JPS5918303A - 蒸気発生器制御方法 - Google Patents

蒸気発生器制御方法

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Publication number
JPS5918303A
JPS5918303A JP12587982A JP12587982A JPS5918303A JP S5918303 A JPS5918303 A JP S5918303A JP 12587982 A JP12587982 A JP 12587982A JP 12587982 A JP12587982 A JP 12587982A JP S5918303 A JPS5918303 A JP S5918303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
exhaust gas
enthalpy
flow rate
steam generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12587982A
Other languages
English (en)
Inventor
貞夫 皆川
戸川 武夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP12587982A priority Critical patent/JPS5918303A/ja
Publication of JPS5918303A publication Critical patent/JPS5918303A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、蒸気発生器の蒸気条件の制御方法に関する。
一般の蒸気発生器は飽和蒸気または過熱蒸気を発生させ
るものであるから、飽和蒸気の場合は圧力を計測すれば
蒸気のエンタルピが決まり、過熱蒸気の場合は圧力と温
度とを計測すれば蒸気のエンタルピが決まる。すなわち
、圧力、温度にて蒸気条件(蒸気エンタルピ)が決まる
条件下で入力(燃料消費量)を変えることにより出力(
蒸気量または蒸気圧力)を調節している。
しかし、蒸気の用途として湿り蒸気でも差しつかえのな
い場合、湿り蒸気を発生させる蒸気発生器では同じ温度
、圧力でも出口蒸気は湿り度により蒸気エンタルピが変
化するため、蒸気発生器出口の蒸気圧力、温度を検出し
て制御に使用する従来の方法では蒸気条件(エンタルピ
)を把握できず、蒸気条件を一定にする制御は不可能で
ある。
また、圧力、温度にて蒸気条件(エンタルピ)が決まら
ない条件下での入力(燃料消費量)を変えることによる
出力(蒸発量または蒸気圧力)の制御は、蒸気の湿り度
が変動することになり、安定した運転ができないばかり
か、運転状態(蒸気エンタルピ)が把握できないという
ことで運転管理もできないことになる。
本発明は、上記した従来方法の欠点を除去し、出口蒸気
条件を制御する方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、蒸気発生器出口の排ガス温度と蒸気発
生器へ供給される空気流量または燃料流量から算出され
る排ガス量とから排ガス損失を求め、同排ガス損失と、
燃料流量から算出される入熱量と、給水温度および給水
圧力から算出される給水エンタルピとから蒸気発生器出
口の蒸気エンタルピを求め、同蒸気エンタルピと蒸気エ
ンタルどの設定値とを比較することにより燃料流量また
は給水流量を調節することを特徴とする蒸気発生器制御
方法が提供される。
以下添付図面に例示した本発明の好適な実施例について
詳述する。
第1図ないし第3図は本発明の実施例を示す系統図であ
る。これらの図面において、参照符号1は蒸気発生器、
2は燃料配管、3は燃焼用空気ダクト、4は排ガスダク
ト、5は給水配管、6は蒸気配管、7は燃料流量計およ
び調節弁、7′は給水流量計および調節弁、8は燃料流
量検出器、9は燃料熱量演算器、10は空気流量検出器
、■1は排ガス量演算器、12は排ガス温度検出器、1
3は給水圧力検出器、14は給水温度検出器、15は給
水流量検出器、16は排ガス熱損失演算器、17は給水
工/タルビ演算器、18は減算器、19は除算器、20
は加算器、21は蒸気エンタルピ調節計、22は蒸気エ
ンタルピ設定器、23は煤煙濃度計、24はco、co
。、02分析用の排ガス分析計、25は燃焼効率演算器
を示す。
第1図において、蒸気発生器1に燃料配管2より供給さ
れた燃料は、空気ダクト3より導入した空気と混合され
て燃焼し、排ガスダクト4より排出される。1方、給水
配管5より供給された給水は蒸気発生器1内で燃焼ガス
と熱交換され、蒸気として蒸気配管より取出される。
蒸気エンタルピは蒸気エンタルピ設定器22にて設定さ
れる。設定値は蒸気エンタルピ調節計21に伝送され、
加算器20かもの信号と比較され、過不足に応じて燃料
流量計および調節弁7を作動し、燃料流量を変更する。
この燃料流量計および調節弁7へ供給される信号は、不
足の場合は調節弁7を開け、過剰の場合はその逆の作用
をする。
燃料系統では燃料流量検出器8により検出した燃料流量
から燃料熱量演算器9によって蒸気発生器10入熱を演
算する。一方、空気系統では空気流量検出器10により
検出した空気流量から排ガス量演算器11によって演算
した燃焼ガス量と、蒸気発生器出口において排ガス温度
検出器12により検出した排ガス温度とを排ガス熱損失
演算器16にて乗算することで排ガス熱量を求める。こ
の排ガス熱量と先に演算した入熱との差を減算器18に
て算出することによって、蒸気発生器l内での熱吸収量
が得られ、この値は給水流量検出器15で検出した給水
流量により除算器19にて除され、この値に、給水圧力
検出器13およぶ給水温度検出器14からの給水圧力お
よび給水温度から給水エンタルピ演算器17にて計算し
た給水エンタルピを加算器20にて加えることで蒸気エ
ンタルピが得られる。
この蒸気エンタルピは蒸気エンタルピ調節計21に伝送
さ′れて蒸気エンタルピ設定器22からの設定値と比較
され、差異があれば、燃料流量計および調節弁7を作動
し、上述の演算を繰返すことによって、設定蒸気エンタ
ルピと演算値とが等しくなるよう制御される。
なお、第1図では空気流量検出器10により検出した空
気流量から排ガス量を演算しているが、第2図に示すよ
うに、燃料流量検出器8によって検出した燃料流量から
演算することもできる。さらに、蒸気エンタルピ調節計
21の出力信号は燃料流量計および調節弁7へ伝送され
ているが、第2図に示すように給水流量計および調節計
7′へ送るようにして調節してもよい。この給水流量計
および調節弁7′へ送る場合は、蒸気エンタルピ不足の
ときは調節弁7′を閉める信号となり、過剰のときはそ
の逆となる。
第3図は排ガス系統に煤煙濃度計23、排ガス分析計2
4および燃焼効率演算器25を備えて、煤煙濃度と分析
された排ガスとから燃焼効率演算器25にて燃焼効率を
算出し、これを燃料熱量演算器9に加えて燃料熱・量を
補正するようにした制両方法を示している。
上述のように、本発明の制御によれば、蒸気発生器出口
の蒸気エンタルピ、すなわち湿り度一定の蒸気を得るこ
とが可能となり、蒸気発生器の安定した運転が可能とな
るのである。
以上本発明をその好適な実施例について詳述したが、本
発明はこれら特定の実施例に限定されるものではな(、
本発明の精神を逸脱しない範囲で幾多の変化変形が可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す制御系へ図、第2図は別
な実施例を示す制御系統図、第3図は燃料入熱を補正す
る制御を加えた実施例を示す制御系統図である。 1・・蒸気発生器、2・・燃料配管、3・・燃焼用空気
ダクト、4・・排ガスダクト、5・・給水配管、6・・
蒸気配管、7・・燃料流量計および調節弁、7′・・給
水流量計および調節弁、8・・燃料流量検出器、9・・
燃料熱量演算器、10・・空気流駿検出器、11・・排
ガス量演算器、12・・排ガス温度検出器、13°°給
水圧力検出器・14・・給水温度検出器、15・・給水
流量検出器、16・・排ガ哀熱損失演算器、17・・給
水エンタルピ演算器、18・・減算器、19・・除算器
、20・・加算器、2]・・蒸気エンタルピ調節計、2
2・・蒸気エンタルピ設定器、23・・煤煙濃度計、2
4・・排ガス分析計、25・・燃焼効率演算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蒸気発生器出口の排ガス温度と蒸気発生器へ供給される
    空気流量または燃料流量から算出される排ガス量とから
    排ガス損失を求め、同排ガス損失と、燃料流量から算出
    される入熱量と、給水温度および給水圧力から算出され
    る給水エンタルピとから蒸気発生器出口の蒸気エンタル
    ピを求め、同蒸気エンタルピと蒸気エンタルピの設定値
    とを比較することにより燃料流量または給水流量を調節
    することを特徴とする蒸気発生器制御方法。
JP12587982A 1982-07-21 1982-07-21 蒸気発生器制御方法 Pending JPS5918303A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61262504A (ja) * 1985-05-14 1986-11-20 三浦工業株式会社 ボイラ−の自動管理装置
JPS63172805A (ja) * 1987-01-09 1988-07-16 松下電器産業株式会社 蒸気発生装置
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CN105910527A (zh) * 2016-06-22 2016-08-31 中航飞机起落架有限责任公司 一种可折撑杆的上锁挠度检测装置及检测方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4846701A (ja) * 1971-10-19 1973-07-03
JPS49108402A (ja) * 1973-01-16 1974-10-15

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