JPH04342224A - 光アイソレータ - Google Patents
光アイソレータInfo
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- JPH04342224A JPH04342224A JP11489591A JP11489591A JPH04342224A JP H04342224 A JPH04342224 A JP H04342224A JP 11489591 A JP11489591 A JP 11489591A JP 11489591 A JP11489591 A JP 11489591A JP H04342224 A JPH04342224 A JP H04342224A
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- polarizer
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- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 14
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
や光計測器に使用される光学部品であり、光源から発し
た光が光学系の端面で反射し光源に戻るのを防止するた
めの光アイソレータに関するものである。
ーザー光源から発した光はレンズを介してファイバ端面
に投影され、その多くは伝送光としてファイバ内部に入
ってゆくが、ファイバの端面で表面反射をしてレーザー
光源まで戻ってその端面で再度表面反射し、ノイズとな
ってしまう。このようなノイズを消去するために光アイ
ソレータが使用されている。
る。同図で偏光子1、ファラデー回転子3および検光子
2の各素子はこの順に配置されている。ファラデー回転
子3は磁界S→N中に置かれており、透過する光の偏光
面を入射側から視て時計方向(図示の出射側から視ると
反時計方向)に45度回転させる。検光子2は、偏光子
1に対し偏光方向が上記の45度回転した矢印y→z方
向になっている。光源からの光Oは、矢印Oy 方向に
偏光面を持つ偏光だけが偏光子1を通過し、ファラデー
回転子3で偏光面が45度回転して検光子2の偏光方向
y→zに合致するため、検光子2を透過する。その透過
光O(偏光面Oy →z)のうち、多くは次の光学系、
例えば光ファイバ(不図示)に入射するが、一部は光フ
ァイバの端面で表面反射する。その反射光R(偏光面R
y →z)が上記とは逆向に検光子2を透過し、ファラ
デー回転子3で偏光面が反時計方向に45度回転する。 そのため反射光は、偏光面が偏光子1と直交するので透
過することがない。従って反射光Rがノイズになること
を防止できる。
ー回転子3および検光子2の光入射面を、光源からの光
軸cと垂直に配置してあると、入射光は各素子の光入射
面で一部が表面反射して光源に戻り、ノイズとなってし
まう。このノイズを防ぐには、偏光子、ファラデー回転
子および検光子の光入射面を光軸に対して傾けて配置す
ればよい。
アイソレータの断面図である。同図はファラデー回転子
3に磁界を印加する円筒磁石5の内側に、偏光子1、フ
ァラデー回転子3および検光子2の光入射面を光軸に垂
直な面に対して角度θ傾けて配置している。円筒磁石5
は内側の直径がd0 である。しかしながら、このよう
に素子を傾けて配置すると以下のような問題がある。例
えば、ファラデー回転子3の光入射面の有効ビーム径d
3 はファラデー回転子3の光入射面の径よりも上下で
Δdだけ小さくなる。また、ファラデー回転子3の厚さ
が厚くなるほど、有効ビーム径d3 は小さくなる。
解決するためになされたもので、素子を傾けて配置して
も有効ビーム径が小さくならず、表面反射光が光源にも
どらない光アイソレータを提供することを目的とする。
めになされた本発明の光アイソレータを、実施例に対応
する図1及び図2に従って説明する。図1は光アイソレ
ータの断面図、図2はその正面図である。
源と光学系の中間に、偏光子1、ファラデー回転子3お
よび検光子2が、ファラデー回転子3に光の進行方向の
磁界を印加する円筒磁石5の内側に配置されている。偏
光子1、ファラデー回転子3および検光子2の光入射面
は、円筒磁石5の内筒壁5aに垂直な面に対して角度θ
の傾きをもち、かつ偏光子1、ファラデー回転子3およ
び検光子2の外側壁1a・1b、3a・3bおよび2a
・2bは円筒磁石5の内筒壁5aに平行である。
れた素子(この場合はファラデー回転子3)の光入射面
は円筒磁石5の内筒壁5aに垂直な面に対して角度θ傾
いており、有効ビーム径はd1 である。従って、従来
と同じ(図4参照)内側直径d0 の円筒磁石5の内側
に配置しても、従来の有効ビーム径d3 より大きな有
効ビーム径d1 が得られる。また、有効ビ−ム径d1
は、素子の厚さlが大きくなっても減少しない。
含む断面図であり、図2はその正面図である。
、まず以下の素子が必要である。偏光子1および検光子
2として、ガラス偏光板で光入射面が縦1.43mm、
横1.41mmで厚さが0.2mmのものを準備する。 ファラデー回転子3として、光入射面が縦1.45mm
、横1.41mmで厚さが400μmの直方体を準備す
る。この偏光子1、ファラデー回転子3および検光子2
の縦方向の末端側壁を5度傾けて研磨する。研磨した偏
光子1、ファラデー回転子3および検光子2を内径d0
が2mmの円筒磁石5の内側に組み込むと、偏光子1
、ファラデー回転子3および検光子2の各光入射面、各
光出射面は5度傾き、偏光子1の外側壁1a・1b、フ
ァラデー回転子3の外側壁3a・3bおよび検光子2の
外側壁2a・2bが円筒磁石5の内筒壁5aと平行にな
る。
、ファラデー回転子3および検光子2は、正面方向から
視ると、図2に示すように1.41mm×1.41mm
の正方形である。従ってこの光アイソレータを光源と光
学系の中間に配置したとき、透過できる有効ビ−ム6の
径d1 が1.41mmである。
した従来の光アイソレータでは、偏光子1、ファラデー
回転子3および検光子2の各光入射面、各光出射面を5
度傾けると有効ビ−ム径が1.34mmである。
、光軸に対して垂直に配置しても、傾けて配置してもよ
い。
用した光アイソレータは、偏光子、ファラデー回転子お
よび検光子の各光入射面、各光出射面が傾いているため
、表面反射光がなく、ノイズを防止できる。円筒磁石が
同じ大きさであっても、すなわち光アイソレータ全体の
大きさが同じであっても、従来より大きな有効ビーム径
が得られ、また組み込まれる偏光子等の素子が厚くなっ
ても、同じ大きさの有効ビーム径が得られる光アイソレ
ータである。
る。
る。
円筒磁石、6は有効ビーム、1a・1b、2a・2b、
3a・3bは外側壁、5aは内筒壁である。
Claims (1)
- 【請求項1】 光源と光学系の中間に配置される光ア
イソレータであって、偏光子、ファラデー回転子および
検光子が円筒磁石の内側に配置されており、該偏光子、
該ファラデー回転子および該検光子の光入射面が該円筒
磁石の内筒壁に垂直な面に対して傾きをもち、かつ該偏
光子、該ファラデー回転子および該検光子の外側壁が該
円筒磁石の内筒壁に平行であることを特徴とする光アイ
ソレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11489591A JP2831158B2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 光アイソレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11489591A JP2831158B2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 光アイソレータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04342224A true JPH04342224A (ja) | 1992-11-27 |
JP2831158B2 JP2831158B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14649337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11489591A Expired - Lifetime JP2831158B2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 光アイソレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2831158B2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP11489591A patent/JP2831158B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2831158B2 (ja) | 1998-12-02 |
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Legal Events
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