JPH04344885A - 3次元レーザ加工装置 - Google Patents

3次元レーザ加工装置

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JPH04344885A
JPH04344885A JP3113382A JP11338291A JPH04344885A JP H04344885 A JPH04344885 A JP H04344885A JP 3113382 A JP3113382 A JP 3113382A JP 11338291 A JP11338291 A JP 11338291A JP H04344885 A JPH04344885 A JP H04344885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation axis
processing head
dimensional
point
teaching point
Prior art date
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Pending
Application number
JP3113382A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Mori
俊博 森
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は3次元レーザ加工装置
に関し、特にそのティーチング作業に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来からレーザ光を用いてワークを切断
又は溶接する装置はよく知られており、ワークが特に立
体形状の場合には一般にはワークの加工軌跡を予め教示
しておき、その教示された加工プログラムに従って加工
するティーチングプレイバック方式が用いられている。 図6は一般的な3次元レーダ加工装置の軸構成を示す概
略斜視図である。図において、6はNC装置、7は主に
教示作業に用いるティーチングボックスであり、後述す
るセンサデータを表示する例えばLED(液晶表示)画
面のような表示画面8と、立体ワークW上の教示させた
い点(教示点)を教示する教示キー(図示せず)、軸を
駆動させる駆動キー(図示せず)等のキーを備えたキー
ボード9とを備えている。
【0003】3はアームであり、その先端がノズル形状
になっている加工ヘッド1を先端に備えており、加工ヘ
ッド1の上下方向の駆動軸Z軸に対して直角方向の回転
軸をβ軸、Z軸と平行な方向の回転軸をα軸とした時、
β軸3aと、β軸3aをモータM5を介して矢印β方向
に回転させるためのβ軸受3bと、β軸3aに接続され
たα軸3cと、α軸3cをモータM4を介して矢印α方
向に回転させるためのα軸受3dと、α軸3cに接続さ
れたZ軸3eと、Z軸3eをモータM3を介して矢印Z
方向に移動させるためのZ軸受3fとから構成されてい
る。4はアーム3をモータM2を介して図のY方向に移
動させるY軸受であり、5はアーム3をモータM1を介
して図のX方向に移動させるX軸受である。モータM1
〜M5はNC装置6のモータ駆動制御部(図示せず)か
らの信号により駆動される。
【0004】2は加工ヘッド1の先端に取りつけられた
センサであり、センサ2と立体ワークWとの距離(高さ
)を測定し、その信号をセンサデータとしてNC装置6
のセンサ制御部(図示せず)に出力する。また、センサ
2は立体形状ワークWにレーザ光Lを照射する加工ノズ
ルの役目も兼ね備えている。(レーザ光Lは加工ヘッド
1のノズル方向から立体ワークWに照射される。)一般
的には先端座標Pがレーザ光Lの焦点であるので、教示
作業においては立体ワークWの表面に先端座標Pを一致
させる。図6において、hはセンサ2と立体ワークWと
の距離(ノズル方向の高さ)であるが、先端座標Pを立
体ワークWの表面に一致させた場合、hは決められた値
になる。
【0005】次に、上記のように構成された3次元レー
ザ加工装置における教示作業を説明する。作業者は予め
立体形状ワークWに描かれた“けがき線”に沿って教示
作業を行うのが一般的であるので、ティーチングボック
ス7を操作して加工ヘッド1をけがき線に近づける。次
に、立体形状ワークWのけがき線上の教示点に先端座標
Pを合わせるように軸移動を微調整する。ここで、一般
的にはその平面に垂直にレーザLが当たるように教示す
る。次に、ティーチングホックスの教示キー(図示せず
)を押すことでNC装置6内のメモリ(図示せず)に先
端座標データが記憶される。このような作業を繰り返し
行うことにより複数の教示点の先端座標データを連ねた
加工プログラムがNC装置6内のメモリに生成される。 そして、この加工プログラムに従って立体形状ワークW
にレーザ光Lを照射することにより加工が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の3次元レーザ加
工装置は以上のように構成されているので、立体形状ワ
ークの平面部の教示作業においてはその平面に垂直にレ
ーザ光を当てて教示しなければならないが、その教示作
業は専ら教示作業者の熟練度に依存するため、正確に加
工ヘッドの姿勢を決定することが難しく、時間がかかっ
ていた。また、平面に垂直にレーザ光が当らないと良好
な切断面が得られない場合があった。ところで、教示点
においてノズルを自動的に垂直に姿勢制御する方法が特
開昭64−64753号公報に開示されているが、この
提案においては3個のセンサと立体ワークとの距離をそ
れぞれ求め、それにより法線方向ベクトルを求めるよう
にしている。このため、3個のセンサのセンサを必要と
し構造が複雑になり、更に各センサと立体ワークとの距
離はそれぞれ異なり、距離測定に際してセンサ毎に精度
が異なり、従ってこのセンサの出力により得られる法線
方向ベクトルの精度は必ずしも良くなかった。
【0007】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたものであり、構造が簡単で、かつ教示点
のデータが高精度に容易に得られるようにした3次元レ
ーザ加工装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の一つの態様に
よる3次元レーザ加工装置は、3次元位置を規制する各
回転軸により3次元位置が制御されると共に、高さ方向
に平行なα回転軸及び高さ方向に直角なβ回転軸により
姿勢制御される加工ヘッドを有する3次元レーザ加工装
置において、直角座標系の3軸の位置をそれぞれ検出す
ると共に、α回転軸及びβ回転軸の回転角をそれぞれ検
出する位置検出手段と、加工ヘッドを立体ワークの教示
点から開始して該教示点に戻る閉ループに沿って移動さ
せる軸送り手段と、加工ヘッドを移動させる際に、加工
ヘッドの先端に設けられているセンサによりセンサと立
体ワークとの距離を検出し、その距離を一定に保持する
ように加工ヘッドの高さ位置を制御するセンサ制御手段
と、加工ヘッドが移動する際に少なくとも教示点を含む
3点の座標を前記置検出手段から取り込む先端座標管理
手段と、3点の座標に基づいて前記閉ループにより形成
される平面部の法線ベクトルを算出し、加工ヘッドの姿
勢をその法線ベクトルに一致させるためのα回転軸及び
β回転軸の回転角を算出し、その回転角に基づいてα回
転軸及びβ回転軸をそれぞれ回転させる法線ベクトル算
出手段を有する。
【0009】また、この発明の他の態様による3次元レ
ーザ加工装置は、教示点における位置検出手段からの3
次元座標と、α回転軸及びβ回転軸が回転して加工ヘッ
ドが教示点に対して垂直になった後の位置検出手段から
のα回転軸及びβ回転軸の回転角とを教示点のデータと
して取り込む記憶手段を有する。また、この発明の他の
態様による3次元レーザ加工装置は、前記法線ベクトル
算出手段及び記憶手段に代えて次の法線ベクトル算出手
段及び記憶手段を有する。即ちこの3次元レーザ加工装
置は、3点の座標に基づいて前記閉ループにより形成さ
れる平面部の法線ベクトルを算出し、加工ヘッドの姿勢
をその法線ベクトルに一致させるためのα回転軸及びβ
回転軸の回転角を算出する法線ベクトル算出手段と、教
示点における位置検出手段からの3次元座標と、法線ベ
クトル算出手段により算出された教示点において加工ヘ
ッドが垂直となる回転角を教示点のデータとして取り込
む記憶手段とを有する。
【0010】
【作用】この発明の一つの態様においては、加工ヘッド
を立体ワークの教示点から開始して教示点に戻る閉ルー
プに沿って移動させ、その時加工ヘッドの先端に設けら
れているセンサによりセンサと立体ワークとの距離を検
出して、その距離が一定に保持するように加工ヘッドの
高さが制御される。そして、加工ヘッドが移動する際に
少なくとも教示点を含む3点の座標が検出される。この
3点の座標に基づいて閉ループにより形成される平面部
の法線ベクトルが算出され、そして、加工ヘッドの姿勢
をその法線ベクトルに一致させるためのα回転軸及びβ
回転軸の回転角が算出される。これらの回転角が求めら
れた後に、α回転軸及びβ回転軸をそれぞれ回転させて
、加工ヘッドを教示点に対して垂直に姿勢制御する。
【0011】また、この発明の他の態様においては、そ
の後、教示点における3次元座標と、α回転軸及びβ回
転軸が回転して加工ヘッドが教示点に対して垂直になっ
た後のα回転軸及びβ回転軸の回転角とが教示点のデー
タとして自動的に記憶手段に取り込まれる。また、この
発明の他の態様においては、加工ヘッドの姿勢制御を実
際に行わずに、加工ヘッドの姿勢をその法線ベクトルに
一致させるためのα回転軸及びβ回転軸の回転角を算出
した後、教示点における位置検出手段からの3次元座標
と、法線ベクトル算出手段により算出された教示点にお
いて加工ヘッドが垂直となる回転角を教示点のデータと
して取り込む。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例の次元レーザ加工装
置の概略構成図である。図において、10は加工部のモ
ータを駆動するモータ駆動制御部、11はモータ駆動に
よって移動した軸の現在位置を検出部、12は法線キー
20を備えたキーボード9を持つティーチングボックス
7のデータ入出力を行うI/O装置、13は本発明にお
ける各種の処理等に用いられる設定データが記憶された
ROMである。21はセンサ2により検出された立体ワ
ークWとセンサ2との高さデータをセンサデータとして
後述するCPUに出力するセンサ制御部である。
【0013】14は本発明の各種の演算処理をするCP
Uであり、以下に説明するプログラム構成になっている
。15は法線キー入力判別手段であり、法線キー20が
押されればそれを判別して後述する本発明の処理動作を
開始させる。16はセンサデータ制御手段であり、セン
サ制御部21からのセンサデータが一定に保持されるよ
うにモータ駆動制御部10を介してモータを制御する。 17は先端座標管理手段であり、後述するノズル座標系
を計算し、かつ3つの異なる空間の先端座標をメモリ1
3に入力し、かつ軸送り手段18によって軸が移動する
時現在の先端座標を常に管理して必要時には軸送り手段
18に軸移動中止を命令する。18は軸送り手段であり
、本発明の処理により3つの先端座標を得るために後述
するノズル座標系に沿って軸を求められた方向に決めら
れた速度で移動させる働きをし、軸の移動中もセンサデ
ータ制御手段16によって上記センサデータが一定に保
たれる。19は法線ベクトル算出手段であり、先端座標
管理手段17により上記3つの先端座標がメモリ13に
入力され、軸送り手段18によって本発明の処理の初め
の先端座標に戻された後、上記3つの線座標より、それ
ら3点を通る平面の法線ベクトル方向を算出し、次にノ
ズル座標系におけるz方向(反ノズル方向)を上記平面
の法線ベクトメル方向に合わせるため必要な軸移動指令
量を算出し、軸送り手段18に出力する。
【0014】図2は本発明の処理に用いるノズル座標系
の概略構成図である。先端座標Pにおいて反ノズル方向
をZ、図示したβ方向のうち一方向での加工ヘッド1の
移動により現在の先端座標Pが移動する方向をyとし、
上記y,zより右手直交座標系を構成する方向をx方向
とする。図におけるkは直交座標系を示し、hはセンサ
2と先端座標Pとの距離(z方向の高さ)であり、これ
は予め決められた値である。
【0015】図3は本発明の処理動作を示す概略斜視図
である。立体ワークWの空間上の平面21上に先端座標
Pが位置するとき、ティーチングボックス7の法線キー
20が押されると、まず加工ヘッド1は初めに点P1に
おけるセンサ2と点P1との高さhに対応するセンサデ
ータd1及び加工ヘッド1の先端座標(図示せず)がメ
モリに記憶される。次に、上記センサデータd1を保ち
ながら、図2で示したノズル座標系のx方向22に決め
られた速度で移動する。移動は点P1とP2との間の距
離>500mmなる天P2の位置で自動的に止められ、
点P2の先端座標がメモリ13に記憶される。次に、点
P2において上記センサデータd1を保ちながらノスル
座標系のy方向23に決められた速度で移動する。移動
は点P2と点P3との間の距離>500mmなる点P3
で自動的に止められ、点P3の先端座標がメモリ13に
記憶される。次に、加工ヘッド1を点P3の位置から点
P1の位置に移動し、加工ヘッド1は本処理の初めの位
置に戻される。そして、点P1,P2,P3の空間上の
3点から図に矢印した平面21の法線ベクトルnを求め
、最後に点P1にて矢印z方向を上記法線ベクトルnに
一致させるように各軸を移動させる。
【0016】図4及び図5は上述の処理の動作を更に詳
細に説明したフローチャートである。初めにティーチン
グボックス7の法線キー20が押されると、法線キー入
力判別手段15がそのキー入力を判別し、以下に示す処
理を始める。 (1) ステップS1〜S4 まず、センサデータ制御手段16は点P1におけるセン
サデータd1(図示せず)と先端座標(X1 ,Y1 
,Z1 )とをメモリ13に記憶する(ステップS1)
。次に、軸送り手段18はセンサデータ制御手段16に
よりセンサデータの値d1に保ちながら先端座標管理手
段17によって指示されたノズル座標系のx方向に決め
られた速度で軸を動かす(ステップS2)。ステップS
2で軸が動いたら先端座標管理手段17は現在の先端座
標(X,Y,Z)とメモリ13に記憶してある点P1の
先端座標とから次の数1を満足しているか否かを判定し
、満足するならば処理をスップS2に戻して移動を継続
し、加工ヘッド1の先端がx方向に500mmを越えて
移動すると数1の条件を満足しなくなる。先端座標管理
手段17は数1の条件が満足しなくなると軸送り手段1
8に軸移動中止を指令し、処理をステップS4に移す(
ステップS3)。
【0017】
【数1】 そして、先端座標管理手段17は加工ヘッド1の現在位
置P2の先端座標(X2,Y2,Z2)をメモリ13に
記憶する(ステップS4)。
【0018】(2) ステップS5〜S7次に、軸送り
手段18はセンサデータ制御手段16によりセンサデー
タの値をd1に保ちながら、先端座標管理手段17によ
って指示されたノズル座標系のy方向に決められた速度
で軸を動かす(ステップS5)。ステップS5で軸が動
いたら上記先端座標管理手段17は現在の先端座標(X
,Y,Z)とメモリ13に記憶してある点P2の先端座
標とから数2の条件を満足するか否かを判別し、満足す
るならば処理をステップS5に戻して移動を継続し、加
工ヘッド1の先端がx方向に500mmを越えて移動す
ると数2の条件を満足しなくなる。先端座標管理手段1
7は数2の条件が満足しなくなると軸送り手段18に軸
移動中止を指令し、処理をステップS7に移す(ステッ
プS6)。
【0019】
【数2】 そして、先端座標管理手段17は現在位置P3の先端座
標をメモリ13に記憶する(ステップS7)。
【0020】(3) ステップS8〜S10次に、軸送
り手段18は加工ヘッド1の先端座標が最初の位置であ
る点P1になるように軸を動作させる(ステップS8)
。次に、法線ベクトル算出手段19は点P1,P2,P
3の3つの先端座標からこれら3点を通る平面の法線ベ
クトルnを計算し、点P1におけるノズル座標系のz方
向を法線ベクトルnに一致させるための各軸の移動量を
計算する(ステップS9)。軸送り手段18は上記各軸
の移動量をモータ駆動制御部10に指令する。軸送り手
段18は位置検出部11からの軸の現在位置データが教
示点P1において法線ベクトルnと一致する事を確認し
て本処理を終える(ステップS10)。
【0021】以上のようにして加工ヘッド1が教示点に
おいて垂直に姿勢制御がなされ、その後はその加工ヘッ
ド1の先端座標(X,Y,Z)並びにα回転軸及びβ回
転軸の回転角が自動的に又はテーチングボックス7の操
作によりメモリ13に取り込まれる。ところで、上述の
実施例においては加工ヘッド1を教示点において垂直に
姿勢制御した後にそのα回転軸及びβ回転軸の回転角を
データとして取り込むようにした例について説明したが
、加工ヘッド1の姿勢をベクトルnと一致させるための
α回転軸及びβ回転軸の回転角は得られるので、加工ヘ
ッド1の姿勢を実際に制御しないで、その回転角を教示
点のデータとしてメモリ13に取り込むようにしてもよ
い。
【0022】
【発明の効果】以上のようにこの発明のよれば、加工ヘ
ッドを教示点において垂直に姿勢制御するたもの各軸の
移動量を求め、その移動量に基づいて加工ヘッドを実際
に姿勢制御し、或いはその姿勢制御されたときのデータ
を自動的に取り込むようにし、或いは実際に姿勢制御し
ないでその時の各軸の移動量(演算データ)を自動的に
取り込むようにしたので、教示作業において加工する平
面に対して加工ヘッドを垂直な姿勢に調整する作業が必
要なくなり、大幅にテイーチングの作業時間が短縮され
る。しかも、このようなテイーチング作業は熟練度等を
不要としレーザ光を立体ワークの平面に正確に垂直に当
てる事ができるので良好な切断面が得られる。また、法
線ベクトルを求める際に加工ヘッドを移動さるとき、加
工ヘッドと立体ワークとの距離とを一定にして移動させ
るので、閉ループにより生成される平面部の座標は高精
度になり、その結果法線ベクトル等も精度の良いものと
なる。更に、加工ヘッドを移動して平面部を生成するの
で、加工ヘッドの先端に設けられているセンサを利用す
るだけですみ、他のセンサを付加する必要がなく、構造
が複雑になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による3次元レーザ加工装置
の概略構成図である。
【図2】本発明の処理に用いるノズル座標系の概略構成
図である。
【図3】本発明の処理の動作を示す概略構成図である。
【図4】本発明の動作を説明するフローチャートである
【図5】本発明の動作を説明するフローチャートである
【図6】従来の3次元レーザ装置の軸構成を示す概略構
成図である。
【符号の説明】
1  加工ヘッド 2  センサ 3  アーム 3a  β軸 3c  α軸 7  ティーチングボックス 13  メモリ 17  先端座標管理手段 18  軸送り手段 19  法線ベクトル算出手段 20  法線キー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  3次元位置を規制する各回転軸により
    3次元位置が制御されると共に、高さ方向に平行なα回
    転軸及び高さ方向に直角なβ回転軸により姿勢制御され
    る加工ヘッドを有する3次元レーザ加工装置において、
    加工ヘッドの3次元位置を検出すると共に、前記α回転
    軸及び前記β回転軸の回転角をそれぞれ検出する位置検
    出手段と、加工ヘッドを立体ワークの教示点から開始し
    て該教示点に戻る閉ループに沿って移動させる軸送り手
    段と、加工ヘッドを移動させる際に、加工ヘッドの先端
    に設けられているセンサにより該センサと平面部との距
    離を検出し、その距離を一定に保持するように加工ヘッ
    ドの高さ位置を制御するセンサ制御手段と、加工ヘッド
    が移動する際に少なくとも教示点を含む3点の座標を前
    記置検出手段から取り込む先端座標管理手段と、前記3
    点の座標に基づいて前記閉ループにより形成される平面
    部の法線ベクトルを算出し、加工ヘッドの姿勢をその法
    線ベクトルに一致させるための前記α回転軸及び前記β
    回転軸の回転角を算出し、その回転角に基づいて前記α
    回転軸及び前記β回転軸を回転させる法線ベクトル算出
    手段とを有することを特徴とする3次元レーザ加工装置
  2. 【請求項2】  教示点における位置検出手段からの3
    次元座標と、前記α回転軸及び前記β回転軸が回転して
    加工ヘッドが教示点に対して垂直になった後の前記α回
    転軸及び前記β回転軸の位置検出手段からの回転角を教
    示点のデータとして取り込む記憶手段をを有することを
    特徴とする請求項1記載の3次元レーザ加工装置。
  3. 【請求項3】  3次元位置を規制する各回転軸により
    3次元位置が制御されると共に、高さ方向に平行なα回
    転軸及び高さ方向に直角なβ回転軸により姿勢制御され
    る加工ヘッドを有する3次元レーザ加工装置において、
    加工ヘッドの3次元位置を検出すると共に、前記α回転
    軸及び前記β回転軸の回転角をそれぞれ検出する位置検
    出手段と、加工ヘッドを立体ワークの教示点から開始し
    て該教示点に戻る閉ループに沿って移動させる軸送り手
    段と、加工ヘッドを移動させる際に、加工ヘッドの先端
    に設けられているセンサにより該センサと平面部との距
    離を検出し、その距離を一定に保持するように加工ヘッ
    ドの高さ位置を制御するセンサ制御手段と、加工ヘッド
    が移動する際に少なくとも教示点を含む3点の座標を前
    記置検出手段から取り込む先端座標管理手段と、前記3
    点の座標に基づいて前記閉ループにより形成される平面
    部の法線ベクトルを算出し、加工ヘッドの姿勢をその法
    線ベクトルに一致させるための前記α回転軸及び前記β
    回転軸の回転角を算出する法線ベクトル算出手段と、教
    示点における位置検出手段からの3次元座標と、前記法
    線ベクトル算出手段により算出された各回転角とを教示
    点のデータとして取り込む記憶手段とを有することを特
    徴とする3次元レーザ加工装置。
JP3113382A 1991-05-17 1991-05-17 3次元レーザ加工装置 Pending JPH04344885A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6617544B1 (en) 2000-05-19 2003-09-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Control apparatus for a three-dimensional laser working machine and three-dimensional laser working machine
JP2020196028A (ja) * 2019-06-03 2020-12-10 株式会社アマダ レーザ加工機及びレーザ加工方法

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US6617544B1 (en) 2000-05-19 2003-09-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Control apparatus for a three-dimensional laser working machine and three-dimensional laser working machine
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