JPH04340784A - 偏波無依存型半導体光増幅器 - Google Patents
偏波無依存型半導体光増幅器Info
- Publication number
- JPH04340784A JPH04340784A JP11318091A JP11318091A JPH04340784A JP H04340784 A JPH04340784 A JP H04340784A JP 11318091 A JP11318091 A JP 11318091A JP 11318091 A JP11318091 A JP 11318091A JP H04340784 A JPH04340784 A JP H04340784A
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- Japan
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- semiconductor optical
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- coupling
- lenses
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- Pending
Links
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信方式における光
中継器等に用いられる偏波無依存型半導体光増幅器に関
するものである。
中継器等に用いられる偏波無依存型半導体光増幅器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の偏波無依存型半導体光増幅
器の一例を示す構成図である(1990年電子情報通信
学会秋季全国大会論文集C−127,P.4−169)
。図2において、1は入力ファイバ,2,3,5,8,
10,11は結合用のレンズ,4,9は入力信号光の偏
波方向によって増幅度が異なる半導体光増幅素子(TW
A),6は順方向に光を通過させるが逆方向の光は遮断
するアイソレータである。なお、アイソレータ6は順方
向に通過する光の偏波方向を90°回転させる働きがあ
る。13は狭帯域のフィルタ,12は出力ファイバであ
る。
器の一例を示す構成図である(1990年電子情報通信
学会秋季全国大会論文集C−127,P.4−169)
。図2において、1は入力ファイバ,2,3,5,8,
10,11は結合用のレンズ,4,9は入力信号光の偏
波方向によって増幅度が異なる半導体光増幅素子(TW
A),6は順方向に光を通過させるが逆方向の光は遮断
するアイソレータである。なお、アイソレータ6は順方
向に通過する光の偏波方向を90°回転させる働きがあ
る。13は狭帯域のフィルタ,12は出力ファイバであ
る。
【0003】入力ファイバ1から入力された信号光はレ
ンズ2で平行光束に変換され、レンズ3でTWA4に結
合されて増幅される。増幅された信号光はレンズ5で平
行光束に変換され、アイソレータ6,フィルタ13を通
過し、レンズ8でTWA9に結合される。TWA9に結
合された光信号は増幅され、レンズ10で平行光束に変
換され、レンズ11で出力ファイバ12に結合されて出
力される。ここで、TWA4で増幅された信号光は、ア
イソレータ6により偏波方向が90°回転された後にT
WA9に入力されるので、TWA4からのTEモードの
信号光はTWA9のTMモードに結合し、また、TWA
4からのTMモードの信号光はTWA9のTEモードに
結合することになる。従って、TWA4とTWA9の増
幅特性を一致させることにより、入力信号光の偏波方向
に関係なく常に一定の増幅度で該入力信号光を増幅する
ことができる。
ンズ2で平行光束に変換され、レンズ3でTWA4に結
合されて増幅される。増幅された信号光はレンズ5で平
行光束に変換され、アイソレータ6,フィルタ13を通
過し、レンズ8でTWA9に結合される。TWA9に結
合された光信号は増幅され、レンズ10で平行光束に変
換され、レンズ11で出力ファイバ12に結合されて出
力される。ここで、TWA4で増幅された信号光は、ア
イソレータ6により偏波方向が90°回転された後にT
WA9に入力されるので、TWA4からのTEモードの
信号光はTWA9のTMモードに結合し、また、TWA
4からのTMモードの信号光はTWA9のTEモードに
結合することになる。従って、TWA4とTWA9の増
幅特性を一致させることにより、入力信号光の偏波方向
に関係なく常に一定の増幅度で該入力信号光を増幅する
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
偏波無依存型半導体増幅器では、TWA4とTWA9と
を結合するレンズ5とレンズ8の所定位置に対する許容
移動量は極めて厳しく、特に光軸に垂直の方向では±0
.5μm以内とされている。しかしながら、レンズ5,
レンズ8を接着剤等で所定の位置に固定するとき、接着
剤の固化時に生じる収縮によりレンズ5,レンズ8は所
定の位置からずれるので、上記許容移動量以内に固定す
ることは極めて困難であるという問題点があった。
偏波無依存型半導体増幅器では、TWA4とTWA9と
を結合するレンズ5とレンズ8の所定位置に対する許容
移動量は極めて厳しく、特に光軸に垂直の方向では±0
.5μm以内とされている。しかしながら、レンズ5,
レンズ8を接着剤等で所定の位置に固定するとき、接着
剤の固化時に生じる収縮によりレンズ5,レンズ8は所
定の位置からずれるので、上記許容移動量以内に固定す
ることは極めて困難であるという問題点があった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、レンズ5とレンズ8の固定の際に
生じる結合の劣化を補正する歪みくさび板を設けた偏波
無依存型半導体光増幅器を提供することを目的とする。
されたものであって、レンズ5とレンズ8の固定の際に
生じる結合の劣化を補正する歪みくさび板を設けた偏波
無依存型半導体光増幅器を提供することを目的とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記目的を達
成するため、入力信号光を第1の半導体光増幅素子で増
幅し、次いでその偏波方向を90°回転させて第2の半
導体光増幅素子で増幅する、増幅度が入力信号光の偏波
方向に依存しない偏波無依存型半導体光増幅器において
、前記第1の半導体光増幅素子と第2の半導体光増幅素
子を光学的に結合する2個のレンズの間に、透明な板の
片面または両面を凹状又は凸状に形成した歪みくさび板
を挿入したものである。
成するため、入力信号光を第1の半導体光増幅素子で増
幅し、次いでその偏波方向を90°回転させて第2の半
導体光増幅素子で増幅する、増幅度が入力信号光の偏波
方向に依存しない偏波無依存型半導体光増幅器において
、前記第1の半導体光増幅素子と第2の半導体光増幅素
子を光学的に結合する2個のレンズの間に、透明な板の
片面または両面を凹状又は凸状に形成した歪みくさび板
を挿入したものである。
【0007】
【作用】本発明は歪みくさび板の位置,向き,傾き等を
調整することにより第1の半導体光増幅素子からの信号
光の進行方向を変え、第1の半導体光増幅素子と第2の
半導体光増幅素子との結合を最適にするものである。
調整することにより第1の半導体光増幅素子からの信号
光の進行方向を変え、第1の半導体光増幅素子と第2の
半導体光増幅素子との結合を最適にするものである。
【0008】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す構成図であって
、7は歪みくさび板,13は基板である。なお、図2に
示す要素と同一のものは同一の記号を付してある。
、7は歪みくさび板,13は基板である。なお、図2に
示す要素と同一のものは同一の記号を付してある。
【0009】図1において、入力ファイバ1,レンズ2
,レンズ3およびTWA4は、入力ファイバ1から入力
された信号光がレンズ2で平行光束に変換され、レンズ
3でTWA4に結合するようにそれぞれ基台13の左側
に固定されている。TWA9,レンズ10,レンズ11
および出力ファイバ12は、TWA9で増幅された信号
光がレンズ10で平行光束に変換され、レンズ11で出
力ファイバ12の端面に結合するようにそれぞれ基台1
3の右側に固定されている。また、レンズ5,アイソレ
ータ6およびレンズ8は、TWA4で増幅された信号光
がレンズ5で平行光束に変換され、アイソレータ6を順
方向に通過し、レンズ10でTWA9に結合するように
それぞれ基台13に固定されている。
,レンズ3およびTWA4は、入力ファイバ1から入力
された信号光がレンズ2で平行光束に変換され、レンズ
3でTWA4に結合するようにそれぞれ基台13の左側
に固定されている。TWA9,レンズ10,レンズ11
および出力ファイバ12は、TWA9で増幅された信号
光がレンズ10で平行光束に変換され、レンズ11で出
力ファイバ12の端面に結合するようにそれぞれ基台1
3の右側に固定されている。また、レンズ5,アイソレ
ータ6およびレンズ8は、TWA4で増幅された信号光
がレンズ5で平行光束に変換され、アイソレータ6を順
方向に通過し、レンズ10でTWA9に結合するように
それぞれ基台13に固定されている。
【0010】しかし、レンズ5,レンズ8は基台13に
固定する際に、通常、所定の位置からずれ、TWA4と
TWA9との結合は調整時より低下する。そこで、本実
施例はレンズ5とレンズ8を基台13に固定した後、レ
ンズ5とレンズ8との間に歪みくさび板7を挿入し、そ
の位置,向き,傾き等を調整することにより、前記結合
を補正している。この歪みくさび板7は光学ガラスまた
は光学プラスチックからなる透明の板であって、図3に
示すように板の片面(または両面)を変化のゆるやかな
凹状の曲面にしたものである。この曲面の働きにより、
歪みくさび板7に入射した信号光を所望の方向に変える
ことができ、TWA4とTWA9の結合を補正すること
が可能となる。上記結合の調整後、歪みくさび板7を基
台13に固定する。ここで、歪みくさび板7の許容移動
量は大きいので、固定時に所定位置から少々ずれても上
記結合の低下はほとんど問題にならない。
固定する際に、通常、所定の位置からずれ、TWA4と
TWA9との結合は調整時より低下する。そこで、本実
施例はレンズ5とレンズ8を基台13に固定した後、レ
ンズ5とレンズ8との間に歪みくさび板7を挿入し、そ
の位置,向き,傾き等を調整することにより、前記結合
を補正している。この歪みくさび板7は光学ガラスまた
は光学プラスチックからなる透明の板であって、図3に
示すように板の片面(または両面)を変化のゆるやかな
凹状の曲面にしたものである。この曲面の働きにより、
歪みくさび板7に入射した信号光を所望の方向に変える
ことができ、TWA4とTWA9の結合を補正すること
が可能となる。上記結合の調整後、歪みくさび板7を基
台13に固定する。ここで、歪みくさび板7の許容移動
量は大きいので、固定時に所定位置から少々ずれても上
記結合の低下はほとんど問題にならない。
【0011】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、信号光の進行方向を自由に調整できる歪みくさび
板を設けたので、レンズ5,レンズ8が固定時に所定位
置からずれることによりTWA4とTWA9の間の結合
に劣化が生じても、その劣化を容易に補正することので
きる偏波無依存型半導体光増幅器が得られる。
れば、信号光の進行方向を自由に調整できる歪みくさび
板を設けたので、レンズ5,レンズ8が固定時に所定位
置からずれることによりTWA4とTWA9の間の結合
に劣化が生じても、その劣化を容易に補正することので
きる偏波無依存型半導体光増幅器が得られる。
【図1】本発明の実施例を示す構成図である。
【図2】従来の偏波無依存型半導体光増幅器の構成図で
ある。
ある。
【図3】歪みくさび板の斜視図である。
2,3,5,8,10,11 レンズ4,9
半導体光増幅素子(TWA)6 アイソレー
タ 7 歪みくさび板
半導体光増幅素子(TWA)6 アイソレー
タ 7 歪みくさび板
Claims (1)
- 【請求項1】 入力信号光を第1の半導体光増幅素子
で増幅し、次いでその偏波方向を90°回転させて第2
の半導体光増幅素子で増幅する、増幅度が入力信号光の
偏波方向に依存しない偏波無依存型半導体光増幅器にお
いて、前記第1の半導体光増幅素子と第2の半導体光増
幅素子を光学的に結合する2個のレンズの間に、透明な
板の片面または両面を凹又は凸状に形成した歪みくさび
板を挿入したことを特徴とする偏波無依存型半導体光増
幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11318091A JPH04340784A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 偏波無依存型半導体光増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11318091A JPH04340784A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 偏波無依存型半導体光増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04340784A true JPH04340784A (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=14605586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11318091A Pending JPH04340784A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 偏波無依存型半導体光増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04340784A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006295210A (ja) * | 2003-06-19 | 2006-10-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光変調装置 |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP11318091A patent/JPH04340784A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006295210A (ja) * | 2003-06-19 | 2006-10-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光変調装置 |
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