JPH04346096A - 近接センサ - Google Patents
近接センサInfo
- Publication number
- JPH04346096A JPH04346096A JP12023591A JP12023591A JPH04346096A JP H04346096 A JPH04346096 A JP H04346096A JP 12023591 A JP12023591 A JP 12023591A JP 12023591 A JP12023591 A JP 12023591A JP H04346096 A JPH04346096 A JP H04346096A
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- light
- light source
- reflector
- reflected
- distance
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- Granted
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000003032 molecular docking Methods 0.000 description 1
- 238000003909 pattern recognition Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば人工衛星のラ
ンデブドーッキング等の際に人工衛星同志の距離及び回
転位置を検出するのに用いられる近接センサに関する。
ンデブドーッキング等の際に人工衛星同志の距離及び回
転位置を検出するのに用いられる近接センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の近接センサとしては、例
えば被測定側人工衛星に光源ターゲットまたはパターン
認識し易い形状の認識ターゲットを設け、これを測定側
人工衛星に設けたカメラ等で撮影して、その画像データ
を図形認識処理することにより、衛星間の距離及び回転
位置を導出する方法が採られていた。
えば被測定側人工衛星に光源ターゲットまたはパターン
認識し易い形状の認識ターゲットを設け、これを測定側
人工衛星に設けたカメラ等で撮影して、その画像データ
を図形認識処理することにより、衛星間の距離及び回転
位置を導出する方法が採られていた。
【0003】ところが、上記近接センサでは、前者の光
源ターゲットを用いた場合、測定側移動体に光源ターゲ
ットを駆動するための電力源、電子回路等の能動機構を
備えなければならないことにより、例えば故障をした被
測定物として人工衛星を回収するシステム等の電力確保
が困難なシステムに適用するのが困難であるという問題
を有していた。
源ターゲットを用いた場合、測定側移動体に光源ターゲ
ットを駆動するための電力源、電子回路等の能動機構を
備えなければならないことにより、例えば故障をした被
測定物として人工衛星を回収するシステム等の電力確保
が困難なシステムに適用するのが困難であるという問題
を有していた。
【0004】また、後者の認識ターゲットを用いた場合
にあっては、認識ターゲットを設けるだけのいわゆる受
動型を構成することにより、適用範囲に制約を受けない
ものの、カメラで撮影した画像データを図形認識処理し
てパターン認識しなければならないために、その処理が
非常に面倒となることにより、大型の計算機を必要とす
るという問題を有していた。
にあっては、認識ターゲットを設けるだけのいわゆる受
動型を構成することにより、適用範囲に制約を受けない
ものの、カメラで撮影した画像データを図形認識処理し
てパターン認識しなければならないために、その処理が
非常に面倒となることにより、大型の計算機を必要とす
るという問題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の近接センサでは、適用範囲に制約を受けるものであ
ったり、その処理が非常に面倒であるという問題を有し
ていた。
来の近接センサでは、適用範囲に制約を受けるものであ
ったり、その処理が非常に面倒であるという問題を有し
ていた。
【0006】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、適用範囲に制約を受けることなく、広範囲に亘る
使用を実現し得、且つ、容易にして、高精度な測定を実
現し得るようにした近接センサを提供することを目的と
する。
ので、適用範囲に制約を受けることなく、広範囲に亘る
使用を実現し得、且つ、容易にして、高精度な測定を実
現し得るようにした近接センサを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、移動体間の
距離及び回転位置を検出する近接センサにおいて、前記
移動体の一方に設けられる略円錐状の光を放射する光源
と、前記移動体の他方に設けられ、前記光源で放射した
略円錐状の光を受けて反射する反射体と、前記移動体の
一方に前記光源に対応して設けられ、前記反射体で反射
した反射光を受光する受光手段と、この受光手段で受光
した前記反射光像の大きさ及び前記光源との位置ずれ量
に基づいて前記移動体間の距離及び回転位置を求める演
算手段とを備えて構成したものである。
距離及び回転位置を検出する近接センサにおいて、前記
移動体の一方に設けられる略円錐状の光を放射する光源
と、前記移動体の他方に設けられ、前記光源で放射した
略円錐状の光を受けて反射する反射体と、前記移動体の
一方に前記光源に対応して設けられ、前記反射体で反射
した反射光を受光する受光手段と、この受光手段で受光
した前記反射光像の大きさ及び前記光源との位置ずれ量
に基づいて前記移動体間の距離及び回転位置を求める演
算手段とを備えて構成したものである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、移動体間の距離及び回転位
置は、移動体の他方に設けた反射体で光源から放射した
光を反射体で受けて、その反射光を受光手段で受光し、
その反射光象の大きさ及び光源との位置ずれ量を検出す
ることにより、これらに基づいて演算手段で算出される
。これにより、移動体の他方に反射体を備えるだけの電
力等の駆動源を必要としない受動型システムが構築され
、しかも容易にして、高精度な距離及び回転位置の測定
が可能となる。
置は、移動体の他方に設けた反射体で光源から放射した
光を反射体で受けて、その反射光を受光手段で受光し、
その反射光象の大きさ及び光源との位置ずれ量を検出す
ることにより、これらに基づいて演算手段で算出される
。これにより、移動体の他方に反射体を備えるだけの電
力等の駆動源を必要としない受動型システムが構築され
、しかも容易にして、高精度な距離及び回転位置の測定
が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
【0010】図1はこの発明の一実施例に係る近接セン
サを示すもので、距離及び回転位置を測定する移動体同
志、例えば人工衛星の被測定側の一方には鏡等の反射体
10が設けられる。
サを示すもので、距離及び回転位置を測定する移動体同
志、例えば人工衛星の被測定側の一方には鏡等の反射体
10が設けられる。
【0011】また、人工衛星の測定側となる他方には点
光源Oが設けられる。点光源は例えば略円錐状の光を被
測定側人工衛星の反射体10に向けて放射する。そして
、測定側人工衛星には受光部11が点光源Oに対応して
設けられる。受光部11は点光源Oから放射された光の
反射体10からの反射光を受光して、その反射光像Xの
大きさ及び位置ずれを検出する。この受光部11には演
算部12が接続されており、反射光像の大きさ及び位置
ずれを演算部12に出力する。演算部12は反射光像X
の大きさ及び位置ずれ情報に基づいて人工衛星相互の距
離及び回転位置を算出する。
光源Oが設けられる。点光源は例えば略円錐状の光を被
測定側人工衛星の反射体10に向けて放射する。そして
、測定側人工衛星には受光部11が点光源Oに対応して
設けられる。受光部11は点光源Oから放射された光の
反射体10からの反射光を受光して、その反射光像Xの
大きさ及び位置ずれを検出する。この受光部11には演
算部12が接続されており、反射光像の大きさ及び位置
ずれを演算部12に出力する。演算部12は反射光像X
の大きさ及び位置ずれ情報に基づいて人工衛星相互の距
離及び回転位置を算出する。
【0012】すなわち、上記構成において、図2に示す
ように点光源Oからの光の半頂角をαとすると、人工衛
星同志が略平行に位置している場合、点光源Oから放射
された光の反射体で反射した反射光像Xは、点光源Oを
中心とした略円を描く(図1中破線で示す)。ここで、
受光部11は反射光像Xの半径距離l(OA及びOB間
)及び点光源Oと反射光像Xの点光源位置O´とのずれ
量Pを検出して演算部12に出力する。すると、演算部
12は、半頂角αが既知であることにより、反射光像X
の半径距離lに基づいて反射体10と受光部11との距
離Lを L=l/2tanα
…(1)の式を用いて算出する。
ように点光源Oからの光の半頂角をαとすると、人工衛
星同志が略平行に位置している場合、点光源Oから放射
された光の反射体で反射した反射光像Xは、点光源Oを
中心とした略円を描く(図1中破線で示す)。ここで、
受光部11は反射光像Xの半径距離l(OA及びOB間
)及び点光源Oと反射光像Xの点光源位置O´とのずれ
量Pを検出して演算部12に出力する。すると、演算部
12は、半頂角αが既知であることにより、反射光像X
の半径距離lに基づいて反射体10と受光部11との距
離Lを L=l/2tanα
…(1)の式を用いて算出する。
【0013】また、人工衛星同志が角度θだけ傾いてい
る場合、受光部11で受光する反射光像Xは点光源位置
O´を中心として図1中実線で描いた略円を形成する。 そして、θ<<1であれば、図3に示す反射光像Xの点
光源位置O´からの距離l1(O´A´´間),l2
(O´B´´間)と図2における反射光像Xは、略l1
=l2 =lの関係を有する。この場合には、上記(1
)式により距離Lが算出される。一方、角度θは上記点
光源Oと反射光像の点光源位置O´とのずれ量P及び距
離Lに基づいて θ=1/2 arctanP/L
…(2)の式を用いて算出される。
る場合、受光部11で受光する反射光像Xは点光源位置
O´を中心として図1中実線で描いた略円を形成する。 そして、θ<<1であれば、図3に示す反射光像Xの点
光源位置O´からの距離l1(O´A´´間),l2
(O´B´´間)と図2における反射光像Xは、略l1
=l2 =lの関係を有する。この場合には、上記(1
)式により距離Lが算出される。一方、角度θは上記点
光源Oと反射光像の点光源位置O´とのずれ量P及び距
離Lに基づいて θ=1/2 arctanP/L
…(2)の式を用いて算出される。
【0014】このように、上記近接センサは測定側人工
衛星に略円錐状の光を放射する点光源Oを設け、かつ被
測定側人工衛星に反射体10を設け、点光源Oで放射し
た略円錐状の光を反射体10で反射させて、その反射光
を測定側人工衛星に設けた受光部11で受け、この受光
部11で受光した反射光の反射光像Xの大きさ及び点光
源Oとの位置ずれ量に基づいて人工衛星間の距離及び回
転位置を求めるように構成した。これによれば、被測定
側人工衛星に反射体10を備えるだけの電力等の駆動源
を必要としない受動型システムが構築されることにより
、適用範囲に制約がなくなり、その取扱いの簡略化が図
れ、しかも容易にして、高精度な距離及び回転位置の測
定が可能となる。
衛星に略円錐状の光を放射する点光源Oを設け、かつ被
測定側人工衛星に反射体10を設け、点光源Oで放射し
た略円錐状の光を反射体10で反射させて、その反射光
を測定側人工衛星に設けた受光部11で受け、この受光
部11で受光した反射光の反射光像Xの大きさ及び点光
源Oとの位置ずれ量に基づいて人工衛星間の距離及び回
転位置を求めるように構成した。これによれば、被測定
側人工衛星に反射体10を備えるだけの電力等の駆動源
を必要としない受動型システムが構築されることにより
、適用範囲に制約がなくなり、その取扱いの簡略化が図
れ、しかも容易にして、高精度な距離及び回転位置の測
定が可能となる。
【0015】なお、上記実施例では、光源として、略円
錐状の光を放射する点光源Oを設けて構成した場合で説
明したが、これに限ることなく、例えばビーム状の光を
略円錐形状の周囲面に沿っていわゆるなめるように放射
して略円錐状の光を形成しても良い。
錐状の光を放射する点光源Oを設けて構成した場合で説
明したが、これに限ることなく、例えばビーム状の光を
略円錐形状の周囲面に沿っていわゆるなめるように放射
して略円錐状の光を形成しても良い。
【0016】また、上記実施例では、人工衛星同志の距
離及び回転位置を検出するように構成した場合で説明し
たが、これに限ることなく、宇宙航行体を含む各種移動
体システムにおいても適用可能である。
離及び回転位置を検出するように構成した場合で説明し
たが、これに限ることなく、宇宙航行体を含む各種移動
体システムにおいても適用可能である。
【0017】さらに、上記実施例では被測定側に反射体
10を設け、測定側に点光源Oを配設するように構成し
たが、これらを逆に配設するように構成することも可能
である。よって、この発明は上記実施例に限ることなく
、その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
形を実施し得ることは勿論である。
10を設け、測定側に点光源Oを配設するように構成し
たが、これらを逆に配設するように構成することも可能
である。よって、この発明は上記実施例に限ることなく
、その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
形を実施し得ることは勿論である。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれば
、適用範囲に制約を受けることなく、広範囲に亘る使用
を実現し得、且つ、容易にして、高精度な測定を実現し
得るようにした近接センサを提供することができる。
、適用範囲に制約を受けることなく、広範囲に亘る使用
を実現し得、且つ、容易にして、高精度な測定を実現し
得るようにした近接センサを提供することができる。
【図1】この発明の一実施例に係る近接センサを示した
図。
図。
【図2】図1の動作を説明するために示した図。
【図3】図1の動作を説明するために示した図。
10…反射体、11…受光部、12…演算部、O…点光
源。
源。
Claims (2)
- 【請求項1】 移動体間の距離及び回転位置を検出す
る近接センサにおいて、前記移動体の一方に設けられる
略円錐状の光を放射する光源と、前記移動体の他方に設
けられ、前記光源で放射した略円錐状の光を受けて反射
する反射体と、前記移動体の一方に前記光源に対応して
設けられ、前記反射体で反射した反射光を受光する受光
手段と、この受光手段で受光した前記反射光像の大きさ
及び前記光源との位置ずれ量に基づいて前記移動体間の
距離及び回転位置を求める演算手段とを具備したことを
特徴とする近接センサ。 - 【請求項2】 前記光源はビーム状の光を前記反射体
に対して該光源を頂点として略円錐状に放射してなるこ
とを特徴とする近接センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03120235A JP3119891B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 近接センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03120235A JP3119891B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 近接センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04346096A true JPH04346096A (ja) | 1992-12-01 |
JP3119891B2 JP3119891B2 (ja) | 2000-12-25 |
Family
ID=14781194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03120235A Expired - Fee Related JP3119891B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 近接センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3119891B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7474418B2 (en) | 2005-03-28 | 2009-01-06 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Position measurement system |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP03120235A patent/JP3119891B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7474418B2 (en) | 2005-03-28 | 2009-01-06 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Position measurement system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3119891B2 (ja) | 2000-12-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |