JPH0433905Y2 - - Google Patents
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- JPH0433905Y2 JPH0433905Y2 JP16494987U JP16494987U JPH0433905Y2 JP H0433905 Y2 JPH0433905 Y2 JP H0433905Y2 JP 16494987 U JP16494987 U JP 16494987U JP 16494987 U JP16494987 U JP 16494987U JP H0433905 Y2 JPH0433905 Y2 JP H0433905Y2
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- unlocking
- unlocking operation
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 23
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
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- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、パチンコ機を遠隔操作で自動開錠さ
せるため開錠装置に介在連結するアタツチメント
としての開錠用操作片の押圧可動部材に関するも
のである。
せるため開錠装置に介在連結するアタツチメント
としての開錠用操作片の押圧可動部材に関するも
のである。
(考案が解決しようとする問題点)
従来、パチンコ機の前面板及びガラス扉枠は鍵
で開錠していたが、操作が面倒なためリモートコ
ントロールで開錠できるパチンコ機が考えられる
ものである。即ち、パチンコ機の上部に備えたセ
ンサーで開錠用の光や電波等を検知してモータを
作動させ、ワイヤーで開錠用操作片を引き施錠を
解いて前面板、ガラス扉枠を開くものである。
で開錠していたが、操作が面倒なためリモートコ
ントロールで開錠できるパチンコ機が考えられる
ものである。即ち、パチンコ機の上部に備えたセ
ンサーで開錠用の光や電波等を検知してモータを
作動させ、ワイヤーで開錠用操作片を引き施錠を
解いて前面板、ガラス扉枠を開くものである。
しかしながら、破損や機種の変更等は金具の施
錠装置、前面板、ガラス扉枠を交換することが多
く、この場合センサーやモータ等の機器はパチン
コ機の固定側に設置してあるため交換の度毎にそ
の作動部を前面板やガラス扉枠の開錠用操作片か
ら離す必要があり、手間のかかる作業となる問題
点が考えられるのである。
錠装置、前面板、ガラス扉枠を交換することが多
く、この場合センサーやモータ等の機器はパチン
コ機の固定側に設置してあるため交換の度毎にそ
の作動部を前面板やガラス扉枠の開錠用操作片か
ら離す必要があり、手間のかかる作業となる問題
点が考えられるのである。
そこで本考案は、施錠金具、前面板やガラス扉
枠の交換に際して簡単に作動部の脱着ができる形
式にして遠隔自動開錠の実行化が図れるものを提
供するものである。
枠の交換に際して簡単に作動部の脱着ができる形
式にして遠隔自動開錠の実行化が図れるものを提
供するものである。
(問題点を解決するための手段)
このため本考案は、パチンコ機における前面板
の施錠装置に連繋させた開錠用操作片と、表外枠
に施錠されるガラス扉枠の施錠装置に連繋させた
開錠用操作片とを夫々開錠方向に可動可能として
取付部材に配置して成る開錠機構を有し、遠隔操
作によるモータ、ソレノイド等の作動で牽引材を
介して前面板、ガラス扉枠を自動開錠させるもの
において、一方の開錠用装作片に当接し押圧する
ことで該開錠用操作片を開錠方向に移動させる押
圧突体を一端側に突設した一方の可動片と、他方
の開錠用操作片に当接し押圧することで該開錠用
操作片を開錠方向に移動させる押圧突体を一端側
に突設した他方の可動片とを設け、夫々の可動片
を夫々その他端側で基板にピン連結して相互に反
対方向に回動可能に備え、夫々可動片にワイヤー
等の牽引材の連結部を設けると共に基板を操作用
の取付部材或いはパチンコ機の固定側に係脱でき
るよう基板に係脱連結部を形成した構成を成して
いる。
の施錠装置に連繋させた開錠用操作片と、表外枠
に施錠されるガラス扉枠の施錠装置に連繋させた
開錠用操作片とを夫々開錠方向に可動可能として
取付部材に配置して成る開錠機構を有し、遠隔操
作によるモータ、ソレノイド等の作動で牽引材を
介して前面板、ガラス扉枠を自動開錠させるもの
において、一方の開錠用装作片に当接し押圧する
ことで該開錠用操作片を開錠方向に移動させる押
圧突体を一端側に突設した一方の可動片と、他方
の開錠用操作片に当接し押圧することで該開錠用
操作片を開錠方向に移動させる押圧突体を一端側
に突設した他方の可動片とを設け、夫々の可動片
を夫々その他端側で基板にピン連結して相互に反
対方向に回動可能に備え、夫々可動片にワイヤー
等の牽引材の連結部を設けると共に基板を操作用
の取付部材或いはパチンコ機の固定側に係脱でき
るよう基板に係脱連結部を形成した構成を成して
いる。
(作用)
前面板側に備えた前面板及びガラス扉枠の施錠
装置の開錠用操作片に近接して設けられている取
付部に押圧可動部材の係脱連結部で装着して押圧
可動部材を連結することで、夫々の開錠用操作片
に押圧突体を近接配置する。この状態で牽引材が
モータ等で引つ張られると可動片が回動して押圧
突体がその開錠用操作片を開錠方向に押圧移動さ
せる。これにより、その開錠用操作片によつて施
錠装置が開錠され前面板或いはガラス扉枠が開錠
されるのである。
装置の開錠用操作片に近接して設けられている取
付部に押圧可動部材の係脱連結部で装着して押圧
可動部材を連結することで、夫々の開錠用操作片
に押圧突体を近接配置する。この状態で牽引材が
モータ等で引つ張られると可動片が回動して押圧
突体がその開錠用操作片を開錠方向に押圧移動さ
せる。これにより、その開錠用操作片によつて施
錠装置が開錠され前面板或いはガラス扉枠が開錠
されるのである。
(実施例)
以下、本考案の詳細を図に示す実施例で説明す
る。
る。
第1図はパチンコ機の裏部を示すもので、パチ
ンコ機の上に配置してある帯台Aにセンサー機器
Bとモータとが配線設置してある。該モータは前
面板開錠用モータCaとガラス扉枠開錠用モータ
Cbの一対備えてあり、夫々のモータにワイヤー
Da,Dbの一端を連結してモータの作動でワイヤ
ーDa,Dbを引つ張る作用をするものである。
ンコ機の上に配置してある帯台Aにセンサー機器
Bとモータとが配線設置してある。該モータは前
面板開錠用モータCaとガラス扉枠開錠用モータ
Cbの一対備えてあり、夫々のモータにワイヤー
Da,Dbの一端を連結してモータの作動でワイヤ
ーDa,Dbを引つ張る作用をするものである。
また、前面板Eの裏部開放側枠辺部には前面板
Eとガラス扉枠Fの施錠装置が備えてある。その
構成は第2図のように、ガラス扉枠の施錠装置
(図示せず)の開錠用レバーFaを押し下げるため
の押圧片2aを突設した開錠用操作片2と、前面
板Eの取付枠の鉤片Hに錠止できるロツク片3a
を上下に回動可能に備えた開錠用操作片3とが直
角に折曲した取付部材1にスライド可能に取り付
けてある。なお、鍵によつて回動する回動材1a
が取付部材1に取り付けてあり、それに突設した
突部1bが開錠用操作片3を押し上げてロツク片
3aを回動し前面板Eの取付枠の鉤片Hから外れ
て開錠するのである。このような施錠、開錠装置
の構成は従来と同一であるが、本例では夫々の開
錠用操作片2,3に突片2b,3bを後方に突設
して近接させると共にその部位の取付部材1に連
結片1cを後方に突設している。
Eとガラス扉枠Fの施錠装置が備えてある。その
構成は第2図のように、ガラス扉枠の施錠装置
(図示せず)の開錠用レバーFaを押し下げるため
の押圧片2aを突設した開錠用操作片2と、前面
板Eの取付枠の鉤片Hに錠止できるロツク片3a
を上下に回動可能に備えた開錠用操作片3とが直
角に折曲した取付部材1にスライド可能に取り付
けてある。なお、鍵によつて回動する回動材1a
が取付部材1に取り付けてあり、それに突設した
突部1bが開錠用操作片3を押し上げてロツク片
3aを回動し前面板Eの取付枠の鉤片Hから外れ
て開錠するのである。このような施錠、開錠装置
の構成は従来と同一であるが、本例では夫々の開
錠用操作片2,3に突片2b,3bを後方に突設
して近接させると共にその部位の取付部材1に連
結片1cを後方に突設している。
そして、本例の押圧可動部材Sは、この連結片
1cに装着するもので、第3図乃至第5図のよう
に、基板4の後端側で一対の扇形をした可動片
5,6をピン4a結合して回動可能に上下対向並
置すると共に、開錠用操作片2,3の突片2b,
3bに近接する押圧突体5a,6aを可動片5,
6の前端寄りの対向縁部に突設している。また、
可動片5,6の裏側における前寄り開放側に設け
られたピン5b,6bには、基板4に突設された
ワイヤー受筒4bに装着してワイヤー被覆筒を保
持されたワイヤーの先端部が固着してある。これ
によりワイヤーの引つ張りによつてピン4aを支
点として可動片5,6が相互に反対方向に回動す
るのである。なお、4cは回動片のストツパピン
であり、また夫々の可動片5,6間にはバネ7が
張設されて可動片を接合方向に付勢させている。
さらに基板4の裏面には第5図のように取付部材
1の連結片1cに装着するための係脱連結部Kが
設けてあり、基板4の上下を折り返して連結片1
cを挿入できる挿着ガイド部4dと成すと共に、
基板4のロツク機構として基板の裏部に爪8aを
突設したラチエツト8がピン4eで回動可能に連
結してあり、その後端レバー部8bを基板4の後
端折曲片に透設した長孔4mから後方に突出させ
ている。8cはラチエツト8の付勢用ねじりバネ
である。このように本例の押圧可動部材Sはワイ
ヤーDa,Dbをピン5b,6bに結ぶことでモー
タ機器側の一端に接続配置され、前面側の連結片
1cに接続されるアタツチメントとなるのであ
る。
1cに装着するもので、第3図乃至第5図のよう
に、基板4の後端側で一対の扇形をした可動片
5,6をピン4a結合して回動可能に上下対向並
置すると共に、開錠用操作片2,3の突片2b,
3bに近接する押圧突体5a,6aを可動片5,
6の前端寄りの対向縁部に突設している。また、
可動片5,6の裏側における前寄り開放側に設け
られたピン5b,6bには、基板4に突設された
ワイヤー受筒4bに装着してワイヤー被覆筒を保
持されたワイヤーの先端部が固着してある。これ
によりワイヤーの引つ張りによつてピン4aを支
点として可動片5,6が相互に反対方向に回動す
るのである。なお、4cは回動片のストツパピン
であり、また夫々の可動片5,6間にはバネ7が
張設されて可動片を接合方向に付勢させている。
さらに基板4の裏面には第5図のように取付部材
1の連結片1cに装着するための係脱連結部Kが
設けてあり、基板4の上下を折り返して連結片1
cを挿入できる挿着ガイド部4dと成すと共に、
基板4のロツク機構として基板の裏部に爪8aを
突設したラチエツト8がピン4eで回動可能に連
結してあり、その後端レバー部8bを基板4の後
端折曲片に透設した長孔4mから後方に突出させ
ている。8cはラチエツト8の付勢用ねじりバネ
である。このように本例の押圧可動部材Sはワイ
ヤーDa,Dbをピン5b,6bに結ぶことでモー
タ機器側の一端に接続配置され、前面側の連結片
1cに接続されるアタツチメントとなるのであ
る。
次に本例Sの作用を説明すると、まず、第6図
のように挿着ガイド部4b側から連結片1cに差
し込むと、第5図のように連結片1cの突出した
鉤片1dによつてラチエツト8の爪8aの側縁8
eが押圧されてラチエツト8が回動されながら挿
入された後、押圧可動部材Sが完全に装着される
と鉤片1dから開放されてラチエツト8が復位
し、爪8aが鉤片1dに係合して押圧可動部材S
が連結片1cにロツクされるのである。
のように挿着ガイド部4b側から連結片1cに差
し込むと、第5図のように連結片1cの突出した
鉤片1dによつてラチエツト8の爪8aの側縁8
eが押圧されてラチエツト8が回動されながら挿
入された後、押圧可動部材Sが完全に装着される
と鉤片1dから開放されてラチエツト8が復位
し、爪8aが鉤片1dに係合して押圧可動部材S
が連結片1cにロツクされるのである。
この状態から、前面板Eの開錠を遠隔操作する
と、それをセンサー機器Bが感知してそのモータ
Caを駆動させクラツチ(図示せず)を介してワ
イヤーDaを引つ張る。これにより第7図のよう
にピン4aを支点として可動片5が上回動し、そ
の押圧突体5aが開錠用操作片3の突片3bを押
し上げるためロツク片3aを回動変位させて鉤片
Hから外れ前面板Eの施錠装置を開錠するのであ
る。なお、このモータCaはタイマーによつて数
秒連続駆動してワイヤーDaの引つ張り状態を保
持しており、この開錠状態の間に前面板Eを開か
ないとモータCaが停止してワイヤーDaが自由状
態となることからバネ3cによる復元力で開錠用
操作片3が復位して再び前面板Eが施錠されるこ
とになる。
と、それをセンサー機器Bが感知してそのモータ
Caを駆動させクラツチ(図示せず)を介してワ
イヤーDaを引つ張る。これにより第7図のよう
にピン4aを支点として可動片5が上回動し、そ
の押圧突体5aが開錠用操作片3の突片3bを押
し上げるためロツク片3aを回動変位させて鉤片
Hから外れ前面板Eの施錠装置を開錠するのであ
る。なお、このモータCaはタイマーによつて数
秒連続駆動してワイヤーDaの引つ張り状態を保
持しており、この開錠状態の間に前面板Eを開か
ないとモータCaが停止してワイヤーDaが自由状
態となることからバネ3cによる復元力で開錠用
操作片3が復位して再び前面板Eが施錠されるこ
とになる。
他方、ガラス扉枠Fを開く場合は、遠隔操作で
それをセンサー機器Bが感知してそのモータCb
を駆動させクラツチ(図示せず)を介してワイヤ
ーDbを引つ張る。これにより第8図のようにピ
ン4aを支点として可動片6が下回動し、その押
圧突体6aが開錠用操作片2の突片2bを押し下
げるため、操作片2の押圧片2aで開錠用レバー
Faを下げてガラス扉枠Fの施錠装置を開錠する
のである。これによりガラス扉枠Fは押出バネ
(図示せず)で自動的に手前に開かれるのである。
それをセンサー機器Bが感知してそのモータCb
を駆動させクラツチ(図示せず)を介してワイヤ
ーDbを引つ張る。これにより第8図のようにピ
ン4aを支点として可動片6が下回動し、その押
圧突体6aが開錠用操作片2の突片2bを押し下
げるため、操作片2の押圧片2aで開錠用レバー
Faを下げてガラス扉枠Fの施錠装置を開錠する
のである。これによりガラス扉枠Fは押出バネ
(図示せず)で自動的に手前に開かれるのである。
そして、従来のように前面板E及びガラス扉枠
Fを手で押し閉めれば夫々施錠されるのである。
Fを手で押し閉めれば夫々施錠されるのである。
この場合、夫々の開錠用操作片2,3はバネ2
c,3cで復位すると共にモータの停止でクラツ
チが外れているためワイヤーDa,Dbが自由にな
つていることから可動片5,6も復位するのであ
る。
c,3cで復位すると共にモータの停止でクラツ
チが外れているためワイヤーDa,Dbが自由にな
つていることから可動片5,6も復位するのであ
る。
本例によると、センサー機器B及びモータCa,
Cbを前面板E等の可動側ではなく、パチンコ機
の固定側に設置した場合でワイヤーによる作動部
となる押圧可動部材Sを開錠用操作片2,3側に
脱着させる構成のため、開錠用操作片2,3の交
換或いは前面板の交換に際してもその作動部の押
圧可動部材Sは外して交換することを要せず、且
つ押圧可動部材Sを連結させるだけでよいため迅
速な交換となるのである。
Cbを前面板E等の可動側ではなく、パチンコ機
の固定側に設置した場合でワイヤーによる作動部
となる押圧可動部材Sを開錠用操作片2,3側に
脱着させる構成のため、開錠用操作片2,3の交
換或いは前面板の交換に際してもその作動部の押
圧可動部材Sは外して交換することを要せず、且
つ押圧可動部材Sを連結させるだけでよいため迅
速な交換となるのである。
次に第9図乃至第11図に示す第2実施例を説
明すると、押圧突片10a,11aを突設した扇
形の可動片10,11を重ねて回動できるよう基
板12にピン13結合したもので、外側の可動片
10には押圧突片11aの逃げ空部10bが切欠
されている。また、基板12のストツパピン14
用の逃げ空部10c,11cが夫々の可動片1
0,11に欠切してある。
明すると、押圧突片10a,11aを突設した扇
形の可動片10,11を重ねて回動できるよう基
板12にピン13結合したもので、外側の可動片
10には押圧突片11aの逃げ空部10bが切欠
されている。また、基板12のストツパピン14
用の逃げ空部10c,11cが夫々の可動片1
0,11に欠切してある。
本例も前例と同様な作用で突片2a,3aを押
圧突片10a,11aで押圧して開錠用操作片
2,3をスライドさせて前面板、ガラス扉枠を開
錠させるのであるが、ワイヤーDa,Dbの短い移
動で押圧突片10a,11aの移動距離を長くで
きることから確実な開錠作動が図れるのである。
圧突片10a,11aで押圧して開錠用操作片
2,3をスライドさせて前面板、ガラス扉枠を開
錠させるのであるが、ワイヤーDa,Dbの短い移
動で押圧突片10a,11aの移動距離を長くで
きることから確実な開錠作動が図れるのである。
本例は前記のように構成したが本考案において
はこれに限定されない。
はこれに限定されない。
例えば、夫々の開錠用操作片を押圧する押圧突
体の形状は問わず、本例のようなピン状の押圧突
体の他、ローラ或いは可動片の一部を切り起こし
した突起等でもよい。
体の形状は問わず、本例のようなピン状の押圧突
体の他、ローラ或いは可動片の一部を切り起こし
した突起等でもよい。
また、押圧突体を突設する可動片の形状及び基
板への取付構成も適宜である。
板への取付構成も適宜である。
さらに、開錠用操作片の取付部材或いはパチン
コ機の固定側に脱着できるため基板に設ける係脱
連結部の構成も適宜であり、図示しないが差し込
んで板バネにより圧着嵌合させる構成や、第12
図のようにラチエツト17を備えて差し込んだ後
にロツクする構成でもよい。
コ機の固定側に脱着できるため基板に設ける係脱
連結部の構成も適宜であり、図示しないが差し込
んで板バネにより圧着嵌合させる構成や、第12
図のようにラチエツト17を備えて差し込んだ後
にロツクする構成でもよい。
なお、前面板の開錠用操作片とガラス扉枠の開
錠操作片の形状、構成も任意であり、開錠用操作
片がスライドして開錠する他、押圧されて回動す
ることで開錠されるものでもよい。この場合、移
動して開錠する方向も限定されず、同一方向に移
動して開錠するものでもよい。
錠操作片の形状、構成も任意であり、開錠用操作
片がスライドして開錠する他、押圧されて回動す
ることで開錠されるものでもよい。この場合、移
動して開錠する方向も限定されず、同一方向に移
動して開錠するものでもよい。
また、牽引材の構成も問わない。
さらに、牽引材を作動させる手段は、モータの
他、ソレノイド等を用いてもよい。
他、ソレノイド等を用いてもよい。
(考案の効果)
したがつて本考案によると、牽引材による作動
部となる押圧可動部材を開錠用操作片側に脱着で
きるため、該開錠用操作片の交換あるいは前面板
等の交換に際してもその作動部の押圧可動部材は
外して交換することを要しないことから従来と同
様に交換でき、且つ押圧可動部材を連結させるだ
けでよいため手間のかからない交換となつて取り
扱いに不慣れなパチンコホール員でも簡単に交換
できる効果が大きい。
部となる押圧可動部材を開錠用操作片側に脱着で
きるため、該開錠用操作片の交換あるいは前面板
等の交換に際してもその作動部の押圧可動部材は
外して交換することを要しないことから従来と同
様に交換でき、且つ押圧可動部材を連結させるだ
けでよいため手間のかからない交換となつて取り
扱いに不慣れなパチンコホール員でも簡単に交換
できる効果が大きい。
また、前面板とガラス扉枠の開錠用操作片を押
圧する押圧突体を突設した可動片を一つの基板に
設けたためその開錠用操作片側への連結も一度で
でき、しかも可動片の作動が牽引材に引かれて回
動する作用のため確実に作動でき円滑な開錠作動
が図れるのである。
圧する押圧突体を突設した可動片を一つの基板に
設けたためその開錠用操作片側への連結も一度で
でき、しかも可動片の作動が牽引材に引かれて回
動する作用のため確実に作動でき円滑な開錠作動
が図れるのである。
第1図は本考案の一実施例を使用したパチンコ
機の概略背面図、第2図は該実施例と開錠用操作
片を有する開錠機構の分解斜視図、第3図は該実
施例の側面図、第4図はその背面図、第5図はそ
の連結状態における裏面図、第6図はその連結説
明の要部側面図、第7図及び第8図は夫々その作
動を示す側面図、第9図は別例の側面図、第10
図及び第11図は夫々その作動を示す側面図、第
12図はさらに係脱連結部の別例の側面図で、下
半部が裏面からの側面図である。 1……取付部材、1c……連結片、2……ガラ
ス扉枠の開錠用操作片、3a……ロツク片、3…
…前面板の開錠用操作片、2b,3b……突片、
4……基板、4a……ピン、4c……ストツパピ
ン、5,6……可動片、5a,6a……押圧突
体、7……バネ、8……ラチエツト、8a……
爪、10,11……可動片、12……基板、13
……ピン、17……ラチエツト、S……押圧可動
部材、B……センサー機器、Ca,Cb……モータ、
Da,Db……ワイヤー、E……前面板、H……鉤
片、F……ガラス扉枠、Fa……開錠用レバー。
機の概略背面図、第2図は該実施例と開錠用操作
片を有する開錠機構の分解斜視図、第3図は該実
施例の側面図、第4図はその背面図、第5図はそ
の連結状態における裏面図、第6図はその連結説
明の要部側面図、第7図及び第8図は夫々その作
動を示す側面図、第9図は別例の側面図、第10
図及び第11図は夫々その作動を示す側面図、第
12図はさらに係脱連結部の別例の側面図で、下
半部が裏面からの側面図である。 1……取付部材、1c……連結片、2……ガラ
ス扉枠の開錠用操作片、3a……ロツク片、3…
…前面板の開錠用操作片、2b,3b……突片、
4……基板、4a……ピン、4c……ストツパピ
ン、5,6……可動片、5a,6a……押圧突
体、7……バネ、8……ラチエツト、8a……
爪、10,11……可動片、12……基板、13
……ピン、17……ラチエツト、S……押圧可動
部材、B……センサー機器、Ca,Cb……モータ、
Da,Db……ワイヤー、E……前面板、H……鉤
片、F……ガラス扉枠、Fa……開錠用レバー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) パチンコ機における前面板の施錠装置に連繋
させた開錠用操作片と、表外枠に施錠されるガ
ラス扉枠の施錠装置に連結させた開錠用操作片
とを夫々開錠方向に可動可能として取付部材に
配置して成る開錠機構を有し、遠隔操作による
モータ、ソレノイド等の作動で牽引材を介して
前面板、ガラス扉枠を自動開錠させるものにお
いて、一方の開錠用操作片に当接し押圧するこ
とで該開錠用操作片を開錠方向に移動させる押
圧突体を一端側に突設した一方の可動片と、他
方の開錠用操作片に当接し押圧することで該開
錠用操作片を開錠方向に移動させる押圧突体を
一端側に突設した他方の可動片とを設け、夫々
の可動片を夫々その他端側で基板にピン連結し
て二つの可動片を相互に反対方向に回動可能に
備え、夫々の可動片にワイヤー等の牽引材の連
結部を設けると共に、両方の開錠用操作片の取
付部材或いはパチンコ機の固定側に夫々の可動
片を備えた基板を係脱できるよう基板に係脱連
結部を形成したことを特徴とするパチンコ機の
自動遠隔開錠装置における開錠用操作片の押圧
可動部材。 (2) 二つの可動片を対向配置して基板に備えた実
用新案登録請求の範囲第1項の押圧可動部材。 (3) 二つの可動片を重ねて基板に配置し、一方の
可動片に他方の可動片の押圧突体の逃げ空部を
形成した実用新案登録請求の範囲第1項の押圧
可動部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16494987U JPH0433905Y2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16494987U JPH0433905Y2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0169575U JPH0169575U (ja) | 1989-05-09 |
JPH0433905Y2 true JPH0433905Y2 (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=31450999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16494987U Expired JPH0433905Y2 (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0433905Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-28 JP JP16494987U patent/JPH0433905Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0169575U (ja) | 1989-05-09 |
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