JPH04339640A - タイヤ成形機におけるブラダー装置の取替え方法及び取替え用補助装置 - Google Patents

タイヤ成形機におけるブラダー装置の取替え方法及び取替え用補助装置

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Publication number
JPH04339640A
JPH04339640A JP3111907A JP11190791A JPH04339640A JP H04339640 A JPH04339640 A JP H04339640A JP 3111907 A JP3111907 A JP 3111907A JP 11190791 A JP11190791 A JP 11190791A JP H04339640 A JPH04339640 A JP H04339640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
main shaft
bladder
tailstock
forming drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3111907A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiko Yoshida
文彦 吉田
Shuichi Yamamori
秀一 山森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP3111907A priority Critical patent/JPH04339640A/ja
Publication of JPH04339640A publication Critical patent/JPH04339640A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ成形機における
ブラダー装置の取替え方法及び取替え用補助装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ラジアルタイヤ等を成形するタイヤ成形
機は、主軸上に套嵌された成形ドラムの両側にブラダー
装置を備えている。このブラダー装置のブラダーは消耗
品であり、パンク或いは老朽化等のために、取替える必
要がある。この場合、成形ドラムの手前側のブラダー装
置は比較的簡単に取替えることができるが、成形ドラム
の奥側のブラダー装置を取替えるためには、その手前側
にある成形ドラムを取外す必要がある。
【0003】そこで、従来はクレーンを使用して成形ド
ラムを主軸から取外し、然る後にブラダー装置を取替え
る方法を採っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の取替え方法では
、クレーンを使用して成形ドラムを取外すため、作業が
煩雑でブラダー装置の取替えに時間を要する欠点があり
、また作業自体が危険であり、安全上も問題がある。 本発明は、かかる従来の課題に鑑み、成形ドラムを主軸
上から抜いてテールストック軸側にあずけておき、簡単
な操作で安全かつ能率的にブラダー装置を取替え得るよ
うにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る取替え方法
は、伸縮自在に嵌合する内軸12と外軸13との内、内
軸12の一端部をテールストック軸9 に、他端部側を
主軸3 に夫々連結しておき、主軸3 上の成形ドラム
4 を軸心方向に摺動させて外軸13上に引出し、次に
外軸13と内軸12とを収縮させて外軸13をテールス
トック軸9側へと移動させた後、主軸3上のブラダー装
置6 を取替えるものである。
【0006】また、本発明に係る取替え用補助装置は、
伸縮自在に嵌合する内軸12と外軸13とを備え、内軸
12の一端部に、該内軸12をテールストック軸9 に
着脱自在に片持状に取付ける取付部15を設け、内軸1
2の他端部側を主軸3 に着脱自在に連結する連結部1
8を設け、主軸3 と外軸13相互間で成形ドラム4 
を軸心方向に移動可能にしたものである。
【0007】
【作用】成形ドラム4 の奥側のブラダー装置6 を取
替える際には、内軸12の取付部15をテールストック
軸9 に取付けると共に、連結部18を主軸3 に連結
する。そして、主軸3 上の成形ドラム4 を摺動させ
て外軸13上まで引出し、次に外軸13と内軸12とを
収縮させて外軸13をテールストック軸9 側へと移動
させる。これで成形ドラム4 をテールストック軸9 
側にあずけた状態となるので、その状態で主軸3 上の
成形ドラム4 の奥側のブラダー装置6 を取替えれば
良い。
【0008】従って、クレーンを使用する必要がなく、
内・外軸12,13 を取付けて成形ドラム4 を摺動
させれば良いので、取替え作業自体が簡単な操作で能率
的に行なえる。また成形ドラム4 を摺動させる時には
、外軸13側が主軸3 に連結されているので、安全性
も向上する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
すると、図4はラジアルタイヤ用のタイヤ成形機1 の
全体を示す。図4において、2は成形機本体、3は成形
機本体2 により支持された主軸である。主軸3 上に
は、拡縮自在に構成された成形ドラム4 、この成形ド
ラム4 の両側に配置されたブラダー装置5,6 及び
ビードセッタ装置7 が設けられている。なお、成形ド
ラム4 、ブラダー装置5,6 は主軸3 上に着脱自
在に套嵌されている。
【0010】8は可動台で、主軸3 の軸心方向に移動
自在に設けられており、この可動台8には主軸3 と同
一軸心上に位置するテールストック軸9 が取付けられ
ている。10はビードセッタ装置で、テールストック軸
9 上に設けられている。図1及び図2は、取替え用補
助装置11を例示し、これは内軸12と外軸13と連結
軸14とを軸心方向に伸縮自在に嵌合させたものである
。内軸12は円筒状であって、一端部にはテールストッ
ク軸9 の先端部に外嵌させて、該内軸12をテールス
トック軸9 に着脱自在に片持状に取付けるための取付
部15が設けられている。
【0011】外軸13は外径が主軸3 と同一径の円筒
状であって、内軸12上に摺動自在に套嵌されており、
この外軸13の一端部外周にリング状のハンドル16が
設けられている。連結軸14は内軸12の他端部側を主
軸3 に間接的に連結するためのものであって、内軸1
2の孔17に摺動自在に挿入されると共に、内軸12と
反対側、即ち他端部に連結部18が設けられている。連
結部18は外径が主軸3 と同一径であって、主軸3の
突出部19に嵌脱自在に嵌合する嵌合凹部20を有する
。なお、この嵌合凹部20はテールストック軸9 の嵌
合凹部21と同じである。
【0012】次に取替え方法を説明する。ブラダー装置
6 の取替えに際しては、先ず可動台8 を移動させて
主軸3 とテールストック軸9 との間に所定の間隔を
確保する(図4参照) 。次にブラダー装置5 を取外
した後、補助装置11をテールストック軸9と主軸3 
との間に装着する(図1参照) 。即ち、図1に示すよ
うに、内軸12と取付部15をテールストック軸9 に
套嵌し、この内軸12をテールストック軸9 に片持状
に取付けると共に、連結軸14を伸ばしてその連結部1
8を主軸3 の突出部19に連結する。 また外軸13を内軸12の先端部まで主軸3 側に寄せ
ておく。
【0013】次に主軸3 上の成形ドラム4 をa矢示
方向に摺動させて、連結軸14の連結部18上を経て外
軸13上へと成形ドラム4 を引出して行く。この時、
外軸13はハンドル16を持って動かないように固定し
ておく。また連結部18が主軸3 に連結されているの
で、安全に成形ドラム4 を外軸13上へと移すことが
できる。そして、成形ドラム4 が外軸13上に移ると
、ハンドル16を持って外軸13をa矢示方向へと移動
させ、内・外軸12,13 を収縮状態にする。つまり
、外軸13をテールストック軸9 側へと移動させる。 その後、連結軸14を主軸3 から外して内軸12内に
収めて行けば、成形ドラム4 は図3に示すように内・
外軸12,13 を介してテールストック軸9側にあず
けられた状態になり、また主軸3 との間に所定の空間
ができる。従って、続いてブラダー装置6 を主軸3 
から取外して行けば良く、簡単な操作で安全かつ能率的
に行なえる。
【0014】なお、成形ドラム4 はテールストック軸
9 側にあずけたままでも良いし、補助装置11の外軸
13から抜いた後、主軸3 との間を経て外部へと完全
に取出しても良い。成形ドラム4 を主軸3 上に戻す
場合には、逆の順序で行えば良い。補助装置11は、図
5に例示するように、内軸12と外軸13との二部材に
より構成しても良い。 この場合には、外軸13の他端部に連結部18を設けて
おけば良い。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る取替え方法によれば、伸縮
自在に嵌合する内軸12と外軸13との内、内軸12の
一端部をテールストック軸9に、他端部側を主軸3 に
夫々連結しておき、主軸3 上の成形ドラム4 を軸心
方向に摺動させて外軸13上に引出し、次に外軸13と
内軸12とを収縮させて外軸13をテールストック軸9
 側へと移動させた後、主軸3 上のブラダー装置6 
を取替えるので、簡単な操作で安全かつ能率的に取替え
作業を行える。
【0016】また本発明に係る取替え用補助装置によれ
ば、伸縮自在に嵌合する内軸12と外軸13とを備え、
内軸12の一端部に、該内軸12をテールストック軸9
 に着脱自在に片持状に取付ける取付部15を設け、内
軸12の他端部側を主軸3 に着脱自在に連結する連結
部18を設け、主軸3 と外軸13相互間で成形ドラム
4 を軸心方向に可能にしているので、構成が簡単であ
り、容易に取扱える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部の断面図である。
【図2】同斜視図である。
【図3】同成形ドラム取外し時の断面図である。
【図4】同タイヤ成形機の正面図である。
【図5】本発明の別の実施例を示す要部の断面図である
【符号の説明】
3  主軸 4  成形ドラム 6  ブラダー装置 9  テールストック軸 11  取替え用補助装置 12  内軸 13  外軸 14  連結軸 15  取付部 18  連結部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  伸縮自在に嵌合する内軸(12)と外
    軸(13)との内、内軸(12)の一端部をテールスト
    ック軸(9) に、他端部側を主軸(3) に夫々連結
    しておき、主軸(3) 上の成形ドラム(4)を軸心方
    向に摺動させて外軸(13)上に引出し、次に外軸(1
    3)と内軸(12)とを収縮させて外軸(13)をテー
    ルストック軸(9) 側へと移動させた後、主軸(3)
     上のブラダー装置(6) を取替えることを特徴とす
    るタイヤ成形機におけるブラダー装置の取替え方法。
  2. 【請求項2】  伸縮自在に嵌合する内軸(12)と外
    軸(13)とを備え、内軸(12)の一端部に、該内軸
    (12)をテールストック軸(9) に着脱自在に片持
    状に取付ける取付部(15)を設け、内軸(12)の他
    端部側を主軸(3) に着脱自在に連結する連結部(1
    8)を設け、主軸(3) と外軸(13)相互間で成形
    ドラム(4) を軸心方向に移動可能にしたことを特徴
    とするタイヤ成形機におけるブラダー装置の取替え用補
    助装置。
JP3111907A 1991-05-16 1991-05-16 タイヤ成形機におけるブラダー装置の取替え方法及び取替え用補助装置 Pending JPH04339640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3111907A JPH04339640A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 タイヤ成形機におけるブラダー装置の取替え方法及び取替え用補助装置

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JPH04339640A true JPH04339640A (ja) 1992-11-26

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ID=14573115

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JP3111907A Pending JPH04339640A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 タイヤ成形機におけるブラダー装置の取替え方法及び取替え用補助装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010052103A1 (de) * 2008-11-10 2010-05-14 Continental Reifen Deutschland Gmbh Vorrichtung zum aufbau einer reifenkarkasse für einen fahrzeugreifen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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