JPH04346300A - 基板位置決め装置 - Google Patents

基板位置決め装置

Info

Publication number
JPH04346300A
JPH04346300A JP3118681A JP11868191A JPH04346300A JP H04346300 A JPH04346300 A JP H04346300A JP 3118681 A JP3118681 A JP 3118681A JP 11868191 A JP11868191 A JP 11868191A JP H04346300 A JPH04346300 A JP H04346300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
board
positioning device
belt
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3118681A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Tanaka
悟 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3118681A priority Critical patent/JPH04346300A/ja
Publication of JPH04346300A publication Critical patent/JPH04346300A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板に部品を実装する工
程において適用される基板の位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器の製造工程において、プリント
回路基板に電子部品を実装する自動化工程では、基板位
置決め装置によって搬送されてきた基板を所定位置で位
置決め固定し、この状態で部品装着ロボットによって基
板に部品を装着するようにしている。
【0003】従来のこの基板の位置決め装置の構成を図
3及び図4によって説明する。図において1は基板位置
決め装置を全体として示し、2はそのベース(基台)で
、このベース2には左右一対のガイドレール板3及び4
が平行に立設されている。このガイドレール板3及び4
の内面側には夫々両端部にプーリ5a,5bが枢支され
、この両プーリ5aと5b間に例えばゴム等の弾性材に
よりなる無端状の搬送ベルト6が張架されている。
【0004】そしてこの両搬送ベルト6に基板20がそ
の両端部において載置支持され、図示せずとも所定の駆
動手段(モータ)によってプーリ5a,5bが回転し、
搬送ベルト6が移動されることにより基板20がガイド
レール板3及び4に沿って搬送されるようになっている
。また両ガイドレール板3及び4の内面側の中央部には
ベルトガイド7が固定されており、このベルトガイド7
によって基板20が載置される搬送ベルト6をガイドす
ると共に、このベルト6を下方へ撓まないように支持す
る構造となされている。
【0005】そして上記の如き基板の搬送機構を有する
基板位置決め装置においては、基板20が中央部まで搬
送された状態でこの基板20を固定状態に保持する固定
保持機構が構成されている。
【0006】即ちこの固定保持機構は、ベース2に起立
固定されるエアシリンダ8と、このエアシリンダ8の作
動ロッドに連結される昇降板9と、この昇降板9の上面
に立設される複数の押上ピン10とを有してなる昇降機
構及び両ガイドレール板3と4の上端部に搬送ベルト6
と対向して僅かに突出するように固着される係止板11
により構成され、基板の搬送時には図3Aに示す如く昇
降板9が下降状態になって押上ピン10が基板20の搬
送に支障とならない位置にあり、基板20が所定位置ま
で搬送されベルト6の回転が停止されると、エアシリン
ダ8の作動によって昇降板9が上昇して押上ピン10が
基板20を押上げ、これによって同図Bに示す如く基板
20はその両端部が係止板11に圧接された状態で固定
保持される。またこの固定保持機構部においてはストッ
パー12が設けられており、押上ピン10によって基板
20が押上げられて固定された状態ではこのストッパー
12に昇降板9が当接し、これによって昇降板9のそれ
以上の上昇を規制して基板20にダメージを与えない構
造となされている。
【0007】以上の如く構成される基板位置決め装置に
おいては基板20を精密に位置決めすることは難しく、
このため従来例えば「特開平1−262700号」の如
き精密位置決め装置が提案されている。
【0008】即ちこの装置は図5及び図6に示す如く、
昇降板9に2本の位置決めピン13を垂直に立設し、一
方この位置決めピン13に対応して基板20には予め基
準孔21を穿設しておき、基板20の固定時にはこの基
準孔21に位置決めピン13を挿通係合させることによ
り、基板20の精密な位置決めが行なわれる構造となっ
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の精密
位置決め装置においては、基板20の種類(基板の大き
さ、プリント回路の配線パターン等)を変更するときに
はこれに伴なって位置決めピン13の位置やサイズも変
更しなければならず、即ちいわゆる段取替えが必要であ
った。本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、基板の
変更に対し段取替えを要することなく容易に対応できる
基板の精密位置決め装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、基板を搬送し所定の位置で固定する手段
と、この保持された基板を撮像し位置を確認する位置確
認手段(カメラ)とを有してなる基板位置決め装置を提
案するものである。
【0011】
【作用】上記の如く構成される本発明装置によれば、基
板は所定位置まで搬送されて固定状態に保持され、この
状態で位置確認手段(カメラ)によって基板を撮像する
ことにより基板の正確な位置を確認することができ、従
って基板を精密に位置決めすることができる。
【0012】
【実施例】以下、図1及び図2を参照して本発明の実施
例を説明するに、前述した図3及び図4の従来例と対応
する部分には同一符号を付しその説明は省略する。
【0013】まず本例においては、基板20が載置され
る搬送ベルト6を支持するベルトガイド7を上下移動可
能とし、かつ昇降板9と連動して昇降動作する構造とし
てある。即ち、両ベルトガイド7は夫々ガイドレール板
3及び4に対しスライド機構14を介して上下方向に摺
動可能に取付けられており(具体的にはガイドレール板
3及び4の内面側に上下方向に形成されたガイド凹溝に
ベルトガイド7の摺動部が摺動自在でかつ脱落を防止さ
れた状態に嵌合されている)、さらに両ベルトガイド7
の下端部には夫々内側に向って係合突部7aが突出形成
され、昇降板9の端部と上下方向に対応しており、後述
するように昇降板9が上昇されたときにはこの係合突部
7aが昇降板9と当接して一体的に押上げられる構造と
なっている。
【0014】さらに本例においては、基板の位置決め部
の上方に、基板の位置を確認する手段としてカメラ15
が配置される。このカメラ15は例えば産業用ロボット
のアームの先端に取付けられ、予め記憶された位置設定
プログラムに従って所定のポイントに正確に位置される
ようになっている。
【0015】一方これに対応して基板20には、対角線
上に対向する2箇所に基準マーク22を付してあり、後
述するようにこの基準マーク22をカメラ15が読み取
ることにより基板20の正確な位置が確認される如くな
されいる。
【0016】このように構成される本例の基板位置決め
装置の動作を説明すると、まず基板20の搬送時には図
1Aに示す如く昇降板9が下降位置にあり、また両ベル
トガイド7は通常位置(従来例の図3と同じ位置)にあ
って基板20の円滑な搬送を可能としている。
【0017】そして基板20が所定位置まで搬送される
と搬送ベルト6の回転が停止し、続いてエアシリンダ8
が作動して昇降板9が上昇する。このとき同図Bに示す
如く昇降板9の両端部が夫々両ベルトガイド7の係合突
部7aに当接係合し、この両ベルトガイド7を一体的に
押し上げる状態となる。そしてこの両ベルトガイド7の
上昇移動によって基板20の両端部が搬送ベルト6ごと
押上げられて係止板11に圧接され、即ち搬送ベルト6
と係止板11とで基板20の両端部が挟み込まれる状態
となる。またこれと同時に昇降板9の上昇によって押上
ピン10が基板20の中央部分を押上げ、これを下方か
ら支持する状態となる。このようにして基板20の固定
が行なわれるとエアシリンダ8の作動が停止し基板の位
置決め動作が完了する。
【0018】尚、この基板20の位置決め状態において
は、基板20を押える搬送ベルト6が弾性材によりなる
ため、その摩擦力によって基板20はしっかりと固定さ
れ、少々の力が加わっても不測に動いてしまうことはな
い。
【0019】そしてこのように基板20の位置決めが行
なわれた状態でカメラ15によって基板20の基準マー
ク22を撮像し画像処理することにより、基板20の正
確な位置を確認することができる。その結果、もし基板
20の位置が設定位置よりずれている場合には、制御部
(コンピュータ)のコントロールによって再び基板の位
置決め動作をやり直すことにより基板を精密に位置決め
することができる。尚、以上の如くして基板20の精密
な位置決め状態が確認された後は、カメラ15は基板2
0に対する部品の装着作業の妨げとならない位置に待避
移動される。
【0020】このような本例装置において、位置決めす
る基板の種類が変更された場合は、前述した従来例の如
き段取替えを必要とすることなく、その基板に応じてカ
メラ14の位置設定を変更するだけで基板の精密な位置
決めを行なえる。従って従来に比して基板の変更に伴な
うコストを殆ど要することがなく、しかも自動切替にも
容易に対応可能である等の利点を有している。
【0021】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例の構成に限定されるものでなく
、他にも種々の実施形態を採り得るものであることは言
うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
基板位置決め装置は、基板を所定位置で確実に固定保持
する手段と、この固定された基板を撮像し位置を確認す
る手段とを組合せたことにより、基板の精密な位置決め
を容易に行なうことが可能となり、基板の変更に対して
も従来の如き段取替えを必要とすることなく容易に対応
できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図で、Aは基板の搬
送時、Bは基板の位置決め時である。
【図2】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図3】第1の従来例を示す断面図で、Aは基板の搬送
時、Bは基板の位置決め時である。
【図4】第1の従来例を示す斜視図である。
【図5】第2の従来例を示す断面図で、Aは基板の搬送
時、Bは基板の位置決め時である。
【図6】第2の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1  基板位置決め装置 6  搬送ベルト 7  ベルトガイド 9  昇降板 11  係止板 15  カメラ(位置確認手段) 20  基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基板を搬送し所定の位置で固定する基
    板位置決め装置において、上記基板を確実に固定保持す
    る手段と、この保持された基板を撮像し位置を確認する
    位置確認手段と、を有することを特徴とする基板位置決
    め装置。
JP3118681A 1991-05-23 1991-05-23 基板位置決め装置 Pending JPH04346300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3118681A JPH04346300A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 基板位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3118681A JPH04346300A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 基板位置決め装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04346300A true JPH04346300A (ja) 1992-12-02

Family

ID=14742570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3118681A Pending JPH04346300A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 基板位置決め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04346300A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997020456A1 (fr) * 1995-11-29 1997-06-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif et procede de montage de composants electroniques
JP2014003153A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 部品実装装置
WO2015059751A1 (ja) * 2013-10-21 2015-04-30 富士機械製造株式会社 対基板作業装置
JP2021174869A (ja) * 2020-04-24 2021-11-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 認識方法および部品装着装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997020456A1 (fr) * 1995-11-29 1997-06-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif et procede de montage de composants electroniques
US6016599A (en) * 1995-11-29 2000-01-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Device and method for mounting electronic parts
JP2014003153A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 部品実装装置
WO2015059751A1 (ja) * 2013-10-21 2015-04-30 富士機械製造株式会社 対基板作業装置
CN105684137A (zh) * 2013-10-21 2016-06-15 富士机械制造株式会社 对基板作业装置
JPWO2015059751A1 (ja) * 2013-10-21 2017-03-09 富士機械製造株式会社 対基板作業装置
CN105684137B (zh) * 2013-10-21 2019-02-01 株式会社富士 对基板作业装置
US10278317B2 (en) 2013-10-21 2019-04-30 Fuji Corporation Board working device
JP2021174869A (ja) * 2020-04-24 2021-11-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 認識方法および部品装着装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100287437B1 (ko) 전자부품 실장장치
JP2007038456A (ja) スクリーン・基板位置合わせ方法および装置
JP4942624B2 (ja) スクリーン印刷装置の基板位置決め装置及び基板位置決め方法
JPH04346300A (ja) 基板位置決め装置
KR100988269B1 (ko) 인쇄회로기판 로딩 마운팅장치
JP7002181B2 (ja) スクリーン印刷機
JP2002234131A (ja) スクリーン印刷装置
JPH04346299A (ja) 基板位置決め装置
EP3557966B1 (en) Substrate transfer device
JP2950428B2 (ja) 工作物支持装置
JP2000307299A (ja) 部品装着装置
JP2578035B2 (ja) 基板位置決め方法
JP3934441B2 (ja) 基板固定装置、並びにこれを用いた部品実装装置及び方法
JP2002234132A (ja) スクリーン印刷装置
JP2582857Y2 (ja) 基板ガイド装置
JP2507698Y2 (ja) 電子部品の実装装置
JP2533805Y2 (ja) プリント基板自動電気検査装置
KR0165223B1 (ko) 인쇄 회로 기판의 부품 장착 장치 및 방법
JP7052030B2 (ja) 印刷装置および印刷装置の使用方法
JP2001094297A (ja) 基板位置決め機構
JP4493650B2 (ja) Tcpハンドリング装置
JPH09171048A (ja) プリント基板検査装置
US6249337B1 (en) Alignment mechanism and process for light exposure
KR940004138Y1 (ko) 표면실장기의 기판 위치결정장치
JPH08188239A (ja) プリント基板用搬送パレット