JPH04344119A - デジタル型保護継電装置 - Google Patents
デジタル型保護継電装置Info
- Publication number
- JPH04344119A JPH04344119A JP11718191A JP11718191A JPH04344119A JP H04344119 A JPH04344119 A JP H04344119A JP 11718191 A JP11718191 A JP 11718191A JP 11718191 A JP11718191 A JP 11718191A JP H04344119 A JPH04344119 A JP H04344119A
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- circuit
- distance
- timer
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- Pending
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- 230000007257 malfunction Effects 0.000 claims description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル型保護継電装
置における距離継電器の隣接区間の事故を検出する２段
領域から系統健全に復帰する場合の誤動作を防止するよ
うにしたデジタル型保護継電装置に関する。
置における距離継電器の隣接区間の事故を検出する２段
領域から系統健全に復帰する場合の誤動作を防止するよ
うにしたデジタル型保護継電装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】距離継電器４４Ｓは、図３に示す１段領
域又は２段領域の事故を検出するもので、図２に示すよ
うに、距離１段領域検出用のリアクタンス要素Ｘ１と方
向要素Ｍの出力の論理積を第１の論理積回路１でとり、
距離１段領域事故検出の４４ＳＸ１出力を出し、又は、
距離２段領域検出用のリアクタンス要素Ｘ２と方向要素
Ｍの出力の論理積を第２の論理積回路２でとり、タイマ
ーＴ３による確認時間経過後、距離２段領域事故検出の
４４ＳＸ２出力を出し、距離１段領域又は距離２段領域
の事故を遮断している。
域又は２段領域の事故を検出するもので、図２に示すよ
うに、距離１段領域検出用のリアクタンス要素Ｘ１と方
向要素Ｍの出力の論理積を第１の論理積回路１でとり、
距離１段領域事故検出の４４ＳＸ１出力を出し、又は、
距離２段領域検出用のリアクタンス要素Ｘ２と方向要素
Ｍの出力の論理積を第２の論理積回路２でとり、タイマ
ーＴ３による確認時間経過後、距離２段領域事故検出の
４４ＳＸ２出力を出し、距離１段領域又は距離２段領域
の事故を遮断している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
、事故点までの方向と距離を測定し、自区間（距離１段
領域）に対しては時限なしでしゃ断し、隣接区間（距離
２段領域）に対しては時限を持たせてしゃ断する距離継
電器では、距離継電器がみる系統インピーダンスが図４
に示す、隣接区間の事故を検出する２段領域（Ｘ２）か
ら系統健全に復帰する場合、系統インピーダンスが自区
間である１段領域を通過することがあり、この１段領域
の通過により誤動作して出力４４ＳＸ１が出るという問
題がある。重負荷になるほど系統健全時のインピーダン
スが図４に示すように、１段領域に近くなるので、誤動
作の可能性は高くなる。
、事故点までの方向と距離を測定し、自区間（距離１段
領域）に対しては時限なしでしゃ断し、隣接区間（距離
２段領域）に対しては時限を持たせてしゃ断する距離継
電器では、距離継電器がみる系統インピーダンスが図４
に示す、隣接区間の事故を検出する２段領域（Ｘ２）か
ら系統健全に復帰する場合、系統インピーダンスが自区
間である１段領域を通過することがあり、この１段領域
の通過により誤動作して出力４４ＳＸ１が出るという問
題がある。重負荷になるほど系統健全時のインピーダン
スが図４に示すように、１段領域に近くなるので、誤動
作の可能性は高くなる。
【０００４】本発明は、従来のこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、距離
２段領域の事故から系統健全に復帰するときに距離継電
器のみるインピーダンスが１段領域を通過しても誤動作
することの無いデジタル型保護継電装置を提供すること
にある。
てなされたものであり、その目的とするところは、距離
２段領域の事故から系統健全に復帰するときに距離継電
器のみるインピーダンスが１段領域を通過しても誤動作
することの無いデジタル型保護継電装置を提供すること
にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるデジタル型保護継電装置は、距離１
段領域検出用のリアクタンス要素の信号を方向要素の出
力との論理積で出力する第１の論理積回路と、距離２段
領域検出用のリアクタンス要素の信号を前記方向要素の
出力との論理積で出力する第２の論理積回路とを備えた
距離継電器において、前記第２の論理積回路の出力を前
記第１の論理積回路の出力を否定した信号との論理積で
出力する第３の論理積回路と、この第３の論理積回路の
出力により限時動作瞬時復帰する２段領域事故確認用の
タイマーと、この事故確認用のタイマーの動作により瞬
時動作し、１段領域通過時間後復帰する１段領域通過誤
動作防止用タイマーと、この該出力防止用のタイマーの
出力を否定した信号との論理積で前記第１の論理積回路
の出力を出す第４の論理積回路、とを設けてなるもので
ある。
に、本発明におけるデジタル型保護継電装置は、距離１
段領域検出用のリアクタンス要素の信号を方向要素の出
力との論理積で出力する第１の論理積回路と、距離２段
領域検出用のリアクタンス要素の信号を前記方向要素の
出力との論理積で出力する第２の論理積回路とを備えた
距離継電器において、前記第２の論理積回路の出力を前
記第１の論理積回路の出力を否定した信号との論理積で
出力する第３の論理積回路と、この第３の論理積回路の
出力により限時動作瞬時復帰する２段領域事故確認用の
タイマーと、この事故確認用のタイマーの動作により瞬
時動作し、１段領域通過時間後復帰する１段領域通過誤
動作防止用タイマーと、この該出力防止用のタイマーの
出力を否定した信号との論理積で前記第１の論理積回路
の出力を出す第４の論理積回路、とを設けてなるもので
ある。
【０００６】
【作用】距離１段領域検出用のリアクタンス要素及び距
離第２段領域検出用のリアクタンス要素の出力は夫々方
向要素の出力との論理積で第１，第２の論理積回路から
出力される。第３の論理積回路は、第１の論理積回路の
出力がないことを条件に第２の論理積回路の出力を出す
。タイマーＴ１はこの第３の論理積回路の出力により限
時動作し、距離２段領域事故を確認する。タイマーＴ２
はこのタイマーＴ１の出力により即時動作し距離継電器
がみる系統インピーダンスが距離２段領域から距離１段
領域を通過した後復帰する。第４の論理積回路はタイマ
ーＴ２の出力がないことを条件に第１の論理積回路の出
力を出す。このため、距離継電器がみるインピーダンス
が距離２段領域から距離１段領域を通過する間１段領域
検出出力は阻止される。
離第２段領域検出用のリアクタンス要素の出力は夫々方
向要素の出力との論理積で第１，第２の論理積回路から
出力される。第３の論理積回路は、第１の論理積回路の
出力がないことを条件に第２の論理積回路の出力を出す
。タイマーＴ１はこの第３の論理積回路の出力により限
時動作し、距離２段領域事故を確認する。タイマーＴ２
はこのタイマーＴ１の出力により即時動作し距離継電器
がみる系統インピーダンスが距離２段領域から距離１段
領域を通過した後復帰する。第４の論理積回路はタイマ
ーＴ２の出力がないことを条件に第１の論理積回路の出
力を出す。このため、距離継電器がみるインピーダンス
が距離２段領域から距離１段領域を通過する間１段領域
検出出力は阻止される。
【０００７】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図１は距離継電器のブロック回路を示す。なお、
前記従来図２に示したものと同一構成部分は、同一符号
を付しその重複する説明を省略する。
する。図１は距離継電器のブロック回路を示す。なお、
前記従来図２に示したものと同一構成部分は、同一符号
を付しその重複する説明を省略する。
【０００８】図１において、３は第２の論理積回路２の
出力と第１の論理積回路１の出力を否定した信号との論
理積をとる第３の論理積回路、Ｔ１はこの論理積回路３
の信号により限時動作瞬時復帰する２段領域事故確認用
のタイマー、Ｔ２はタイマーＴ１の出力により瞬時動作
限時復帰する事故復帰における２段領域から１段領域に
変化した時所定時間４４ＳＸ１出力をロックする２段領
域誤出力防止タイマー、４は論理積回路１の出力をタイ
マーＴ２の出力を否定した信号との論理積をとり、４４
ＳＸ１出力を出す第４の論理積回路である。
出力と第１の論理積回路１の出力を否定した信号との論
理積をとる第３の論理積回路、Ｔ１はこの論理積回路３
の信号により限時動作瞬時復帰する２段領域事故確認用
のタイマー、Ｔ２はタイマーＴ１の出力により瞬時動作
限時復帰する事故復帰における２段領域から１段領域に
変化した時所定時間４４ＳＸ１出力をロックする２段領
域誤出力防止タイマー、４は論理積回路１の出力をタイ
マーＴ２の出力を否定した信号との論理積をとり、４４
ＳＸ１出力を出す第４の論理積回路である。
【０００９】以上のように構成されているので、距離２
段領域に事故Ｆが発生すると、リアクタンス要素Ｘ１の
出力により論理積回路２から出力がでてタイマーＴ３が
動作し、タイマーＴ３からの４４ＳＸ１出力により２段
領域が遮断される。また、論理積回路２の出力により論
理積回路３より出力が出てタイマーＴ１が動作し、２段
領域事故確認後タイマーＴ２から距離継電器がみるイン
ピーダンスが２段領域から１段領域を通過する時間出力
がでる。
段領域に事故Ｆが発生すると、リアクタンス要素Ｘ１の
出力により論理積回路２から出力がでてタイマーＴ３が
動作し、タイマーＴ３からの４４ＳＸ１出力により２段
領域が遮断される。また、論理積回路２の出力により論
理積回路３より出力が出てタイマーＴ１が動作し、２段
領域事故確認後タイマーＴ２から距離継電器がみるイン
ピーダンスが２段領域から１段領域を通過する時間出力
がでる。
【００１０】このため、インピーダンスが２段領域から
１段領域に変化した時論理積積回路１から出力される４
４ＳＸ１出力は、タイマーＴ２の出力がある間論理積回
路４においてロックされる。これによりインピーダンス
が２段領域から１段領域を通過することによる、距離継
電器の誤動作が防止される。
１段領域に変化した時論理積積回路１から出力される４
４ＳＸ１出力は、タイマーＴ２の出力がある間論理積回
路４においてロックされる。これによりインピーダンス
が２段領域から１段領域を通過することによる、距離継
電器の誤動作が防止される。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。距離２段領域の事故
から系統健全に復帰するときに距離継電器のみるインピ
ーダンスが距離１段領域を通過しても距離１段領域検出
出力を阻止できるので、継電器は誤動作することがない
。
ので、次に記載する効果を奏する。距離２段領域の事故
から系統健全に復帰するときに距離継電器のみるインピ
ーダンスが距離１段領域を通過しても距離１段領域検出
出力を阻止できるので、継電器は誤動作することがない
。
【図１】本発明の実施例にかかる保護継電装置を示すブ
ロック回路図。
ロック回路図。
【図２】従来保護継電装置を示すブロック回路図。
【図３】距離継電器の保護領域説明図。
【図４】距離継電器のみるインピーダンスと動作領域の
関係説明図。
関係説明図。
４４Ｓ…距離継電器
Ｘ１，Ｘ２…リアクタンス要素
Ｍ…方向要素
１，２，３，４…論理積回路
Ｔ１，Ｔ２，Ｔ３…タイマ
Claims (1)
- 【請求項１】 距離１段領域検出用のリアクタンス要
素の信号を方向要素の出力との論理積で出力する第１の
論理積回路と、距離２段領域検出用のリアクタンス要素
の信号を前記方向要素の出力との論理積で出力する第２
の論理積回路とを備えた距離継電器において、前記第２
の論理積回路の出力を前記第１の論理積回路の出力を否
定した信号との論理積で出力する第３の論理積回路と、
この第３の論理積回路の出力により限時動作瞬時復帰す
る２段領域事故確認用のタイマーと、この事故確認用の
タイマーの動作により瞬時動作し、１段領域通過時間後
復帰する１段領域通過誤動作防止用タイマーと、この該
出力防止用のタイマーの出力を否定した信号との論理積
で前記第１の論理積回路の出力を出す第４の論理積回路
、とを設けてなることを特徴としたデジタル型保護継電
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11718191A JPH04344119A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | デジタル型保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11718191A JPH04344119A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | デジタル型保護継電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04344119A true JPH04344119A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=14705425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11718191A Pending JPH04344119A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | デジタル型保護継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04344119A (ja) |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP11718191A patent/JPH04344119A/ja active Pending
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