JPH04346398A - フルート用パイプの製造方法 - Google Patents
フルート用パイプの製造方法Info
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- JPH04346398A JPH04346398A JP3147787A JP14778791A JPH04346398A JP H04346398 A JPH04346398 A JP H04346398A JP 3147787 A JP3147787 A JP 3147787A JP 14778791 A JP14778791 A JP 14778791A JP H04346398 A JPH04346398 A JP H04346398A
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- Japan
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- pipe
- flute pipe
- flute
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- oxide film
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Links
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Landscapes
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フルート用パイプの製
造方法に関する。
造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、フルート用パイプには、カラット
Ａｕ系パイプが用いられていたが、これには機械的特性
を付与する為に、ＡｕにＣｕ、Ｎｉ、Ｚｎ等が合金され
ていた。その為、Ｃｕ、Ｎｉ、Ｚｎ等の金属元素により
赤味がかったり、白味がかったりして、Ａｕ色特有の高
級感がなくなるという問題があった。またリップホール
の孔明け加工時の焼鈍やリップホールにコバンザを半田
付けする際のバーナ加熱にあうと酸化するという問題が
あった。
Ａｕ系パイプが用いられていたが、これには機械的特性
を付与する為に、ＡｕにＣｕ、Ｎｉ、Ｚｎ等が合金され
ていた。その為、Ｃｕ、Ｎｉ、Ｚｎ等の金属元素により
赤味がかったり、白味がかったりして、Ａｕ色特有の高
級感がなくなるという問題があった。またリップホール
の孔明け加工時の焼鈍やリップホールにコバンザを半田
付けする際のバーナ加熱にあうと酸化するという問題が
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、Ａｕ
色特有の高級感があって、加工時の加熱により酸化する
ことのないカラットＡｕ系のフルート用パイプを作るこ
とのできる方法を提供しようとするものである。
色特有の高級感があって、加工時の加熱により酸化する
ことのないカラットＡｕ系のフルート用パイプを作るこ
とのできる方法を提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のフルート用パイプの製造方法は、Ａｕ合金パ
イプを高温下で酸化させ、然る後酸処理により表面の酸
化被膜を除去して、表面にＡｕリッチ層を形成すること
を特徴とするものである。
の本発明のフルート用パイプの製造方法は、Ａｕ合金パ
イプを高温下で酸化させ、然る後酸処理により表面の酸
化被膜を除去して、表面にＡｕリッチ層を形成すること
を特徴とするものである。
【０００５】
【作用】上述のように本発明のフルート用パイプの製造
方法によると、Ａｕ合金パイプ中の卑金属元素が表面に
酸化被膜として形成され、この酸化被膜が除去されて、
フルート用パイプの表面にＡｕリッチ層が形成されるの
で、このフルート用パイプの表面は純Ａｕ色特有の高級
感が確保される。またこうして得られたフルート用パイ
プは、リップホールの孔明け加工時の焼鈍やリップホー
ルにコバンザを半田付けする際のバーナ加熱にあっても
酸化することがない。
方法によると、Ａｕ合金パイプ中の卑金属元素が表面に
酸化被膜として形成され、この酸化被膜が除去されて、
フルート用パイプの表面にＡｕリッチ層が形成されるの
で、このフルート用パイプの表面は純Ａｕ色特有の高級
感が確保される。またこうして得られたフルート用パイ
プは、リップホールの孔明け加工時の焼鈍やリップホー
ルにコバンザを半田付けする際のバーナ加熱にあっても
酸化することがない。
【０００６】
【実施例】本発明のフルート用パイプの製造方法の一実
施例を説明する。Ａｕ５８．５％、Ａｇ ８．３％、Ｃ
ｕ３１．９％、Ｚｎ １．３％のＡｕ合金よりなる外径
１９．６ｍｍ、内径１９．０ｍｍ、長さ ４００ｍｍの
パイプを ６００℃、大気中で１０分間酸化させ、然る
後このパイプを希硫酸１０％液にて酸処理して表面の酸
化被膜を除去して、表面にＡｕリッチ層を形成した。
施例を説明する。Ａｕ５８．５％、Ａｇ ８．３％、Ｃ
ｕ３１．９％、Ｚｎ １．３％のＡｕ合金よりなる外径
１９．６ｍｍ、内径１９．０ｍｍ、長さ ４００ｍｍの
パイプを ６００℃、大気中で１０分間酸化させ、然る
後このパイプを希硫酸１０％液にて酸処理して表面の酸
化被膜を除去して、表面にＡｕリッチ層を形成した。
【０００７】こうして得たフルート用パイプの表面は、
黄金っぽい純Ａｕ色となり、高級感がある。そして、こ
のフルート用パイプにリップホールの孔明け時焼鈍した
処、酸化することがなかった。また孔明けしたリップホ
ールにコバンザを半田付けする為バーナ加熱した処、酸
化することがなかった。
黄金っぽい純Ａｕ色となり、高級感がある。そして、こ
のフルート用パイプにリップホールの孔明け時焼鈍した
処、酸化することがなかった。また孔明けしたリップホ
ールにコバンザを半田付けする為バーナ加熱した処、酸
化することがなかった。
【０００８】尚、上記実施例におけるパイプの酸化条件
は、高温、大気中であるが、高圧酸素中で強制酸化して
も良いものである。また酸処理後の表面荒れについては
、１パスの伸管加工等により光沢を得ると良い。
は、高温、大気中であるが、高圧酸素中で強制酸化して
も良いものである。また酸処理後の表面荒れについては
、１パスの伸管加工等により光沢を得ると良い。
【０００９】
【発明の効果】以上の通り本発明のフルート用パイプの
製造方法によれば、表面が黄金っぽい純Ａｕ色特有の高
級感のあるフルート用パイプが得られ、またリップホー
ルの孔明け加工時の焼鈍やリップホールにコバンザを半
田付けする際のバーナ加熱において酸化することのない
フルート用パイプが得られる。
製造方法によれば、表面が黄金っぽい純Ａｕ色特有の高
級感のあるフルート用パイプが得られ、またリップホー
ルの孔明け加工時の焼鈍やリップホールにコバンザを半
田付けする際のバーナ加熱において酸化することのない
フルート用パイプが得られる。
Claims (1)
- 【請求項１】 Ａｕ合金パイプを高温下で酸化させ、
然る後酸処理により表面の酸化被膜を除去して、表面に
Ａｕリッチ層を形成することを特徴とするフルート用パ
イプの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3147787A JPH04346398A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | フルート用パイプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3147787A JPH04346398A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | フルート用パイプの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04346398A true JPH04346398A (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=15438191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3147787A Pending JPH04346398A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | フルート用パイプの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04346398A (ja) |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP3147787A patent/JPH04346398A/ja active Pending
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