JPH04345816A - 熱可塑性樹脂成形方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂成形方法Info
- Publication number
- JPH04345816A JPH04345816A JP11874791A JP11874791A JPH04345816A JP H04345816 A JPH04345816 A JP H04345816A JP 11874791 A JP11874791 A JP 11874791A JP 11874791 A JP11874791 A JP 11874791A JP H04345816 A JPH04345816 A JP H04345816A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cavity
- resin
- injected
- needle valve
- molding method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 title claims abstract description 18
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 52
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 52
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 12
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 12
- 239000011148 porous material Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1703—Introducing an auxiliary fluid into the mould
- B29C45/1734—Nozzles therefor
- B29C45/1735—Nozzles for introducing the fluid through the mould gate, e.g. incorporated in the injection nozzle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1703—Introducing an auxiliary fluid into the mould
- B29C45/1704—Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles
- B29C2045/1718—Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles sealing or closing the fluid injection opening
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は熱可塑性樹脂成形方法に
関し、特に、気体注入のために生ずる成形品の孔を埋め
ることにより、良好な外観を有する成形品を得るための
新規な改良に関する。
関し、特に、気体注入のために生ずる成形品の孔を埋め
ることにより、良好な外観を有する成形品を得るための
新規な改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の熱可塑性
樹脂成形方法としては種々あるが、その中で代表的な方
法について述べると、図４及び図５に示すような一般に
採用されている方法を挙げることができる。すなわち、
図４において符号１で示されるものは、第１金型体２及
び第２金型体３からなる金型であり、この金型１に形成
されたキャビティ４には、ノズル口又はゲートよりなる
樹脂供給口５及び気体導入管６が設けられている。従っ
て、前述の構成において、まず、通気孔７ａを有するニ
ードル弁７を樹脂供給口５に接合させた状態で、溶融樹
脂８をキャビティ４内へ注入する。このキャビティ４内
の溶融樹脂８内へ気体導入管６を介して気体を注入し、
キャビティ４内の末端まで溶融樹脂８が十分に充填され
た状態で、冷却及び固化した後に、金型を開いて成形品
を取り出す。
樹脂成形方法としては種々あるが、その中で代表的な方
法について述べると、図４及び図５に示すような一般に
採用されている方法を挙げることができる。すなわち、
図４において符号１で示されるものは、第１金型体２及
び第２金型体３からなる金型であり、この金型１に形成
されたキャビティ４には、ノズル口又はゲートよりなる
樹脂供給口５及び気体導入管６が設けられている。従っ
て、前述の構成において、まず、通気孔７ａを有するニ
ードル弁７を樹脂供給口５に接合させた状態で、溶融樹
脂８をキャビティ４内へ注入する。このキャビティ４内
の溶融樹脂８内へ気体導入管６を介して気体を注入し、
キャビティ４内の末端まで溶融樹脂８が十分に充填され
た状態で、冷却及び固化した後に、金型を開いて成形品
を取り出す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱可塑性樹脂成
形方法は、以上のように構成されていたため、次のよう
な課題が存在していた。すなわち、この従来方法で成形
された成形品は図５に示すように気体導入管の痕６ａが
つき、商品価値を著しく低下させることになっていた。
形方法は、以上のように構成されていたため、次のよう
な課題が存在していた。すなわち、この従来方法で成形
された成形品は図５に示すように気体導入管の痕６ａが
つき、商品価値を著しく低下させることになっていた。
【０００４】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、気体注入のために生ずる成
形品の孔を埋めることにより、良好な外観を有する成形
品を得るようにした熱可塑性樹脂成形方法を提供するこ
とを目的とする。
めになされたもので、特に、気体注入のために生ずる成
形品の孔を埋めることにより、良好な外観を有する成形
品を得るようにした熱可塑性樹脂成形方法を提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明による熱可塑性樹
脂成形方法は、金型のキャビティに連通する樹脂供給口
に対し、通気孔を有するニードル弁を接合させて溶融樹
脂を注入し、前記キャビティ内に気体を注入することに
より成形品を得るようにした熱可塑性樹脂成形方法にお
いて、前記ニードル弁を後退させ前記樹脂供給口を開と
した状態でキャビティ内に溶融樹脂を注入した後、前記
ニードル弁を前進させて前記樹脂供給口を閉とした状態
で前記通気孔を介し前記キャビティ内の溶融樹脂内に気
体を注入し、その後、前記ニードル弁を後退させ前記樹
脂供給口を開とした状態で再びキャビティ内に溶融樹脂
を注入する方法である。
脂成形方法は、金型のキャビティに連通する樹脂供給口
に対し、通気孔を有するニードル弁を接合させて溶融樹
脂を注入し、前記キャビティ内に気体を注入することに
より成形品を得るようにした熱可塑性樹脂成形方法にお
いて、前記ニードル弁を後退させ前記樹脂供給口を開と
した状態でキャビティ内に溶融樹脂を注入した後、前記
ニードル弁を前進させて前記樹脂供給口を閉とした状態
で前記通気孔を介し前記キャビティ内の溶融樹脂内に気
体を注入し、その後、前記ニードル弁を後退させ前記樹
脂供給口を開とした状態で再びキャビティ内に溶融樹脂
を注入する方法である。
【０００６】
【作用】本発明による熱可塑性樹脂成形方法においては
、キャビティ内に溶融樹脂を注入した後、ニードル弁を
前進させて樹脂供給口を閉としてニードル弁の通気孔か
ら気体を溶融樹脂中に注入するため、溶融樹脂は中空状
となってキャビティ末端に充填され、キャビティに沿っ
た形状に成形することができる。前述の状態で溶融樹脂
の冷却及び固化がある程度まで進行した後、供給気体圧
力を減衰させ、次に、再びニードル弁を後退させ、少量
の溶融樹脂を注入することにより気体注入時の成形品の
孔を埋めることができる。
、キャビティ内に溶融樹脂を注入した後、ニードル弁を
前進させて樹脂供給口を閉としてニードル弁の通気孔か
ら気体を溶融樹脂中に注入するため、溶融樹脂は中空状
となってキャビティ末端に充填され、キャビティに沿っ
た形状に成形することができる。前述の状態で溶融樹脂
の冷却及び固化がある程度まで進行した後、供給気体圧
力を減衰させ、次に、再びニードル弁を後退させ、少量
の溶融樹脂を注入することにより気体注入時の成形品の
孔を埋めることができる。
【０００７】
【実施例】以下、図面と共に本発明による熱可塑性樹脂
成形方法の好適な実施例について詳細に説明する。なお
、従来例と同一又は同等部分については同一符号を用い
て説明する。図１から図３までは、本発明による熱可塑
性樹脂成形方法を示すもので、図１は樹脂注入工程図、
図２は気体注入及び気体圧抜工程図、図３は樹脂再注入
工程図である。
成形方法の好適な実施例について詳細に説明する。なお
、従来例と同一又は同等部分については同一符号を用い
て説明する。図１から図３までは、本発明による熱可塑
性樹脂成形方法を示すもので、図１は樹脂注入工程図、
図２は気体注入及び気体圧抜工程図、図３は樹脂再注入
工程図である。
【０００８】図１において符号１で示されるものは、第
１金型体２及び第２金型体３からなる金型であり、この
金型１に形成されたキャビティ４には、ノズル口又はゲ
ートよりなる樹脂供給口５が設けられている。
１金型体２及び第２金型体３からなる金型であり、この
金型１に形成されたキャビティ４には、ノズル口又はゲ
ートよりなる樹脂供給口５が設けられている。
【０００９】前述の構成において、まず、図１の樹脂注
入工程の場合、ニードル弁７を後退させて溶融樹脂８を
キャビティ４内へ注入し、所定量の注入が終了した段階
でニードル弁７を前進させて、図２で示すように樹脂供
給口５をニードル弁７で閉状態とする。
入工程の場合、ニードル弁７を後退させて溶融樹脂８を
キャビティ４内へ注入し、所定量の注入が終了した段階
でニードル弁７を前進させて、図２で示すように樹脂供
給口５をニードル弁７で閉状態とする。
【００１０】この閉状態において、ニードル弁７の通気
孔７ａを介して溶融樹脂８内へ気体を供給すると、溶融
樹脂８はキャビティ４の末端まで充填されると共に、中
空部４ａ及び気体通過孔４ｂが形成される。
孔７ａを介して溶融樹脂８内へ気体を供給すると、溶融
樹脂８はキャビティ４の末端まで充填されると共に、中
空部４ａ及び気体通過孔４ｂが形成される。
【００１１】前述の充填後も溶融樹脂８が冷却され、適
度に固化するまでこの状態を保持した後に、通気孔７ａ
からの供給気体圧力を減衰させる。その後、再度、図３
に示すように、ニードル弁７を後退させて樹脂供給口５
を開放させ、少量の溶融樹脂８をキャビティ４内へ注入
して、前工程において気体を注入した時に発生した成形
品の孔すなわち気体通過孔４ｂを埋める。
度に固化するまでこの状態を保持した後に、通気孔７ａ
からの供給気体圧力を減衰させる。その後、再度、図３
に示すように、ニードル弁７を後退させて樹脂供給口５
を開放させ、少量の溶融樹脂８をキャビティ４内へ注入
して、前工程において気体を注入した時に発生した成形
品の孔すなわち気体通過孔４ｂを埋める。
【００１２】この気体通過孔４ｂを埋めた後は、その状
態のまま、或は、ニードル弁７を前進させて樹脂供給口
５を開とした状態で、成形品が完全に冷却及び固化する
のを待って型開し、成形品を取り出す。
態のまま、或は、ニードル弁７を前進させて樹脂供給口
５を開とした状態で、成形品が完全に冷却及び固化する
のを待って型開し、成形品を取り出す。
【００１３】
【発明の効果】本発明による熱可塑性樹脂成形方法は以
上のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。すなわち、気体注入時に発生する成形品
の孔（気体通過孔）を埋めることができ、その痕を残す
ことのない良好な外観の成形品を得ることができる。そ
のため、成形品の商品価値を低下させることがない。ま
た、ニードル弁の操作により、必要に応じて気体通過孔
を残すこともでき、成形品内部に残存する気体の熱膨張
による変形等を防ぐこともできる。
上のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。すなわち、気体注入時に発生する成形品
の孔（気体通過孔）を埋めることができ、その痕を残す
ことのない良好な外観の成形品を得ることができる。そ
のため、成形品の商品価値を低下させることがない。ま
た、ニードル弁の操作により、必要に応じて気体通過孔
を残すこともでき、成形品内部に残存する気体の熱膨張
による変形等を防ぐこともできる。
【図１】本発明による熱可塑性樹脂成形方法の樹脂注入
工程図である。
工程図である。
【図２】気体注入及び気体及び圧抜工程図である。
【図３】樹脂注入工程図である。
【図４】従来の熱可塑性樹脂成形方法を示す断面図であ
る。
る。
【図５】図４の要部を示す構成図である。
１ 金型
４ キャビティ
５ 樹脂供給口
７ ニードル弁
７ａ 通気孔
８ 溶融樹脂
Claims (1)
- 【請求項１】 金型（１）のキャビティ（４）に連通
する樹脂供給口（５）に対し、通気孔（７ａ）を有する
ニードル弁（７）を接合させて溶融樹脂（８）を注入し
、前記キャビティ（４）内に気体を注入することにより
成形品を得るようにした熱可塑性樹脂成形方法において
、前記ニードル弁（７）を後退させ前記樹脂供給口（５
）を開とした状態でキャビティ（４）内に溶融樹脂（８
）を注入した後、前記ニードル弁（７）を前進させて前
記樹脂供給口（５）を閉とした状態で前記通気孔（７ａ
）を介し前記キャビティ（４）内の溶融樹脂（８）内に
気体を注入し、その後、前記ニードル弁（７）を後退さ
せ前記樹脂供給口（５）を開とした状態で再びキャビテ
ィ（４）内に溶融樹脂（８）を注入することを特徴とす
る熱可塑性樹脂成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11874791A JPH04345816A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 熱可塑性樹脂成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11874791A JPH04345816A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 熱可塑性樹脂成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04345816A true JPH04345816A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14744058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11874791A Pending JPH04345816A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 熱可塑性樹脂成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04345816A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000007794A1 (en) * | 1998-08-01 | 2000-02-17 | Crewe Precision Engineering Limited | Nozzle valve for gas assisted injection moulding |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP11874791A patent/JPH04345816A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000007794A1 (en) * | 1998-08-01 | 2000-02-17 | Crewe Precision Engineering Limited | Nozzle valve for gas assisted injection moulding |
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