JPS60178203A - 廃熱貫流ボイラの過熱温度制御装置 - Google Patents
廃熱貫流ボイラの過熱温度制御装置Info
- Publication number
- JPS60178203A JPS60178203A JP3249884A JP3249884A JPS60178203A JP S60178203 A JPS60178203 A JP S60178203A JP 3249884 A JP3249884 A JP 3249884A JP 3249884 A JP3249884 A JP 3249884A JP S60178203 A JPS60178203 A JP S60178203A
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- JP
- Japan
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- boiler
- waste heat
- steam
- once
- amount
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ｐ″ｒｒ柴上用分野
この発明はエンジンの排ガスより熱エネルギーを回収す
る廃熱貫流ボイラの過熱温度制御装置に関する。
る廃熱貫流ボイラの過熱温度制御装置に関する。
従来技術
従来エンジンの排ガスを熱源にして蒸気を取出すボイラ
としては、循環回路を有する循環ボイラが多く用いられ
、貫流ボイラが用いられることは少ない。これは循環ボ
イラは保水紛が多く、ボイラ時定数が大きいため、供給
熱量が変 。
としては、循環回路を有する循環ボイラが多く用いられ
、貫流ボイラが用いられることは少ない。これは循環ボ
イラは保水紛が多く、ボイラ時定数が大きいため、供給
熱量が変 。
動しても比較的制御が容易であることが挙げられる。
しかし循環ボイラには容積および型車が大きく、起動か
ら蒸気発生まで多（の時間を必要とするばかりでな（、
高圧の場合、ドラムの製作に困難が伴い高価となるため
、高圧用には採用できないなどの不具合がある。
ら蒸気発生まで多（の時間を必要とするばかりでな（、
高圧の場合、ドラムの製作に困難が伴い高価となるため
、高圧用には採用できないなどの不具合がある。
一方貫流ボイラは上記循環ボイラのような不具合が少な
い反面、供給熱量、供給水量の変化によって蒸発開始点
と終了点とが移動するなど動特性が大きく変化するため
、制御が難しい欠点がある。特にエンジンの排ガスを熱
源として過熱蒸気を発生させ、その蒸気温度を制御する
場合、供給熱量を操作量として用いることができないた
め、第１１閾に示すようなフィードバック制御系を用い
て供給水量のみを制御している。
い反面、供給熱量、供給水量の変化によって蒸発開始点
と終了点とが移動するなど動特性が大きく変化するため
、制御が難しい欠点がある。特にエンジンの排ガスを熱
源として過熱蒸気を発生させ、その蒸気温度を制御する
場合、供給熱量を操作量として用いることができないた
め、第１１閾に示すようなフィードバック制御系を用い
て供給水量のみを制御している。
すなわち、目標蒸気温度を比較器ａで、貫流ボイラＣよ
り出力される蒸気温度と比較して、その１１４差をＰ
Ｉ Ｉ）制御器すに人力し、その偏差に応じて貫流ボイ
ラＣに流入する供給水量を変化させることにより、貝θ
１ｔボイラＣより出力される蒸気の温度な制御ｊしてい
る。しかし上記のような制商ｊ系では、エンジンの出力
変動に伴い供給熱量が貫流ボイラＣに外乱として作用す
ることになる。この外乱は大きなエネルギーを有してい
て、この外乱による影響が出るまで第２図に示すように
若干のタイムラグがあるため、貫流ボイラＣより出力さ
れる蒸気の温度をフィードバックして目標蒸気温度と比
較した場合、偏差が非常に大きくなり、精度の高い制御
をすることができない不具合があった。
り出力される蒸気温度と比較して、その１１４差をＰ
Ｉ Ｉ）制御器すに人力し、その偏差に応じて貫流ボイ
ラＣに流入する供給水量を変化させることにより、貝θ
１ｔボイラＣより出力される蒸気の温度な制御ｊしてい
る。しかし上記のような制商ｊ系では、エンジンの出力
変動に伴い供給熱量が貫流ボイラＣに外乱として作用す
ることになる。この外乱は大きなエネルギーを有してい
て、この外乱による影響が出るまで第２図に示すように
若干のタイムラグがあるため、貫流ボイラＣより出力さ
れる蒸気の温度をフィードバックして目標蒸気温度と比
較した場合、偏差が非常に大きくなり、精度の高い制御
をすることができない不具合があった。
発明の目的
この発明は上記のような不具合を除去する目的でなされ
たもので、精度の冒い制＃が可能な廃熱貫流ボイラの過
熱温度制御装置を提供しようとするものである。
たもので、精度の冒い制＃が可能な廃熱貫流ボイラの過
熱温度制御装置を提供しようとするものである。
発明の構成
廃熱貫流ボイラへ供給される供給熱量および廃熱負流ボ
イラより出力される蒸気圧力の少なくとも一方を検出し
て、これを予め作成した動特性マツプと照合することに
より熱貫流ボイラの動特性を測定し、得られた測定結果
によりＰＩＤ演算回路を随時調整するこ−とにより廃熱
貫流ボイラへの供給水量制御信号を補正して、供給熱量
が変動しても、安定した制御を可能にした廃熱貫流ボイ
ラの過熱温度制御装置。
イラより出力される蒸気圧力の少なくとも一方を検出し
て、これを予め作成した動特性マツプと照合することに
より熱貫流ボイラの動特性を測定し、得られた測定結果
によりＰＩＤ演算回路を随時調整するこ−とにより廃熱
貫流ボイラへの供給水量制御信号を補正して、供給熱量
が変動しても、安定した制御を可能にした廃熱貫流ボイ
ラの過熱温度制御装置。
実施例
この発明の一実施例を第３図以下に示す図面を参照して
詳述すると、図において１はＰＩＤ演算回路、２はこの
Ｐ Ｉ Ｉ）演算回路１より出力された制＃信号により
供給水量が制御される属熱貫流ボイラで、図示しないエ
ンジンの排ガスが供給熱量３として供給されている。供
給熱量３により加熱されて発生した蒸気は、管路４より
暖房装置などの負荷（図示せず）へ供給されると共に、
廃熱貫流ボイラ２の蒸気出力側には、蒸気温度を検出す
る温度検出器５が設けられていて、この温度検出器５で
検出された蒸気温度、はフィードバック回路６より比較
器７ヘフイードバツクされ、比較器７で目標蒸気温度設
定値８と比較される。温Ｉｆ 、Ｓ重器５で検出された
蒸気温度と目標蒸気温度の偏差は、ＰＩＤ演算回路１へ
入力されて、この偏差に応じて廃熱貫流ボイラ２へ供給
される水量が制御され、常に廃熱貫流ボイラ２より一定
温度の蒸気が出力されるようになる。
詳述すると、図において１はＰＩＤ演算回路、２はこの
Ｐ Ｉ Ｉ）演算回路１より出力された制＃信号により
供給水量が制御される属熱貫流ボイラで、図示しないエ
ンジンの排ガスが供給熱量３として供給されている。供
給熱量３により加熱されて発生した蒸気は、管路４より
暖房装置などの負荷（図示せず）へ供給されると共に、
廃熱貫流ボイラ２の蒸気出力側には、蒸気温度を検出す
る温度検出器５が設けられていて、この温度検出器５で
検出された蒸気温度、はフィードバック回路６より比較
器７ヘフイードバツクされ、比較器７で目標蒸気温度設
定値８と比較される。温Ｉｆ 、Ｓ重器５で検出された
蒸気温度と目標蒸気温度の偏差は、ＰＩＤ演算回路１へ
入力されて、この偏差に応じて廃熱貫流ボイラ２へ供給
される水量が制御され、常に廃熱貫流ボイラ２より一定
温度の蒸気が出力されるようになる。
以上は供給熱量３か一定の場合の制御１動作であるが、
供給熱量はエンジンの出力変動などに、より変化する。
供給熱量はエンジンの出力変動などに、より変化する。
この変化はエンジンのスロットル位ｉ６１や回転数、ま
たエンジンが発電機を駆動するものＶ＆つては、発電匍
によって推定することができる。そこで例えばエンジン
スロットルに開度検出器（図示せず）を設けてスロット
ル開度を検出し、得られた信号１１を制御回路１０へ入
力して、予め作成した動特性マツプにより廃熱貫流ボイ
ラ２の動特性を測定し、得られた測定結果をＰＩＤ演算
回路１へ人力して随時調整する。これによって供給熱量
が変化しても、常に一定温度の蒸気が得られるようにな
る。
たエンジンが発電機を駆動するものＶ＆つては、発電匍
によって推定することができる。そこで例えばエンジン
スロットルに開度検出器（図示せず）を設けてスロット
ル開度を検出し、得られた信号１１を制御回路１０へ入
力して、予め作成した動特性マツプにより廃熱貫流ボイ
ラ２の動特性を測定し、得られた測定結果をＰＩＤ演算
回路１へ人力して随時調整する。これによって供給熱量
が変化しても、常に一定温度の蒸気が得られるようにな
る。
一方廃熱貫流ボイラ２より出力される蒸気を、例えば一
定回転のレシプロ型膨張機などの負荷に供給して動作さ
せる場合は、出力の体積流量は一定に規制されるため、
蒸気圧力が供給熱量３に対応して変化し、また蒸気が蒸
気ヘッダなどに供給されている場合は、蒸気が一定圧力
に制御されているため、供給熱量３によって体積流量が
変化する。
定回転のレシプロ型膨張機などの負荷に供給して動作さ
せる場合は、出力の体積流量は一定に規制されるため、
蒸気圧力が供給熱量３に対応して変化し、また蒸気が蒸
気ヘッダなどに供給されている場合は、蒸気が一定圧力
に制御されているため、供給熱量３によって体積流量が
変化する。
さらに廃熱負流ボイラ２の出口において蒸気が絞り膨張
される系では、蒸気圧力および体積流量の相方が、絞り
特性により変化する。このような場合は第４図に示すよ
うに、廃熱買流ボイラ２の例えば蒸気圧力を検出して、
その値１２を制御回路１０へ入力し、予め作成されたボ
イラ動特性マツプより廃熱貫流ボイラ２の動特性を測定
して、得られた測定結果をＰＩＤ演算回路１に入力して
随時調整すればよい。
される系では、蒸気圧力および体積流量の相方が、絞り
特性により変化する。このような場合は第４図に示すよ
うに、廃熱買流ボイラ２の例えば蒸気圧力を検出して、
その値１２を制御回路１０へ入力し、予め作成されたボ
イラ動特性マツプより廃熱貫流ボイラ２の動特性を測定
して、得られた測定結果をＰＩＤ演算回路１に入力して
随時調整すればよい。
発明の効果
この発明は供給熱量の変化や発生蒸気圧力などの変化を
検出して、予め作成された動特性マツプから廃熱貫流ボ
イラの動特性を測定し、そ −の測定結果によりＰＩＤ
演算回路４／随時調整するようにしたことから、あらゆ
る供給熱量レベルでも、安定した過熱蒸気温度の開側ｊ
が行なえるようになる。
検出して、予め作成された動特性マツプから廃熱貫流ボ
イラの動特性を測定し、そ −の測定結果によりＰＩＤ
演算回路４／随時調整するようにしたことから、あらゆ
る供給熱量レベルでも、安定した過熱蒸気温度の開側ｊ
が行なえるようになる。
第１図は従来の制御卸系１−ブロック図、第２図はその
作用を示す線図、第３図はこの発明の一実施例を示すブ
ロック図、第４図は他の実施例を示すブロック図である
。 １はＰ Ｉ Ｄ演算回路、２は廃熱貫流ボイラ、７は比
較器。
作用を示す線図、第３図はこの発明の一実施例を示すブ
ロック図、第４図は他の実施例を示すブロック図である
。 １はＰ Ｉ Ｄ演算回路、２は廃熱貫流ボイラ、７は比
較器。
Claims (1)
- エンジンの排ガスを熱倣として蒸気を発生する廃熱資流
ボイラ２の蒸気温度を検出して、これを目標蒸気温Ｊ随
と比較器７により比較し、得ｐ）れた偏差をＰ Ｉ Ｄ
ｊＭ算回路１へ入力して供給水ｔ−Ｎ１Ｈを６隼出し
、得られた供給水量制御信号により廃熱質流ボイラ２へ
の供給水量な制御するものにおいて、ｊテロ熱貰γノル
ボイラ２へ供給される供給熱量および廃熱負ｊｉｊボイ
ラ２より出力される蒸気圧力の少な（とも一方を検出し
て、これを予め作成した１＋−〇特性マツプと照合する
こと、１により廃熱貫流ボイラ２の動特性を測定し、得
られた測定結果により上記ＰＩＤ演算回路１を随時調整
するようにしたことを特徴とする廃熱貫流ボイラのｄｊ
Ｍ７．Ｉ温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3249884A JPS60178203A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 廃熱貫流ボイラの過熱温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3249884A JPS60178203A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 廃熱貫流ボイラの過熱温度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60178203A true JPS60178203A (ja) | 1985-09-12 |
Family
ID=12360656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3249884A Pending JPS60178203A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 廃熱貫流ボイラの過熱温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60178203A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007504426A (ja) * | 2003-09-03 | 2007-03-01 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 貫流ボイラとその始動方法 |
| JP2008180501A (ja) * | 2001-08-31 | 2008-08-07 | Siemens Ag | 廃熱ボイラとその起動方法 |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP3249884A patent/JPS60178203A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008180501A (ja) * | 2001-08-31 | 2008-08-07 | Siemens Ag | 廃熱ボイラとその起動方法 |
| JP2007504426A (ja) * | 2003-09-03 | 2007-03-01 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 貫流ボイラとその始動方法 |
| US7587133B2 (en) | 2003-09-03 | 2009-09-08 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for starting a continuous steam generator and continuous steam generator for carrying out said method |
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