JPH04347867A - 画像形成装置の駆動機構 - Google Patents
画像形成装置の駆動機構Info
- Publication number
- JPH04347867A JPH04347867A JP3148229A JP14822991A JPH04347867A JP H04347867 A JPH04347867 A JP H04347867A JP 3148229 A JP3148229 A JP 3148229A JP 14822991 A JP14822991 A JP 14822991A JP H04347867 A JPH04347867 A JP H04347867A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developing sleeve
- image forming
- rotational power
- transmission device
- drive mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真技術を用いた
画像形成装置の回転体の駆動機構に関するものである。
画像形成装置の回転体の駆動機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真技術を用いた画像形成装
置において、現像スリーブやレジストローラ等の回転体
の駆動は、該回転体の一端に設けられたギヤに駆動力を
伝達することによって行なわれていた。
置において、現像スリーブやレジストローラ等の回転体
の駆動は、該回転体の一端に設けられたギヤに駆動力を
伝達することによって行なわれていた。
【0003】図4に現像スリーブの駆動機構の従来例を
示す。図において、1は像担持体である感光ドラム、2
は現像剤担持体である現像スリーブであって、該現像剤
スリーブ2は、これの両端に結着されたローラ3を感光
ドラム1の外周面に当接することによって、感光ドラム
1との間に所定の隙間δを形成している。そして、この
現像スリーブ2の一端にはギヤ5が結着されており、該
ギヤ5は駆動モータ19の出力軸端に結着されたギヤ2
0に噛合している。
示す。図において、1は像担持体である感光ドラム、2
は現像剤担持体である現像スリーブであって、該現像剤
スリーブ2は、これの両端に結着されたローラ3を感光
ドラム1の外周面に当接することによって、感光ドラム
1との間に所定の隙間δを形成している。そして、この
現像スリーブ2の一端にはギヤ5が結着されており、該
ギヤ5は駆動モータ19の出力軸端に結着されたギヤ2
0に噛合している。
【0004】而して、駆動モータ19の回転力はギヤ2
0,5を経て現像スリーブ2に伝達され、該現像スリー
ブ2が感光ドラム1とは独立に回転駆動される。尚、図
示しないが、感光ドラム1、現像スリーブ2、駆動モー
タ19等は、適当な方法で画像形成装置本体に固定され
、或いは回転可能に支持されている。
0,5を経て現像スリーブ2に伝達され、該現像スリー
ブ2が感光ドラム1とは独立に回転駆動される。尚、図
示しないが、感光ドラム1、現像スリーブ2、駆動モー
タ19等は、適当な方法で画像形成装置本体に固定され
、或いは回転可能に支持されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の駆動機構においては、前述のように駆動モータ19
によって現像スリーブ2を回転駆動すると、現像スリー
ブ2が回転力以外に軸直角方向の力を受け、このために
感光ドラム1と現像スリーブ2の間の隙間δが駆動力を
受けるギヤ5側と駆動力を受けない側(ギヤ5とは反対
側)とで異なることがあった。
来の駆動機構においては、前述のように駆動モータ19
によって現像スリーブ2を回転駆動すると、現像スリー
ブ2が回転力以外に軸直角方向の力を受け、このために
感光ドラム1と現像スリーブ2の間の隙間δが駆動力を
受けるギヤ5側と駆動力を受けない側(ギヤ5とは反対
側)とで異なることがあった。
【0006】又、不図示のレジストローラにおいても、
上記と同様に駆動力を受ける側と受けない側とでローラ
同士の押圧力が異なり、用紙の搬送力に差が生じたりす
ることがあった。
上記と同様に駆動力を受ける側と受けない側とでローラ
同士の押圧力が異なり、用紙の搬送力に差が生じたりす
ることがあった。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
、その目的とする処は、駆動源からの回転動力を回転体
にその両端部から均等に伝達することができる画像形成
装置の駆動機構を提供することにある。
、その目的とする処は、駆動源からの回転動力を回転体
にその両端部から均等に伝達することができる画像形成
装置の駆動機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、駆動源の回転動力を分割してこれらを前記回転
体にその両端部から伝達する差動伝達装置を含んで駆動
機構を構成したことをその特徴とする。
発明は、駆動源の回転動力を分割してこれらを前記回転
体にその両端部から伝達する差動伝達装置を含んで駆動
機構を構成したことをその特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、駆動源の回転動力は、差動伝
達装置によって均等に2分割されて回転体の両端側から
入力されるため、例えば回転体が現像スリーブである場
合には、現像スリーブは、その両端において回転方向及
び軸直角方向に均等な駆動力を受け、該現像スリーブと
像担持体との間の隙間が全長に亘って均一に保たれる。
達装置によって均等に2分割されて回転体の両端側から
入力されるため、例えば回転体が現像スリーブである場
合には、現像スリーブは、その両端において回転方向及
び軸直角方向に均等な駆動力を受け、該現像スリーブと
像担持体との間の隙間が全長に亘って均一に保たれる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0011】図1は本発明の第1実施例に係る駆動機構
の断面図であり、図中、1は装置本体に回転自在に支承
された感光ドラム、2は同じく装置本体に回転自在に支
承された現像スリーブであって、該現像スリーブ2は、
これの両端に結着されたローラ3が感光ドラム1の外周
面に当接することによって、感光ドラム1との間に所定
の隙間δを形成している。そして、この現像スリーブ2
の軸の両端にはギヤ4,5が結着されている。
の断面図であり、図中、1は装置本体に回転自在に支承
された感光ドラム、2は同じく装置本体に回転自在に支
承された現像スリーブであって、該現像スリーブ2は、
これの両端に結着されたローラ3が感光ドラム1の外周
面に当接することによって、感光ドラム1との間に所定
の隙間δを形成している。そして、この現像スリーブ2
の軸の両端にはギヤ4,5が結着されている。
【0012】而して、本実施例においては、装置本体に
設けられた駆動モータ19の回転動力は差動伝達装置5
0によって均等に2分割されて現像スリーブ2の両端に
伝達される。
設けられた駆動モータ19の回転動力は差動伝達装置5
0によって均等に2分割されて現像スリーブ2の両端に
伝達される。
【0013】ここで、差動伝達装置50の構成を説明す
ると、該差動伝達装置50は2分割された軸8,9にベ
アリング16,17を介して自由回転自在に支承された
ハウジング14を有しており、該ハウジング14に一体
に形成されたギヤ18は、駆動モータ19の出力軸端に
結着されたギヤ20に噛合している。尚、軸8,9は装
置本体に回転自在に支承されている。
ると、該差動伝達装置50は2分割された軸8,9にベ
アリング16,17を介して自由回転自在に支承された
ハウジング14を有しており、該ハウジング14に一体
に形成されたギヤ18は、駆動モータ19の出力軸端に
結着されたギヤ20に噛合している。尚、軸8,9は装
置本体に回転自在に支承されている。
【0014】又、ハウジング14内には、2つの軸15
が相対向して一体的に突設されており、これら軸15に
はベベルギヤ12,13が自由回転自在に各々支承され
ており、これらベベルギヤ12,13には前記軸8,9
のハウジング14内に臨む各一端に結着されたベベルギ
ヤ10,11が噛合している。そして、軸8,9の各々
の他端にはギヤ6,7が結着されており、これらギヤ6
,7は前記ギヤ4,5にそれぞれ噛合している。
が相対向して一体的に突設されており、これら軸15に
はベベルギヤ12,13が自由回転自在に各々支承され
ており、これらベベルギヤ12,13には前記軸8,9
のハウジング14内に臨む各一端に結着されたベベルギ
ヤ10,11が噛合している。そして、軸8,9の各々
の他端にはギヤ6,7が結着されており、これらギヤ6
,7は前記ギヤ4,5にそれぞれ噛合している。
【0015】以上の構成において、駆動モータ19が駆
動されると、これの回転はギヤ20,18を経て差動伝
達装置50のハウジング14に伝達され、該ハウジング
14が軸8,9上を自由回転する。そして、このハウジ
ング14の回転は、ベベルギヤ12,13を経てベベル
ギヤ10,11及び軸8,9に均等に伝達され、軸8,
9が同速度で回転駆動されるが、軸8,9の回転はそれ
ぞれギヤ6,4、ギヤ7,5を経て現像スリーブ2にそ
の両端側から伝達され、該現像スリーブ2が感光ドラム
1とは独立に所定の速度で回転駆動されて現像に供され
る。
動されると、これの回転はギヤ20,18を経て差動伝
達装置50のハウジング14に伝達され、該ハウジング
14が軸8,9上を自由回転する。そして、このハウジ
ング14の回転は、ベベルギヤ12,13を経てベベル
ギヤ10,11及び軸8,9に均等に伝達され、軸8,
9が同速度で回転駆動されるが、軸8,9の回転はそれ
ぞれギヤ6,4、ギヤ7,5を経て現像スリーブ2にそ
の両端側から伝達され、該現像スリーブ2が感光ドラム
1とは独立に所定の速度で回転駆動されて現像に供され
る。
【0016】而して、駆動モータ19の回転動力は、公
知の差動伝達装置50によって均等に2分割されて現像
スリーブ2の両端に入力されるため、現像スリーブ2は
、その両端において回転方向及び軸直角方向に均等な駆
動力を受ける。この結果、感光ドラム1と現像スリーブ
2との間の隙間δは、これら感光ドラム1及び現像スリ
ーブ2の長さ方向に均一に保たれ、現像不良等の発生が
防がれる。
知の差動伝達装置50によって均等に2分割されて現像
スリーブ2の両端に入力されるため、現像スリーブ2は
、その両端において回転方向及び軸直角方向に均等な駆
動力を受ける。この結果、感光ドラム1と現像スリーブ
2との間の隙間δは、これら感光ドラム1及び現像スリ
ーブ2の長さ方向に均一に保たれ、現像不良等の発生が
防がれる。
【0017】次に、本発明の第2、第3実施例を図2、
図3にそれぞれ示す。尚、図2、図3は第2、第3実施
例に係る駆動機構の断面図であり、これらの図において
は図1に示したと同一要素には同一符号を付しており、
以下、それらについての説明は省略する。
図3にそれぞれ示す。尚、図2、図3は第2、第3実施
例に係る駆動機構の断面図であり、これらの図において
は図1に示したと同一要素には同一符号を付しており、
以下、それらについての説明は省略する。
【0018】図2に示す第2実施例においては、前記第
1実施例において用いたギヤ4,5,6,7の代わりに
摩擦ローラ21,22,23,24を用い、これらを介
して現像スリーブ2の両端に均等な駆動力を伝達するよ
うにしている。
1実施例において用いたギヤ4,5,6,7の代わりに
摩擦ローラ21,22,23,24を用い、これらを介
して現像スリーブ2の両端に均等な駆動力を伝達するよ
うにしている。
【0019】又、図3に示す第3実施例では、駆動モー
タ19の回転動力をプーリ25,26,27,28とベ
ルト29,30を介して現像スリーブ2の両端に入力し
、該現像スリーブ2を回転駆動するようにしている。
タ19の回転動力をプーリ25,26,27,28とベ
ルト29,30を介して現像スリーブ2の両端に入力し
、該現像スリーブ2を回転駆動するようにしている。
【0020】而して、上記第2、第3実施例においても
、前記第1実施例にて得られたと同様の効果が得られる
。
、前記第1実施例にて得られたと同様の効果が得られる
。
【0021】尚、以上の実施例では、特に現像スリーブ
の駆動機構について言及したが、例えばレジストローラ
の駆動にも本発明を適用すれば、ローラ同士の押圧力が
軸方向に亘って均一となり、用紙の搬送力に差が生じる
という従来の不具合が解消される。
の駆動機構について言及したが、例えばレジストローラ
の駆動にも本発明を適用すれば、ローラ同士の押圧力が
軸方向に亘って均一となり、用紙の搬送力に差が生じる
という従来の不具合が解消される。
【0022】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、駆動源の回転動力を分割してこれらを前記回転体
にその両端部から伝達する差動伝達装置を含んで駆動機
構を構成したため、駆動源からの回転動力を回転体にそ
の両端部から均等に伝達することができるという効果が
得られる。
れば、駆動源の回転動力を分割してこれらを前記回転体
にその両端部から伝達する差動伝達装置を含んで駆動機
構を構成したため、駆動源からの回転動力を回転体にそ
の両端部から均等に伝達することができるという効果が
得られる。
【図1】本発明の第1実施例に係る駆動機構の断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第2実施例に係る駆動機構の断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第3実施例に係る駆動機構の断面図で
ある。
ある。
【図4】従来の駆動機構の構成図である。
2 現像スリーブ(回転体)19
駆動モータ 50 差動伝達装置
駆動モータ 50 差動伝達装置
Claims (1)
- 【請求項1】 画像形成装置の回転体を回転駆動する
ための駆動機構であって、駆動源の回転動力を分割して
これらを前記回転体にその両端部から伝達する差動伝達
装置を設けたことを特徴とする画像形成装置の駆動機構
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3148229A JPH04347867A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 画像形成装置の駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3148229A JPH04347867A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 画像形成装置の駆動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04347867A true JPH04347867A (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=15448165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3148229A Pending JPH04347867A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 画像形成装置の駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04347867A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020024297A (ko) * | 2002-03-15 | 2002-03-29 | 주식회사 유니온서포트 | 카트 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP3148229A patent/JPH04347867A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020024297A (ko) * | 2002-03-15 | 2002-03-29 | 주식회사 유니온서포트 | 카트 |
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