JPH04338269A - 縦形穀粒選別機のオーバーフロー装置 - Google Patents
縦形穀粒選別機のオーバーフロー装置Info
- Publication number
- JPH04338269A JPH04338269A JP10999291A JP10999291A JPH04338269A JP H04338269 A JPH04338269 A JP H04338269A JP 10999291 A JP10999291 A JP 10999291A JP 10999291 A JP10999291 A JP 10999291A JP H04338269 A JPH04338269 A JP H04338269A
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- JP
- Japan
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- storage tank
- case
- discharge port
- overflow
- sorting machine
- Prior art date
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、縦形穀粒選別機で選別
されて揚上された穀粒を貯溜タンクに投入する状態で満
杯状態になるとオーバーフローさせることができる縦形
穀粒選別機のオーバーフロー装置に関する。
されて揚上された穀粒を貯溜タンクに投入する状態で満
杯状態になるとオーバーフローさせることができる縦形
穀粒選別機のオーバーフロー装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、揚上回転筒およびその外周の選
別網筒等を内装した垂立の選別機筐の上方側部には該選
別機筐の上方側部の放出口に連通する貯溜タンクを連設
して構成する縦形穀粒選別機において、実公昭６１−１
４２号公報に見られるように、選別機筐の外周壁に形成
した上縁が横一直線となる横長のオーバーフロー口から
貯溜タンク内の殻粒をオーバーフローさせて、選別機筐
内に設けた樋を通して排出できるようになっていた。
別網筒等を内装した垂立の選別機筐の上方側部には該選
別機筐の上方側部の放出口に連通する貯溜タンクを連設
して構成する縦形穀粒選別機において、実公昭６１−１
４２号公報に見られるように、選別機筐の外周壁に形成
した上縁が横一直線となる横長のオーバーフロー口から
貯溜タンク内の殻粒をオーバーフローさせて、選別機筐
内に設けた樋を通して排出できるようになっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
は、選別機筐上部の放出口から貯溜タンク内に穀粒が放
出される際、集中的に放出されるため、上昇していく穀
粒の上面がオーバーフロー口に対し前後方向および横方
向にそれぞれ山なりとなって貯溜されることになるが、
前記のような従来形のオーバーフロー口では、山なりと
なって上昇する穀粒の上面がオーバーフロー口の上方に
ひっかかる状態となって流出が滞りスムーズに行われず
、また、樋を選別機筐内に設けるので選別機筐内の選別
体が規制を受けて選別性を向上させることができず、し
かも、選別機筐を大形化しなければならなくなる、とい
った不具合を呈していた。
は、選別機筐上部の放出口から貯溜タンク内に穀粒が放
出される際、集中的に放出されるため、上昇していく穀
粒の上面がオーバーフロー口に対し前後方向および横方
向にそれぞれ山なりとなって貯溜されることになるが、
前記のような従来形のオーバーフロー口では、山なりと
なって上昇する穀粒の上面がオーバーフロー口の上方に
ひっかかる状態となって流出が滞りスムーズに行われず
、また、樋を選別機筐内に設けるので選別機筐内の選別
体が規制を受けて選別性を向上させることができず、し
かも、選別機筐を大形化しなければならなくなる、とい
った不具合を呈していた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、そのような不
具合を解決し、好適に実施できるよう工夫したものであ
り、そのため、選別機筐と貯溜タンクとの間には薄形の
樋状ケースを介装するとともに、該樋状ケースの上端面
には放出口の下縁側より貯溜タンク内に向け低く傾斜す
る傾斜面を形成し、該傾斜面には上縁側が山形状となる
オーバーフロー口を形成して構成したものである。
具合を解決し、好適に実施できるよう工夫したものであ
り、そのため、選別機筐と貯溜タンクとの間には薄形の
樋状ケースを介装するとともに、該樋状ケースの上端面
には放出口の下縁側より貯溜タンク内に向け低く傾斜す
る傾斜面を形成し、該傾斜面には上縁側が山形状となる
オーバーフロー口を形成して構成したものである。
【０００５】
【作用】したがって、放出口から貯溜タンク内に集中的
に放出される穀粒の上面が前後方向および横方向に山な
りとなって上昇すると、上縁側が山形状となって傾斜し
たオーバーフロー口に山なりの穀粒がスムーズにかつ迅
速にはいりこんで流出できることになり、選別機筐の外
方の樋状ケース内を通してスムーズに排出される。
に放出される穀粒の上面が前後方向および横方向に山な
りとなって上昇すると、上縁側が山形状となって傾斜し
たオーバーフロー口に山なりの穀粒がスムーズにかつ迅
速にはいりこんで流出できることになり、選別機筐の外
方の樋状ケース内を通してスムーズに排出される。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の実施例である要部の断面図を
示し、垂立した選別機筐Ａの内部には、外周にらせん１
ａを有した回転自在の揚上回転筒１を内装する回転自在
の選別網筒２を立設して、選別機筐Ａの下部から前記揚
上回転筒１と選別網筒２との間に穀粒を供給できるよう
にし、前記揚上回転筒１の上端部外周には、選別機筐Ａ
の上方側部に形成した放出口３に穀粒を放出できる複数
の放出羽根６を装着し、前記放出口３が上部内方に連通
するようにして下部に排出口７を有する貯溜タンクＢを
前記選別機筐Ａの上方側部に連設して従来形同様に縦形
穀粒選別機を構成する。
示し、垂立した選別機筐Ａの内部には、外周にらせん１
ａを有した回転自在の揚上回転筒１を内装する回転自在
の選別網筒２を立設して、選別機筐Ａの下部から前記揚
上回転筒１と選別網筒２との間に穀粒を供給できるよう
にし、前記揚上回転筒１の上端部外周には、選別機筐Ａ
の上方側部に形成した放出口３に穀粒を放出できる複数
の放出羽根６を装着し、前記放出口３が上部内方に連通
するようにして下部に排出口７を有する貯溜タンクＢを
前記選別機筐Ａの上方側部に連設して従来形同様に縦形
穀粒選別機を構成する。
【０００７】前記選別機筐Ａと貯溜タンクＢとの間には
、下方側部に排出口８を有する薄形の樋状ケースＣを介
装し、該樋状ケースＣの上端面には、前記放出口３の下
縁３ａ側より貯溜タンクＢの内部上方に向け低く傾斜す
る傾斜面４を形成し、該傾斜面４には、図３に示すよう
に上縁側が山形状となって全体に菱形状となるオーバー
フロー口５を形成して構成するが、該オーバーフロー口
５は、図４に示すように３つの丸孔を形成してその全体
の上縁が山形状となるように、また、図５に示すように
３つの３角孔を正逆に並設してその全体の上縁側が山形
状となるように、さらにまた、図６に示すように３角孔
にしてその上縁側が山形状となるように形成して構成す
ることもできる。
、下方側部に排出口８を有する薄形の樋状ケースＣを介
装し、該樋状ケースＣの上端面には、前記放出口３の下
縁３ａ側より貯溜タンクＢの内部上方に向け低く傾斜す
る傾斜面４を形成し、該傾斜面４には、図３に示すよう
に上縁側が山形状となって全体に菱形状となるオーバー
フロー口５を形成して構成するが、該オーバーフロー口
５は、図４に示すように３つの丸孔を形成してその全体
の上縁が山形状となるように、また、図５に示すように
３つの３角孔を正逆に並設してその全体の上縁側が山形
状となるように、さらにまた、図６に示すように３角孔
にしてその上縁側が山形状となるように形成して構成す
ることもできる。
【０００８】したがって、下部より供給される穀粒は選
別網筒２と揚上回転筒１との間を揚上回転筒１により揚
上されながら、小穀粒や塵耗は選別網筒２から除去され
て選別されることになり、選別された穀粒が揚上される
と、各放出羽根６により放出口３から貯溜タンクＢ内に
投入されることになるが、そのように放出口３から貯溜
タンクＢ内に集中的に放出される状態で、穀粒の上面が
前後方向には仮想線イで示すように、また、横方向には
仮想線ロで示すように山なりとなって上昇することにな
り、山なりの穀粒の上面部は、放出口３の下方で上縁側
が山形状となって傾斜したオーバーフロー口５にそのま
まスムーズにかつ迅速にはいりこんでオーバーフローす
ることになり、オーバーフローした穀粒は樋状ケースＣ
内を落流して排出されることになる。
別網筒２と揚上回転筒１との間を揚上回転筒１により揚
上されながら、小穀粒や塵耗は選別網筒２から除去され
て選別されることになり、選別された穀粒が揚上される
と、各放出羽根６により放出口３から貯溜タンクＢ内に
投入されることになるが、そのように放出口３から貯溜
タンクＢ内に集中的に放出される状態で、穀粒の上面が
前後方向には仮想線イで示すように、また、横方向には
仮想線ロで示すように山なりとなって上昇することにな
り、山なりの穀粒の上面部は、放出口３の下方で上縁側
が山形状となって傾斜したオーバーフロー口５にそのま
まスムーズにかつ迅速にはいりこんでオーバーフローす
ることになり、オーバーフローした穀粒は樋状ケースＣ
内を落流して排出されることになる。
【０００９】
【発明の効果】このように本発明は、放出口３から貯溜
タンクＢ内に集中的に放出されて前後方向および横方向
に山なりとなって上昇する穀粒の上面が、放出口３の下
方で上縁側が山形状となって傾斜したオーバーフロー口
５に接近すると、山なりとなった穀粒の上面はそのまま
スムーズにかつ迅速になだれこんでオーバーフローでき
ることになって、樋状ケースＣ内を通し良好に排出でき
ることになり、貯溜タンクＢ内でのオーバーフロー性能
を一段と向上させることができることになり、また、樋
状ケースＣは選別機筐Ａと貯溜タンクＢとの間に装着し
て、組付けを容易に行なうことができるとともに、選別
機筐Ａの内部を選別性能の良いコンパクト構造にするこ
とができることになり、簡単な構造にして好適に実施で
きる特徴を有する。
タンクＢ内に集中的に放出されて前後方向および横方向
に山なりとなって上昇する穀粒の上面が、放出口３の下
方で上縁側が山形状となって傾斜したオーバーフロー口
５に接近すると、山なりとなった穀粒の上面はそのまま
スムーズにかつ迅速になだれこんでオーバーフローでき
ることになって、樋状ケースＣ内を通し良好に排出でき
ることになり、貯溜タンクＢ内でのオーバーフロー性能
を一段と向上させることができることになり、また、樋
状ケースＣは選別機筐Ａと貯溜タンクＢとの間に装着し
て、組付けを容易に行なうことができるとともに、選別
機筐Ａの内部を選別性能の良いコンパクト構造にするこ
とができることになり、簡単な構造にして好適に実施で
きる特徴を有する。
【図１】本発明の実施例である要部を示した断面図であ
る。
る。
【図２】図１の一部の外観を示した斜視図である。
【図３】オーバーフロー口を示した正面図である。
【図４】第２実施例のオーバーフロー口を示した正面図
である。
である。
【図５】第３実施例のオーバーフロー口を示した正面図
である。
である。
【図６】第４実施例のオーバーフロー口を示した正面図
である。
である。
１ 揚上回転筒
２ 選別網筒
Ａ 選別機筐
３ 放出口
Ｂ 貯溜タンク
Ｃ 樋状ケース
３ａ 下縁
４ 傾斜面
５ オーバーフロー口
Claims (1)
- 【請求項１】 揚上回転筒１およびその外周の選別網
筒２等を内装した垂立の選別機筐Ａの上方側部には該選
別機筐Ａの上方側部の放出口３に連通する貯溜タンクＢ
を連設して構成する縦形穀粒選別機において、前記選別
機筐Ａと貯溜タンクＢとの間には薄形の樋状ケースＣを
介装するとともに、該樋状ケースＣの上端面には前記放
出口３の下縁３ａ側より前記貯溜タンクＢ内に向け低く
傾斜する傾斜面４を形成し、該傾斜面４には上縁側が山
形状となるオーバーフロー口５を形成して構成したこと
を特徴とするオーバーフロー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10999291A JPH0815585B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 縦形穀粒選別機のオーバーフロー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10999291A JPH0815585B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 縦形穀粒選別機のオーバーフロー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04338269A true JPH04338269A (ja) | 1992-11-25 |
| JPH0815585B2 JPH0815585B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=14524342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10999291A Expired - Lifetime JPH0815585B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 縦形穀粒選別機のオーバーフロー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815585B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2540352C2 (ru) * | 2013-05-06 | 2015-02-10 | Государственное научное учреждение Всероссийский научно-исследовательский институт использования техники и нефтепродуктов Российской академии сельскохозяйственных наук (ГНУ ВНИИТиН Россельхозакадемии) | Устройство для разделения потока сыпучих материалов |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP10999291A patent/JPH0815585B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2540352C2 (ru) * | 2013-05-06 | 2015-02-10 | Государственное научное учреждение Всероссийский научно-исследовательский институт использования техники и нефтепродуктов Российской академии сельскохозяйственных наук (ГНУ ВНИИТиН Россельхозакадемии) | Устройство для разделения потока сыпучих материалов |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0815585B2 (ja) | 1996-02-21 |
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