JPH04347745A - データセットの世代管理方式 - Google Patents

データセットの世代管理方式

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JPH04347745A
JPH04347745A JP3119927A JP11992791A JPH04347745A JP H04347745 A JPH04347745 A JP H04347745A JP 3119927 A JP3119927 A JP 3119927A JP 11992791 A JP11992791 A JP 11992791A JP H04347745 A JPH04347745 A JP H04347745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
generation
data set
group
registered
preservation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3119927A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Hama
正章 浜
Masahiko Ishimaru
石丸 雅彦
Fujio Fujita
藤田 不二男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP3119927A priority Critical patent/JPH04347745A/ja
Publication of JPH04347745A publication Critical patent/JPH04347745A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機システムにおける
データセットの世代管理に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク上のデータセットのバック
アップをバックアップデータセットとして、磁気テープ
に退避し、このバックアップデータセットを世代管理す
るとき、従来の方式では「日立製作所  プログラムプ
ロダクト  VOS3データ管理機能/データセットバ
ックアップ  DMF/BKUP  使用の手引き」マ
ニュアル(1990)の第8ページに記載されていると
おり、最大保存世代数だけの指定が可能で、オリジナル
データセットを退避した最新世代のバックアップデータ
セットを作成したとき、自動的に最新世代のデータセッ
トが世代管理記憶手段に登録され、最古の世代のデータ
セットが削除され、常に最大保存世代数に等しい数のバ
ックアップデータセットが世代管理記憶手段に保存され
ている。 この方式では世代の更新が自動的になされるため、例え
ば最新世代のバックアップデータセットがオリジナルデ
ータセットの不正や処理誤り等の原因で正常な状態で作
成されなくても、該最新世代の正常でないデータセット
が世代管理記憶手段に登録され、最古の世代のデータセ
ットが削除されてしまう。この時点で最新世代のデータ
セットが不正であることに気が付けば、最大保存世代数
の範囲内で、一つの前の世代のデータセットから回復す
れば正しい状態にもどる。しかし、最大保存世代数を超
えて世代が更新されてしまった後に不正に気付いても、
保存されているすべての世代データセットは不正な状態
になってしまい、回復が不可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】計算機システムの大規
模化に伴うデータ量の増大から、データセットに記憶さ
れるデータ容量は益々増大してきた。このため、データ
セットに異常が生じたときの影響は、極めて大きく、こ
の回復のためのバックアップデータセットの管理が非常
に重要になってきた。また、バックアップ作業を含めた
計算機システムで実行するジョブ結果の正否は、オペレ
ーティングシステムで認識できる場合、例えば資源不足
によるジョブの異常終了等もあるが、オペレーティング
システムとしてはジョブは正常に終了したと認識した場
合でも、該ジョブ結果を後で人間の目で確認したとき、
不正であったと認識する場合もおうおうにしてある。
【0004】従来技術では、オペレーティングシステム
でジョブが正常終了したら、最古の世代のデータセット
は自動的に削除されてしまい、オペレーティングシステ
ムで認識できない異常が後で人間の目で検出したときに
は最大保存世代数分のデータセットがすべて不正となる
ことがありえた。
【0005】本発明の第1の目的は、バックアップデー
タセット等の外部記憶装置上で保存され世代管理されて
いるデータセットに関し、最新世代のデータセットが作
成される都度、最新世代のデータセットが登録され、最
古の世代のデータセットが世代管理記憶手段から削除さ
れる自動世代更新機能を有する世代管理システムであっ
ても、任意の世代のデータセットの保存を保証すること
にある。
【0006】本発明の第2の目的は、前記保存を保証し
た任意の世代のデータセットを前記自動世代更新機能の
対象に任意の時点で組み込む手段により、任意の世代の
データセットからジョブの再実行をすることで、データ
セットの回復を可能とすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、世代管理記
憶手段で管理する世代群を2つの世代群に分け、第1の
世代群は、最新世代のデータセットが作成される度に、
自動的に該最新世代のデータセットを登録するとともに
最古の世代のデータセットを削除する自動世代更新機能
の対象世代群とし、第2の世代群は該第1の世代群に登
録されているデータセットの内、保存を保証したい任意
の世代のデータセットを任意の時点で登録することを可
能とし、さらに前記自動世代更新機能の対象としないこ
とで保存を保証する世代群とする手段により達成される
【0008】さらに上記目的は、該第2の世代群で保存
を保証されている世代のデータセットを自動世代更新機
能を有する該第1の世代群に登録し直す手段により達成
される。
【0009】
【作用】自動更新世代群として登録されたデータセット
のうち任意の世代のデータセットが保存保証世代のデー
タセットとして登録されるので、保存保証されたデータ
セットは自動的には削除されることがない。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を図に従って、詳細に
説明する。
【0011】図1は、本発明を実現するためのハードウ
ェア機器構成とシステム構成を示している。中央処理装
置101は、命令実行プロセッサ102と、命令実行プ
ロセッサ102から参照、更新できる主記憶装置103
から構成される。104はシステムを制御するオペレー
テイングシステムであり、オペレーテイングシステム1
04の中に本発明を実現する105の世代管理プログラ
ムがある。106は、世代管理記憶手段である世代デー
タセット管理簿であり、本発明の自動更新世代群である
第1の世代群と保存保証世代群である第2の世代群を管
理している。107で示す磁気ディスク装置あるいは1
08で示す磁気テープ装置等の外部記憶装置上には、自
動更新世代群で管理されている109で示す自動更新世
代データセット群と110で示す保存保証世代データセ
ット群がある。
【0012】図2は世代データセット管理簿106の構
造および該世代データセット管理簿内に記録される1つ
の世代データセット群を管理する世代管理レコード20
1の形式を表している。世代管理レコード201は、該
世代データセット群の名称である世代群名を格納するフ
ィールド202、外部記憶装置上に保存されている個々
の世代データセットの世代データセット名格納フィール
ド203から成る。世代データセット名格納フィールド
203は、自動更新世代群数と保存保証世代群数を加え
た個数分あり、2031が自動更新世代群用フィールド
であり、2032が保存保証世代群用フィールドである
。2031の自動更新世代群用フィールド内では、最右
端のフィールドから古い世代に対応しており、最左端の
フィールドが最新世代のものである。2032の保存保
証世代用フィールドには、任意の世代のデータセットが
複数個登録でき、最新世代のデータセットが作成されて
も更新されずに保存される。
【0013】図3は、世代群名Aを持つ世代データセッ
ト群に対する自動更新世代数と保存保証世代数の指定方
法を表している。301のGDGとあるのが世代データ
セット群を登録することを表すキーワードであり、30
2が世代群名の指定、303が自動更新世代数の指定、
304が保存保証世代数の指定である。
【0014】図4は、世代データセット管理簿106で
自動更新世代群としてフィールド2031によって管理
されている世代のデータセットを保存保証世代群に登録
するときの指定方法を表している。401のRGDGの
指定が保存保証世代への登録を表している。世代群名A
の後の括弧402内の数値は、最新世代を0としたとき
の相対世代番号で、マイナスの符号は時間的に過去であ
ることを表している。つまり0は最新世代、−1は1つ
古い世代というように表される。図4の指定例では、現
在自動更新世代群に登録されている−1世代、−2世代
を保存保証世代群に登録するものである。
【0015】図5は、新たな世代のデータセットを作成
するときの世代管理プログラム105の処理手順を示す
フローチャートである。最新世代のデータセットが作成
された後、まず目的の世代群名を持つ世代管理レコード
に位置づける(ステップ501)。そして、作成されて
保存されている世代データセットの世代数が自動更新世
代数を超えたか判定し(ステップ502)、超えていな
ければ(NO)、ステップ505へ行く。超えていれば
(YES)、次に削除対象の最古の世代データセットが
保存保証世代群に登録されているか判定する(ステップ
503)。保存保証世代群に登録されていれば(YES
)、ステップ505へ行く。登録されていなければ(N
O)、次に最古の世代データセットを外部媒体上から削
除する(ステップ504)。そして、5051で示すと
おり世代管理レコード201内の2031の自動更新世
代用フィールド内で、最右端にある最古の世代に対応す
る世代データセット名格納フィールド203を削除し、
自動更新世代用フィールド群内の各世代データセット名
格納フィールドを右に1フィールド分ずらして、最左端
の世代データセット名格納フィールドに新たな世代のデ
ータセット名を格納する。これを世代の自動ラウンド処
理という(ステップ505)。すなわちもし最古世代デ
ータセットが保存保証世代群に登録されておれば、その
世代データセット名は世代管理レコード201から削除
されるが、そのデータセットの実体は保存される。
【0016】図6は、世代管理レコード201内の自動
更新世代用格納フィールド群に登録されている世代デー
タセットすべてを無効にし、図4で示した機能により保
存保証世代格納フィールド群に登録された任意の世代デ
ータセットを自動更新世代群の最新世代として登録し直
すときの指定方法を表している。世代群名302とその
後の括弧402内の相対世代番号で指定された保存保証
世代群の内の世代データセットが、自動更新世代群に登
録する対象のデータセットである。この機能により、自
動更新世代群の世代データセットに障害が発生しても、
保存保証世代群の世代データセットから、ジョブの再実
行により回復が可能となる。
【0017】図7は、図6の指定方法で表した自動更新
世代群の世代データセットすべてを無効にし、保存保証
世代群の中の任意の世代データセットを自動更新世代群
の最新世代として登録し直すときの世代管理プログラム
105の処理手順を示すフローチャートである。先ず、
目的の世代群名を持つ世代管理レコード201に位置づ
ける(ステップ701)。次に7021に示すとおり、
世代データセット名格納フィールド群内の自動更新世代
用フィールドに登録されているデータセットを削除する
(ステップ702)。そして、保存保証世代用格納フィ
ールドに登録されている指定のデータセットを自動更新
世代群の最新世代として、7031に示すとおり自動世
代更新用フィールド群の最左端に登録する(ステップ7
03)。
【0018】
【発明の効果】本発明によればデータセットの世代管理
において、最新世代のデータセットが作成される都度、
自動的に最新世代のデータセットが登録され最古の世代
のデータセットが世代管理記憶手段から削除される自動
世代更新機能を有する場合であっても、任意の世代のデ
ータセットの保存を保証することができる。
【0019】さらに本発明によれば、自動更新対象の世
代数分の世代データセットがすべて不正となっても、前
記保存を保証した任意の世代のデータセットからジョブ
を再実行することにより最新世代のデータセットまで回
復できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のハードウェア機器構成とシ
ステム構成を示すブロック図である。
【図2】世代データセット管理簿の構造を表す図である
【図3】自動更新世代数と保存保証世代数の指定方法を
表す図である。
【図4】自動更新世代群の世代データセットを保存保証
世代群に登録するときの指定方法を表す図である。
【図5】新たな世代のデータセットを作成するときの世
代管理プログラムの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】保存保証世代群の任意の世代のデータセットを
最新世代のデータセットとして自動更新世代群に登録し
直すときの指定方法を表す図である。
【図7】保存保証世代群の任意の世代のデータセットを
最新世代のデータセットとして自動更新世代群に登録し
直すときの世代管理プログラムの処理手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
105…世代管理プログラム、 106…世代データセット管理簿、 109…自動更新世代データセット群、110…保存保
証世代データセット群、201…世代管理レコード、 202…世代群名格納フィールド、 203…世代データセット名格納フィールド、2031
…自動更新世代群用フィールド、2032…保存保証世
代群用フィールド。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部記憶装置に一定の世代数分のデータセ
    ットを保持する世代管理方式において、該外部記憶装置
    上に保存する複数世代数分のデータセットを2つの世代
    群に分け、第1の世代群については、最新世代のデータ
    セットが作成される都度、自動的に該最新世代のデータ
    セットが該第1の世代群に登録され、この結果該第1の
    世代群の世代数を超えて、データセットが作成される場
    合は、自動的に該第1の世代群の内最古の世代のデータ
    セットを削除することで、該第1の世代群の世代数を一
    定に保った上で一世代分時間的に新しい世代に更新し、
    第2の世代群には、第1の世代群のデータセットの内保
    存を保証すべきデータセットを登録することを特徴とす
    るデータセットの世代管理方式。
  2. 【請求項2】前記第2の世代群に登録されている世代の
    データセットを前記第1の世代群に登録する手段を設け
    、該第1の世代群に登録されている分のデータセットが
    不正な状態になった場合でも、該第2の世代群に登録さ
    れているデータセットから回復することができることを
    特徴とする請求項1記載のデータセットの世代管理方式
JP3119927A 1991-05-24 1991-05-24 データセットの世代管理方式 Pending JPH04347745A (ja)

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JP3119927A JPH04347745A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 データセットの世代管理方式

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JP3119927A JPH04347745A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 データセットの世代管理方式

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JPH04347745A true JPH04347745A (ja) 1992-12-02

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ID=14773620

Family Applications (1)

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JP3119927A Pending JPH04347745A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 データセットの世代管理方式

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JP (1) JPH04347745A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0773086A (ja) * 1993-09-02 1995-03-17 Nec Corp 時系列データ保持方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0773086A (ja) * 1993-09-02 1995-03-17 Nec Corp 時系列データ保持方式

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