加熱により、鍛造用などのビレットを連
続的に加熱する誘導加熱装置に関するものである。
続的に加熱する誘導加熱装置に関するものである。
第2図は、例えば特公昭61−22435号公報に示さ
れた従来の誘導加熱装置の説明図である。ただし、上記
公報にはビレットが誘導加熱コイルの出口端部で切断さ
れるものが示されているが、第2図では切断済みのビレ
ットを誘導加熱コイルで加熱し、次のプレス工程へ送る
ものを示す0図において、(1)は加熱対象物であるビ
レット、■は高周波電流が通電されてビレット(1)を
誘導により加熱する誘導加熱コイル、(3)はビレット
(1)を図において右方へ運ぶコンベア、(イ)はビレ
ット(1)をコンベア(3)から誘導加熱コイル口へ送
り込むピンチローラ、(51はピンチローラ4用の駆動
装置、(6)は誘導加熱コイル(2)内でビレット<1
)を載せて案内するためのレール、■は誘導加熱コイル
(2)の図において右端部、つまり出口側に設けられた
滑送部で、レール(6)から延長し、下方に傾斜して設
けられている。(81は滑送部(7)の図において右下
方に設けられて、ビレット(1)を案内して送るプレス
側シュータ、(9)はビレット(1)をプレス側シュー
タ6から次のプレス工程の方へ送るプレス側フィーダで
ある。
れた従来の誘導加熱装置の説明図である。ただし、上記
公報にはビレットが誘導加熱コイルの出口端部で切断さ
れるものが示されているが、第2図では切断済みのビレ
ットを誘導加熱コイルで加熱し、次のプレス工程へ送る
ものを示す0図において、(1)は加熱対象物であるビ
レット、■は高周波電流が通電されてビレット(1)を
誘導により加熱する誘導加熱コイル、(3)はビレット
(1)を図において右方へ運ぶコンベア、(イ)はビレ
ット(1)をコンベア(3)から誘導加熱コイル口へ送
り込むピンチローラ、(51はピンチローラ4用の駆動
装置、(6)は誘導加熱コイル(2)内でビレット<1
)を載せて案内するためのレール、■は誘導加熱コイル
(2)の図において右端部、つまり出口側に設けられた
滑送部で、レール(6)から延長し、下方に傾斜して設
けられている。(81は滑送部(7)の図において右下
方に設けられて、ビレット(1)を案内して送るプレス
側シュータ、(9)はビレット(1)をプレス側シュー
タ6から次のプレス工程の方へ送るプレス側フィーダで
ある。
次に動作について説明する。コンベアB)上にいくつも
のビレット(1)が供給され搬送されて、ピンチローラ
(イ)により順次、誘導加熱コイル(2)の中へ送り込
まれる。誘導加熱コイル(2)には高周波電流が通電さ
れているので、ビレット(1)はその中に生じる誘導電
流により加熱される。ビレット(1)は誘導加熱コイル
Uの中へ次々と送り込まれてくるので後から押され、列
をなしてレール(6)上を、図において右方へ移動する
。誘導加熱コイル口の中で加熱されたビレット(1)は
出口側で押し出され、滑送部(7)に移ってその上を滑
落し、更に、プレス側シュータ日の中を通ってプレス側
フィーダ(9)へ送られ、次工程へ供給される。
のビレット(1)が供給され搬送されて、ピンチローラ
(イ)により順次、誘導加熱コイル(2)の中へ送り込
まれる。誘導加熱コイル(2)には高周波電流が通電さ
れているので、ビレット(1)はその中に生じる誘導電
流により加熱される。ビレット(1)は誘導加熱コイル
Uの中へ次々と送り込まれてくるので後から押され、列
をなしてレール(6)上を、図において右方へ移動する
。誘導加熱コイル口の中で加熱されたビレット(1)は
出口側で押し出され、滑送部(7)に移ってその上を滑
落し、更に、プレス側シュータ日の中を通ってプレス側
フィーダ(9)へ送られ、次工程へ供給される。
従来の誘導加熱装置は、以上のように構成されているの
で、誘導加熱されたビレットが、時々、ビレット同士で
溶着し、複数個のビレットが互いに溶着したま1プレス
側フイーダから次工程へ送られることがあり、ビレット
を確実に一個づ)分離して次工程へ供給できないために
トラブルの原因となるなどの問題点があった。
で、誘導加熱されたビレットが、時々、ビレット同士で
溶着し、複数個のビレットが互いに溶着したま1プレス
側フイーダから次工程へ送られることがあり、ビレット
を確実に一個づ)分離して次工程へ供給できないために
トラブルの原因となるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、誘導加熱されたビレットを一個づ一分離した
状態で次工程へ供給できる誘導加熱装置を得ることを目
的とする。
たもので、誘導加熱されたビレットを一個づ一分離した
状態で次工程へ供給できる誘導加熱装置を得ることを目
的とする。
この発明に係る誘導加熱装置は、互いに溶着したビレッ
トを検出する検出装置と、溶着ビレット(複数のビレッ
トが互いに溶着したもの)を他のビレットと仕分ける仕
分は装置とを設けたものである。
トを検出する検出装置と、溶着ビレット(複数のビレッ
トが互いに溶着したもの)を他のビレットと仕分ける仕
分は装置とを設けたものである。
この発明における誘導加熱装置は、溶着ビレットを検出
装置により検出し、検出装置により検出された溶着ビレ
ットを仕分は装置により仕分けるので、−個づ1に分離
したビレットのみを次工程へ供給できる。
装置により検出し、検出装置により検出された溶着ビレ
ットを仕分は装置により仕分けるので、−個づ1に分離
したビレットのみを次工程へ供給できる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例による誘導加熱装置の説明図で
、図において、(1)〜(9)は第2図の場合と同様で
あるので説明を省略する。 (11)は溶着ビレットを
検出する検出装置で、滑送部■の上方に設けられ、二つ
の光電子スイッチ(12)を有している。二つの光電子
スイッチ(12)の配置のピッチをD、ビレット(1)
の長さをLとすると、L<D<2Lの関係になるように
配置されている。咳な、二つの光電子スイッチ(12)
が同時にビレット(1)を検出すると検出装置(11)
から信号を発するようになっている。 (13)は溶着
ビレットを仕分ける仕分は装置で、滑送部(7)とプレ
ス側シュータ(8)の間に設けられ、検出装置(11)
からの信号により動作する駆動シリンダ(14)と、駆
動シリンダ(14)により駆動されて、滑送部■の先端
を支点にして回転移動する仕分はダクト(15)とを有
している。仕分はダクト(15)が矢印Aの方へ移動し
たとき、滑送部■、プレス側シュータ6と共に一連の搬
送路を形成するようになっている。
図はこの発明の一実施例による誘導加熱装置の説明図で
、図において、(1)〜(9)は第2図の場合と同様で
あるので説明を省略する。 (11)は溶着ビレットを
検出する検出装置で、滑送部■の上方に設けられ、二つ
の光電子スイッチ(12)を有している。二つの光電子
スイッチ(12)の配置のピッチをD、ビレット(1)
の長さをLとすると、L<D<2Lの関係になるように
配置されている。咳な、二つの光電子スイッチ(12)
が同時にビレット(1)を検出すると検出装置(11)
から信号を発するようになっている。 (13)は溶着
ビレットを仕分ける仕分は装置で、滑送部(7)とプレ
ス側シュータ(8)の間に設けられ、検出装置(11)
からの信号により動作する駆動シリンダ(14)と、駆
動シリンダ(14)により駆動されて、滑送部■の先端
を支点にして回転移動する仕分はダクト(15)とを有
している。仕分はダクト(15)が矢印Aの方へ移動し
たとき、滑送部■、プレス側シュータ6と共に一連の搬
送路を形成するようになっている。
次に動作について説明する。仕分はダクト(15)は矢
印Aの方へ移動させて実線で示す位置にしておく、ビレ
ット(1)は第2図の場合と同様にして誘導加熱され、
誘導加熱コイル(2)の出口側から押し出されて滑送部
(7)上を滑落する。この時、ビレット(1)が−個づ
一分離し、がっ、ビレット(1)相互の間隔を十分に保
って滑落すれば、二つの光電子スイッチ(12)が同時
にビレット(1)を検出することはない、何となれば、
二つの光電子スイッチ(12)の配置のピッチDはビレ
ット長しよりも大きいからである。ところが、もし複数
のビレット(1)が互いに溶着して滑送部口上を滑落す
れば、二つの光電子スイ・ンチ(12)が同時にビレッ
ト(1)を検出する。
印Aの方へ移動させて実線で示す位置にしておく、ビレ
ット(1)は第2図の場合と同様にして誘導加熱され、
誘導加熱コイル(2)の出口側から押し出されて滑送部
(7)上を滑落する。この時、ビレット(1)が−個づ
一分離し、がっ、ビレット(1)相互の間隔を十分に保
って滑落すれば、二つの光電子スイッチ(12)が同時
にビレット(1)を検出することはない、何となれば、
二つの光電子スイッチ(12)の配置のピッチDはビレ
ット長しよりも大きいからである。ところが、もし複数
のビレット(1)が互いに溶着して滑送部口上を滑落す
れば、二つの光電子スイ・ンチ(12)が同時にビレッ
ト(1)を検出する。
何となれば、Dは2Lよりも小さいからである。
二つの光電子スイッチ(12)が同時にビレット(1)
を検出すると、検出装置(11)から信号を仕分は装置
(13)へ送り、駆動シリンダ(14)が動作して仕分
はダクト(15)を−点鎖線で示す位置まで矢印Bの向
きに移動させる。そのため、溶着ビレットはプレス側シ
ュータ8に投入されることなくライン外へ排除され、次
工程へは一個づへに分離したビレット(1)のみが供給
される。
を検出すると、検出装置(11)から信号を仕分は装置
(13)へ送り、駆動シリンダ(14)が動作して仕分
はダクト(15)を−点鎖線で示す位置まで矢印Bの向
きに移動させる。そのため、溶着ビレットはプレス側シ
ュータ8に投入されることなくライン外へ排除され、次
工程へは一個づへに分離したビレット(1)のみが供給
される。
なお、上記実施例では検出装置(11)に光電子スイッ
チ(12)を設けたものを示したが、イメージセンサを
設けて溶着ビレットを検出するようにしてもよい。また
、仕分は装置i! (+3)により溶着ビレットをライ
ン外へ排除したが、仕分は装! (13)により仕分け
た後、溶着ビレットを互いに切り離して一個づ−に分離
し、プレス側フィーダ(9)に供給するようにしてもよ
い。
チ(12)を設けたものを示したが、イメージセンサを
設けて溶着ビレットを検出するようにしてもよい。また
、仕分は装置i! (+3)により溶着ビレットをライ
ン外へ排除したが、仕分は装! (13)により仕分け
た後、溶着ビレットを互いに切り離して一個づ−に分離
し、プレス側フィーダ(9)に供給するようにしてもよ
い。
以上のように、この発明によれば溶着ビレットを検出す
る検出装置と、検出装置により検出された溶着ビレット
を仕分ける仕分は装置を設けるように構成したので、互
いに溶着したビレットが次工程へ送られることはなく、
ビレットを一個づ−に分離した状態で次工程へ供給する
ことができる。
る検出装置と、検出装置により検出された溶着ビレット
を仕分ける仕分は装置を設けるように構成したので、互
いに溶着したビレットが次工程へ送られることはなく、
ビレットを一個づ−に分離した状態で次工程へ供給する
ことができる。
第1図はこの発明の一実施例による誘導加熱装置を示す
説明図、第2図は従来の誘導加熱装置を示す説明図であ
る。 図において、(1)はビレット、(2)は誘導加熱コイ
ル、(11)は検出装置、(13)は仕分は装置である
。 なお、各図中同一符号は同−才たは相当部分を示す。
説明図、第2図は従来の誘導加熱装置を示す説明図であ
る。 図において、(1)はビレット、(2)は誘導加熱コイ
ル、(11)は検出装置、(13)は仕分は装置である
。 なお、各図中同一符号は同−才たは相当部分を示す。
Claims (1)
- 誘導加熱コイルにより複数のビレットを連続的に加熱す
るものにおいて、上記誘導加熱コイルにより加熱されて
互いに溶着したビレットを検出する検出装置、および上
記検出装置により検出された溶着ビレットを他のビレッ
トと仕分ける仕分け装置を設けたことを特徴とする誘導
加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14220890A JPH0434887A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14220890A JPH0434887A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 誘導加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0434887A true JPH0434887A (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=15309915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14220890A Pending JPH0434887A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 誘導加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0434887A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009056471A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 誘導加熱方式ビレットヒータとビレットの加熱方法 |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP14220890A patent/JPH0434887A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009056471A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 誘導加熱方式ビレットヒータとビレットの加熱方法 |
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