JPH0434771A - ヘッド駆動装置 - Google Patents

ヘッド駆動装置

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Publication number
JPH0434771A
JPH0434771A JP14200990A JP14200990A JPH0434771A JP H0434771 A JPH0434771 A JP H0434771A JP 14200990 A JP14200990 A JP 14200990A JP 14200990 A JP14200990 A JP 14200990A JP H0434771 A JPH0434771 A JP H0434771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
coil
current
offset force
vcm
Prior art date
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Pending
Application number
JP14200990A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomihisa Ogawa
小川 富久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP14200990A priority Critical patent/JPH0434771A/ja
Publication of JPH0434771A publication Critical patent/JPH0434771A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は例えば磁気ディスク装置に用いられるヘッド駆
動装置に係り、特にVCM(ボイスコイルモータ)方式
のヘッド駆動装置に関する。
(従来の技術) 従来、磁気ディスク装置において、vCM方式のヘッド
駆動装置では、第3図に示すように、VCMllの駆動
力により、ヘッドアーム12が軸13を支点に回動する
。このヘッドアーム12の先端には、磁気ヘッド14が
取付けられている。これにより、ヘッドアーム12の回
動に伴って、その先端に設けられた磁気ヘッド14が記
録媒体15の半径方向に移動することになる。なお、第
3図において、矢印aは磁気ヘッド14の移動方向、矢
印すは記録媒体15の日乾方向を示す。
ここで、vCMllは、マグネットllaおよびコイル
llbからなり、マグネットllaの磁界とコイルfl
bに流れる電流によって決定される力を発生する。従来
は、アンプ16を通じてコイルllbに所定の電流を流
すことにより、VCMIIを駆動し、磁気ヘッド14を
記録媒体15の半径方向に移動させていた。
ところで、近年のヘッド駆動機構の小型軽量化により、
今までヘッド駆動機構の重量が太きかったときにはあま
り問題とならなかったオフセット力が問題となってきた
。オフセット力とは、例えば第3図に示すVCM用のケ
ーブル17やリトラクトばね18(磁気ヘッド14を所
定の位置に停止させておくためのばね)の他、図示せぬ
ヘッド用アンプのケーブルなど、各種の部材によってヘ
ッド駆動機構(アクチュエータ)に与える外力のことで
ある。このオフセット力がヘッド駆動機構に働いている
と、VCMIIの駆動力以外で磁気ヘッド14が動いて
しまい、正常なヘッド位置決め制御がなされなくなる。
このようなオフセット力を打消すためには、VCMII
のコイルflbにオフセット力を打消すための電流(オ
フセット力補償用の電流)を流す必要がある。しかしな
がら、VCMLIに流せる電流には制限があるため、こ
のオフセット力補償用に電流を多く必要とすると、通常
のヘッド駆動用に十分な電流を流せず、これによりヘッ
ド移動速度が低下してヘッド移動時間が長くなる問題が
ある(第2図参照)。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来、ヘッド駆動機構にオフセット力
が働いていると、VCMにヘッド駆動電流を十分に流す
ことができず、オフセット力かない場合に比べ、ヘッド
移動時間が長くなる問題があった。
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、ヘッド
移動時間を低下させることなく、へ・ノド駆動機構に働
くオフセット力(外力)を打消し、正常なヘッド位置決
め制御を実現できるヘッド駆動装置を提供することを目
的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) すなわち、本発明は、ボイスコイルモータの駆動力によ
り、ヘッドを記録媒体の半径方向に移動させるヘッド駆
動機構を備えたVCM方式のヘッド駆動装置において、
ボイスコイルモータに通常のヘッド駆動用の第1のコイ
ル(メインコイル)およびオフセット力補償用の第2の
サブコイルをそれぞれ設け、上記第1のコイルに上記ヘ
ッドを駆動するための電流を流し、上記第2のコイルに
上記ヘッド駆動機構に働く外力(オフセット力)を打消
すための電流を個別に流すようにしたものである。
(作用) 上記の構成によれば、オフセット力補償用の電流を専用
コイルに流してオフセット力を打消すことができる。し
たがって、ヘッド駆動用コイルにはヘッドを駆動するた
めの電流を十分に流すことができ、これによりヘッド移
動時間を低下させることなく、正常なヘッド位置決め制
御を図ることができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係るヘッド駆
動装置を説明する。
第1図はハードディスク装置に用いられるVCM方式の
ヘッド駆動装置の構成を示す図である。第1図において
、VCM(ボイスコイルモータ)21は、マグネット2
18%メインコイル21bおよびサブコイル21cから
なり、マグネット21aの作る磁界とコイル21b、2
1Cに流れる電流によって決定される力を発生する。メ
インコイル21bは、ヘッド駆動用のコイルである。ま
た、サブコイル21cは、オフセット力補償用のコイル
であり、メインコイル21bとは別にしてVCM21に
設けられている。このVCM21の駆動力により、ヘッ
ドアーム22が軸23を支点に回動し、その先端に設け
られた磁気ヘッド24が記録媒体25の半径方向に移動
する。なお、第1図において、矢印Aは磁気ヘッド24
の移動方向、矢印Bは記録媒体25の回転方向を示す。
26はりトラクトばねであり、磁気ヘッド24を所定の
位置(例えばコンタクト・スタート・ストップ方式にお
けるC8Sエリア)に停止させておくためのばねである
また、制御回路27は、メインアンプ28およびサブア
ンプ29を駆動して、磁気ヘッド24の位置決め制御を
行う。メインアンプ28は、制御回路27の制御の下で
、ケーブル30を通じてVCM21のメインコイル21
bにヘッド駆動用の電流を供給する。サブアンプ29は
、制御回路27の制御の下で、ケープル31を通じてV
CM21のサブコイル21cにオフセット力補償用の電
流を供給する。なお、ケーブル30.31は、ヘッド駆
動機構(アクチュエータ)の動きの妨げにならぬように
柔軟な材料で形成されている。
次に、同実施例の動作を説明する前に、理解を容易にす
るため、第2図を参照してオフセット力とヘッド移動時
間との関係を説明する。
第2図(a)はヘッド速度プロフィール(オフセット力
あり/なし)、同図(b)はオフセット力がない場合で
のVCMg流、同図(C)はオフセット力がある場合で
のVCM電流を示す。なお、各図において、VCMにお
ける逆起電力やコイルインダクタンスの影響は無視する
ものとする。
まず、オフセット力がない場合は、第2図(b)に示す
ように加速、減速とも同じ電流がVCMに流れる。これ
により、速度プロフィールは第2図(a)の実線で示す
ようになり、ヘッド移動時間はTOとなる。これは、ヘ
ッドの移動方向が逆になっても同じである。
一方、ヘッド駆動機構(アクチュエータ)に何等かのオ
フセット力が働いている場合、これを打消すための電流
(オフセット力補償用の電流)が必要である。ここで、
簡単にするため、ヘッド位置に関係なくオフセット力が
常に一定に働いているものとすると、VCMには第2図
(c)に示すような電流が流れる。この場合、VCMに
流せる電流には制限があるため、オフセット力を打消す
ための電流がAf必要だとすると、ヘッド駆動のための
電流としてはAO−AF Lか流すことができない。し
たがって、オフセット力のない第2図(b)に比べて、
順方向移動時で見ると、加速時の能力は1/2に減少し
、減速時の能力は1.5倍に増加することになる。また
、逆に、逆方向移動時では、加速時の能力が1.5倍に
増加し、減速時の能力が1/2に減少することになる。
これを第2図(a)の速度プロフィール上で見ると、点
線で示すようになり、結果的にヘッド移動時間はTfと
なって、オフセット力がない場合に比べ15%程遅くな
る。
このように、オフセット力がある場合には、その力を打
消すための電流により、ヘッド駆動効率(ヘッド速度)
が低下し、ヘッド移動時間が遅くなる。
そこで、本発明では、VCMにオフセット力補償用のサ
ブコイルを設け、このサブコイルにオフセット力を打消
すための電流のみを流すことにより、ヘッド駆動効率(
ヘッド速度)の低下を防ぎ、ヘッド移動時間TOを達成
するものである。
次に、同実施例の動作を説明する。
記録媒体25の回転が停止しているとき、磁気ヘッド2
4はリトラクトばね26により所定の位置に停止してい
る。ここで、記録媒体25が回転し、一定の回転速度に
達すると、制御回路27はメインアンプ28を通じてV
CM21のメインコイル21bにヘッド駆動電流を流す
ことにより、VCM21を駆動する。このVCM21の
駆動により、ヘッドアーム22が軸23を支点に回動し
、その先端に設けられた磁気ヘッド24が記録媒体25
の半径方向にシークすることになる。
ここで、例えばVCM用のケーブル30.31やリトラ
クトばね26の他、図示せぬヘッド用アンプのケーブル
など、各種の部材によるオフセット力がヘッド駆動機構
(アクチュエータ)に働いている場合、制御回路27は
メインアンプ28とは別のサブアンプ29を通じて、V
CM21のサブコイル21cにオフセット力補償用の電
流を流す。これにより、VCM21のヘッド駆動力にオ
フセット力を打消す力が加わることになり、磁気ヘッド
24はオフセット力に影響されずに正常に位置決め制御
される。
この場合、一方のメインアンプ28を通じてヘッド駆動
電流を最大に流すことができるため、ヘッド駆動効率(
ヘッド速度)の低下によりヘッド移動時間を遅らせるこ
とはない。
なお、オフセット力補償用の電流をサブコイル21cに
流す場合において、実際には磁気ヘッド24の位置に応
じてヘッド駆動機構に働くオフセット力が異なるため、
制御回路27は磁気ヘッド24の位置を検出し、その位
置に応じた電流を流すように制御している。
また、上記実施例では、ロータリ型のアクチュエータを
持つ磁気ディスク装置を例にしたが、アクチュエータと
してはリニア動作するものであっても良い。さらに、磁
気ディスク装置に限らず、同じ機構を持つフロッピーデ
ィスク装置や光デイスク装置等にも適用可能である。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、オフセット力補償用の電
流を専用コイルに流してオフセット力を打消すことがで
きるため、ヘッド駆動用コイルにはヘッドを駆動するた
めの電流を十分に流すことができ、これによりヘッド移
動時間を低下させることなく、正常なヘッド位置決め制
御を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るヘッド駆動装置の構成
を示す図、第2図は同実施例におけるオフセット力とヘ
ッド移動時間との関係を説明するための図、第3図は従
来のヘッド駆動装置の構成を示す図である。 21・・・VCM、21a・・・マグネット、21b・
・・メインコイル、21C・・・サブコイル、22・・
・ヘッドアーム、23・・・軸、24・・・磁気ヘッド
、25・・・記録媒体、26・・・リトラクトばね、2
7・・・制御回路、28・・・メインアンプ、29・・
・サブアンプ、30および31・・・ケーブル。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 111図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1および第2のコイルを有するボイスコイルモータと
    、 このボイスコイルモータの駆動力により、ヘッドを記録
    媒体の半径方向に移動させるヘッド駆動機構と、 上記第1のコイルに上記ヘッドを駆動するための電流を
    流し、上記第2のコイルに上記ヘッド駆動機構に働く外
    力を打消すための電流を流す電流供給手段とを具備した
    ことを特徴とするヘッド駆動装置。
JP14200990A 1990-05-31 1990-05-31 ヘッド駆動装置 Pending JPH0434771A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14200990A JPH0434771A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 ヘッド駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14200990A JPH0434771A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 ヘッド駆動装置

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JPH0434771A true JPH0434771A (ja) 1992-02-05

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ID=15305257

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JP14200990A Pending JPH0434771A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 ヘッド駆動装置

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