JPH04338518A - モールドプレス装置 - Google Patents

モールドプレス装置

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JPH04338518A
JPH04338518A JP10999791A JP10999791A JPH04338518A JP H04338518 A JPH04338518 A JP H04338518A JP 10999791 A JP10999791 A JP 10999791A JP 10999791 A JP10999791 A JP 10999791A JP H04338518 A JPH04338518 A JP H04338518A
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Yasushi Omura
大村 康
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体部品の樹
脂成形に用いられるモールドプレス装置に関する。
【0003】
【従来の技術】この種のモールドプレス装置の従来例を
図4に示す。即ち、下プレート1上に立設されたタイバ
ー2の上端部には、上型3を有する上プレート4が固定
され、それら下プレート1と上プレート4との間に、下
型5を有する移動プレート6がタイバー2に沿って上下
動可能に設けられている。そして、下プレート1上には
、移動プレート6を上下動させるための例えば2個の型
駆動用の油圧シリンダ7が設けられ、これにて移動プレ
ート6を図示の状態から上方に押し上げて型締めを行う
ようになっている。
【0004】また、前記下型5内には、キャビティ内に
樹脂を装填するためのプランジャ8が設けられ、移動プ
レート6の下面中央部分にはそのプランジャ8を駆動す
るための樹脂装填用油圧シリンダ9が設けられている。 これにて、下型5内に投入された樹脂材料が型締めされ
た成形型のキャビティ内に加圧注入されるようになって
いる。
【0005】而して、半導体部品はクリーンルームで製
造されるなどの事情があり、近年では、クリーン化及び
メンテナンス性向上のため、上述の油圧シリンダ7,9
に代えて、モータを駆動源とした電動式のものへの転換
が図られてきている。この場合、モータの回転を移動プ
レート6の上下動あるいはプランジャ8の上下動といっ
た直線運動に変換する手段としては、いわゆるボールね
じ機構が一般に採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、移動プレー
ト6の上下駆動にモータ及びボールねじ機構を採用した
場合には、上述の図4に示す2個の型駆動用油圧シリン
ダ7をそのまま単純にボールねじ機構に置き換えて移動
プレート6を2か所にて上下動させる構成とすると、そ
の2か所において均等なトルク及び送り量が得られない
不具合が生ずる。これは、モータの回転力をタイミング
ベルトや歯車を介して2本のボールねじに伝達する場合
、タイミングベルトや歯車のバックラッシュや歪みに起
因してトルクが不均一になるためであると考えられる。 このようなトルクの不均一が生ずると型締め力が図の左
右部位で異なってしまい、ばり等の成形不良を招くこと
になる。
【0007】従って、型駆動のためにボールねじ機構を
採用する場合には、1個のボールねじ機構を、下型5(
移動プレート6)の中央部に対応して設ける構成とする
ことが望ましいのである。
【0008】一方、樹脂装填のための機構部分において
も、複数個のプランジャ8に均等な荷重を与えるために
は、やはり、ボールねじ機構を移動プレート6の中央部
に対応して1か所設ける構成とすることが望ましいので
ある。
【0009】しかしながら、このように型駆動及び樹脂
装填の両方のボールねじ機構を移動プレート6の中央部
に対応して設ける構成とすると、両ボールねじが上下に
同軸に配置されることになり、装置全体が上下方向に大
形化してしまう欠点があり、この結果、作業性などの悪
化を招いてしまうことになる。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
、その目的は、型駆動及び樹脂装填の駆動源をモータと
してクリーン化及びメンテナンス性の向上を図り得るも
のであって、装置全体が上下方向に大形化することを防
止できるモールドプレス装置を提供するにある。
【0011】[発明の構成]
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のモールドプレス
装置は、上下に対向状態に固定配置された上プレート及
び下プレートと、これら上プレートと下プレートとの間
に上下動可能に設けられた移動プレートと、前記上プレ
ートの下面に設けられた上型と、前記移動プレートの上
面中央に設けられ前記上型と共に成形型を構成する下型
と、前記下プレート上に前記移動プレートの中央部に対
応して立設され駆動機構により回転駆動される型駆動用
送りねじと、前記移動プレートの下部に前記型駆動用送
りねじを囲むように設けられその型駆動用送りねじが回
転されることにより型駆動用送りねじに螺合されたナッ
トを介して前記移動プレートと共に上下動される筒状連
結体と、前記移動プレートの下面部に前記型駆動用送り
ねじの両側に対称的に設けられた一対の樹脂装填用送り
ねじと、前記筒状連結体に設けられ前記樹脂装填用送り
ねじを回転駆動する回転駆動機構と、前記移動プレート
の中央部に設けられ前記樹脂装填用送りねじが回転され
ることによりそれら各樹脂装填用送りねじに螺合された
ナットを介して上下動される連結子と、前記下型内に設
けられ前記連結子の上昇により前記成形型内に樹脂材料
を装填する樹脂装填機構とを具備する構成に特徴を有す
る。
【0013】また、移動プレートに作用する型駆動用送
りねじまわりの荷重の均衡を図るためのバランサを設け
るようにすれば効果的である。
【0014】
【作用】上記手段によれば、型駆動用送りねじが駆動機
構により回転駆動されると、型駆動用送りねじを囲むよ
うに移動プレートに設けられた筒状連結体がナットを介
して移動プレートと共に上昇され、もって上型と下型と
の型締めがなされる。この場合、型駆動用送りねじは、
移動プレートの中央部に対応して設けられているので、
均一な型締め力を得ることができる。
【0015】一方、一対の樹脂装填用送りねじが回転駆
動機構により回転駆動されると、移動プレートの中央部
に設けられた連結子がナットを介して上昇され、もって
樹脂装填機構により成形型内に樹脂材料が装填される。 この場合、連結子は、移動プレートの中央部に設けられ
ているので、樹脂装填機構が複数個のプランジャを有し
ている場合でもそれらに均等な荷重を与えることができ
る。そして、樹脂装填用送りねじは、型駆動用送りねじ
の両側に配置されているので、全体が上下方向に大形化
することを防止できる。
【0016】また、移動プレートに作用する型駆動用送
りねじまわりの荷重の均衡を図るためのバランサを設け
るようにすれば、移動プレートの重量アンバランスに起
因する下型の上型に対する傾斜をなくすことができ、高
精度の成形を安定して行うことができる。
【0017】
【実施例】以下本発明を半導体部品の樹脂成形装置に適
用した一実施例について、図1乃至図3を参照して説明
する。尚、本実施例は請求項2に対応するものである。
【0018】図1は本実施例に係るモールドプレス装置
の全体構成を示し、ここで、まず、矩形状をなす下プレ
ート11は、脚部11aを介して作業場の床上に設置さ
れている。そして、この下プレート11の四隅部には、
図3にも示すように4本のタイバー12が立設されてお
り、このタイバー12の上端部に、上プレート13が前
記下プレート11と対向するように固定されている。
【0019】前記上プレート13と下プレート11との
間には、同様な矩形状の移動プレート14が、前記タイ
バー12に沿って上下動可能に設けられている。前記上
プレート13の下面中央には上型15が設けられ、移動
プレート14の上面中央には、前記上型15と共に成形
型を構成する下型16が設けられている。詳しく図示は
しないが、上型15と下型16との間にはリードフレー
ムが収容されるキャビティ16a(図1に一部のみ図示
)が形成されるようになっていると共に、下型16には
、そのキャビティ16aにランナ等を介して連通される
複数個のポット16bが設けられている。また、これも
図示はしないが、上型15及び下型16には、相互に嵌
合して位置決めを行う位置決め機構が設けられている。
【0020】そして、前記下型16内には、前記ポット
16bに収容された樹脂材料(タブレット)を下方から
押し上げて前記キャビティ16aに装填(加圧注入)す
るための樹脂装填機構17が設けられている。この樹脂
装填機構17は、各ポット16b内に下方から進入,後
退する複数個のプランジャ17a(1個のみ図示)、こ
れら複数個のプランジャ17aを一括して上下動させる
プランジャボックス17b等から構成されている。そし
て、前記プランジャボックス17bは後述する連結子1
8により駆動されるようになっている。
【0021】さて、前記下プレート11には、前記移動
プレート14を上下動させて成形型の型締め,型開きを
行うための機構が、以下のようにして設けられている。 即ち、前記下プレート11の上面中央部には、型駆動用
送りねじ19が回転可能に立設されている。この送りね
じ19は、下プレート11の下面に突出された下端部に
プーリー20が取付けられ、このプーリー20に掛け渡
されたベルト21を介して図示しないモータや減速機構
からなる駆動機構により回転駆動されるようになってい
る。また、この送りねじ19にはナット22が螺合され
ている。
【0022】一方、前記移動プレート14の下面の中央
部分には筒状連結体23が例えばボルト締めにより取付
けられている。この筒状連結体23は、下面が開口した
ほぼ角筒状をなし、前記型駆動用送りねじ19を囲むよ
うにして設けられている。そして、この筒状連結体23
の下部に前記ナット22が固着されている。これにて、
前記送りねじ19が回転駆動されるとナット22が上下
動し、もって筒状連結体23が移動プレート14と共に
上下動されるようになっている。尚、図1及び図2では
、ナット22が最下位置まで下降した型開き状態で、且
つ樹脂装填機構17のプランジャ17aも下方に位置す
る状態を示している。
【0023】さらに、移動プレート14の下面部には前
記樹脂装填機構17を駆動するための機構が設けられて
いる。即ち、前記筒状連結体23の両側部には、前記型
駆動用送りねじ19に対して左右に対称的に位置して、
一対の樹脂装填用送りねじ24,24が設けられている
。これら2本の送りねじ24,24は、上端部にて移動
プレート14の下面部に回転可能に支持され、下部にて
前記筒状連結体23に設けられた軸受ブラケット25に
回転可能に支持されている。また、各送りねじ24,2
4には、ナット26,26が螺合されている。さらに、
これら2本の送りねじ24,24の下端部には、プーリ
ー27,27が取付けられている。
【0024】図2に示すように、筒状連結体23の背面
側には、取付ブラケット28が設けられ、この取付ブラ
ケット28に、モータ29及び減速装置30が取付けら
れ、この減速装置30の出力軸にプーリー31が取付け
られている。また、筒状連結体23の背面部には、アイ
ドラー32が設けられている。そして、図3に示すよう
に、プーリー31、一方のプーリー27、アイドラー3
2、他方のプーリー27の間を歯付ベルト33が順に掛
け渡されており、これにて、前記送りねじ24,24を
回転駆動するための回転駆動機構が構成されている。ア
イドラー32を設けたことにより、型駆動用送りねじ1
9がベルト33内に配置されることを回避でき、ベルト
33の交換作業などを容易にしている。
【0025】一方、筒状連結体23の内部には、連結ブ
ラケット34が設けられている。この連結ブラケット3
4は、筒状連結体23内部にあって且つ前記型駆動用送
りねじ19の上部に隙間を有して被さるような円筒状を
成すと共に、その両側部から側方に延びる腕部34a,
34aを一体に有して構成されている。この腕部34a
,34aは、筒状連結体23の両側部の上半部に形成さ
れた開口部23a,23aを通って外方に延出し、その
先端部が前記ナット26,26に固着されている。
【0026】そして、この連結ブラケット34の上端は
、荷重変換器35を介して連結子18に連結されている
。この連結子18は、移動プレート14の中央部を上下
に貫通するように上下動可能に設けられ、上述のように
樹脂装填機構17を上下駆動するようになっている。 これにて、送りねじ24,24が回転駆動機構により回
転駆動されると、ナット26,26が上下動し、連結ブ
ラケット34及び連結子18を介して樹脂装填機構17
が上下駆動されるようになっている。
【0027】さらに、本実施例では、図2に示すように
、筒状連結体23のうち、前面を構成する壁部は、他の
部位よりも厚く且つ前面側に膨出する膨出壁部36とさ
れている。この場合、前記モータ29や減速装置30が
配設されていることにより、筒状連結体23の背面側の
重量が前面側に比べて大きくなる事情がある。このため
、移動プレート14に作用する荷重が背面側のほうが大
きいというアンバランスが生じてしまうことを、膨出壁
部36により防止し、移動プレート14の中心即ち型駆
動用送りねじ19まわりの均衡を図っているのである。
【0028】ここでは、図2に示すように、膨出壁部3
6の重量をCとし、モータ29等の合成重量をWとし、
それらの移動プレート14の中心(送りねじ19)から
の距離をa,bとすると、 C×a=W×b という関係が成立するように膨出壁部36の重量Cを設
定している。従って、膨出壁部36が本発明にいうバラ
ンサとして機能しているのである。
【0029】次に、上記構成の作用について述べる。図
1及び図2に示す成形型の型開き状態で、下型16のキ
ャビティ16aに半導体チップが装着されたリードフレ
ーム(図示せず)が収容され、複数個のポット16bに
樹脂タブレット(図示せず)が収容される。
【0030】リードフレーム及び樹脂材料のセットが完
了すると、まず、駆動機構のモータが駆動されて型駆動
用送りねじ19が回転駆動される。これにて、筒状連結
体23がナット22を介して移動プレート14と共に上
昇され、もって上型15と下型16とが型合わせされ所
定圧力での型締めがなされる。この場合、型駆動用送り
ねじ19言い換えれば上昇移動力を伝達するナット22
が、移動プレート14(成形型)の中央部に対応して設
けられているので、成形型全体に対する均一な型締め力
を得ることができる。
【0031】この型締めが完了すると、回転駆動機構の
モータ29が駆動され、歯付ベルト33等を介して2本
の樹脂装填用送りねじ24,24が同期して回転駆動さ
れる。これにて、連結子18がナット26,26及び連
結ブラケット34等を介して上昇され、樹脂装填機構1
7の複数個のプランジャ17aを上方に押し上げ、もっ
てポット16b内の樹脂材料がキャビティ16aに加圧
注入される。この場合にも、連結子18が移動プレート
14の中央部に設けられているので、複数個のプランジ
ャ17aに均等な荷重(押し上げ力)を与えることがで
きる。
【0032】これにより、キャビティ16a内のリード
フレームの所定部位にて半導体チップの樹脂封止が行わ
れ、樹脂の硬化が完了すると、上述とは反対に、回転駆
動機構のモータ29が逆方向に回転駆動されると共に、
駆動機構のモータが逆方向に回転駆動される。これにて
、図1及び図2の型開き状態に復帰し、成形品が取出さ
れた後、上述の動作が繰返されるのである。
【0033】ところで、上述のように、移動プレート1
4の下面には樹脂装填のための回転駆動機構などが取付
けられる事情があり、そのままでは、移動プレート14
に作用する荷重が例えば背面側の方が大きくなるといっ
たアンバランスが生じてしまうことになる。このような
アンバランスが生ずると、移動プレート14が僅かでは
あるが傾いてしまうことになり、この結果、移動プレー
ト14とタイバー12との間の摩擦が大きくなって振動
や動作不良が起こる虞があり、また、下型16が上型1
5に対して傾斜して成形の精度が悪化するといった不具
合がある。
【0034】これに対し、本実施例では、筒状連結体2
3に膨出壁部36を設けて、型駆動用送りねじ19まわ
りの荷重の均衡を図るようにしたので、移動プレート1
4の平行度を高め得、ひいては移動プレート14の重量
アンバランスに起因する動作不良や下型16の上型15
に対する傾斜をなくすことができ、高精度の成形を安定
して行うことができるのである。
【0035】このように本実施例によれば、下型16の
駆動及び樹脂装填機構17の駆動を、共にモータを駆動
源とした電動式のものとしたので、従来の油圧シリンダ
7,9を用いたものと異なり、クリーン化及びメンテナ
ンス性の向上を図ることができ、クリーンルームにおけ
る使用にも適したものとなる。
【0036】そして、型駆動用送りねじ19を移動プレ
ート14の中央に対応して配置すると共に、その型駆動
用送りねじ19の両側に配置された樹脂装填用送りねじ
24,24により移動プレート14中央部に設けられた
連結子18を駆動する構成としたので、型駆動用及び樹
脂装填用の両送りねじを共に移動プレート14の中央に
対応して配置する構成と異なり、装置全体が上下方向に
大形化することを防止でき、この結果、良好な作業性を
確保することができるものである。
【0037】さらに、特に本実施例では、筒状連結体2
3にバランサとしての膨出壁部36を設け、移動プレー
ト14に作用する型駆動用送りねじ19まわりの荷重の
均衡を図るようにしたので、高精度の成形を安定して行
うことができる等の利点も得ることができるのである。
【0038】なお、上記実施例では、バランサとしての
膨出壁部36を筒状連結体23の形状により得るように
したが、別体の重量物からなるバランサを、筒状連結体
23あるいは移動プレート14に取付ける構成としても
良い。また、必ずしもバランサを備えた構成とする必要
はなく、バランサを備えていない構成(請求項1の発明
)でも、装置全体の上下方向の大形化を防止するといっ
た所期の目的を達成し得るものである。
【0039】その他、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、例えば半導体部品の成形に限らず各種の
成形に適用できるなど、要旨を逸脱しない範囲内で、適
宜変更して実施し得るものである。
【0040】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
のモールドプレス装置によれば、型駆動用送りねじを移
動プレートの中央に対応して配置すると共に、その型駆
動用送りねじの両側に配置された樹脂装填用送りねじに
より移動プレート中央部に設けられた連結子を駆動する
構成としたので、型駆動及び樹脂装填の駆動源をモータ
としてクリーン化及びメンテナンス性の向上を図り得る
ものであって、装置全体が上下方向に大形化することを
防止できるという優れた効果を奏する。
【0041】また、移動プレートに作用する型駆動用送
りねじまわりの荷重の均衡を図るためのバランサを設け
るようにすれば、下型の傾きを防止できて高精度の成形
を安定して行うことができる等の利点を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、一部を縦断し
て示す全体の正面図
【図2】要部の側面図
【図3】要部の横断上面図
【図4】従来例を示す正面図
【符号の説明】
図面中、11は下プレート、12はタイバー、13は上
プレート、14は移動プレート、15は上型、16は下
型、17は樹脂装填機構、18は連結子、19は型駆動
用送りねじ、22はナット、23は筒状連結体、24は
樹脂装填用送りねじ、26はナット、29はモータ、3
0は減速装置、32はアイドラー、33は歯付ベルト、
34は連結ブラケット、36は膨出壁部(バランサ)を
示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上下に対向状態に固定配置された上プ
    レート及び下プレートと、これら上プレートと下プレー
    トとの間に上下動可能に設けられた移動プレートと、前
    記上プレートの下面に設けられた上型と、前記移動プレ
    ートの上面中央に設けられ前記上型と共に成形型を構成
    する下型と、前記下プレート上に前記移動プレートの中
    央部に対応して立設され駆動機構により回転駆動される
    型駆動用送りねじと、前記移動プレートの下部に前記型
    駆動用送りねじを囲むように設けられその型駆動用送り
    ねじが回転されることにより型駆動用送りねじに螺合さ
    れたナットを介して前記移動プレートと共に上下動され
    る筒状連結体と、前記移動プレートの下面部に前記型駆
    動用送りねじの両側に対称的に設けられた一対の樹脂装
    填用送りねじと、前記筒状連結体に設けられ前記樹脂装
    填用送りねじを回転駆動する回転駆動機構と、前記移動
    プレートの中央部に設けられ前記樹脂装填用送りねじが
    回転されることによりそれら各樹脂装填用送りねじに螺
    合されたナットを介して上下動される連結子と、前記下
    型内に設けられ前記連結子の上昇により前記成形型内に
    樹脂材料を装填する樹脂装填機構とを具備してなるモー
    ルドプレス装置。
  2. 【請求項2】  移動プレートに作用する型駆動用送り
    ねじまわりの荷重の均衡を図るためのバランサを備えて
    いることを特徴とする請求項1記載のモールドプレス装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004050521A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Hishiya Seiko Kk 射出成形機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004050521A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Hishiya Seiko Kk 射出成形機

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