JPH04342038A - プログラム異常の解析方法 - Google Patents

プログラム異常の解析方法

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Publication number
JPH04342038A
JPH04342038A JP3114266A JP11426691A JPH04342038A JP H04342038 A JPH04342038 A JP H04342038A JP 3114266 A JP3114266 A JP 3114266A JP 11426691 A JP11426691 A JP 11426691A JP H04342038 A JPH04342038 A JP H04342038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
program
execution
address
abnormality
Prior art date
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Pending
Application number
JP3114266A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Takada
伸吾 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04342038A publication Critical patent/JPH04342038A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラム異常の解析方
法に関し、特にプログラム異常が発生したときに、プロ
グラムの各命令の実行順序を逆向きに行うプログラム異
常の解析方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラム異常の解析方法は、動
作異常が発生することが予想されるプログラムや既に異
常が発生したプログラムの実行時に、そのプログラムの
実行過程をリストなどに出力するトレースプログラムを
使用し、プログラムの実行で異常が発生した場合に、変
数やレジスタ,スタック,プログラムカウンタの内容な
どを出力させて発生した異常を解析していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプログ
ラム異常の解析方法は、プログラムの実行で異常が発生
した場合に、あらかじめトレースプログラムを使用して
いないときには、再度プログラムを初期状態に設定しか
つトレースプログラムをセットしてプログラムの実行を
やり直す必要があり、煩雑であるという欠点を有してい
る。
【0004】本発明の目的は、あらかじめトレースプロ
グラムを使用しトレースを行っていなくても、発生した
プログラムの異常を容易に解析できるプログラム異常の
解析方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のプログラム異常
の解析方法は、プログラムを格納した記憶部と、前記プ
ログラムを実行させるオペレーティングシステムとを備
えた情報処理システムにおいて、オペレーティングシス
テムが、(A)前記プログラムの実行中に異常が発生し
た場合、前記プログラムの初期状態から異常が発生した
ときまでの命令を前記記憶部から読み込む命令読込ステ
ップ、(B)前記命令読込ステップで読み込まれた命令
を正規の動作と逆の動作を行うように変換する命令逆向
変換ステップ、(C)前記命令逆向変換ステップで変換
された命令を正規の命令の順序と逆の順序に実行させる
逆命令実行ステップ、(D)前記逆命令実行ステップで
行われた命令の実行アドレスをカウントダウンするアド
レスカウントダウンステップ、(E)前記逆命令実行ス
テップによる命令の実行結果が異常なとき及び前記アド
レスカウントダウンステップによるアドレスのカウント
ダウンが異常なときに実行アドレスを出力し、かつ前記
アドレスカウントダウンステップによるアドレスのカウ
ントダウンの結果よって、前記命令逆向変換ステップで
変換されたすべての命令の実行が終了したことが判定さ
れたときに、それまでの実行結果を出力する結果出力ス
テップ、を備えて構成されている。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明のプログラム異常の解析方法
の一実施例を示す流れ図である。
【0008】次に、動作を説明する。
【0009】情報処理システムにおいてプログラムが実
行中に異常が発生した場合、まずプログラムを格納した
記憶部から、プログラムを実行させるオペレーティング
システムにより、プログラムの初期状態から異常が発生
したときまでの命令が読み込まれる(ステップ1)。そ
して、ステップ1で読み込まれた命令が正規の動作と逆
の動作、例えば正規の命令の動作が加算ならば逆の動作
として減算を行うように変換される(ステップ2)。次
に、プログラムが停止したところから、命令のステップ
を逆にさかのぼって、ステップ2で変換された命令が正
規の命令の順序と逆の順序に実行される(ステップ3)
。さらに、ステップ3で上記命令の実行が正常に実行さ
れたか否かが判定され(ステップ4)、正常に実行され
たときには、ステップ3で行われた命令の実行アドレス
がカウントダウンされる(ステップ5)。もし、ステッ
プ3での命令の実行結果が異常なときには、実行アドレ
スが出力される(ステップ8)。また、ステップ5での
アドレスのカウントダウンが正常か否かが判定され(ス
テップ6)、異常なときには、やはり実行アドレスが出
力される(ステップ8)。
【0010】最後に、ステップ5でのアドレスのカウン
トダウンの結果から、ステップ2で変換されたすべての
命令の実行が終了したか否かが判定され(ステップ7)
、すべての命令の実行が終了したとき、それまでの実行
結果が出力される(ステップ8)。
【0011】このように、プログラムの命令を正規の命
令の逆の動作を行う命令に変換し、かつ正規の実行順序
とは逆向きに実行させることができるようにオペレーテ
ィングシステムを構成し、プログラムの実行途中で異常
動作をして停止したときには、プログラムを停止した位
置から正規の実行順序とは逆向きに実行していくことに
より、あらかじめトレースプログラムを使用しトレース
を行っていなくても、発生したプログラムの異常を容易
に解析できる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプログラ
ム異常の解析方法は、プログラムの命令を正規の命令の
逆の動作を行う命令に変換し、かつ正規の実行順序とは
逆向きに実行させることができるようにオペレーティン
グシステムを構成し、プログラムの実行途中で異常動作
をして停止したときには、プログラムを停止した位置か
ら正規の実行順序とは逆向きに実行していくことにより
、あらかじめトレースプログラムを使用しトレースを行
っていなくても、発生したプログラムの異常を容易に解
析できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプログラム異常の解析方法の一実施例
を示す流れ図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プログラムを格納した記憶部と、前記
    プログラムを実行させるオペレーティングシステムとを
    備えた情報処理システムにおいて、オペレーティングシ
    ステムが、(A)前記プログラムの実行中に異常が発生
    した場合、前記プログラムの初期状態から異常が発生し
    たときまでの命令を前記記憶部から読み込む命令読込ス
    テップ、(B)前記命令読込ステップで読み込まれた命
    令を正規の動作と逆の動作を行うように変換する命令逆
    向変換ステップ、(C)前記命令逆向変換ステップで変
    換された命令を正規の命令の順序と逆の順序に実行させ
    る逆命令実行ステップ、(D)前記逆命令実行ステップ
    で行われた命令の実行アドレスをカウントダウンするア
    ドレスカウントダウンステップ、(E)前記逆命令実行
    ステップによる命令の実行結果が異常なとき及び前記ア
    ドレスカウントダウンステップによるアドレスのカウン
    トダウンが異常なときに実行アドレスを出力し、かつ前
    記アドレスカウントダウンステップによるアドレスのカ
    ウントダウンの結果よって、前記命令逆向変換ステップ
    で変換されたすべての命令の実行が終了したことが判定
    されたときに、それまでの実行結果を出力する結果出力
    ステップ、を備えたことを特徴とするプログラム異常の
    解析方法。
JP3114266A 1991-05-20 1991-05-20 プログラム異常の解析方法 Pending JPH04342038A (ja)

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JPH04342038A true JPH04342038A (ja) 1992-11-27

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07191875A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Nec Corp デバッガー
JPH08320813A (ja) * 1995-05-26 1996-12-03 Nec Corp プログラムシミュレータ装置及びプログラムデバッグ方法
JP2003122595A (ja) * 2001-10-11 2003-04-25 Mitsubishi Electric Corp ソフトウェア障害解析方法及び装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07191875A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Nec Corp デバッガー
JPH08320813A (ja) * 1995-05-26 1996-12-03 Nec Corp プログラムシミュレータ装置及びプログラムデバッグ方法
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980908