JPH04344298A - 情報記憶媒体 - Google Patents
情報記憶媒体Info
- Publication number
- JPH04344298A JPH04344298A JP3143878A JP14387891A JPH04344298A JP H04344298 A JPH04344298 A JP H04344298A JP 3143878 A JP3143878 A JP 3143878A JP 14387891 A JP14387891 A JP 14387891A JP H04344298 A JPH04344298 A JP H04344298A
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- Japan
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- card
- card body
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- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 9
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記憶媒体に関し、
より詳しくは、例えばICカード等のようなカード状の
情報記憶媒体の改良に関する。
より詳しくは、例えばICカード等のようなカード状の
情報記憶媒体の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のICカードの一例を図7に示す。
同図に示すICカード20は、合成樹脂製で薄板四角形
状に形成したカード本体11と、このカード本体11の
表面に設けた各種情報記憶用の帯状の磁気ストライプ1
2と、前記カード本体11に設けた収容部に埋設したI
Cモジュール21と、前記カード本体11の表面に対し
、前記磁気ストライプ12と平行配置に貼付した長方形
状で白色の紙片13とを具備している。
状に形成したカード本体11と、このカード本体11の
表面に設けた各種情報記憶用の帯状の磁気ストライプ1
2と、前記カード本体11に設けた収容部に埋設したI
Cモジュール21と、前記カード本体11の表面に対し
、前記磁気ストライプ12と平行配置に貼付した長方形
状で白色の紙片13とを具備している。
【0003】前記ICモジュール21は、図8に示すよ
うに、前記カード本体11に設けた収容部としての抜き
穴14に嵌め込んで接着剤で固定するか、又は、図9に
示すように、前記カード本体11に設けた収容部として
の凹穴15に埋設し接着剤で固定することにより、前記
カード本体11に固定することが通常である。
うに、前記カード本体11に設けた収容部としての抜き
穴14に嵌め込んで接着剤で固定するか、又は、図9に
示すように、前記カード本体11に設けた収容部として
の凹穴15に埋設し接着剤で固定することにより、前記
カード本体11に固定することが通常である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のICカード20の場合、前記ICモジュール2
1の周辺部が単純な平面を呈しているため、前記カード
本体11に対して折り曲げる方向の外力が作用する場合
、前記ICモジュール21が抜き穴14又は凹穴15か
ら離脱し易いという問題があった。また、前記ICモジ
ュール21を抜き穴14又は凹穴15内に固定するのに
接着剤が不可欠で、その接着作業が煩雑であるという問
題もあった。
た従来のICカード20の場合、前記ICモジュール2
1の周辺部が単純な平面を呈しているため、前記カード
本体11に対して折り曲げる方向の外力が作用する場合
、前記ICモジュール21が抜き穴14又は凹穴15か
ら離脱し易いという問題があった。また、前記ICモジ
ュール21を抜き穴14又は凹穴15内に固定するのに
接着剤が不可欠で、その接着作業が煩雑であるという問
題もあった。
【0005】そこで本発明は、媒体本体及び回路モジュ
ールの構造を改良し、接着剤を用いる必要が無くしかも
外力の作用下でも回路モジュールの離脱防止を図れる情
報記憶媒体を提供することを目的とするものである。
ールの構造を改良し、接着剤を用いる必要が無くしかも
外力の作用下でも回路モジュールの離脱防止を図れる情
報記憶媒体を提供することを目的とするものである。
【0006】[発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、カード状の媒
体本体と、この媒体本体に設けた収容部に収容した回路
モジュールとを具備する情報記憶媒体において、前記媒
体本体の収容部と回路モジュールにおける前記収容部に
接合する領域とに亘る離脱防止構造を設けたものである
。
体本体と、この媒体本体に設けた収容部に収容した回路
モジュールとを具備する情報記憶媒体において、前記媒
体本体の収容部と回路モジュールにおける前記収容部に
接合する領域とに亘る離脱防止構造を設けたものである
。
【0008】
【作用】本発明は上述したように前記媒体本体の収容部
と回路モジュールにおける前記収容部に接合する領域と
に亘る離脱防止構造を設けたので、回路モジュールが媒
体本体の収容部ににり確実に拘束され、外力の作用下で
も接着剤を用いること無く回路モジュールの離脱防止を
図れる。
と回路モジュールにおける前記収容部に接合する領域と
に亘る離脱防止構造を設けたので、回路モジュールが媒
体本体の収容部ににり確実に拘束され、外力の作用下で
も接着剤を用いること無く回路モジュールの離脱防止を
図れる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図1を参照して説明
する。
する。
【0010】尚、図1に示す情報記憶媒体としてのIC
カード1において、図7に示す従来のICカード20と
同一の機能を有するものには同一の符号を付して示す。
カード1において、図7に示す従来のICカード20と
同一の機能を有するものには同一の符号を付して示す。
【0011】このICカード1が従来のICカード20
と相違する点は、カード本体11の収容部である抜き穴
2の内周部と媒体本体としてのICモジュール3におけ
る前記抜き穴2に接合する外周領域とに亘る離脱防止構
造を設けたことである。
と相違する点は、カード本体11の収容部である抜き穴
2の内周部と媒体本体としてのICモジュール3におけ
る前記抜き穴2に接合する外周領域とに亘る離脱防止構
造を設けたことである。
【0012】即ち、前記離脱防止構造は、前記抜き穴2
の形状を、図2に示すように、カード本体11における
抜き穴2をこのカード本体11の厚さ方向の中心部にお
いて最も突出した形状に形成するとともに、前記ICモ
ジュール3の外周形状を図3、図4に示すようにその厚
さ方向の中心部が前記カード本体11の抜き穴2の形状
に対応して最も窪んだ形状としたものである。
の形状を、図2に示すように、カード本体11における
抜き穴2をこのカード本体11の厚さ方向の中心部にお
いて最も突出した形状に形成するとともに、前記ICモ
ジュール3の外周形状を図3、図4に示すようにその厚
さ方向の中心部が前記カード本体11の抜き穴2の形状
に対応して最も窪んだ形状としたものである。
【0013】前記ICモジュール3は、図3、図4に示
すように、一対の貫通電極4aを設けた基板4と、この
基板4の下面に配置したIC回路部5と、この基板4の
上面に配置した外部接続用の電極板6と、前記IC回路
部5と前記貫通電極4aとの間をワイヤボンディングの
手法で接続した一対の接続ワイヤ7と、基板4の下面で
、かつ、前記一対の接続ワイヤ6の外側に配置したダム
8と、前記基板4の下面における前記ダム8の内側で、
かつ、前記IC回路部5、一対の接続ワイヤ7を覆うよ
うに充填したモールド樹脂9とを具備している。そして
、前記ダム8の外周形状を、前記カード本体11の抜き
穴2の形状に対応してその中心部が外周全体に亘って最
も窪んだ断面V字状に形成している。
すように、一対の貫通電極4aを設けた基板4と、この
基板4の下面に配置したIC回路部5と、この基板4の
上面に配置した外部接続用の電極板6と、前記IC回路
部5と前記貫通電極4aとの間をワイヤボンディングの
手法で接続した一対の接続ワイヤ7と、基板4の下面で
、かつ、前記一対の接続ワイヤ6の外側に配置したダム
8と、前記基板4の下面における前記ダム8の内側で、
かつ、前記IC回路部5、一対の接続ワイヤ7を覆うよ
うに充填したモールド樹脂9とを具備している。そして
、前記ダム8の外周形状を、前記カード本体11の抜き
穴2の形状に対応してその中心部が外周全体に亘って最
も窪んだ断面V字状に形成している。
【0014】上述した構成のICモジュール3を前記カ
ード本体11の抜き穴2に装着するには、図5に示すよ
うに、ICモジュール3に対し矢印方向の押圧力を付与
し、カード本体11の抜き穴2の上方から抜き穴2に強
制的に嵌着すればよい。
ード本体11の抜き穴2に装着するには、図5に示すよ
うに、ICモジュール3に対し矢印方向の押圧力を付与
し、カード本体11の抜き穴2の上方から抜き穴2に強
制的に嵌着すればよい。
【0015】これにより、ICモジュール3の断面V字
状の外周部全体が、前記抜き穴2の中心部において最も
突出した内周部と接合し、接着剤を用いないでもICモ
ジュール3が抜き穴2により確実に拘束されて、仮に前
記カード本体11を折り曲げるような外力が作用した場
合でも、ICモジュール3と抜き穴2とに亘る上述した
離脱防止構造の作用でICモジュール3がカード本体1
1の抜き穴2から離脱することが無くなる。
状の外周部全体が、前記抜き穴2の中心部において最も
突出した内周部と接合し、接着剤を用いないでもICモ
ジュール3が抜き穴2により確実に拘束されて、仮に前
記カード本体11を折り曲げるような外力が作用した場
合でも、ICモジュール3と抜き穴2とに亘る上述した
離脱防止構造の作用でICモジュール3がカード本体1
1の抜き穴2から離脱することが無くなる。
【0016】尚、前記離脱防止構造は、図6に示すよう
に、ICモジュール3Aの外周形状をその中心部が最も
突出した形状とし、抜き穴2Aの内周形状をその中心部
が最も窪んだ形状とすることによっても構成できる。
に、ICモジュール3Aの外周形状をその中心部が最も
突出した形状とし、抜き穴2Aの内周形状をその中心部
が最も窪んだ形状とすることによっても構成できる。
【0017】本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能である
。
ではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能である
。
【0018】例えば、本発明は、上述したICカードの
他、有料道路の通行料金処理に用いる無線カード等にも
適用可能である。
他、有料道路の通行料金処理に用いる無線カード等にも
適用可能である。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、上
述した構成としたので、媒体本体と回路モジュールとに
亘る離脱防止構造により、接着剤を用いなくても外力の
作用下における回路モジュールの離脱を確実に防止する
ことが可能な情報記憶媒体を提供することができる。
述した構成としたので、媒体本体と回路モジュールとに
亘る離脱防止構造により、接着剤を用いなくても外力の
作用下における回路モジュールの離脱を確実に防止する
ことが可能な情報記憶媒体を提供することができる。
【図1】本発明の実施例であるICカードの平面図
【図
2】図1におけるAーA線断面図
2】図1におけるAーA線断面図
【図3】本発明の実施例におけるICモジュールの拡大
斜視図
斜視図
【図4】本発明の実施例におけるICモジュールの拡大
断面図
断面図
【図5】本発明の実施例におけるICモジュールのカー
ド本体への装着状態を示す拡大部分断面図
ド本体への装着状態を示す拡大部分断面図
【図6】本発
明の実施例における離脱防止構造の他例を示す拡大部分
断面図
明の実施例における離脱防止構造の他例を示す拡大部分
断面図
【図7】従来のICカードの平面図
【図8】図7におけるBーB線断面図
【図9】従来のICカードにおけるICモジュールの他
例を示す部分断面図
例を示す部分断面図
1 ICカード
2 抜き穴
3 ICモジュール
11 カード本体
Claims (1)
- 【請求項1】 カード状の媒体本体と、この媒体本体
に設けた収容部に収容した回路モジュールとを具備する
情報記憶媒体において、前記媒体本体の収容部と回路モ
ジュールにおける前記収容部に接合する領域とに亘る離
脱防止構造を設けたことを特徴とする情報記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3143878A JPH04344298A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 情報記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3143878A JPH04344298A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 情報記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04344298A true JPH04344298A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=15349117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3143878A Pending JPH04344298A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 情報記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04344298A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008513863A (ja) * | 2004-09-20 | 2008-05-01 | ジェムプリュス | 外すことができるチップカードのアダプタ媒体と媒体の製造法 |
JP2009086914A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Toppan Printing Co Ltd | Icカード及びicカードの製造方法 |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP3143878A patent/JPH04344298A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008513863A (ja) * | 2004-09-20 | 2008-05-01 | ジェムプリュス | 外すことができるチップカードのアダプタ媒体と媒体の製造法 |
JP4710057B2 (ja) * | 2004-09-20 | 2011-06-29 | ジェマルト エスアー | 外すことができるチップカードのアダプタ媒体と媒体の製造法 |
JP2009086914A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Toppan Printing Co Ltd | Icカード及びicカードの製造方法 |
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