JPH04347508A - 延線機 - Google Patents

延線機

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JPH04347508A
JPH04347508A JP3149505A JP14950591A JPH04347508A JP H04347508 A JPH04347508 A JP H04347508A JP 3149505 A JP3149505 A JP 3149505A JP 14950591 A JP14950591 A JP 14950591A JP H04347508 A JPH04347508 A JP H04347508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driving
driven
wire drawing
drawing machine
gripping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3149505A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Iwama
信行 岩間
Tsunerou Satou
佐藤 秩郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Engineering and Construction Co Ltd filed Critical Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気ケーブル等の線状
体をトレイやラダー等の上に延線し敷設するために使用
される延線機に関し、更に詳しくは延線速度が速く、上
下方向の延線の可能な改良された延線機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気ケーブル等の線状体をトレイ
やラダー上に延線し敷設する場合、省力化や効率化等の
目的から一般に延線機が使用されている。従来の延線機
は、トレイ等に着脱自在に取り付けられる本体に、往復
駆動する駆動体を設け、該駆動体に線状体を着脱自在に
把持するための把持体を設けて構成している。そして前
記把持体は、駆動体が一方向に駆動されるときのみ線状
体を把持するように構成されている。従って把持体に把
持される線状体は、駆動体が往復駆動する毎に一方向に
間欠的に移動される。延線距離が長い場合は、複数の延
線機がトレイ等に沿って適宜の間隔で取り付けられ、各
延線機の駆動体を同期的に駆動することにより、線状体
の複数箇所が同時に把持されて延線される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の延線機は前記の
ように、駆動体が一方向に駆動されるときのみ線状体を
把持し、反対方向に駆動されるときは把持を解除して線
状体を間欠的に移動させる方式なので、線状体の延線速
度はそれほど速く出来なかった。また、線状体は把持体
により間欠的に把持されるので、上下方向の延線は不可
能であった。そこで本発明はこのような従来の延線機の
問題点に鑑み、線状体の延線速度が速く、且つ上下方向
の延線も可能な改良された延線機を提供することを課題
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の延線機は、同一方向に往復駆動する一対の駆動体を
有する。そして各駆動体には延線すべき線状体を着脱自
在に把持する把持体がそれぞれ設けられている。そして
前記一対の駆動体は、一方が一方向に駆動されるとき他
方がそれと反対方向に駆動されるように構成されている
。更に前記各把持体はそれぞれの駆動体が前記一方向に
駆動されるときのみ、前記線状体を把持するように構成
されていることを特徴とする。本発明の延線機の好まし
い実施態様においては、前記各把持体による線状体の把
持が、駆動体の一方向またはそれと反対方向のいずれか
の駆動において行われるように切替え可能に構成される
【0005】
【作用】本発明の延線機は、同一方向に往復駆動する一
対の駆動体の一方が一方向に駆動されるとき、他方がそ
れと反対方向に駆動される。そして各駆動体に設けられ
ている把持体は、それぞれの駆動体が前記一方向に駆動
されるときのみ、前記線状体を把持するように構成され
ている。従って、線状体は各駆動体が一方向に駆動され
る毎に、それらの把持体により交互に把持されて連続的
に移動される。このように本発明の延線機においては、
線状体の移動が連続的であるので、従来の延線機より高
速で線状体を移動させることができる。更に、線状体は
一対の把持体のいずれか一方に常に把持されて移動され
るので、上下方向の延線も可能である。
【0006】
【実施例】次に、図面により本発明の延線機の実施例を
説明する。図1は本発明の延線機の一例を示す斜視図で
ある。細長い矩形状をなした延線機の本体1上に、いわ
ゆるロッドレスシリンダと呼ばれている第1の駆動手段
2及び第2の駆動手段3が直列に設けられている。第1
の駆動手段2には往復駆動する駆動体4が設けられてお
り、該駆動体4は一対のガイド体5に支持されてシリン
ダ6によって駆動される。筒状のシリンダ6の中空部に
は往復移動するピストンが配置され、該ピストンと駆動
体4は電磁的に結合されており、ピストンの移動に駆動
体4が追従するように構成されている。このようなロッ
ドレスシリンダはこの分野において周知であるので、そ
の詳細な説明は省略する。
【0007】前記ガイド体5及びシリンダ6は、その両
端部を支持体7及び8によって支持され、これら支持体
7及び8に前記シリンダ6内のピストンを移動するため
の空気圧が空気配管9及び10により導入されている。 空気配管9及び10は箱体11内に設けられた電磁弁(
後述するSV1)に接続されている。この電磁弁(SV
1)は後述するように別途設けられる制御回路により開
閉操作される。駆動体4上には把持体12を駆動するシ
リンダ13が設けられ、該シリンダ13に空気配管14
が接続されている。この空気配管14は前記箱体11内
に設けられた電磁弁(後述するCV1)に接続され、電
磁弁(CV1)は後述するように別途設けられる制御回
路により開閉操作される。なお、支持体7及び8には駆
動体4が当接したことを検出するリミットスイッチLS
1及びLS2が設けられている。
【0008】次に、前記第2の駆動手段3も第1の駆動
手段2と同様な構成となっている。即ち、第2の駆動手
段3は駆動体15、該駆動体15を支持および駆動する
ガイド体16とシリンダ17、支持体18及び19、該
支持体18及び19に導入される空気配管20及び21
を有している。これら空気配管20及び21は箱体22
内に設けられた電磁弁(後述するSV2)に接続されて
いる。更に駆動体15上には把持体23を駆動するシリ
ンダ24が設けられ、該シリンダ24に空気配管25が
接続されている。この空気配管25は前記箱体22内に
設けられた電磁弁(後述するCV2)に接続され、電磁
弁(CV2)は後述するように別途設けられる制御回路
により開閉操作される。なお、支持体18及び19にも
駆動体15が当接したことを検出するリミットスイッチ
LS3及びLS4が設けられている。
【0009】次に、本体1はその長手方向の両端部下面
にそれぞれ取り付け手段26及び27が設けられており
、これら取り付け手段によって本体1がトレイ等に着脱
自在に取り付けられる。図2に取り付け手段26によっ
て、本体1をケーブルラダー28に取り付けた状態を示
す。取り付け手段26は、本体1から下方に延長して設
けられた一対の支持枠29及び30、該支持枠29にネ
ジ結合され且つ先端に押圧パットが取り付けられた2本
の押圧部材31及び32、前記支持枠30にスライド自
在に挿通され先端に押圧パットが取り付けられた押圧部
材33、該押圧部材33の移動及びロックをするための
クランプ手段34から構成されている。
【0010】ケーブルラダー28は平列した多数の横架
材35とその両側から垂直に立ち上がる側板36からな
り、前記本体1は、その底部を一方の側板36の頂部に
載置し、その取り付け手段26の一方の押圧部材31と
32、及び他方の押圧部材33の両者により側板36を
挟持してケーブルラダー28に取り付けられている。な
お、図2には把持体12が電気ケーブル37を把持して
いる状態が示されている。
【0011】図3は主要部の動作タイムチャートである
。図3の(a)と(b)に示すように、駆動体4及び1
5は右(R)と左(L)間を往復駆動(斜線の軌跡)さ
れるようになっている。駆動体4は、(c)に示すSV
1がオンのとき右から左へ駆動され、オフのとき逆に駆
動される。駆動体15は(c)に示すSV2がオンのと
き左から右へ駆動され、オフのとき逆に駆動される。 (d)に示すCV1と(e)に示すCV2は、それぞれ
図1に示す把持体12,23を駆動するシリンダ13、
24の空気圧を制御するための電磁弁で、CV1、CV
2がオンのとき把持体12、23がそれぞれ線状体を把
持できる状態になる。(f)と(g)に示す(CV1)
及び(CV2)のタイムチャートは、線状体の移動を前
記と逆方向にする場合の各電磁弁のオンーオフ状態を示
すものであり、これらの作動は(d)、(e)の作動と
逆になっている。
【0012】図4は図3のタイムチャートのように各機
器を作動させるための制御回路の一例である。図中、S
1は延線機の起動スイッチ、S2は線状体の移動方向の
切替えスイッチ、LS1、LS2はそれぞれ駆動体4が
右端のときオン、左端のときオフとなるリミットスイッ
チ、LS3、LS4はそれぞれ駆動体15が右端のとき
オフ、左端のときオンとなるリミットスイッチである。 R1、R2はリレー、SV1、SV2、CV1及びCV
2は前述した各電磁弁を示す。
【0013】次に、図3及び図4を参照しながら、図1
(及び図2)の延線機の作用を説明する。先ず、延線機
の本体1の両端部を図2のように夫々3本の押圧部材3
1、32及び33で側板36に挟持してトレイ等に取り
付ける。その際、押圧部材31、32の長さを調節して
本体1の位置決めを行った後、クランプ手段34を操作
して押圧部材33を側板36に押圧しロックする。次に
、延線すべき線状体37(図2参照)を把持体12(及
び23)に把持させた後、起動スイッチS1をオンにす
る。S1がオンになると図4の制御回路に電源が供給さ
れる。
【0014】図4において、線状体の移動方向の切替え
スイッチS2はオフ(即ち、線状体を図1の右から左へ
移動させるように選択されている)になっているものと
し、各駆動体の位置は図3の(a)に示すように駆動体
4が右端(R)、駆動体15が左端(L)に位置してい
るP点、即ち起動スイッチS1がオフであったときのホ
ームポジションにあるものとする。この状態においては
、Ls1とLs4は共にオンとなっているのでリレーR
2はオンとなる。従って、SV1及びSV2はオンとな
って駆動体4は右から左へ駆動され、駆動体15は左か
ら右へ駆動される。一方、CV1はオンになるので、線
状体は駆動体4の把持体12により把持されて右から左
へ移動される。
【0015】各駆動体の移動が開始された直後、Ls1
及びLs4はオフになるが、リレーR2は自己保持され
ているのでオン状態を継続する。駆動体4が左端に当接
し、駆動体15が右端に当接するとリレーR2の自己保
持回路に挿入されているLs2及びLs3はオフになり
、リレーR2がオフとなる。するとSV1オフ、SV2
オフ、CV1オフ、CV2オンとなって、駆動体4が左
から右へ、駆動体15が右から左へ駆動されると共に、
線状体が今度は駆動体15の把持体23により把持され
て引き続き右から左へ移動される。
【0016】このようにして線状体は、一対の駆動体に
より交互に把持されて連続的に右から左へ移動される。 線状体を所望の距離だけ移動した後、起動スイッチS1
をオフにすると、制御回路の電源供給は停止されすべて
の電磁弁がオフになる。従って、各把持体の把持が直ち
に解除され、線状体は延線機から取り外せる状態になる
と共に、駆動体4は右端、駆動体15は左端のそれぞれ
のホームポジションの位置で停止する。線状体の移動方
向の切替えスイッチS2をオンにすることにより、線状
体は左から右へ移動されるようになる。即ち、S2のオ
ンによりリレーR1がオンになると、CV1とCV2の
作動が前記と逆になり、各駆動体が左から右へ駆動され
るとき、その把持体が線状体を把持するようになる。
【0017】前記実施例においては、駆動手段としてロ
ッドレスシリンダを用いた場合について説明したが、必
ずしもこれに限定されるものではなく、通常多用されて
いるような出力ロッドを有するシリンダを使用すること
も出来る。そのようなタイプの駆動手段を用いた場合は
、その出力ロッドが前記駆動体の作用をなす。また、駆
動手段の駆動源として空気圧を使用する代わりに、油圧
を使用するものであってもよく、あるいは電動アクチュ
エータを用いてもよい。延線距離が長い場合は、複数の
延線機をトレイ等に沿って適宜の間隔で取り付け、各延
線機の駆動体を同期的に駆動することにより、線状体の
複数箇所を同時に把持して移動することが出来る。
【0018】
【発明の効果】本発明の延線機は以上詳述したように、
同一方向に往復駆動する一対の駆動体の一方が一方向に
駆動されるとき、他方がそれと反対方向に駆動されるよ
うに構成され、更に前記各駆動体に設けられている把持
体は、それぞれの駆動体が前記一方向に駆動されるとき
のみ前記線状体を把持するようにしたので、線状体を連
続移動することが出来る。従って、従来の延線機に比較
して延線速度を大幅に向上させることが可能である。更
に、前記各把持体が線状体を把持するとき(タイミング
)を、駆動体の一方向またはそれと反対方向の駆動のと
きのいずれかに切替え出来るように構成することにより
、延線機の設置方向を変えることなく、ワンタッチで線
状体の移動方向を変えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の延線機の一例を示す斜視図である。
【図2】図1における取り付け手段26によって、本体
1をケーブルラダー28に取り付けた状態を示す部分拡
大図である。
【図3】主要部の動作タイムチャートである。
【図4】図3のように各機器を作動させるための制御回
路の一例である。
【符号の説明】
1  本体 2  駆動手段 3  駆動手段 4  駆動体 5  ガイド体 6  シリンダ 7  支持体 8  支持体 9  空気配管 10  空気配管 11  箱体 12  把持体 13  シリンダ 14  空気配管 15  駆動体 16  ガイド体 17  シリンダ 18  支持体 19  支持体 20  空気配管 21  空気配管 22  箱体 23  把持体 24  シリンダ 25  空気配管 26  取り付け手段 27  取り付け手段 28  ケーブルラダー 29  支持枠 30  支持枠 31  押圧部材 32  押圧部材 33  押圧部材 34  クランプ手段 35  横架材 36  側板 37  線状体 S1  起動スイッチ S2  切替えスイッチ LS1  リミットスイッチ LS2  リミットスイッチ LS3  リミットスイッチ LS4  リミットスイッチ R1  リレー R2  リレー SV1  電磁弁 SV2  電磁弁 CV1  電磁弁 CV2  電磁弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  同一方向に往復駆動する一対の駆動体
    (4、15)を有し、各駆動体(4、15  )には延
    線すべき線状体を着脱自在に把持する把持体(12、2
    3)がそれぞれ設けられており、前記一対の駆動体(4
    、15)は一方が一方向に駆動されるとき他方がそれと
    反対方向に駆動されるように構成され、更に前記各把持
    体(12、23)はそれぞれの駆動体(4、15)が前
    記一方向に駆動されるときのみ前記線状体を把持するよ
    うに構成されていることを特徴とする延線機。
JP3149505A 1991-05-24 1991-05-24 延線機 Pending JPH04347508A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3149505A JPH04347508A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 延線機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3149505A JPH04347508A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 延線機

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Publication Number Publication Date
JPH04347508A true JPH04347508A (ja) 1992-12-02

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ID=15476616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3149505A Pending JPH04347508A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 延線機

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JP (1) JPH04347508A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015042134A (ja) * 2013-08-21 2015-03-02 デウ シップビルディング アンド マリン エンジニアリング カンパニー リミテッド グリッパ方式の電線布設装置

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JP2015042134A (ja) * 2013-08-21 2015-03-02 デウ シップビルディング アンド マリン エンジニアリング カンパニー リミテッド グリッパ方式の電線布設装置

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