JPH04340610A - 回転数制御装置 - Google Patents

回転数制御装置

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Publication number
JPH04340610A
JPH04340610A JP11321391A JP11321391A JPH04340610A JP H04340610 A JPH04340610 A JP H04340610A JP 11321391 A JP11321391 A JP 11321391A JP 11321391 A JP11321391 A JP 11321391A JP H04340610 A JPH04340610 A JP H04340610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deviation
rotation speed
revolution
control
difference value
Prior art date
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Pending
Application number
JP11321391A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Asada
隆生 浅田
Hiroshi Takechi
弘 武智
Akichika Aoki
昭親 青木
Yuichi Emura
雄一 江村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11321391A priority Critical patent/JPH04340610A/ja
Publication of JPH04340610A publication Critical patent/JPH04340610A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Feedback Control In General (AREA)
  • Flow Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃焼用空気を送る送風機
等の制御手段の回転数を正確に調節する回転数制御装置
に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回転数制御装置は、図4
に示すように、燃焼量演算手段21が熱交換器22の温
度センサ23より入力される温度検出信号等によりバー
ナ29の燃焼量に応じて燃焼用空気を送る送風機24の
目標回転数を演算する。回転数計測センサ25が検出す
るパルス信号PはF/V変換器26で電圧変換し、アナ
ログPID回路27で演算する送風機24の実回転数が
求められる。この実回転数と前記目標回転数が比較され
て制御回転数がアナログPID回路27で演算され、駆
動回路28を介して送風機24は目標回転に制御されて
いた。そして、アナログPID回路27により送風機2
4は応答性を高められていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た構成では、アナログPID回路27に備えた比例、微
分、および積分用の各ゲインはコンデンサや抵抗で決定
されて固定値であり、回転数の広範囲に生じる偏差レベ
ルへの対応性に欠け、燃焼量の変化度合によっては回転
数の追惰性が悪いという問題点があった。また、アナロ
グPID回路27をデジタル化するには搬用のマイクロ
コンピュータでは処理能力が不足し、デジタル化による
精度の向上も困難であった。
【0004】そこで、本発明では広範囲な制御手段の回
転数の偏差に対応可能な応答性の良い回転数制御装置を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するために、本発明による回転数制御装置の手段は、回
転運動して流体を制御する制御手段と、この制御手段の
実回転数を検出する計測手段と、制御手段の目標回転数
を演算する回転数演算手段と、前記実回転数と目標回転
数の偏差と偏差の差分値を演算する偏差値演算手段と、
ファジィ推論して回転数の補正信号を出力するファジィ
制御手段と、前記補正信号により制御手段の回転数を補
正する回転数決定手段を備えたものである。
【0006】
【作用】上記手段により本発明の回転数制御装置は、計
測手段が制御手段の実回転数を検出し、回転数演算手段
が装置の運転データにより制御手段の目標回転数を演算
する。偏差値演算手段は計測手段の実回転数と回転数演
算手段の目標回転数より両者の偏差と、この偏差を経過
時間の前後で差し引いた偏差の差分値を演算する。そし
て、ファジィ制御手段が前記偏差とこの偏差の差分値を
入力として制御規則を参照してファジィ推論し、制御手
段の回転数を補正する補正信号を出力する。この補正信
号を受けた回転数決定手段は制御手段の回転数を広い範
囲の偏差に対応して応答性良く、かつ迅速に制御できる
【0007】
【実施例】以下、本発明による回転数制御装置の一実施
例を採用した給湯器について、図面を参照しながら説明
する。図1は本発明の一実施例を示し、回転数演算手段
1を有する燃焼量演算手段2は熱交換器3がバーナ4で
加熱昇温した出湯温度を出湯温センサ5で検出した信号
と、湯温設定器Tの設定信号を受ける。そして、燃焼量
演算手段2は比例弁演算手段7によりバーナ4へのガス
供給を制御する比例弁8の目標駆動量をPID演算によ
り求める。また、回転数演算手段1は比例弁演算手段7
の演算データに基き、バーナ4へ燃焼用空気を、その燃
焼量にみあった量を送る送風機6の目標回転数を演算す
る。送風機6は実回転数を計測手段9でパルス信号Pと
して検出され、このパルス信号Pは実回転数検知手段1
0で変換されて実回転数信号となる。前記回転数演算手
段1の目標回転数と実回転数検知手段10の実回転数信
号を受けた偏差値演算手段としての偏差演算手段11は
、両回転数の偏差En を演算する。もう一つの偏差値
演算手段としての差分値演算手段12は、計測時点が前
後する偏差En−1 と偏差En の差としての差分値
ΔEn を、ΔEn =En −En−1   として
求める。
【0008】この偏差En と差分値ΔEn はファジ
ィ制御手段13に入力される。ファジィ制御手段13は
ファジィ推論手段14、制御規則記憶手段15より構成
される。このファジィ制御手段13の出力は回転数決定
手段16を介して駆動装置17に入力され、駆動手段1
7は前記回転数演算手段1の目標回転数に送風機6を制
御する。熱交換器3で加熱昇温される出湯温度は出湯温
センサ5で検出され、燃焼量演算手段2と駆動装置17
のフィードバック信号を受けた比例弁8と送風機6によ
り変更され、湯温のフィードバック制御ループが形成さ
れる。
【0009】以上の構成に基づいて、次に図2を参照し
て送風機6の回転数制御ループについて説明する。回転
数演算手段1が目標回転数Ro を予め記憶したバーナ
4の最大燃焼時と最小燃焼時の各回転数に基づいて演算
し(SP1)、実回転数検知手段10が実回転数Rn 
を検出する(SP2)。偏差演算手段11は両回転数R
o 、Rn より、En =Ro −Rn の演算式に
より偏差En を求める(SP3)。そして、差分値演
算手段12は前述したように差分値ΔEn を求め(S
P4)、この偏差En と差分値ΔEn を入力として
ファジィ制御手段13がファジィ推論する(SP5)。
【0010】ここで、図3の(A)〜(C)を参照して
ファジィ制御手段13の動作を説明すると、制御規則記
憶手段15は回転数の偏差En (図3の(A))とこ
の偏差の差分値ΔEn (図3の(B))を条件部とし
、付加制御量ΔUn (図3の(C))を出力部とする
複数個の制御規則を記憶している。この制御規則は、「
もし偏差En が正に大きく、かつ差分値ΔEn がゼ
ロであれば、付加制御出力を大きくプラスする」、「も
し偏差がゼロで、かつ差分値ΔEn が負に中位であれ
ば、付加制御出力を中位にマイナスする」という形式と
なっている。前半の条件部に示す「正に大」、「ゼロ」
、「負に中位」と、後半の出力部に示す「大きくプラス
」、「中位マイナス」の各制御変数は図3の(B)、(
C)に示すメンバーシップ関数で定義されている。
【0011】再び図2に戻り、ファジィ推論手段14は
回転数の偏差En とこの偏差En の差分値ΔEn 
を入力されると、この偏差En と差分値ΔEn が適
合する制御規則を制御規則記憶手段15から読み取って
代入し、出力としての付加制御出力を検出する。更にフ
ァジィ推論手段14はこの付加制御出力を受けていわゆ
る重み付け演算をし、付加制御出力の重心を求めて付加
制御量ΔUn を推論する(SP5)。そして、回転数
決定手段16は補正前に駆動装置17が出力した駆動信
号としての制御量Un−1 に前記付加制御量ΔUn 
を付加し、Un =Un−1 +ΔUn で表わす補正
後の制御量Un を求める(SP6)。
【0012】回転数決定手段16はこの制御量Un を
出力し(SP7)、この信号により駆動装置17は駆動
信号を補正して出力し、送風機6は回転数演算手段1で
演算された目標回転数RO に制御される。そして実回
転数検知手段9が検出する実回転数Rn が前記目標回
転数RO と一致すればこのSP1からSP7で示す回
転数の制御ループの動作を終了する。こうして、回転数
の制御ループは、実回転数検知手段10が実回転数Rn
 を検出する周期T1に、ファジィ制御手段13がファ
ジィ推論する所要時間T2を加算した周期T3となって
いる。
【0013】このように本実施例によると、搬用のマイ
コンでは処理能力を有しない送風機6に生じる種々の回
転数の偏差En のレベルに対応し、従来のPID演算
では処理が困難であった回転数制御が常に正確に行える
。 また、回転数の制御ループが試行錯誤的に繰り返すこと
が抑制でき、制御速度も速く優れたものとなる。
【0014】なお、この発明は上記給湯器の送風機6に
限定されるものではなく、温風暖房器の送風量制御等の
他の送風機や、また循環流量等の計量手段を有した循環
ポンプの循環流量制御等、一般的に回転により制御され
る制御手段の回転数制御に広く応用が可能である。
【0015】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明の回転数制御装置は、制御手段に生じる広範囲で種々
な回転数の偏差に対応して応答性に優れ、かつ迅速、正
確に回転数を制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回転数制御装置の一実施例を採用
した給湯器を示す構成図
【図2】同回転数制御ループのフローチャート
【図3】
(a)は同ファジィ制御手段の回転数偏差のメンバーシ
ップの関数を示す図 (b)は同ファジィ制御手段の差分値のメンバーシップ
関数図 (c)は同ファジィ制御手段の付加制御量のメンバーシ
ップの関数を示す図
【図4】従来の給湯器の回転数制御装置の構成図
【符号の説明】
1  回転数演算手段 6  送風機 9  計測手段 10  実回転数検知手段 11  偏差演算手段 12  差分値演算手段 13  ファジィ制御手段 16  回転数決定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転運動して流体を制御する制御手段と、
    この制御手段の実回転数を検出する計測手段と、器具の
    運転データより制御手段の目標回転数を演算する回転数
    演算手段と、前記目標回転数と前記実回転数の偏差とこ
    の経過時間による差分値を演算する偏差値演算手段と、
    前記偏差と前記差分値を入力としてファジィ推論し、制
    御手段の回転数の補正信号を出力するファジィ制御手段
    と、前記補正信号により制御手段の回転数を補正する回
    転数決定手段を備えた回転数制御装置。
JP11321391A 1991-05-17 1991-05-17 回転数制御装置 Pending JPH04340610A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11321391A JPH04340610A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 回転数制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11321391A JPH04340610A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 回転数制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04340610A true JPH04340610A (ja) 1992-11-27

Family

ID=14606435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11321391A Pending JPH04340610A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 回転数制御装置

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