JPH04348809A - 鋸断機の制御装置 - Google Patents

鋸断機の制御装置

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JPH04348809A
JPH04348809A JP12141791A JP12141791A JPH04348809A JP H04348809 A JPH04348809 A JP H04348809A JP 12141791 A JP12141791 A JP 12141791A JP 12141791 A JP12141791 A JP 12141791A JP H04348809 A JPH04348809 A JP H04348809A
Authority
JP
Japan
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cutting
speed reference
saw
sawing
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP12141791A
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English (en)
Inventor
Haruo Tamagawa
玉 川 晴 夫
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機駆動の定速回転
する鋸刃を走行装置により前進させながら圧延材を切断
する鋸断機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の鋸断機は圧延材の製品切断また
は圧延材両端のクロップエンド切断等を行うために用い
られる。鋸断機は仕上圧延機の後面および圧延機途中に
設置される。仕上圧延機の後面に設置された鋸断機は製
品切断のほか、圧延材両端のクロップエンドの切断、寸
法形状確認のためのサンプル採取、種々の試験のための
テストピース採取などを行うために用いられる。一方、
圧延機途中に設置された鋸断機は、圧延途中でのクロッ
プエンドの切断を行うために用いられる。
【0003】このような鋸断機の配置状況を、図3を参
照して説明する。鋸刃1は鋸刃駆動用電動機2と共に鋸
断機3を構成している。鋸刃1は鋸刃駆動用電動機2に
より矢印4の方向に定速回転する。鋸断機3は走行装置
5により矢印6の方向に前進し、鋸刃1の回転と協働し
てローラテーブル7上の圧延材8を切断する。切断完了
後、鋸断機3は走行装置5により矢印9の方向へ後退し
停止する。
【0004】図2は、このような鋸断機3を制御する従
来の制御装置を示すブロック図である。鋸刃1の切断能
力および鋸刃駆動用電動機2の定格出力などを考慮して
予め決定される切断速度基準Vrcが上位計算機または
オペレータ設定により与えられる。この切断速度基準V
rcは前進指令で閉じる接点11を介して加算器12の
第1の入力端へ入力される。加算器12の第2の入力端
へは後退速度基準Vrbが後退指令で閉じる接点16を
介して入力される。後退速度基準Vrbは、通常、走行
装置5の最高速度で与えられる。接点15,16は同時
に閉じることが無いように互いにインターロックをとっ
ているものとする。加算器12から出力されるいずれか
の速度基準は変化率制限器13を介し走行速度基準Vr
rとして走行装置5へ与えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
に鋸刃1の切断能力および鋸刃駆動用電動機2の定格出
力などを考慮して鋸断機3の切断速度を決定する際、切
断時の切断抵抗による鋸刃駆動用電動機2の負荷が定格
値を超えることのないように切断速度が決定されるため
、通常、鋸刃1の切断能力よりかなり低い値、たとえば
定格速度の50%程度の切断速度基準Vrcが設定され
る。その結果、切断時間が長くかかり、切断能力の低下
による生産性の低下という事態を生ずる。また、切断速
度の設定を誤ると、最悪の場合、切断時の切断抵抗によ
り鋸刃駆動用電動機2が過負荷となり、過負荷保護装置
の動作により鋸刃駆動用電動機2が停止してしまうなど
の問題があった。
【0006】本発明は上述の問題点を解消させるために
なされたもので、鋸刃駆動用電動機が過負荷となること
がないことを条件として、圧延材を切断する際の鋸断機
の切断速度を鋸刃の切断能力が最大値となるように設定
することができ、それにより切断時間を格段に短縮し生
産性を向上させることができる鋸断機の制御装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、鋸断機の前進のための走行速度基準を与える
第1の手段と、鋸刃を駆動する電動機の負荷電流を検出
する第2の手段と、第2の手段によって検出された負荷
電流が所定値を超えたときその超過分に対応する速度基
準補正信号を発生して走行速度基準を減少させる第3の
手段と、第3の手段によって補正された走行速度基準に
従って鋸断機の前進速度を制御する第4の手段とを具備
したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明においては、鋸断機の切断速度が第2の
手段および第3の手段の作用により、鋸刃駆動用電動機
の負荷電流が所定値を超えないように制御されるので、
鋸断機の切断速度を鋸刃の切断能力が最大となるように
設定することができ、それにより鋸断機の切断時間を大
幅に速くすることができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すものである。 図中、図2と同一の要素には同一の符号を付してその説
明を省略する。
【0010】ここでは、鋸刃駆動用電動機2の負荷電流
を検出する電流検出器17と、この電流検出器17の出
力信号を入力し、鋸断機3の切断速度を制御する速度基
準補正装置18、信号変換器19、接点15および加算
器14を新たに設けている。加算器14は変化率制限器
13と走行装置5との間に介在されている。接点15は
接点11と同期しそれと同一の態様でオンオフする。
【0011】前進指令に際して速度基準補正装置18は
電流検出器17により検出された鋸刃駆動用電動機2の
負荷電流Iが定格値Ir に達するところまで(I≦I
r )は出力ゼロであるが、定格値Ir を超えると、
定格値との偏差ΔI=I−Ir の値に応じた補正信号
を出力する。この補正信号は信号変換器19により速度
基準補正信号Vriに変換され、接点15を介して加算
器14の第2の入力端にマイナス要素して入力される。 この速度基準補正信号Vriは鋸断機3の切断速度を減
速する方向に作用し、結果として、負荷電流Iが定格値
Ir を超えないように作用する。したがって切断速度
基準Vrcとして定格値もしくはそれに近い速度を設定
しても鋸刃駆動用電動機2の負荷電流Iが定格値Ir 
を超えないように、すなわちI≦Ir となるように切
断速度基準を補正することができる。
【0012】なお、切断作業後の後退動作は、接点11
,15が開き、かつ、接点16が閉じることにより、従
来と同様に行われる。
【0013】以上のように本発明によれば、圧延材の切
断時間を従来装置による場合に比べて、鋸刃駆動用電動
機2の負荷電流が定格値を超えることのないようにしな
がら切断速度を格段に速くすることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、鋸断機の切断速度基準
の設定を鋸刃の切断能力の最大値として設定することが
でき、しかも鋸刃駆動用電動機の負荷電流が定格値を超
えることのないように切断速度を制御するので、鋸刃駆
動用電動機の負荷電流が定格値を超えることがなく、切
断時間を格段に速くすることができ、生産性を大幅に向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による鋸断機の制御装置の一実施例を示
すブロック図。
【図2】従来の制御装置の一例を示すブロック図。
【図3】鋸断機の機器配置を示す側面図。
【符号の説明】
1  鋸刃 2  鋸刃駆動用電動機 3  鋸断機 5  走行装置 7  ローラテーブル 8  圧延材 11  前進指令で閉じる接点 12  加算器 13  変化率制限器 14  加算器 15  前進指令で閉じる接点 16  後退指令で閉じる接点 17  電流検出器 18  速度基準補正装置 19  信号変換器 Vrc  切断速度基準 Vrb  後退速度基準 Vrr  走行速度基準 I  負荷電流 Ir   負荷電流定格値 Vri  速度基準補正信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機駆動の定速回転する鋸刃を走行装置
    により前進させながら圧延材を切断する鋸断機の制御装
    置において、前記鋸断機の前進のための走行速度基準を
    与える第1の手段と、前記鋸刃を駆動する電動機の負荷
    電流を検出する第2の手段と、前記第2の手段によって
    検出された負荷電流が所定値を超えたときその超過分に
    対応する速度基準補正信号を発生して前記走行速度基準
    を減少させる第3の手段と、この第3の手段によって補
    正された走行速度基準に従って前記鋸断機の前進速度を
    制御する第4の手段とを具備したことを特徴とする鋸断
    機の制御装置。
JP12141791A 1991-05-27 1991-05-27 鋸断機の制御装置 Pending JPH04348809A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006000443A1 (de) * 2006-09-04 2008-03-20 Hilti Ag Verfahren zur Steuerung eines Motors

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006000443A1 (de) * 2006-09-04 2008-03-20 Hilti Ag Verfahren zur Steuerung eines Motors
EP1895652A3 (de) * 2006-09-04 2015-07-15 HILTI Aktiengesellschaft Verfahren zur Steuerung eines Motors

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