JPH04341771A - 電気機器の端子カバー装置 - Google Patents
電気機器の端子カバー装置Info
- Publication number
- JPH04341771A JPH04341771A JP14095791A JP14095791A JPH04341771A JP H04341771 A JPH04341771 A JP H04341771A JP 14095791 A JP14095791 A JP 14095791A JP 14095791 A JP14095791 A JP 14095791A JP H04341771 A JPH04341771 A JP H04341771A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal cover
- terminal
- main body
- body case
- notch groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000016507 interphase Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回路遮断器などの電
気機器において、端子板と端子ねじとからなる端子部を
絶縁保護するために端子カバーで覆う電気機器の端子カ
バー装置に関する。
気機器において、端子板と端子ねじとからなる端子部を
絶縁保護するために端子カバーで覆う電気機器の端子カ
バー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の端子カバー装置については特開
平1−102864号公報に記載されており、端子カバ
ーは両端の突起が電気機器の本体ケースに嵌め込まれて
取り付けられている。
平1−102864号公報に記載されており、端子カバ
ーは両端の突起が電気機器の本体ケースに嵌め込まれて
取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の端子
カバー装置において、端子カバーは一般に本体ケースに
対して横方向に嵌め込まれており、したがってこれを受
け入れる本体ケース側の穴や溝も横方向に凹部を形成す
るように設けられている。一方、モールド樹脂から成形
される本体ケースは、端子部の絶縁バリヤや内部の相間
隔壁などの形成のために上下方向に型抜きされるのが普
通である。これに対して、端子カバーが嵌め込まれる穴
や溝については、横方向に型抜きされなければならない
。そのため、端子カバーを装着する従来の電気機器の本
体ケースの成形には3方向の型抜きが必要であり、型構
造が複雑になって成形コストが高くなるという問題があ
った。この発明は、端子カバーを装着する本体ケースを
上下方向のモールド型のみで成形可能として、型費用の
低減を図った電気機器の端子カバー装置を提供すること
を目的とするものである。
カバー装置において、端子カバーは一般に本体ケースに
対して横方向に嵌め込まれており、したがってこれを受
け入れる本体ケース側の穴や溝も横方向に凹部を形成す
るように設けられている。一方、モールド樹脂から成形
される本体ケースは、端子部の絶縁バリヤや内部の相間
隔壁などの形成のために上下方向に型抜きされるのが普
通である。これに対して、端子カバーが嵌め込まれる穴
や溝については、横方向に型抜きされなければならない
。そのため、端子カバーを装着する従来の電気機器の本
体ケースの成形には3方向の型抜きが必要であり、型構
造が複雑になって成形コストが高くなるという問題があ
った。この発明は、端子カバーを装着する本体ケースを
上下方向のモールド型のみで成形可能として、型費用の
低減を図った電気機器の端子カバー装置を提供すること
を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、端子部が設けられた電気機器の本体ケ
ースに上下方向に開口する切欠溝を設け、この切欠溝に
突起を係合させて端子カバーを装着するように構成する
ものとする。
に、この発明は、端子部が設けられた電気機器の本体ケ
ースに上下方向に開口する切欠溝を設け、この切欠溝に
突起を係合させて端子カバーを装着するように構成する
ものとする。
【0005】
【作用】端子カバーの突起を係合させる本体ケースの切
欠溝を上下方向に開口するように設けたので、上下方向
に型抜きされるモールド型でこの切欠溝の同時成形が可
能となり型構造が簡単になる。
欠溝を上下方向に開口するように設けたので、上下方向
に型抜きされるモールド型でこの切欠溝の同時成形が可
能となり型構造が簡単になる。
【0006】
【実施例】図1及び図2は2極回路遮断器におけるこの
発明の実施例を示し、図1は回路遮断器の端子部とこれ
に装着される端子カバーとを示す分解斜視図、図2は端
子カバーが装着された状態の図1の縦断面図である。図
において、1は端子板、2はこれに取り付けられた端子
ねじで、これらは回路遮断器の本体ケース3と一体の側
壁4と絶縁バリヤ5との間の空間に納められている。絶
縁バリヤ5の上面には上方に開口する切欠溝6が設けら
れ、また本体ケース3の前壁には下方に開口する一対の
切欠溝7が設けられている。
発明の実施例を示し、図1は回路遮断器の端子部とこれ
に装着される端子カバーとを示す分解斜視図、図2は端
子カバーが装着された状態の図1の縦断面図である。図
において、1は端子板、2はこれに取り付けられた端子
ねじで、これらは回路遮断器の本体ケース3と一体の側
壁4と絶縁バリヤ5との間の空間に納められている。絶
縁バリヤ5の上面には上方に開口する切欠溝6が設けら
れ、また本体ケース3の前壁には下方に開口する一対の
切欠溝7が設けられている。
【0007】一方、8は端子部を覆う端子カバーで、弾
性のある熱可塑性樹脂により形成されている。端子カバ
ー8は端子部の上面に被さる平板部と左右一対のL形の
取付脚とからなり、平板部の下面には切欠溝6と係合す
る突起8aが、また取付脚の先端には切欠溝7と係合す
る突起8bが設けられている。9は端子ねじ2の真上に
位置するようにあけられた試験用の穴である。端子カバ
ー8は突起8aが切欠溝6に嵌め込まれた後、取付脚を
弾性変形させながら本体カバー3に前方から押し込まれ
る。これにより、突起8bが切欠溝7に係合し、端子カ
バー8は図2に示すようにワンタッチで装着される。
性のある熱可塑性樹脂により形成されている。端子カバ
ー8は端子部の上面に被さる平板部と左右一対のL形の
取付脚とからなり、平板部の下面には切欠溝6と係合す
る突起8aが、また取付脚の先端には切欠溝7と係合す
る突起8bが設けられている。9は端子ねじ2の真上に
位置するようにあけられた試験用の穴である。端子カバ
ー8は突起8aが切欠溝6に嵌め込まれた後、取付脚を
弾性変形させながら本体カバー3に前方から押し込まれ
る。これにより、突起8bが切欠溝7に係合し、端子カ
バー8は図2に示すようにワンタッチで装着される。
【0008】上記構成においては、端子カバー8の突起
8a及び8bが係合する本体ケース3の切欠溝6及び7
は上下に開口するように形成され、端子カバー8は本体
ケース3に対して前後方向に嵌め込まれるようになって
いる。したがって、切欠溝7,8は上下方向に型抜きさ
れるモールド型で絶縁バリヤ5などと同時成形され、従
来例にけるような横方向の型抜きが不要となる。
8a及び8bが係合する本体ケース3の切欠溝6及び7
は上下に開口するように形成され、端子カバー8は本体
ケース3に対して前後方向に嵌め込まれるようになって
いる。したがって、切欠溝7,8は上下方向に型抜きさ
れるモールド型で絶縁バリヤ5などと同時成形され、従
来例にけるような横方向の型抜きが不要となる。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、端子カバーを係合さ
せる切欠溝を上下方向に開口するように設けたことによ
り、この切欠溝を上下方向に型抜きされるモールド型に
より本体ケースの他の部分と同時に成形することが可能
となり、型構造が簡単となって成形費用が安くなる。
せる切欠溝を上下方向に開口するように設けたことによ
り、この切欠溝を上下方向に型抜きされるモールド型に
より本体ケースの他の部分と同時に成形することが可能
となり、型構造が簡単となって成形費用が安くなる。
【図1】この発明の実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
1 端子板
2 端子ねじ
3 本体ケース
6 切欠溝
7 切欠溝
8 端子カバー
8a 突起
8b 突起
Claims (1)
- 【請求項1】端子板と端子ねじとからなる端子部を端子
カバーで覆う電気機器の端子カバー装置において、端子
部が設けられた電気機器の本体ケースに上下方向に開口
する切欠溝を設け、この切欠溝に突起を係合させて端子
カバーを装着したことを特徴とする電気機器の端子カバ
ー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14095791A JPH04341771A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 電気機器の端子カバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14095791A JPH04341771A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 電気機器の端子カバー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04341771A true JPH04341771A (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=15280753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14095791A Pending JPH04341771A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 電気機器の端子カバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04341771A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015125983A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | 不二電機工業株式会社 | 断路端子台の保護カバー |
WO2024171831A1 (ja) * | 2023-02-15 | 2024-08-22 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
-
1991
- 1991-05-16 JP JP14095791A patent/JPH04341771A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015125983A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | 不二電機工業株式会社 | 断路端子台の保護カバー |
WO2024171831A1 (ja) * | 2023-02-15 | 2024-08-22 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
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