JPH04339407A - アクティブフィルタ - Google Patents
アクティブフィルタInfo
- Publication number
- JPH04339407A JPH04339407A JP11150591A JP11150591A JPH04339407A JP H04339407 A JPH04339407 A JP H04339407A JP 11150591 A JP11150591 A JP 11150591A JP 11150591 A JP11150591 A JP 11150591A JP H04339407 A JPH04339407 A JP H04339407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attenuator
- active filter
- attenuator att
- resistance value
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 101100165799 Arabidopsis thaliana CYP86A2 gene Proteins 0.000 description 1
Landscapes
- Networks Using Active Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアクティブフィルタに関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来より知られているアクティブフィル
タには、オペレーショナルアンプに抵抗およびキャパシ
タを単に接続したものや、いわゆるスイッチドキャパシ
タフィルタがある。
タには、オペレーショナルアンプに抵抗およびキャパシ
タを単に接続したものや、いわゆるスイッチドキャパシ
タフィルタがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】抵抗およびキャパシタ
を単に接続したものでは、低い周波数領域で動作するア
クティブフィルタを構成する場合に、抵抗値および容量
値の大きなものを使用しなければならない。しかしなが
ら、抵抗値の大きな抵抗や容量値の大きなキャパシタを
モノリシックIC内に形成することは困難である。した
がって、これらの抵抗およびキャパシタをモノリシック
ICに外付けしなければならないという問題点があった
。また、スイッチドキャパシタフィルタでは、信号の通
過経路にあるキャパシタを電気的に開閉しなければなら
ず、そのために雑音が大きくなるという問題点があった
。
を単に接続したものでは、低い周波数領域で動作するア
クティブフィルタを構成する場合に、抵抗値および容量
値の大きなものを使用しなければならない。しかしなが
ら、抵抗値の大きな抵抗や容量値の大きなキャパシタを
モノリシックIC内に形成することは困難である。した
がって、これらの抵抗およびキャパシタをモノリシック
ICに外付けしなければならないという問題点があった
。また、スイッチドキャパシタフィルタでは、信号の通
過経路にあるキャパシタを電気的に開閉しなければなら
ず、そのために雑音が大きくなるという問題点があった
。
【0004】本発明の目的は、低い周波数領域でもモノ
リシック化でき、しかも雑音の少ないアクティブフィル
タを提供することである。
リシック化でき、しかも雑音の少ないアクティブフィル
タを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明におけるアクティ
ブフィルタは、増幅回路の入出力間にキャパシタとアッ
テネ―タとからなる並列回路を接続し、上記増幅回路お
よび上記並列回路をモノリシックICに集積化したもの
である。
ブフィルタは、増幅回路の入出力間にキャパシタとアッ
テネ―タとからなる並列回路を接続し、上記増幅回路お
よび上記並列回路をモノリシックICに集積化したもの
である。
【0006】
【実施例】図1は、本発明に係わるアクティブフィルタ
の実施例を示した電気回路図である。図1に示された各
要素はモノリシックICに集積化されている。OPAは
オペレーショナルアンプ、RSは抵抗、CFはキャパシ
タ、ATTはアッテネータ、SINは入力端子、SOU
Tは出力端子である。キャパシタCFとアッテネータA
TTとで並列回路が構成され、その一端はオペレーショ
ナルアンプOPAの非反転入力に接続されている。
の実施例を示した電気回路図である。図1に示された各
要素はモノリシックICに集積化されている。OPAは
オペレーショナルアンプ、RSは抵抗、CFはキャパシ
タ、ATTはアッテネータ、SINは入力端子、SOU
Tは出力端子である。キャパシタCFとアッテネータA
TTとで並列回路が構成され、その一端はオペレーショ
ナルアンプOPAの非反転入力に接続されている。
【0007】アッテネ―タATTの“IN”端子からみ
た抵抗値を“Rf”とし、アッテネ―タATTの減衰比
を“1/N”とすると、アッテネ―タATTの等価的な
抵抗値は“N・Rf ”となる。したがって、キャパシ
タCFの容量値を“Cf ”とすると、図1に示したア
クティブフィルタのコ―ナ―周波数はfc は、fc
=1/(2π・N・Rf ・Cf )となる。すなわち
、その値を1/Nにすることができる。
た抵抗値を“Rf”とし、アッテネ―タATTの減衰比
を“1/N”とすると、アッテネ―タATTの等価的な
抵抗値は“N・Rf ”となる。したがって、キャパシ
タCFの容量値を“Cf ”とすると、図1に示したア
クティブフィルタのコ―ナ―周波数はfc は、fc
=1/(2π・N・Rf ・Cf )となる。すなわち
、その値を1/Nにすることができる。
【0008】なお、図1に示した回路で十分な負帰還量
を保証するためには、コ―ナ―周波数fc におけるオ
ペレ―ショナルアンプOPAの利得を減衰比“N”より
も十分大きくしなければならない。しかしながら、本発
明の有効性が発揮できる低周波数領域において、オペレ
―ショナルアンプOPAの利得を十分大きくすることは
容易である。
を保証するためには、コ―ナ―周波数fc におけるオ
ペレ―ショナルアンプOPAの利得を減衰比“N”より
も十分大きくしなければならない。しかしながら、本発
明の有効性が発揮できる低周波数領域において、オペレ
―ショナルアンプOPAの利得を十分大きくすることは
容易である。
【0009】図2は、図1に示したアッテネータATT
の具体例を示したものである。“GND”端子、“IN
”端子、“OUT”端子は、図1に示したアッテネータ
ATTの各端子に対応したものである。抵抗RR1〜R
R1の抵抗値は“R”、抵抗RR2〜RR2の抵抗値は
“2R”、抵抗RR3の抵抗値は“2R”である。抵抗
RINの抵抗値は“Ri ”であり、適宜設定されるも
のである。SW1〜SW8はスイッチング素子であり、
MOSトランジスタ等を用いて構成される。各スイッチ
ング素子SW1〜SW8を“GND”端子側または“O
UT”端子側に切換えることにより、アッテネータAT
Tの等価的な抵抗値を256通りに設定することができ
る。
の具体例を示したものである。“GND”端子、“IN
”端子、“OUT”端子は、図1に示したアッテネータ
ATTの各端子に対応したものである。抵抗RR1〜R
R1の抵抗値は“R”、抵抗RR2〜RR2の抵抗値は
“2R”、抵抗RR3の抵抗値は“2R”である。抵抗
RINの抵抗値は“Ri ”であり、適宜設定されるも
のである。SW1〜SW8はスイッチング素子であり、
MOSトランジスタ等を用いて構成される。各スイッチ
ング素子SW1〜SW8を“GND”端子側または“O
UT”端子側に切換えることにより、アッテネータAT
Tの等価的な抵抗値を256通りに設定することができ
る。
【0010】つぎに、図2に示したアッテネ―タATT
を用いて図1に示したアクティブフィルタを構成したと
きの機能について説明する。
を用いて図1に示したアクティブフィルタを構成したと
きの機能について説明する。
【0011】アッテネ―タATTの“IN”端子からみ
た抵抗値“Rf ”の値は“Ri +R”であり、この
値は各スイッチング素子SW1〜SW8の設定状態によ
らず一定である。アッテネ―タATTの減衰比“1/N
”は“M/256”(M=1、2、3、……、256)
であり、この値は各スイッチング素子SW1〜SW8の
設定状態によって定まる。したがって、図1に示したア
クティブフィルタのコ―ナ―周波数fc は、
fc =1/(2π・N・Rf ・Cf
) ={1/(2π・Rf
・Cf )}×{M/256}となる。すなわち、各
スイッチング素子SW1〜SW8の設定状態により、コ
―ナ―周波数fc の値を256通りに変えることがで
きる。
た抵抗値“Rf ”の値は“Ri +R”であり、この
値は各スイッチング素子SW1〜SW8の設定状態によ
らず一定である。アッテネ―タATTの減衰比“1/N
”は“M/256”(M=1、2、3、……、256)
であり、この値は各スイッチング素子SW1〜SW8の
設定状態によって定まる。したがって、図1に示したア
クティブフィルタのコ―ナ―周波数fc は、
fc =1/(2π・N・Rf ・Cf
) ={1/(2π・Rf
・Cf )}×{M/256}となる。すなわち、各
スイッチング素子SW1〜SW8の設定状態により、コ
―ナ―周波数fc の値を256通りに変えることがで
きる。
【0012】図3は、図1および図2に示した回路を用
いてバイクワッド(biquad)型フィルタを構成し
た例を示したものである。オペレーショナルアンプOP
A、キャパシタCFおよびアッテネータATTは、図1
および図2に示したものと同じものである。アッテネー
タATT1およびアッテネータATT2は、図2に示し
たアッテネータATTと基本的に同様な構成となってい
る。これ以外にも、図1に示したアクティブフィルタを
用いることにより、2次の低域通過フィルタ、高域通過
フィルタ、帯域通過フィルタ、帯域除去フィルタ、オ―
ルパスフィルタ等、各種のフィルタを実現することがで
きる。
いてバイクワッド(biquad)型フィルタを構成し
た例を示したものである。オペレーショナルアンプOP
A、キャパシタCFおよびアッテネータATTは、図1
および図2に示したものと同じものである。アッテネー
タATT1およびアッテネータATT2は、図2に示し
たアッテネータATTと基本的に同様な構成となってい
る。これ以外にも、図1に示したアクティブフィルタを
用いることにより、2次の低域通過フィルタ、高域通過
フィルタ、帯域通過フィルタ、帯域除去フィルタ、オ―
ルパスフィルタ等、各種のフィルタを実現することがで
きる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、低い周波数領域でもモ
ノリシック化でき、しかも雑音の少ないアクティブフィ
ルタを実現することができる。
ノリシック化でき、しかも雑音の少ないアクティブフィ
ルタを実現することができる。
【図1】本発明に係わるアクティブフィルタの実施例を
示した電気回路図である。
示した電気回路図である。
【図2】図1に示したアッテネータATTの具体例を示
した電気回路図である。
した電気回路図である。
【図3】図1および図2に示した回路を用いてバイクワ
ッド(biquad)型フィルタを構成したときの電気
回路図である。
ッド(biquad)型フィルタを構成したときの電気
回路図である。
OPA……オペレーショナルアンプ
CF………キャパシタ
ATT……アッテネータ
Claims (1)
- 【請求項1】 増幅回路の入出力間にキャパシタとア
ッテネ―タとからなる並列回路を接続し、上記増幅回路
および上記並列回路をモノリシックICに集積化したア
クティブフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11150591A JPH04339407A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | アクティブフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11150591A JPH04339407A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | アクティブフィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04339407A true JPH04339407A (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=14563010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11150591A Pending JPH04339407A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | アクティブフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04339407A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5668022A (en) * | 1979-11-09 | 1981-06-08 | Toshiba Corp | Active filter |
JPS58129821A (ja) * | 1982-01-28 | 1983-08-03 | Hitachi Denshi Ltd | 完全積分フイルタ |
JPS58206221A (ja) * | 1982-05-27 | 1983-12-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 可変減衰回路 |
JPS61189718A (ja) * | 1985-02-13 | 1986-08-23 | エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン | 集積化電気フイルタ |
JPH02283115A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-20 | Nec Corp | アクティブフィルタ |
JPH03283115A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-13 | Nec Corp | 光ディスク処理装置 |
-
1991
- 1991-05-16 JP JP11150591A patent/JPH04339407A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5668022A (en) * | 1979-11-09 | 1981-06-08 | Toshiba Corp | Active filter |
JPS58129821A (ja) * | 1982-01-28 | 1983-08-03 | Hitachi Denshi Ltd | 完全積分フイルタ |
JPS58206221A (ja) * | 1982-05-27 | 1983-12-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 可変減衰回路 |
JPS61189718A (ja) * | 1985-02-13 | 1986-08-23 | エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン | 集積化電気フイルタ |
JPH02283115A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-20 | Nec Corp | アクティブフィルタ |
JPH03283115A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-13 | Nec Corp | 光ディスク処理装置 |
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