JPH0434127Y2 - - Google Patents

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JPH0434127Y2
JPH0434127Y2 JP10486986U JP10486986U JPH0434127Y2 JP H0434127 Y2 JPH0434127 Y2 JP H0434127Y2 JP 10486986 U JP10486986 U JP 10486986U JP 10486986 U JP10486986 U JP 10486986U JP H0434127 Y2 JPH0434127 Y2 JP H0434127Y2
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circuit
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drive circuit
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分〕 この考案は間欠ワイパーの駆動ユニツト、詳し
くは形式の異る各メーターの間欠ワイパー機構に
適用可能な汎用性のある間欠ワイパーの駆動ユニ
ツトに関するものである。
〔従来の技術〕
ワイパーブレードが一定のタイミングで間欠的
に運動する間欠ワイパーは、小雨や霧の際有効な
ものとして自動車用に広く採用されており、これ
に関する発明は特開昭47−44111号等において既
に提案されている。
第2図及び第3図は従来の間欠ワイパーを示し
たものである。同図に示すごとく従来の間欠ワイ
パーの駆動ユニツトの多くは、集積回路等を用い
た駆動回路1を主要構成要素としていた。該駆動
回路1は入力側に間欠ワイパースイツチ5若しく
は5′を接続し、出力側に電磁リレー3を接続し
ている。該電磁リレー3は励磁コイル17と共通
接点19、一方の選択端子20及び他方の選択端
子21とで構成しており、共通接点19は駆動モ
ーター39に接続し、一方の選択端子20は接地
し、他方の選択端子21はオートスイツチ22に
接続している。
上記構成から成る間欠ワイパーは、間欠ワイパ
ースイツチ5若しくは5′の操作時、駆動回路1
から発せられる駆動出力信号により、電磁リレー
3の断続を制御し、ワイパー駆動モーター39を
あらかじめ設定したタイミングで間欠的に駆動さ
せる様になつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この間欠ワイパーの駆動ユニツ
トの主要構成要素である駆動回路1は、間欠ワイ
パースイツチ5からのローレベルのパルス状の入
力信号によつて動作を開始する第2図に示すごと
きタイプのものと、間欠ワイパースイツチ5′か
らのハイレベルのパルス状の入力信号によつて動
作を開始する第3図に示すごときタイプのものの
2タイプが存在した。そのため、この駆動回路1
の形式に応じて、第2図及び第3図に示す様に、
関連周辺回路の設計を変更しなければならず、大
変面倒であり、又装置全体のコスト上昇の要因と
もなつていた。
この考案は、間欠ワイパーの駆動ユニツトに関す
る上記問題点を解決することを目的とするもので
あり、2種の異つたタイプの駆動回路のどちらで
も用いることができ、駆動回路のタイプに応じて
周辺回路を設計しなおす必要のない、汎用性に富
んだ新規な間欠ワイパーの駆動ユニツトを提供せ
んとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、ワイパー駆動モーターの回転を断
続させる電磁リレーと、前記電磁リレーに電流を
送り、その励磁をコントロールし、前記駆動モー
ターを間欠的に駆動させる駆動回路とからなる間
欠ワイパー駆動ユニツトにおいて、間欠ワイパー
スイツチと前記駆動回路との間に、複数の論理素
子からなり、付属された選択スイツチを切換える
ことにより前記駆動回路の形式に合せ、高レベル
又は低レベルの信号を出力できる信号変換回路を
付設することにより、上記目的を達成せんとする
ものである。
〔作用〕
付設された選択スイツチを切換えると、間欠ワ
イパースイツチを介して駆動回路に送られる信号
は、駆動回路の形式に応じた高レベル信号あるい
は低レベル信号となつて駆動回路に供給され、そ
れにより駆動回路は動作を開始し、電磁リレーを
間欠的に励磁させ、ワイパー駆動モーターを間欠
的に回転させて、ワイパーブレードを間欠的に運
動させる。
〔実施例〕
第1図はこの考案に係る間欠ワイパー駆動ユニ
ツトの一実施例の回路図であり、図中1は駆動回
路、2は信号変換回路、3は電磁リレー4は選択
スイツチであり、前記信号変換回路、2は一対の
入力端子7,8を有しており、一方の入力端子7
は駆動回路1の形式に応じて間欠ワイパースイツ
チ5を介してバツテリー6に接続されるか、又は
間欠ワイパスイツチ5′を介して接地されている。
更に、この信号変換回路2の他方の入力端子8
は、選択スイツチ4の共通端子9に接続され、該
選択スイツチ4の一対の選択端子10,11の一
方の選択端子10は、接地され、他方の選択端子
11はバツテリー6に接続されている。更に、こ
の信号変換回路2の出力端子12は、駆動回路1
の入力端子13に接続されており、該信号変換回
路2から信号を受ける様になつている。一方、こ
の駆動回路1の一つの端子14は、バツテリー6
に接続され、他の端子15は、接地されている。
更に、この駆動回路1の出力端子16とバツテリ
ー6との間には、電磁リレー3の励磁コイル17
が接続されており、駆動回路1の動作に応じ、バ
ツテリー6から電流が供給されて励磁される様に
なつている。一方18は、前記励磁コイルによつ
て駆動されるリレー接点群であり、共通接点19
は駆動モータ39に接続され、選択端子20の一
方は接地され、選択端子の他方21はオートスイ
ツチ22を介してバツテリー6に接続されてい
る。信号変換回路2の構成を更に詳しく説明する
と、この信号変換回路2は、複数の論理素子から
なるものであり、アンド回路23の一方の入力端
子24は間欠ワイパスイツチ5の出力側に接続さ
れ、他方の入力端子25は、ノツト回路26を介
して選択スイツチ4の共通端子9に接続されてお
り、その出力端子27はオア回路28の一方の入
力端子29に接続されている。更に、オア回路3
0の一方の入力端子31は間欠ワイパースイツチ
5に接続され、もう一方の入力端子32は前記ア
ンド回路23の場合と同様、ノツト回路33を介
して選択スイツチ4の共通端子9に接続されてい
る。又、オア回路30の入力端子31は、抵抗3
4を介して選択スイツチ4の共通端子9にも接続
されている。そして、このオア回路30の出力端
子35は、ノツト回路36を介してオア回路28
のもう一方の入力端子37に接続されており、こ
のオア回路28の出力信号は、ノツト回路38を
介して駆動回路1に送られる様になつている。こ
の信号変換回路2は、選択スイツチ4を切換える
ことにより、高レベル、低レベルのパルス状の信
号を作る為のものであり、上述の回路は、その一
例にすぎず、複数の論理素子を用い、他の回路構
成をしても良いことはもちろんである。次に、こ
の間欠ワイパーの駆動ユニツトの動作を説明する
と、間欠ワイパースイツチが第1図において実線
で示す5のタイプの場合には、選択スイツチ4の
共通端子9と選択端子10とを接続する。そし
て、図示では省略したワイパースイツチをONす
ると、バツテリー6から間欠ワイパースイツチ5
を介してアンド回路23に高レベル信号が送られ
る。一方、このアンド回路23のもう一方の入力
端子25はノツト回路26、選択スイツチ4を介
して接地されているので、この入力端子25には
高レベル信号が送られ、このアンド回路23から
の出力は、高レベルとなる。一方、オア回路30
の一方の入力端子31は高レベル、他方の入力端
子32は低レベルであり、その出力信号は高レベ
ルとなり、ノツト回路36で低レベルに逆転され
る。従ルに逆転される。従つて、オア回路28の
入力信号は高レベル信号と低レベル信号となり、
オア回路28からは高レベル信号が出力され、ノ
ツト回路38によつて、低レベル信号に変換され
て駆動回路1に供給されることとなる。
一方、第1図において破線で示した間欠ワイパ
ースイツチが5′のタイプの場合には選択スイツ
チ4の共通端子9と選択端子11とを接続する。
すると、バツテリー6から選択スイツチ4を介し
て送られた高レベル信号は、ノツト回路26で低
レベルに変換されてアンド回路23の入力側に送
られる。このアンド回路23のもう一方の入力端
子25には、選択スイツチ4、抵抗34を介して
高レベル信号がそのまま送られる為、このアンド
回路23の出力端子27には低レベル信号が現れ
る。一方、オア回路30の一方の入力端子31に
は高レベル信号、他方の入力端子32にはノツト
回路33を介して低レベル信号が送られ、その出
力端子35には高レベル信号が現れる。オア回路
30から出力された高レベル信号は、ノツト回路
36によつて低レベル信号に変換されてオア回路
28に供給される。このオア回路28には、アン
ド回路23からも低レベル信号が送られており、
低レベル信号が出力され、ノツト回路38によつ
て高レベル信号に変換され、駆動回路1に供給さ
れる。この様に、選択スイツチ4を切換えること
により、間欠ワイパースイツチ5及び5′のタイ
プに応じて高レベル、低レベルの出力信号を自由
に作り出すことができ、駆動回路1に対応した信
号を得ることができる。そして、この信号により
駆動回路1は動作を開始し、電磁リレー3を間欠
的に励磁させ、それにより駆動モーター39を間
欠的に回転させ、図示せざるワイパーブレードを
間欠的に運動させる。なお、オートスイツチ22
はワイパーブレードを定位置で停止させるもので
あり、その作動は従来のものと全く同じである。
〔考案の効果〕
この考案に係る間欠ワイパーの駆動ユニツトは
上記の通りの構成を有するものであり、駆動回路
のタイプが異つても、選択スイツチを切換えるだ
けで、駆動回路に対応した信号を作り出すことが
できる為、ユニツトの共用化ができ、間欠ワイパ
ー機構全体のコストダウンを図ることが可能とな
る効果を有する。
又、信号変換回路はデイジタル回路用の論理素
子を組合せただけで回路構成も極めて簡単であ
り、信頼性に富み、故障のおそれも少なく、確実
な動作を期待し得る効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る間欠ワイパーの駆動ユ
ニツトの一実施例の回路図、第2図は従来例の回
路図、第3図も同じく従来例の回路図である。 1……駆動回路、2……信号変換回路、3……
電磁リレー、4……選択スイツチ、5……間欠ワ
イパースイツチ、5′……間欠ワイパースイツチ、
6……バツテリー、7……入力端子、8……入力
端子、9……共通端子、10……選択端子、11
……選択端子、12……出力端子、13……入力
端子、14……端子、15……端子、16……出
力端子、17……電磁コイル、18……リレー接
点群、19……共通端子、20……選択端子、2
1……選択端子、22……オートスイツチ、23
……アンド回路、24……入力端子、25……入
力端子、26……ノツト回路、27……出力端
子、28……オア回路、29……入力端子、30
……オア回路、31……入力端子、32……入力
端子、33……ノツト回路、34……抵抗、35
……出力端子、36……ノツト回路、37……入
力端子、38……ノツト回路、30……駆動モー
ター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワイパー駆動モーターの回転を断続させる電磁
    リレーと、前記電磁リレーに電流を送り、その励
    磁をコントロールし、前記駆動モーターを間欠的
    に駆動させる駆動回路、とからなる間欠ワイパー
    駆動ユニツトにおいて、間欠ワイパースイツチと
    前記駆動回路との間に、複数の論理素子からな
    り、付属された選択スイツチを切換えることによ
    り、前記駆動回路の形式に合せ、高レベル又は低
    レベルの信号を出力できる信号変換回路を付設し
    たことを特徴する間欠ワイパーの駆動ユニツト。
JP10486986U 1986-07-08 1986-07-08 Expired JPH0434127Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10486986U JPH0434127Y2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08

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JP10486986U JPH0434127Y2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08

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JPS6311262U JPS6311262U (ja) 1988-01-25
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