JPH04343467A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH04343467A
JPH04343467A JP3115215A JP11521591A JPH04343467A JP H04343467 A JPH04343467 A JP H04343467A JP 3115215 A JP3115215 A JP 3115215A JP 11521591 A JP11521591 A JP 11521591A JP H04343467 A JPH04343467 A JP H04343467A
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JP
Japan
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transistors
signal
transistor
circuit
control
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Hiroyuki Goto
五藤 浩幸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路装置に関
し、特に所定の信号伝達特性をもつ内部回路を備えた半
導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の半導体集積回路装置の内
部回路の一例について、その基本構成素子であるインバ
ータ回路について図6(A),(B)を参照しながら説
明する。
【0003】図6(A)に示された内部回路1aは、電
源電位供給端と接地電位点との間に、ゲートに共に入力
信号INを入力するP型及びN型のトランジスタQ11
,Q12を直列接続したインバータ回路によって構成さ
れ、出力信号OUTは、これらトランジスタQ11,Q
12の共通ドレインから出力される。この内部回路1a
の直流信号伝達特性は、図6(B)に示すように、入力
信号INが電圧Vaより低いと出力信号OUTは高レベ
ルとなり、電圧Vaより高いと低レベルとなる。すなわ
ち、電圧Vaがこの内部回路1aのしきい値電圧である
【0004】この内部回路1aのしきい値電圧(Va)
を含む直流信号伝達特性は、トランジスタQ11,Q1
2のサイズ等の諸元によって定まる能力(電圧駆動能力
,オン抵抗等)の比で決定される。設計時には、これら
トランジスタのサイズの比を設定して所定の信号伝達特
性を得るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体集積
回路装置では、その内部回路1aの直流信号伝達特性が
、設計時のトランジスタQ11,Q12のサイズの比に
よって設計されているため、設計時の不確定要素(例え
ばプロセス上のばらつき等)によっては、所望の特性が
得られず、試作後の評価結果を基に、マスク修正を繰り
返す必要が生じ、開発期間が増大するという問題があっ
た。
【0006】本発明の目的は、開発期間を短縮すること
ができる半導体集積回路装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
装置は、第1及び第2のトランジスタを含み、これら第
1及び第2のトランジスタの諸元で決定される信号伝達
特性をもつ内部回路と、前記第1及び第2のトランジス
タの一方と接続し制御信号によりオン,オフして前記信
号伝達特性を切換える第3のトランジスタとを有してい
る。
【0008】また、第3のトランジスタを、ゲートにそ
れぞれ対応する制御信号を入力し互いに並列接続された
複数のトランジスタで構成し、これら各トランジスタと
対応し、かつ互いに異なるしきい値電圧をもつ複数のイ
ンバータを備えこれら各インバータに外部からの制御電
圧を供給してこれら各インバータの出力端から前記制御
信号を出力する切換制御回路を設けて構成される。
【0009】また、切換制御回路を、複数段のバイナリ
カウンタで形成し、最前段の入力端に外部からの制御ク
ロック信号を入力し、これら各段の出力端から対応する
制御信号を出力する回路として構成される。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0011】図1(A),(B)はそれぞれ本発明の第
1の実施例を示す回路図及びこの実施例の切換回路の入
出力特性図である。
【0012】この実施例は、ゲートにそれぞれ入力信号
INを入力し、互いに直列に接続されて電源電位供給端
と接地電位点との間に設けられたP型のトランジスタQ
1及びN型のトランジスタQ2,Q3を備えトランジス
タQ1,Q2の接続点から出力信号OUTを出力し、直
流信号伝達特性がトランジスタQ1とトランジスタQ2
,Q3の能力比(サイズの比)等の諸元で決定される内
部回路1と、ゲートにそれぞれ対応する制御信号CS1
〜CS5を入力してオン,オフし、トランジスタQ3に
並列接続されて内部回路1の直流信号伝達特性を切換え
るトランジスタQ4〜Q8と、互いに異なるしきい値電
圧V1〜V5をもつインバータIV1〜IV5を備え、
これらインバータIV1〜IV5の入力に端子Tvを介
して外部からの制御電圧Vinを入力してこれらインバ
ータIV1〜IV5の出力端からそれぞれ対応する制御
信号CS1〜CS5を出力する切換制御回路2とを有す
る構成となっている。
【0013】この実施例の切換制御回路2の各インバー
タの入出力特性は図1(B)に示すような特性となって
いる。
【0014】次にこの実施例の動作及び内部回路1の直
流信号伝達特性の切換方法について説明する。
【0015】端子Tvに供給される制御電圧Vinのレ
ベルに応じてインバータIV1〜IV5の出力のうちの
所定のものが高レベル、他は低レベルとなるので、トラ
ンジスタQ4〜Q8のうちのオンのものとオフのものの
数を切換えることができる。これらトランジスタQ4〜
Q8とトランジスタQ3とは全て並列接続されているの
で、トランジスタQ3がオンになるときのこれらトラン
ジスタQ3〜Q8全体の見かけ上のトランジスタサイズ
が切換わり、直流信号伝達特性を切替えることができる
【0016】例えば制御電圧VinがV2以上V3以下
の時には、インバータIV1,IV2の出力が低レベル
、インバータIV3〜IV5の出力が高レベルとなるた
め、トランジスタQ4,Q5はオフ、トランジスタQ6
〜Q8はオンとなり、内部回路1のしきい値電圧は、図
2(A)に示すようにV10より△V1だけ低いV20
になる。また、制御電圧VinがV1以下の時は、イン
バータIV1〜IV5の出力が全て高レベルになり、ト
ランジスタQ4〜Q8が全てオンとなるため、内部回路
1のしきい値電圧は、図2(B)に示すように最小の値
V30になる。
【0017】このように、この実施例では、端子Tvに
与えられる制御電圧Vinのレベルによって内部回路1
の直流信号伝達特性を変えることができる。また、この
実施例では直流信号伝達特性を変化させるためのトラン
ジスタを5段で構成しているが、実際の回路では必要な
直流信号伝達特性の調整範囲等によって決定される。
【0018】図3は本発明の第2の実施例示す回路図で
ある。
【0019】この実施例は、トランジスタQ4〜Q8の
各ゲートに供給する制御信号CK1〜CK5を、複数段
のバイナリカウンタ21〜25で形成され、最前段のバ
イナリカウンタ21の入力端に制御クロック信号CKを
入力する構成の切換制御回路2aにより発生するように
したものである。
【0020】制御クロック信号CKのレベル変化に従っ
て各制御信号CK1〜CK5は図4に示すように変化す
る。従って、制御クロック信号CKのくり返し周期が変
るごとにオンとなるトランジスタQ4〜Q8の数が異な
るので、そのたびに内部回路1の直流信号伝達特性を切
換えることができる。
【0021】例えば、最初の周期では全ての制御信号C
K1〜CK5が低レベルであるのでトランジスタQ4〜
Q8は全てオフとなり、内部回路1のしきい値電圧は図
5(A)に示すようにV10となる。また6番目の周期
では制御信号CK1,CK3が高レベルとなり、トラン
ジスタQ4,Q6がオンとなるので、図5(B)に示す
ような特性となる。同様に13番目の周期では制御信号
CK3,CK4が高レベルとなり、トランジスタQ6,
Q7がオンとなるので図5(C)に示すような特性とな
る。
【0022】この実施例において、トランジスタQ2〜
Q8のチャネル幅をW2〜W8とし、これらチャネル幅
W2〜W8を、例えば、W8=2×W7=4×W6=8
×W5=16×W4,W3=9×W4,W2=40×W
4となるように設定すれば、制御パルス信号CKの周期
に応じてトランジスタQ3〜Q8全体の見かけ上のチャ
ネル幅を7.3×W4〜20×W4の間で細かく変化さ
せることもでき、トランジスタQ1のチャネル幅W1と
の比によって内部回路1のしきい値電圧を含む直流信号
伝達特性を細かく変化させることができる。
【0023】この実施例においても、直流信号伝達特性
を変えるためのトランジスタQ4〜Q8の数は、第1の
実施例と同様に、実際の回路で必要な特性の調整範囲に
よって決定される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、内部回路
の信号伝達特性を左右するトランジスタに複数のトラン
シスタを接続し、これらトランジスタのオン,オフを外
部からの信号により制御してこれらトランジスタの全体
の諸元を制御し、信号伝達特性を制御する構成とするこ
とにより、試作品完成後でも外部からの信号により内部
回路の信号伝達特性を制御することができるので、プロ
セスばらつき等による特性のばらつきがあっても、この
特性のばらつきに対し修正ができ、従って開発期間を大
幅に短縮することができ、不確定要素を取込んだ高度設
計を実現することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図及びこの実
施例の切換制御回路の入出力特性図である。
【図2】図1に示された実施例の内部回路の直流信号伝
達特性を示す特性図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図4】図3に示された実施例の切換制御回路の入出力
信号の波形図である。
【図5】図3に示された実施例の内部回路の直流信号伝
達特性を示す特性図である。
【図6】従来の半導体集積回路装置の一例を示す回路図
及びその直流信号伝達特性を示す特性図である。
【符号の説明】
1,1a    内部回路 2,2a    切換制御回路 Q1〜Q8    トランジスタ IV1〜IV5    インバータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1及び第2のトランジスタを含み、
    これら第1及び第2のトランジスタの諸元で決定される
    信号伝達特性をもつ内部回路と、前記第1及び第2のト
    ランジスタの一方と接続し制御信号によりオン,オフし
    て前記信号伝達特性を切換える第3のトランジスタとを
    有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】  第3のトランジスタを、ゲートにそれ
    ぞれ対応する制御信号を入力し互いに並列接続された複
    数のトランジスタで構成し、これら各トランジスタと対
    応し、かつ互いに異なるしきい値電圧をもつ複数のイン
    バータを備えこれら各インバータに外部からの制御電圧
    を供給してこれら各インバータの出力端から前記制御信
    号を出力する切換制御回路を設けた請求項1記載の半導
    体集積回路装置。
  3. 【請求項3】  切換制御回路を、複数段のバイナリカ
    ウンタで形成し、最前段の入力端に外部からの制御クロ
    ック信号を入力し、これら各段の出力端から対応する制
    御信号を出力する回路とした請求項2記載の半導体集積
    回路装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009536491A (ja) * 2006-05-05 2009-10-08 エヌエックスピー ビー ヴィ 電子回路及びそのための方法

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