JPH04340415A - 光ファイバジャイロ - Google Patents

光ファイバジャイロ

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JPH04340415A
JPH04340415A JP11344291A JP11344291A JPH04340415A JP H04340415 A JPH04340415 A JP H04340415A JP 11344291 A JP11344291 A JP 11344291A JP 11344291 A JP11344291 A JP 11344291A JP H04340415 A JPH04340415 A JP H04340415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupler
light
fiber
optical
light source
Prior art date
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Pending
Application number
JP11344291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Nishimura
英一 西村
Yasuaki Tamura
安昭 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体の回転速度測定
器として用いられる光ファイバジャイロ、特にその光源
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の光ファイバジャイロには例
えば「1990年電子情報通信学会秋期全国大会予行集
(1990−10)、山崎成史ほか著、C−296  
Er3+ドープSLF光を光源として用いた光ファイバ
ジャイロ、p4−338」に開示されたものがある。図
3は上記の文献に開示されている光ファイバジャイロの
構成図である。図において、Erドープトファイバ20
1、合波フィルタ202、ポンプ用レーザダイオード2
03及びアイソレータ204は光源部を構成しており、
Erドープトファイバ201の自然放出光を発生する。 カップラA205、偏波調整器206、カップラB20
7、ファイバコイル208、位相変調器209及び光検
出器210は光干渉計を構成しており、光検出器210
はファイバコイル208の回転速度に関連した光信号を
検出し、この光信号はロックインアンプ211により回
転速度情報に変換され、ロックインアンプ211の出力
212にはファイバコイル208の回転速度に比例した
電圧が現れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3の従来の光ファイ
バジャイロは1平面内での回転速度しか測定できないの
で、3平面内の回転速度を検出するには図3の構成の光
ファイバジャイロを3台必要としていた。しかし、光源
部を構成しているErドープトファイバ201、ポンプ
用レーザダイオード203及びアイソレータ204は高
価であり、3平面内の回転速度の測定に際して図3の構
成の光ファイバジャイロをそのまま3台用いるのはコス
ト高になり、また、大きさも大きくなるという問題点が
あった。本発明は、上述の問題点を解決するためになさ
れたものであり、1個の光源部からの出力光を分岐して
3台の光干渉計に入力することにより3平面内の回転速
度を測定することができるようにして、経済性及び大き
さの点で優れた光ファイバジャイロを提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバジャ
イロは、Erドープトファイバを用いた1個の光源部と
、光源部からの出力光を3等分する3分岐カップラと、
ファイバコイルを用いた3組の光干渉計と、3組の光干
渉計からの出力をそれぞれ入力して回転速度情報を出力
するロックインアンプとを有する。ここで、光源部は、
Erドープトファイバ、ポンプ用レーザダイオード、ポ
ンプ用レーザダイオードの出力光を反射してErドープ
トファイバに導くと共に、それによりErドープトファ
イバに発生する放出光を透過させる合波フィルタ、並び
に合波フィルタを透過した光を入力するアイソレータを
有する。
【0005】また、3組の光干渉計は、3分岐カップラ
からの光を入力する第1のカップラ、第1のカップラの
出側に設けられた偏波調整器、偏波調整器の出側に設け
れた第2のカップラ、一端が第2のカップラの出側に設
けられ、他端が第2のカップラの分岐側に設けられたフ
ァイバコイル、及びファイバコイルに取り付けられた位
相変調器をそれぞれ有する。そして、各ファイバコイル
は異った3平面内に属するように配置される。更に、ロ
ックインアンプは、各光干渉計の光位相変調器をそれぞ
れ駆動し、各光干渉計の光検出器からの信号をそれぞれ
回転速度情報に変換して出力する。
【0006】
【作用】本発明においては、Erドープトファイバを用
いた1個の光源部からの出力光は3分岐カップラを介し
て3組の光干渉計に入力する。そして、各光干渉計のフ
ァイバコイルはそれぞれ異なった平面に配置されている
ので、各光干渉計の光検出器の出力信号は各平面におけ
る回転速度に対応したものになり、光検出器の出力はロ
ックインアンプにおいて各平面の回転情報に変換される
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例の光ファイバジャイ
ロの構成図である。Erドープトファイバ101、合波
フィルタ102、ポンプ用レーザダイオード103、ア
イソレータ104は共通の光源部100を構成しており
、ポンプ用レーザダイオード103からは1.48μm
の無変調の高出力レーザ光が出力されている。1.48
μmポンプ光は合波フィルタ102によって反射されて
Erドープトファイバ101の中に入る。Erドープト
ファイバ101の中で1.55μm帯の広帯域で高パワ
ーの自然放出光が発生し、合波フイルタ102を通過し
てアイソレータ104を通過する。アイソレータ104
を通過した高パワーの1.55μm帯の自然放出光は3
分岐カップラ105によつて3等分される。3分岐カッ
プラ105によつて3等分された光は3つの光干渉計1
20a,120b,120cに入る。
【0008】光干渉計120aはカップラA106a、
偏波調整器107a、カップラB108a、ファイバコ
イル109a、位相変調器110a及び光検出器111
aから構成されている。光干渉計120b及び120c
も光干渉計120aと同様な構成からなり、光干渉計1
20bは、カップラA106b、偏波調整器107b、
カップラB108b、ファイバコイル109b、位相変
調器110b及び光検出器111bから構成され、光干
渉計120cはカップラA106c、偏波調整器107
c、カップラB108c、ファイバコイル109c、位
相変調器110c及び光検出器111bから構成されて
いる。ロックインアンプ112は、位相変調器110a
,110b,110cを駆動して、光検出器111a,
光検出器111b,光検出器111cの検出値を入力し
て回転速度情報113に変換して出力する。
【0009】図2はファイバコイル109a,109b
,109cの配置を示す説明図である。ファイバコイル
109aはxy平面、ファイバコイル109bはyz平
面、ファイバコイル109bはzx平面にそれぞれ配置
されている。従って、光干渉計120aはxy平面内の
回転速度、光干渉計120bはyz平面内の回転速度、
光干渉計120bはzx平面内の回転速度を計測するこ
とになる。
【0010】以上のように構成された光ファイバジャイ
ロにおいては、光源部100からの出力光が3分岐カッ
プラ105により3等分されてそれぞれ光干渉計120
a,120b,120cに入る。そして、例えば光干渉
計120aについてみると、3分岐カップラ105で分
岐した光はカップラA106a、偏波調整器107a及
びカップラB108aを介してファイバコイル109a
に入る。この光は矢印aに示す方向からファイバコイル
109aに入り、ファイバコイル109aを出た後は位
相変調器110aで位相変調された後カップラB108
aに至る。また、上記において偏波調整器107aを経
た後にカップラB108aにより分岐された光は矢印b
に示す方向で進み、位相変調器110aにより位相変調
された後ファイバコイル109aに入り、ファイバコイ
ル109aを出た後カップラB108aに至る。
【0011】このようにしてカップラB108aにより
分岐された光はa方向及びb方向にそれぞれ進んで相互
に干渉しあって再びカップラB108aに至る。そして
、カップラB108aからの光は再び偏波調整器107
aを介してカップラ106aに至り、光検出器111a
はカップラ106aを介してそこを通過する光の強さを
検出する。ファイバコイル109aが配置されている平
面が回転していると、回転していない場合に比べて矢印
aの方向の光と矢印bの方向の光との位相が変化し、光
検出器111aにより検出される光信号は回転速度に依
存したものとなり、ロックインアンプ112は光検出器
111aの出力を速度情報に変換して出力信号113と
して出力する。この場合の出力はファイバコイル109
aがxy平面に配置されているので、xy平面内におけ
る回転速度となる。
【0012】光干渉計120b,120cも上述の光干
渉計120aと同様に動作し、ファイバコイル109b
がyz平面に配置されているので、光干渉計120bに
ついての速度情報はyz平面における回転速度となる。 また、ファイバコイル109cがzx平面に配置されて
いるので、光干渉計120cについての速度情報はzx
平面における回転速度となる。このようにしてあらゆる
回転方向の回転速度が測定できることになる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、Erドー
プトファイバ、合波フィルタ、ポンプ用レーザダイオー
ド及びアイソレータからなる1個の光源部からの出力光
を3分岐カップラにより3等分して3組の光干渉計に入
力するようにしたので、光源部1個で3回転方向の光フ
ァイバジャイロを実現することができ、経済性及び小型
化を図ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の光ファイバジャイロの構成
図である。
【図2】図1の実施例のファイバコイルの配置例の説明
図である。
【図3】従来の光ファイバジャイロの構成図である。
【符号の説明】
100  光源部 101  Erドープトファイバ 102  合波フィルタ 103  ポンプ用レーザダイオード 104  アイソレータ 105  3分岐カップラ 112  ロックインアンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  Erドープトファイバ、ポンプ用レー
    ザダイオード、前記ポンプ用レーザダイオードの出力光
    を反射して前記Erドープトファイバに導くと共に、そ
    れにより前記Erドープトファイバに発生する放出光を
    透過させる合波フィルタ、並びに合波フィルタを透過し
    た光を入力するアイソレータを有する1個の光源部と、
    前記光源部のアイソレータからの出力光を3等分する3
    分岐カップラと、3分岐カップラからの光を入力する第
    1のカップラ、該第1のカップラの出側に設けられた偏
    波調整器、該偏波調整器の出側に設けられた第2のカッ
    プラ、一端が前記第2のカップラの出側に設けられ、他
    端が前記第2のカップラの分岐側に設けられたファイバ
    コイル、該ファイバコイルに取り付けられた位相変調器
    、及び第1のカップラの分岐光を受光する光検出器をそ
    れぞれ有する3組の光干渉計と、前記光干渉計の各光位
    相変調器をそれぞれ駆動する共に、前記光干渉計の各光
    検出器からの検出信号をそれぞれ回転速度情報に変換し
    て出力するロックインアンプとを有し、前記各光干渉計
    のファイバコイルをそれぞれ異った3平面内に属するよ
    うに配置したことを特徴とする光ファイバジャイロ。
JP11344291A 1991-05-17 1991-05-17 光ファイバジャイロ Pending JPH04340415A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107356241A (zh) * 2017-06-21 2017-11-17 北京航天时代光电科技有限公司 一种光学敏感部件与信号处理部件分离的光纤陀螺组合体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107356241A (zh) * 2017-06-21 2017-11-17 北京航天时代光电科技有限公司 一种光学敏感部件与信号处理部件分离的光纤陀螺组合体
CN107356241B (zh) * 2017-06-21 2019-12-20 北京航天时代光电科技有限公司 一种光学敏感部件与信号处理部件分离的光纤陀螺组合体

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