JPH04341804A - 樹脂ペレットとその製造方法 - Google Patents

樹脂ペレットとその製造方法

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Publication number
JPH04341804A
JPH04341804A JP11456291A JP11456291A JPH04341804A JP H04341804 A JPH04341804 A JP H04341804A JP 11456291 A JP11456291 A JP 11456291A JP 11456291 A JP11456291 A JP 11456291A JP H04341804 A JPH04341804 A JP H04341804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
fibers
resin pellet
cutting
pellet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11456291A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuro Hiraiwa
克朗 平岩
Kenji Asada
浅田 憲治
Masaru Kanwa
貫和 大
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP11456291A priority Critical patent/JPH04341804A/ja
Publication of JPH04341804A publication Critical patent/JPH04341804A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は繊維が互いに直交した布
に樹脂を被着してなる樹脂基板を切断して形成した樹脂
ペレット、特に切断面から繊維が繊毛状に起毛してない
樹脂ペレットとその製造方法に関する。
【0002】本発明に係る樹脂ペレットは、図2の(a
) 図に示すように不織布12と、この不織布12に被
着させた層状の樹脂13とからなり、プリント板等に搭
載された半導体チップの機械的な保護と耐湿性の向上と
を行なう手段等として使用される。
【0003】例えば、プリント板に搭載された半導体チ
ップの機械的な保護と耐湿性の向上とを行なうには、ま
ず、図2の(b) 図に示すようにプリント板14に搭
載された半導体チップ15に樹脂ペレット10を載置し
た後、この樹脂ペレット10を加熱してその樹脂13を
溶融状態にする。
【0004】かかる状態の樹脂ペレット10は、その溶
融状態で液状になっている樹脂13に半導体チップ15
をめり込ませるようにして、この樹脂13をプリント板
14の表面に付着させる。
【0005】そして、このような状態で暫くの間保持す
ると、この溶融状態の樹脂13が硬化し、樹脂ペレット
10は、その樹脂13に半導体チップ15を内蔵した状
態でプリント板14に付着し、半導体チップ15の機械
的な保護と耐湿性の向上とを行なうこととなる(同図(
c) 参照) 。
【0006】なお、図2は、本発明に係る樹脂ペレット
を説明するための図であって、同図(a) は樹脂ペレ
ットの斜視図、同図(b) は樹脂ペレットを半導体チ
ップに載置した状態を示す要部側断面図、同図(c)は
樹脂ペレットが半導体チップを被覆した状態を示す要部
側断面図である。
【0007】
【従来の技術】次に、従来の樹脂ペレットについて、図
3を参照しながら説明する。図3は、従来の樹脂ペレッ
トを説明するための図であって、同図(a) は樹脂ペ
レットの樹脂基板からの切断方法を示す図、同図(b)
 は樹脂ペレットの拡大側断面図、同図(c) は積み
重ねた樹脂ペレットをピックアップする状態を示す要部
側断面図である。なお、本明細書においては、同一部品
、同一材料等に対しては全図をとおして同じ符号を付与
してある。
【0008】同図(b) に示す従来の樹脂ペレット1
0は、同図(a) に示すように繊維11を絡ませて形
成した不織布12にエポキシ樹脂等の樹脂13を層状に
被着してなる樹脂基板を切断線A及びBに沿って切断し
て構成されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
にして形成された樹脂ペレット10においては、切断の
方向、すなわち、図3の(a) 図の切断線A及びBに
平行若しくは平行に近い繊維11の切断が不完全となり
、切断面から繊維11が繊毛状に起毛することとなる。
【0010】このような状態の樹脂ペレット10を密着
させて積み重ねると、互いに隣接する樹脂ペレット10
が、その切断面から繊毛状に突き出た繊維11が絡みあ
うことが間々発生する。
【0011】したがって、このようにして積み重ねられ
た樹脂ペレット10を図3に示すように真空チャック1
6等によりピックアップすると、二つの樹脂ペレット1
0が同時にピックアップされてしまうというトラブルが
発生していた。
【0012】本発明は、かかる問題を解消するためにな
されたものであって、その目的は切断面から繊維が繊毛
状に起毛してない樹脂ペレットを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1に示すように前記目
的は、縦方向の繊維21a と横方向の繊維21b と
が互いに直交した布22に樹脂23を層状に被着してな
る樹脂基板を切断して形成した樹脂ペレットにおいて、
前記切断の方向が繊維21a, 21bの方向に対して
斜めとなっていることを特徴とする樹脂ペレットにより
達成される。
【0014】
【作用】本発明は、図1に示すように縦方向の繊維21
a と横方向の繊維21b とが互いに直交した布22
に樹脂23を層状に被着してなる樹脂基板を切断して樹
脂ペレットにする際に、その切断の方向が繊維21a,
 21bの方向に対して斜めになるようにしている。
【0015】したがって、繊維21a, 21bは完全
に切断されるから、樹脂ペレットの切断面から繊維21
a, 21bが繊毛状に起毛することがない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例の樹脂ペレットにつ
いて、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の
一実施例の樹脂ペレットを説明するための図であって、
同図(a) は樹脂ペレットの樹脂基板からの切断方法
を示す図、同図(b) は樹脂ペレットの側断面図であ
る。
【0017】本発明の一実施例の樹脂ペレット20は、
同図(a) に示すように縦方向の繊維、例えばガラス
繊維21a と横方向の繊維、例えばガラス繊維21b
 が互いに直交した布22にエポキシ樹脂等の樹脂23
を層状に被着してなるシート状の樹脂基板を、それぞれ
のガラス繊維21a, 21bの方向に対して斜めに交
わる切断線A及びBに沿って切断して形成している。
【0018】したがって、切断線A及びBの方向とガラ
ス繊維21a, 21bの方向とが平行若しくは平行に
近いということがないので、同図(b) に示すように
樹脂ペレット20の切断面からガラス繊維21a, 2
1bが繊毛状に起毛することがない。
【0019】斯くして、本発明の一実施例の樹脂ペレッ
トを図3の(c) 図に示すように積み重ね、最上部の
ものから真空チャック16により順次ピックアップして
も、二枚の樹脂ペレット20が同時にピックアップされ
ることがなくなる。
【0020】
【発明の効果】前述したように本発明は、切断面から繊
維が繊毛状に起毛してない樹脂ペレットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一実施例の樹脂ペレットを説明す
るための図、
【図2】は、本発明に係る樹脂ペレットを説明するため
の図、
【図3】は、従来の樹脂ペレットを説明するための図で
ある。
【符号の説明】
10は、樹脂ペレット、 11は、繊維、 12は、不織布、 13は、樹脂、 14は、プリント板、 15は、半導体チップ、 16は、真空チャック、 20は、樹脂ペレット、 21a と21b は、ガラス繊維、 22は、布、 23は、樹脂をそれぞれ示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  縦方向の繊維(21a) と横方向の
    繊維(21b) とが互いに直交した布(22)に樹脂
    (23)を層状に被着してなる樹脂基板を切断して形成
    した樹脂ペレットにおいて、前記切断の方向が前記繊維
    (21a, 21b)の方向に対して斜めとなっている
    ことを特徴とする樹脂ペレット。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の樹脂ペレットをその繊
    維(21a, 21b)の方向に対して斜めに切断する
    ことを特徴とする樹脂ペレットの製造方法。
JP11456291A 1991-05-20 1991-05-20 樹脂ペレットとその製造方法 Withdrawn JPH04341804A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023013350A1 (ja) * 2021-08-05 2023-02-09 住友電気工業株式会社 光モジュール及び光コネクタケーブル
WO2023013348A1 (ja) * 2021-08-05 2023-02-09 住友電気工業株式会社 光モジュール、光コネクタケーブル及び光モジュールを製造する方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023013350A1 (ja) * 2021-08-05 2023-02-09 住友電気工業株式会社 光モジュール及び光コネクタケーブル
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Effective date: 19980806