JPH04339344A - 可動テープガイド機構 - Google Patents

可動テープガイド機構

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JPH04339344A
JPH04339344A JP3111544A JP11154491A JPH04339344A JP H04339344 A JPH04339344 A JP H04339344A JP 3111544 A JP3111544 A JP 3111544A JP 11154491 A JP11154491 A JP 11154491A JP H04339344 A JPH04339344 A JP H04339344A
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JP
Japan
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tape guide
tape
guide mechanism
light emitting
arm
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JP3111544A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Shigee
哲也 重枝
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオテープレコー
ダ、ディジタルオーディオテープレコーダなどの可動テ
ープガイド機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15および図16は例えば実開昭64
−56036号公報に示された従来の磁気記録再生装置
、特にテープテンション制御機構を示す図であり、図1
5は従来の磁気記録再生装置の記録再生状態の平面図、
図16は図15の高速テープ走行状態でのテープテンシ
ョン制御機構の要部平面図である。
【0003】図において、1は磁気テープ、2はテンシ
ョンレバー、3はテンションレバー2と連動するアーム
、4はテンションレバー2と連動するアーム、5はテン
ションレバー2,アーム3およびアーム4の回転支点、
6はスライダ、7はテンションレバー2の先端に設けら
れたテンションポスト、8は一端をアーム4に固定され
たテンションバンド、9は供給側リール台、10はテン
ションバンド8の他端が固定されたテンション解除レバ
ー、11はアーム3とテンション解除レバー10との間
に設けられたスプリング、12は記録再生時に磁気テー
プ1を一定速度で送るキャプスタン、13は巻取側リー
ル台、14,15はテープガイド、16は記録再生時に
キャプスタン12に押しつけられるピンチローラ、17
は磁気ヘッド、18は磁気ヘッド17を具備した回転ヘ
ッドシリンダ、19,20は傾斜ポール、21,22,
23はテープガイドである。
【0004】次に動作について説明する。磁気テープ1
がテープカセット(図示せず)から引き出されて図15
に示すようなテープ走行経路が形成される。テンション
レバー2,アーム3およびアーム4は回転支点5を支点
として回転可能であり、各々連動する。
【0005】記録,再生時には、スライダ6により、図
15に示すようにテンションポスト7を磁気テープ1に
当接させると同時に、テンションバンド8が供給側リー
ル台9に当接されるような位置関係が形成され、磁気テ
ープ1はキャプスタン12により一定速度で巻取側リー
ル台13方向に送られ、供給側リール台9より送り出さ
れる。この時、テンション解除レバー10とテンション
レバー2のアーム3との間にあるスプリング12によっ
て発生するテンションレバー2の回転支点5まわりのモ
ーメントと、テープガイド14,15間の張力によりテ
ンションポスト7に加わる力によって発生するテンショ
ンレバー2の回転支点5まわりのモーメントとテンショ
ンバンド8と供給側リール台9との間の摩擦力によって
発生する回転支点5まわりのモーメントとはつりあって
いる。磁気テープ1のテンションは、主にテンションバ
ンド8により供給側リール台9に与えられる摩擦力によ
って制御される。
【0006】例えば、外乱によりテープテンションが所
望の値すなわち上記のつりあい値より大きくなった場合
、テンションポスト7から見て供給側のテープガイド1
4と巻取側のテープガイド15との間のテープテンショ
ンも大きくなるので、テンションポスト7は図15に示
すつりあいの位置より左側へ押し出される。すると、テ
ンションレバー2は回転支点5を支点として反時計方向
に回転し、同時にアーム4も反時計方向に回転し、テン
ションバンド8と供給側リール台9との接触力の減少に
伴い摩擦力が小さくなり、その結果テンションは緩み、
ついにはつりあい位置まで復帰する。
【0007】一方、外乱によりテープテンションが所望
の値より小さくなった場合には、上記とは逆にテンショ
ンバンド8と供給側リール台9との摩擦力が大きくなり
、その結果テンションは増えてつりあい位置まで復帰す
る。このようにして記録,再生時にはテープテンション
が一定に保たれる。
【0008】次に、高速テープ走行時には、スライダ6
により、図16に示すようにテンションポスト7は磁気
テープ1と当接しない位置まで移動されるとともに、テ
ンションバンド8は供給側リール台9と当接しない位置
まで緩み、上述のようなテンション制御機構がテープ走
行系から切り放される。またキャプスタン12とピンチ
ローラ16も離される。供給側リール台9から巻取側リ
ール台13に高速テープ走行させる場合、巻取側リール
台13を所望の速度で回転させて磁気テープ1を巻き取
り、供給側リール台9には磁気テープ1がたるみを発生
しない程度に一定の負荷をかける。逆に巻取側リール台
13から供給側リール台9に高速テープ走行させる場合
、供給側リール台9を所望の速度で回転させて磁気テー
プ1を巻き取り、巻取側リール台13には磁気テープ1
がたるみを発生しない程度に一定の負荷をかける。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気記録再生装
置におけるテープテンション制御機構は以上のように構
成されているので、高速テープ走行時はテープ送り方向
と逆方向にある一定の負荷をかけるにとどまり特別なテ
ープテンション制御を行っておらず、過渡的なテンショ
ン変動には応答できずにテープ1に損傷を与えたり、ま
たテンション変動に伴う磁気ヘッド17とテープ1との
接触状態変化により出力変動が発生し情報の劣化が起こ
り易い等の問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、記録・再生・特殊再生・高速テ
ープ走行などのモードに依らずに良好な磁気ヘッドと磁
気テープとの接触状態が得られるとともに、磁気テープ
に損傷を与えないテープテンション制御を行う可動テー
プガイド機構を得ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る可動テー
プガイド機構は、一端に設けられた管状の軸を中心に回
動自在なアームの他端に固定された可動テープガイドと
、この可動テープガイドの光学的な位置検出手段と、前
記可動テープガイドの駆動手段とを備え、かつ前記管状
の軸の内部に配線材を通し、この配線材により前記位置
検出手段と駆動手段とに電力を供給するようにしたもの
である。
【0012】また、この発明に係る可動テープガイド機
構は、一端に設けられた軸を中心に回動自在なアームの
他端に固定された可動テープガイドと、この可動テープ
ガイドの光学的な位置検出手段と、前記可動テープガイ
ドの駆動手段とを備え、かつテープガイド機構自体に絶
縁物を介して金属箔からなるパターンを形成した電力供
給手段により、前記位置検出手段及び駆動手段に電力を
供給するようにしたものである。
【0013】
【作用】この発明における可動テープガイド機構は、可
動テープガイドの駆動手段及び位置検出手段を設けるよ
うにしたのでテープテンションを制御出来、かつ回転ヘ
ッドシリンダのテープ供給側及び巻取側に可動テープガ
イドを設けることによって記録時、再生時、高速テープ
走行時及び特殊再生時など全てのテープ走行状態におい
てテープテンションを制御できる。
【0014】
【実施例】
実施例  1 以下、この発明の一実施例を図1〜図9について説明す
る。図1は可動テープガイド機構を示す断面図、図2は
図1の概略斜視図、図3は図1の可動コイル部とマグネ
ットとの位置関係を示す要部平面図、図4は図1〜図3
に示す駆動磁気回路の特性結果を示す図、図5は発光部
の構成を示す要部断面図、図6は光線と一次元型受光素
子との位置関係を示す概略平面図、図7〜図9はこの機
構を搭載した磁気記録再生装置の磁気テープ走行経路を
明らかにする平面図であって図7は記録,再生,及び高
速テープ走行時を示し、図8,図9は特殊再生時を示す
。なお、前記従来装置と同一または相当部分に付いては
同一符号を付して説明を省略する。
【0015】図1において、24は回転ヘッドシリンダ
18の磁気テープ供給側に配された可動テープガイド、
25は可動テープガイド24をアーム27に固定する止
めネジ、26はアーム27の管状内に挿入されてアーム
27を軸受け34を介して回転可能に支持する管状の回
転支軸、200は例えばアーム27に取り付けられた発
光素子42,レンズ43,アパーチャ44からなる発光
部28と一次元型受光素子30との組合せからなりかつ
楕円光線29の位置によってアーム27の回動角即ち可
動テープガイド24の位置検出を行うポジションセンサ
、34は厚み方向に着磁され極の反転を中央部に施した
マグネット33及び回転支軸26を固定したホルダー、
35はアーム27と一体に形成されたコイルホルダ31
によって固定されかつマグネット33と平面対向する位
置に配置されたコイルであり、ヨーク36で覆われ磁気
回路を構成している。300は発光素子42及びコイル
35に電力を供給する為の例えばフレキシブル基板で作
られた配線材で、回転支軸26内に貫挿されている。3
7は以上で構成される可動テープガイド駆動機構100
を取り付けたシャーシを示す。図5において、42は例
えばレーザダイオードからなる発光素子、43は平行光
にするレンズ、44は楕円光にするアパーチャを示す。
【0016】図7〜図9において、可動テープガイド駆
動機構101は、前記した図1〜図6に示す可動テープ
ガイド駆動機構100と同じ構成のものであり、磁気テ
ープ巻取側可動ガイド54、アーム57、回動支軸56
、およびポジションセンサ201を有している。さらに
、図7〜図9において38,68はリールモータ、39
,69はリールで、リールモータ38,68と同軸に配
されている。41,71はポジションセンサ200,2
01からの信号をもとにリールモータ38,68を制御
するテープテンション制御回路、46,47はストッパ
、48〜53は磁気テープ1を案内するガイド、150
はテープカセットである。
【0017】次に、動作について説明する。通常の記録
再生時には図7に示すように従来と同様のテープ走行経
路が形成され、供給側リール台39から巻取側リール台
69の方向に、キャプスタン12により一定速度で磁気
テープ1は送られる。巻取側可動テープガイド54は所
定の位置に機械的もしくは電気的に固定される。一方、
可動テープガイド駆動機構100の可動コイル35には
一定の電流が加えられ、マグネット33とヨーク36と
の間の磁束により回転支軸26まわりに一定の力が可動
コイル35に発生し、可動テープガイド24は磁気テー
プ1に一定の力で押し当てられる。コイル35とマグネ
ット33との相対位置関係を示したのが図3である。コ
イル35と対向したマグネット33の面をN極33a,
S極33b同一半径上に並べ、コイル35の回動位置に
かかわらず相対位置が同じになる同軸の扇形マグネット
形状をしている。このような位置関係をとれば例えば図
4に示すように可動テープガイド24の広い可動範囲に
対し、良好な駆動特性が得られることを確認した。図に
おいて、一定電流をコイル35に流した時の駆動力を可
動テープガイド24の位置をパラメータにして示してお
り、可動テープガイド24の位置にかかわらず駆動力が
一定であることが望ましい。この時、磁気テープ1のテ
ンションが所望の値となるように、供給側リールモータ
38を制御し、その結果、可動テープガイド24は所望
のテンションとなる位置で釣り合う。なお、上記釣合位
置はポジションセンサ200により可動テープガイド2
4の基準位置としてテープテンション制御回路41に認
識される。発光部28からの光は図5,図6に示すよう
に楕円光にすることにより、可動テープガイド24,5
4の回動方向に対する感度をあげ、かつ、可動テープガ
イド24,54の回動方向に対する直角方向に対して光
線29と受光素子30との相対位置関係をルーズにでき
る。磁気テープ1の走行に伴ってリール巻径が変化する
と、テンションは変化し、それに伴い可動テープガイド
24の位置は上記基準位置からずれる。テープテンショ
ン制御回路41は、ポジションセンサ200により上記
移動量を検知しつつ、基準位置に復帰するよう供給側リ
ールモータ38を制御する。
【0018】また、外乱によってテンションが変化する
と、力の釣り合いがくずれて、可動テープガイド24が
基準位置から移動する。テープテンション制御回路41
は上記移動量をポジションセンサ200によって検知し
、所定のテンションとなるように、言い換えれば可動テ
ープガイド24が基準位置に戻るように、供給側リール
モータ38を制御する。また、供給側リール39から巻
取側リール69への高速テープ送り時(早送り時)にお
いては、上記記録再生時とは設定テンション値を変えて
もよいが、同様な方法にてテンションの制御を行う。
【0019】巻取側リール69から供給側リール39へ
の高速テープ送り時(巻戻し時)においては、上記早送
り時の供給側と巻取側を逆にしてテンションの制御を行
う。すなわち、供給側可動テープガイド24を所定の位
置に固定するとともに、巻取側可動テープガイド54の
所定位置からの移動量をポジションセンサ201によっ
て検知し、巻取側リールモータ68を制御してテンショ
ンを一定に保つ。
【0020】次に、磁気テープ1を記録時のテープ送り
速度から変化させた状態で特殊再生を行う場合を示す。 特殊再生時には磁気ヘッド17自身をヘッド駆動機構4
0によりトラック幅方向に移動させて磁気テープ1上の
記録トラックをトレースする方法と、上記磁気ヘッド1
7自身を移動させると共に可動テープガイド24,54
を移動させる方法があり、テープ送り速度によって切り
替えられる。
【0021】磁気ヘッド移動のみの場合、磁気テープ1
を供給側リール39から巻取側リール69に送る場合は
上記早送り時と同様にテンションを制御し、磁気テープ
1を巻取側リール69から供給側リール39に送る場合
は上記巻戻し時と同様にテンションを制御する。
【0022】磁気ヘッド移動と可動テープガイド移動の
両方を行う場合には、図8と図9に示すように供給側可
動テープガイド24と巻取側可動テープガイド54とを
、供給側可動テープガイド駆動機構100および巻取側
可動テープガイド駆動機構101により、互いに連動し
て逆相に同距離移動させることにより、磁気テープ1と
磁気ヘッド17との相対速度を磁気ヘッド17の移動の
みの方法で追従できる範囲に低下させる。この時、磁気
テープ1が送られる側の可動テープガイド、例えば供給
側リール39から巻取側リール69に磁気テープ1が送
られる場合には供給側可動テープガイド24、巻取側リ
ール69から供給側リール39に磁気テープ1が送られ
る場合には巻取側可動テープガイド54は上記のように
移動されつつ基準位置からの変動量検知手段として用い
られ、所定のテンションが保たれるように他の場合と同
様に制御を行う。
【0023】いずれの作動の場合も発光素子42及びコ
イル35に供給する電力は回転支軸26,56の中を通
った配線材300を用いて供給される。ここで配線材3
00はU字状にしてバネ性を弱めてもよい。
【0024】なお、上記実施例ではポジションセンサ1
00の発光素子42にレーザダイオードを用いたが、L
EDでもよい。
【0025】実施例  2 上記実施例1ではポジションセンサ100の楕円光29
は可動テープガイドの駆動機構100に取り付けられた
発光素子42より出るが、発光部28を光ファイバーを
用いた発光部351に置き換え、図10,図11に示す
ように光ファイバー350によりシャーシ37に取り付
けられた発光素子42より導いてもよい。
【0026】実施例  3 この発明の他の実施例を図12及び図13について説明
する。図12は可動テープガイド機構を示す断面図、図
13は図12の概略斜視図であり、前記実施例1と同一
または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。 図において、26Aはアーム27を回転可能に支持する
棒状の回転支軸、301はテープガイド機構自体に絶縁
材を介して形成された金属箔からなる配線材で、アーム
27の外表面に直接印刷したパターンにより発光素子4
2及びコイル35に電力を供給する。
【0027】実施例  4 上記実施例3では配線材パターン301をテープガイド
機構自体に直接印刷したものを示したが、図14に示す
ように配線の載った薄いフレキシブル基板302をテー
プガイド機構自体に直接張り付けてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば電磁的
な可動テープガイド駆動手段と可動テープガイドの位置
検出手段とを設けたので、リール巻径の変化や外乱が生
じても精度よいテープテンション制御が可能になるし、
また記録・再生・特殊再生・高速テープ走行などテープ
送り速度を変化させても、テープ走行状態に応じたテー
プテンションに変更することが容易であるし、さらにテ
ープ走行経路が変化しないので常に良好なヘッド出力が
得られて磁気テープにも損傷を与えることがないし、そ
の上テープガイド自体が配線部となるので機構が簡単で
環境などの影響を受けないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す可動テープガイド機
構の断面図である。
【図2】図1の一部破断の斜視図である。
【図3】図1の可動コイル部とマグネットとの位置関係
を示す概略図である。
【図4】図3の駆動磁気回路の特性結果を示す図である
【図5】図1の発光部の構成を示す要部断面図である。
【図6】図5の光線と受光素子との位置関係を示す概略
図である。
【図7】図1〜図6に示す機構を搭載した磁気記録再生
装置の記録・再生・高速テープ走行時の磁気テープ走行
経路を示す平面図である。
【図8】図7において特殊再生時の磁気テープ走行経路
を示す平面図である。
【図9】図7において特殊再生時の磁気テープ走行経路
を示す平面図である。
【図10】この発明の実施例2を示す可動テープガイド
駆動機構の一部破断の斜視図である。
【図11】図10の光ファイバーを用いた発光部の構成
を示す要部断面図である。
【図12】この発明の実施例3を示す可動テープガイド
機構の断面図である。
【図13】図12の一部破断の斜視図である。
【図14】この発明の実施例4を示す可動テープガイド
機構の一部破断の斜視図である。
【図15】従来の磁気記録再生装置の記録再生状態を示
す平面図である。
【図16】図15の高速テープ走行状態でのテープテン
ション制御機構の要部平面図である。
【符号の説明】
1  磁気テープ 24  可動テープガイド 26,26A  回転支軸 27  アーム 28  発光部 30  受光素子 31  コイルホルダ 33  マグネット 34  ホルダー 35  コイル 36  ヨーク 37  シャーシ 38  リールモータ 39  リール 41  テープテンション制御回路 42  発光素子 43  レンズ 44  アパーチャ 100  可動テープガイド駆動機構 200  ポジションセンサ 300  配線材 301  配線材 302  フレキシブル基板 350  光ファイバー 351  発光部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  テープ状の磁気記録媒体を用い、この
    記録媒体に斜め方向の信号トラックを形成するように構
    成された回転ヘッド式磁気記録再生装置における可動テ
    ープガイド機構であって、一端に設けられた管状の軸を
    中心に回動自在なアームの他端に固定された可動テープ
    ガイドと、前記アームに一体に取り付けられた発光素子
    ,レンズ,アパーチャからなる発光部とこれと対向する
    一次元型受光素子との組合せからなる前記可動テープガ
    イドの位置検出手段と、前記アームと一体に回動する駆
    動コイルとこれと対向するようにS極・N極を並べて設
    置したマグネットとの組合せからなる駆動手段とを備え
    、前記管状の軸の内部に配線材を通し、この配線材によ
    り前記発光素子及び駆動コイルに電力を供給するように
    したことを特徴とする可動テープガイド機構。
  2. 【請求項2】  発光部をレンズと光ファイバーとアパ
    ーチャとで構成し、かつ管状の軸の内部に前記光ファイ
    バーと配線材とを通し、この光ファイバーにより前記発
    光部に光を供給すると共に前記配線材により前記駆動コ
    イルに電力を供給するようにしたことを特徴とする請求
    項1の可動テープガイド機構。
  3. 【請求項3】  テープ状の磁気記録媒体を用い、この
    記録媒体に斜め方向の信号トラックを形成するように構
    成された回転ヘッド式磁気記録再生装置における可動テ
    ープガイド機構であって、一端に設けられた軸を中心に
    回動自在なアームの他端に固定された可動テープガイド
    と、前記アームに一体に取り付けられた発光素子,レン
    ズ,アパーチャからなる発光部とこれと対向する一次元
    型受光素子との組合せからなる前記可動テープガイドの
    位置検出手段と、前記アームと一体に回動する駆動コイ
    ルとこれと対向するようにS極・N極を並べて設置した
    マグネットとの組合せからなる駆動手段とを備え、テー
    プガイド機構自体に絶縁物を介して金属箔からなるパタ
    ーンを形成した電力供給手段により、前記発光素子及び
    駆動コイルに電力を供給するようにしたことを特徴とす
    る可動テープガイド機構。
  4. 【請求項4】  配線パターンをテープガイド機構自体
    に印刷することで形成した請求項3の可動テープガイド
    機構。
  5. 【請求項5】  電力供給手段として薄いフレキシブル
    基板をテープガイド機構自体に張り付けることとした請
    求項3の可動テープガイド機構。
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