JPH04338211A - 汚染された地下水面より上の地層領域から揮発性有機化合物を除去する方法及び装置 - Google Patents

汚染された地下水面より上の地層領域から揮発性有機化合物を除去する方法及び装置

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JPH04338211A
JPH04338211A JP3266268A JP26626891A JPH04338211A JP H04338211 A JPH04338211 A JP H04338211A JP 3266268 A JP3266268 A JP 3266268A JP 26626891 A JP26626891 A JP 26626891A JP H04338211 A JPH04338211 A JP H04338211A
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    • C02F1/20Treatment of water, waste water, or sewage by degassing, i.e. liberation of dissolved gases
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B09CRECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09C1/00Reclamation of contaminated soil
    • B09C1/005Extraction of vapours or gases using vacuum or venting
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    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B43/00Methods or apparatus for obtaining oil, gas, water, soluble or meltable materials or a slurry of minerals from wells
    • E21B43/34Arrangements for separating materials produced by the well
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S210/00Liquid purification or separation
    • Y10S210/918Miscellaneous specific techniques
    • Y10S210/919Miscellaneous specific techniques using combined systems by merging parallel diverse waste systems

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地下水面より上にある
汚染された地層(以下、地下汚染層という)の浄化装置
に関する。本発明の装置は、地球内の地下汚染層内を地
下水面より上の深さまで下方へ延びて汚染物質層から汚
染された気体を除去するプローブを有する発明の分野に
適用可能である。これらの気体中の汚染物質としては、
一般的にペルクロロエチレンのような揮発性の有機化合
物がある。
【0002】本発明の装置は、乾燥清浄処理場のような
汚染源に隣接する特定の場所に永久的に設置され、この
装置内では汚染物質が常時監視され、浄化され、所望に
応じて循環したり廃棄したりされる。
【0003】
【従来の技術】地下汚染層の浄化のために利用される装
置としては、1959年4月28日付けでシー・エイチ
・カンガス(C.H.Kangas)に付与された米国
特許第2,884,132号よる自動ろ過逆流装置、1
966年9月20日にアール・シー・ウェスト(R.C
.West)等に特許された米国特許第3,274,1
01号による汚染物除去方法、1970年12月15日
にエル・ウィルカーソンに特許された米国特許第3,5
47,190号による炭化水素の製造に伴う廃水処理装
置、1976年1月27日にアール・ラフォーチュン(
R.LaFortune)に特許された米国特許第3,
934,650号による地下塩床の溶液採鉱中における
天然ガスの取り出し、1979年4月17日付けでディ
・レッドフォード(D.Redford)に付与された
米国特許第4,149,597号よる流れ発生方法、1
979年9月18日付けでイー・フォート(E.For
te)らに付与された米国特許第4,167,973号
よる地層及び/又は有機物質で汚染された地層及び/又
は水の化学的浄化方法、1981年11月17日付けで
ティー・ヤン(T.Yan)に付与された米国特許第4
,300,860号よるアンモニウムイオンを除去する
ために地下構造を処理する方法、1984年1月3日付
けでビー・オーデナード(B.Audenard)らに
付与された米国特許第4,423,634号よるバック
グラウンドノイズの検知によって音響放射を測定する装
置の作動装置、1985年8月20日付けでディ・バビ
ンオークス(D.Babineaux)に付与された米
国特許第4,536,293号よる廃水処理方法、19
86年1月7日付けでエス・ニックジック(S.Nic
ksic)に付与された米国特許第4,563,283
号よる二酸化炭素含有量の測定及び制御を使用した重炭
酸塩水を浄化する方法、1986年6月10日付けでエ
ム・ビィサー(M.Visser)らに付与された米国
特許第4,593,760号よる汚染された土地の地下
水領域からの揮発性の汚染物質の除去、1987年4月
28日付けでエム・ビィツサー(M.Visser)ら
に付与された米国特許第4,660,639号よる汚染
された土地の地下水領域からの揮発性の汚染物質の除去
、1988年3月15日付けでエフ・ペイン(F.Pa
yne)に付与された米国特許第4,730,672号
よる汚染された地球の地下水層から揮発性の汚染物質を
除去し制御する方法、1989年5月23日付けでジェ
イ・コーレイ(J.Corey)らに付与された米国特
許第4,832,122号よる汚染された地下水のため
の元に戻す補修装置及び方法、1989年12月12日
付けでビイー・バーンハート(B.Bernhardt
)に付与された米国特許第4,886,119号よる地
中から揮発性の不純物を追い出すための方法及び構造、
1990年1月2日付けでエフ・ペイン(F.Payn
e)に付与された米国特許第4,890,673号よる
汚染された地層から揮発性汚染物質を除去する方法、及
び1990年1月9日付けでヤン(Yan)に付与され
た米国特許第4,892,664号よる有機化合物から
なる汚染物質が水源を危険にする場所の浄化、などがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、汚染
された地下汚染層から揮発性の有機化合物を除去するた
めの処理装置を提供することであり、この装置において
は、揮発性の有機化合物の汚染物質が地下水自体の中へ
と下方に移動する前に汚染領域から除去することができ
る。
【0005】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て清浄コストが最小化されている装置を提供することを
目的とする。
【0006】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て装置の保全が最小化されている装置を提供することを
目的とする。
【0007】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て初期の設置資本金がより少ない装置を提供することを
目的とする。
【0008】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て地下汚染層内へ実際に浸入したペルクロロエチレン及
びその他のperkタイプの蒸気が浄化される装置を提
供することを目的とする。
【0009】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て従来の乾燥浄化動作からの汚染物質が急速に集められ
且つ処置することができる装置を提供することを目的と
する。
【0010】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て装置を作動させ且つ維持するのに必要な優秀な技術者
が最小化される装置を提供することを目的とする。
【0011】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て地下汚染層からの流体の収集を最小にするために最小
の体積が使用される装置を提供することを目的とする。
【0012】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性有機化合物を除去するための処理装置であって
作動中に送風装置をオンオフさせることによって流れが
他の方向に向くのが防止されている装置を提供すること
を目的とする。
【0013】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て、地下汚染領域からの汚染物質を除去を最大にするた
めに汚染の種類に基づいて間欠的な取り出しプログラム
を変更することができる装置を提供することを目的とす
る。
【0014】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て、監視及び試験が清浄ユニット内に組み込まれるので
試験過程を最小化することができる装置を提供すること
を目的とする。
【0015】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て、漏れの問題を指示するための監視装置が含まれ、オ
ペレータが汚染物を単に処理するよりはむしろ漏洩を最
少にすることができる装置を提供することを目的とする
【0016】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て、戦略的に配置されたフィルタを介して通常乾燥浄化
の役目を果たす再生炭素吸収ユニット内へ空気が吸い込
まれる装置を提供することを目的とする。
【0017】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て、送風装置が、1分間に5.67立方メートル(20
0立方フィート)よりも遅い速度で作動されて所望の低
真空状態が達成される装置を提供することを目的とする
【0018】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て、3つの独立した取り出しプローブによるろ過装置が
位置決めされて径方向外側に304.8〜609.6セ
ンチュ10〜20フィート)の範囲を浄化することがで
きる装置を提供することを目的とする。
【0019】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て、装置を閉鎖するように警告し且つ汚染された廃水の
処理を始めるよう指示するために、水分離タンク内に集
められた水を検知する装置が含まれる装置を提供するこ
とを目的とする。
【0020】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て、ろ過装置の作動サイクル時間が、取り出しプローブ
が位置決めされる汚染物の種類に応じて変化させること
ができる装置を提供することを目的とする。
【0021】本発明の目的は、汚染された地下汚染層か
ら揮発性の有機化合物を除去するための処理装置であっ
て、装置をほんの1時間作動されるだけで除去された気
体及び/又は接触水からの汚染物の99%の除去が達成
される装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、汚染された地
下汚染領域から揮発性の有機化合物を除去するための装
置を含み、この装置は、揮発性の有機化合物を除去する
ために地下水層のすぐ上の地下汚染領域内へと下方に延
びるように位置決めされた1以上の取り出しプローブを
有する。
【0023】取り出しプローブは、汚染領域から受け取
った気体を受け入れるようになされた取り出しプローブ
室を内部に画成するために円筒形の形状を有することが
できる。これらの円筒形の取り出しプローブは、汚染領
域からの気体が取り出しプローブ室へ入るのを容易にす
るために、該プローブの周りにおいて好ましくは水平方
向に延在するように画成される孔を含むのが好ましい。
【0024】好ましくは粗い砂材からなるプレフィルタ
(予めろ過するろ過装置)を、取り出しプローブの周り
の上記内部に画成された水平方向の孔に隣接した位置に
延在するように位置決めすることができる。この粗い砂
は、プレフィルタの役目を果たし且つまた孔の閉塞又は
目詰まり状態よりはむしろ開放状態の維持を助ける。気
体流ラインが各取り出しプローブ間に延び、プローブか
ら離れて配置された水分離タンクに対して連通する流体
の流れを達成する。
【0025】水分離タンクは、いかなる流体及び/又は
気体をも所望通りに分離するような方法でこの気体流ラ
インを介して取り出しプローブから流体を受け取るよう
な構成になされている。通常の作動状態においては、流
体は、気体の取り出しのために使用される低真空により
取出しプローブを介して取り出すことができないであろ
う。しかしながら、定期的に流体を集めることは可能で
あり、従って水分離装置は、集められた気体からこれら
の流体を分離するような構造となっている。
【0026】流体レベル検知装置が水分離タンク内に位
置決めされ、内部の流体の高さを監視するように作動す
る。流体のレベルがひとたび充満状態として指示された
所定レベルに達すると、流体レベル検知装置はそれを指
示するようになされている。水分離装置内には排水装置
が位置決めされており、その中を通る流体の流れを阻止
する閉止位置と浄化の後に水分離タンクから水が除去さ
れる開放位置との間を移動可能で所望通りに排水を助け
る。
【0027】水分離タンク内への流れを選択的に制御す
るために、流れラインに隣接して入口弁を位置決めする
ことができる。この入口弁は、水分離タンク内の満水状
態を示して水分離タンク内の水の高さが高すぎること若
しくは過度の貯留を防止する流体レベル検知装置に応じ
て閉止するようになされている。
【0028】水分離タンク内に集められた汚染された水
の浄化を促進するために、発泡装置のような酸素供給装
置を水分離タンクの下方部分に位置決めすることができ
る。この発泡装置は、水分離タンク内に集められた水の
中に気体状の泡を導入して揮発性の有機化合物を除去し
且つ水取出しタンク内の水の高さの上の気体内にこの有
機化合物を導くようになされている。酸素供給装置は、
通常、水分離タンク内の満水状態を示す流体レベル検知
装置に応答して所定時間作動するようになされている。
【0029】送風装置は、水分離タンクに対して流体連
通状態で位置決めされ且つ取出しプローブ室からの気体
の気体流ラインを介する水分離タンク内への取り出しを
促進するために内部に部分的な真空を形成して気体を引
き出すようになされている。この送風装置は、水分離装
置内へ引き出される気体を最大にし且つ引き出される流
体を最少にするために、低真空で作動できるようになさ
れている。送風装置は、10.7センチ(4.2インチ
)水銀柱以下の真空を形成するように作動されるのが好
ましい。
【0030】活性炭素吸収フィルタのようなろ過装置は
、気体を受け入れるために送風装置に対して流体連通状
態で位置決めすることができる。このろ過装置は、その
中から揮発性の有機化合物を除去するようになされてい
る。このろ過装置は、浄化された空気を大気中へ排気す
るための出口を含んでいる。
【0031】取出しプローブから外部へ汚染された水を
集めるための外部貯蔵装置を含むことができる。すなわ
ち、汚染された水は汚染領域内で発見された汚染物質と
は別個の環境内にしばしば存在する。この水は、内部に
かなりの量の揮発性有機化合物を含む“接触水(con
tact water)”として記載される。この接触
水は、乾燥した清浄な場所で多く作られる。本発明は、
周囲の汚染領域を浄化すると同時にこの流体を浄化する
装置を提供する。外部貯蔵装置は、この汚染された接触
水を所望通りに溜めるように構成されている。この水貯
蔵装置からの汚染された水を所望通りに水分離装置内に
導入するのを促進するために、外部水導入装置が水分離
装置に対して作用可能に接続される。所望の際に外気へ
の通気を促進するために、水分離タンク内に通気装置を
配置してもよい。送風装置の作動を制御するために、送
風装置に対してタイマー若しくはコントローラを作動可
能に接続することができる。このタイミング装置はまた
、入口弁に対してだけでなく取出しタンク排出装置、流
体レベルスイッチ及び外部水導入装置に対しても作動可
能に接続することができる。このコントローラ又はタイ
マーは、これらの装置構成部材の各々の動作を作動可能
に制御することができる。
【0032】汚染物質監視装置は、ろ過装置内の汚染物
質のレベルを指示するために、ろ過装置に向かって通過
する気体内の汚染物質を検知するように作動可能である
。汚染物質監視装置は、汚染物質が存在するかどうかを
指示するように作動する。
【0033】本発明の方法は、タイミングコントローラ
によって本発明の送風装置のオンオフサイクルを繰り返
すことを含む。このオンオフサイクルは、取出しプロー
ブに隣接する汚染層の流れ出しを最少にする。送風装置
は、動作中、汚染された気体を取出しプローブを介して
水取出しタンク内へと引き出すために低真空で作動する
。通常の作動状態においては、入口ラインを介して誤っ
て引き出された流体は、水分離タンクから出て行き浄化
のためにろ過装置へと入る。ろ過装置は次いで浄化され
た空気を大気中へと排出する。
【0034】水分離タンク内に集められた水は定期的に
浄化する必要がある。この目的のためには、入口弁が水
分離タンクと取出しプローブとの間に延在する入力ライ
ン内に位置決めされる。通常、タイミングコントローラ
は、入口弁を閉止し取出しタンク内の通気装置の動作を
開始させて流体中の揮発性有機汚染物質を除去しこれら
を取出しタンク内に閉じ込められた気体内に移動させる
。ひとたび水が浄化されると排出装置を開放することが
でき、水は排出される。入力ソレノイドを開けることが
でき且つ次のシステム送風機の作動開始時間のために用
意ができた地点で取出しタンク内の気体は炭素吸収ろ過
装置を通過することによって浄化される。
【0035】揮発性有機化合物の汚染を引き起こす傾向
がある乾燥浄化動作のような活性処理からしばしば生じ
る汚染された接触水の収集のために外部タンクを含むこ
とができる。この接触水は、外部貯蔵装置内へ集めるこ
とができ且つ外部水導入装置を介して水分離タンク内へ
所望通りに別々に導くことができる。水分離タンク28
は、気体流ライン装置を介して受け取ったこの流体を処
理し且つ通気装置の作動を含む上記したような浄化動作
を開始させる。
【0036】
【実施例】本発明は、地層11の汚染層10からペルク
ロロエチレンのような汚染された有機化合物の除去のた
めに作動する。本発明は、汚染物質が更に下方の地下水
レベル12に到達する前に汚染層10からこれらの汚染
物質を除去することを目的とする。
【0037】これらの汚染物質の取出しを達成するため
に、1以上の取出しプローブ14が汚染層10内へ延び
て配置されている。各取出しプローブは、半径方向外側
に広がる約152.4〜914.4センチ(5〜30フ
ィート)の半径で地層を浄化することができる。この汚
染された地層領域16は、地下水レベル12が汚染され
た状態にならない程度まで浄化されるのが好ましい。
【0038】これらの装置は、揮発性有機化合物による
汚染が予想される場所に永久的に配置するのに特に有効
である。このような場所としては、揮発性有機化合物の
使用が多い乾燥浄化処理場がある。
【0039】セメント層の下の永久的な場所の近くに幾
つかの別個の取出しプローブを配置することによって、
この場所に下の汚染層の定常的な監視及び定常的な浄化
を行うことができる。このことは、一般的に合衆国環境
保護規則の下で望ましく且つしばしば要求されることで
ある。
【0040】取出しプローブ14は、円筒形部材22内
に画成される取出しプローブ室18を画成している。円
筒形の外壁22は好ましくは1以上の孔20を画成し、
孔20は、汚染層10からの揮発性有機汚染物質が取出
しプローブ室18内へと移動するのを促進するために該
取出しプローブの周りに水平方向に延びている。これら
の気体の移動は、送風装置42によって取出しプローブ
室18に部分的な真空を適用することによって達成され
る。
【0041】取出しプローブ14は、地下水レベル12
より上の地点まで下方に延びる穴を地層11内に掘るこ
とによって最初に配置される。この穴の中に取出しプロ
ーブ14を配置し、該プローブの周りに、孔20が開口
し且つ目詰まりを起こさないように維持するのを助ける
ためのプレフィルタ装置24の役目を果たす粗い砂材を
入れる。
【0042】好ましくは気体流ライン26が上記1以上
の取出しプローブ14に接続されて該プローブから気体
を抜き出すようになされている。気体流ライン26は水
分離タンク28内へと延びており、水分離タンク28は
取出しプローブ14によって汚染層11から抜き出され
且つ気体流ライン26によって運ばれた汚染された流体
を受け入れるようになされている。このようにして集め
られた流体は通常は汚染された気体32であるが、ある
種の動作条件下においては、この流体から液体も抜き出
されることを避けることは困難である。この液体自体は
、水分離タンク28の下方部分の液体レベル30に集め
られるであろう。水分離タンク28の目的は、全ての液
体汚染物質30を気体汚染物質32から分離することで
ある。
【0043】水分離タンク28は、液体レベルがどのく
らいの高さであるかを検知し且つ充満状態に達したとき
を指示するためにその中に配置された液体レベル検知装
置34を含む。水分離タンク28はまた、浄化の後に該
タンクからの液体の排出を助けるための排出装置36を
も含む。
【0044】気体流ライン26を通る流体の移動は、気
体流ライン26と水分離タンク28の入口58との間に
入口弁38を配置することによって止めることができる
。ある種の浄化動作中においては、気体流ライン26を
通る汚染された流体の流れを排除する必要があり、これ
は、所望の際に入口弁38を閉じることによって行われ
る。
【0045】水分離タンク28内へ引き込まれた汚染さ
れた気体は、送風装置42によってろ過装置44へと移
動せしめられ、このろ過装置44は、好ましくは気体か
ら揮発性有機化合物を除去するための活性炭ろ過筒から
なる。ろ過装置44は、好ましくは外部の大気中へ清浄
な気体を放出するための気体出口62を含む。ろ過装置
44内の活性炭60は図2によく示されている。
【0046】水分離タンクは、排出装置36の動作を促
進し且つ排出中に水分離タンク内の真空の形成を防止す
るために通気装置52を含むこともできる。更に、汚染
物質監視装置56は、水分離タンク28から出て行く気
体の汚染物質レベルを指示するために水分離タンク28
に隣接して配置してもよい。
【0047】乾燥浄化処理場近くでのこの装置の作動に
おいては、大量の接触水若しくは汚染された流体が発生
し、これらもまた所望通りに処理する必要がある。この
ため、本発明は、水分離タンク28に隣接して配置され
た外部貯蔵装置48を含む。外部水導入装置50は、外
部貯蔵装置48からの汚染された液体を水分離タンク2
8内へ移動させて浄化されるようになされている。取出
しプローブ14を通して不注意に上方に引き出された液
体の浄化のための装置及び方法は、あたかもこの水が取
出しプローブ14を通して上方に引き出されたように外
部水導入及び製造装置50から生じ、水分離タンク28
内に集められた液体を処理する。このような単一の汚染
された液体処理装置は、液体の発生源が取出しプローブ
14であるか若しくは内部に接触水を保持する外部貯蔵
装置48であるかに拘わらずすべての水を処理すること
ができるであろう。
【0048】タイミング若しくはコントロール装置54
は、その動作を制御するために入口弁38及び排出装置
36に対して作動可能に接続されるのが好ましい。コン
トローラ54はまた、通気装置40のみならず液体レベ
ル検知装置34及び汚染物質監視装置56にも接続され
ている。
【0049】タイミングコントローラ若しくはタイミン
グ装置54は、水分離タンク28内の状態及び過程を監
視するように作動する。特に、ひとたびタンク28内の
水位30が満水状態にあることを検知すると、コントロ
ーラ54は入口弁装置38を閉じ且つ通気装置40の動
作を開始させる。通気装置40は、ほとんど全ての揮発
性有機化合物が抜き出され且つ液体部分30から水分離
タンク28内の気体部分32へと移動せしめられ且つ炭
素ろ過装置44に向かって強制的に移動されるまで、汚
染された液体30の中に発泡させる。ひとたび液体がこ
のように浄化されると、コントローラ54は排出装置3
6を開放させて浄化された液体を排出させる。その時点
で入口弁38は再び開放位置に移動され、取出しプロー
ブ14を通して取り出された汚染物質の導入が可能とな
る。コントローラ54はまた、排出装置を閉じ且つ水分
離タンク28内の液体レベル30の監視を再び開始する
【0050】この構成によって本発明の装置は、同一の
装置及び方法によって接触水と汚染された地下汚染層の
気体との両方を同時に処理する新規な装置を提供する。
【0051】本発明の特定の実施例を図に示し且つ以上
に説明したが、組合せ内の種々の構成要素の形状、構造
及び配置に多くの変化を持たせてもよいことは明らかで
あろう。本発明を考慮すれば、ここに開示された本発明
の好ましい実施例は単に例示したものであり、本発明の
範囲を限定することを意図したものではないことが理解
されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】一つの態様の処理を実行するための本発明の装
置の一実施例の斜視図である。
【図2】本発明の装置の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  汚染された地下水面より上の地層領域
    から揮発性有機化合物を除去するための装置であって、
    a)揮発性有機化合物の除去を促進するために汚染され
    た地層領域内へと下方向に延びるように配置された少な
    くとも一つの取出しプローブ装置であって、同プローブ
    に隣接する汚染された地層領域から受け取った気体を受
    け入れるための取出しプローブ室を内部に画成し、汚染
    領域から前記取出しプローブ室内への気体の受け入れを
    容易にするために内部に画成された孔装置を含む前記少
    なくとも一つの取り出しプローブ装置と、b)前記プロ
    ーブ装置内に集められた気体を受け取るために前記取出
    しプローブ装置と流体連通状態にある気体流ライン装置
    と、c)前記気体流ライン装置から液体を受け取り且つ
    同気体流ライン装置を通過する液体を分離するために、
    同気体流ライン装置と流体連通している水分離タンク装
    置と、d)前記水分離タンク装置内に配置され且つ同水
    分離タンク装置内の液体レベルを検知するように作動す
    る液体レベル検知装置と、e)前記水分離タンクの排出
    を促進するために同水分離タンク内に配置され、流体流
    を阻止する閉止位置と前記水分離タンク装置から水が排
    出される開放位置との間を動くことができる排出装置と
    、f)前記気体流ライン装置内に配置され、前記水分離
    タンク装置内への流れを選択的に制御する入口弁装置と
    、g)前記水分離タンク装置内に配置され、同水分離タ
    ンク装置から揮発性有機汚染物質を除去し且つこれを前
    記水分離タンク装置内の水レベル上の気体中へ導くため
    に前記水分離タンク装置内に集められた水の中に気体状
    の泡を導入する通気装置と、h)前記水分離タンク装置
    に対して流体連通しており、前記気体流ライン装置を介
    する前記取出しプローブ室から前記水分離タンク装置へ
    の気体の取り出しを促進するために前記水分離タンク装
    置から気体を抜き出して同水分離タンク装置内に部分的
    な真空を形成する送風装置と、i)前記送風装置に対し
    て流体連通しており同送風装置から気体を受け取り、同
    気体から揮発性有機汚染物質を除去するようになされた
    ろ過装置と、j)前記取出しプローブ装置から外部へ汚
    染された水を集めるための外部貯蔵装置と、k)前記水
    貯蔵装置からの汚染された水を前記水分離装置内へ所望
    通りに導入するために、前記水分離装置に対して作動可
    能に接続された外部水導入装置と、からなる装置。
  2. 【請求項2】  前記ろ過装置が活性炭ろ過装置からな
    る、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】  前記ろ過装置が活性炭吸着ろ過装置か
    らなる、請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】  前記水分離タンク装置の排出を促進す
    るために、前記水分離タンク内に配置された通気装置を
    更に含む、請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】  前記ろ過装置が浄化された空気を大気
    中へ排出する出口装置を画成している、請求項1に記載
    の装置。
  6. 【請求項6】  前記取出しプローブ室を内部に画成す
    るために前記取出しプローブ装置がほぼ円筒形である、
    請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】  周囲環境から前記取出しプローブ室へ
    の気体流を促進するために、前記円筒形の取出しプロー
    ブ装置内に画成された前記孔装置が、その周りに水平方
    向に延びている、請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】  前記取出しプローブ装置が地下水レベ
    ルの上方の地下汚染層内へと下方向へ延びている、請求
    項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】  前記送風装置が水銀柱約1.77〜1
    5.24センチ(0.5〜6.0インチ)の部分的真空
    を与えるようになされている、請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】  内部に画成された前記孔装置に隣接
    して設けられた前記取出しプローブの各々を取り巻く粗
    い砂のプレフィルタを更に含む、請求項1に記載の装置
  11. 【請求項11】  前記水分離装置内に引き出される気
    体を最大とし且つその中に引き出される液体を最少にす
    るために、前記送風装置が低真空で作動する、請求項1
    に記載の装置。
  12. 【請求項12】  前記送風装置を所望通りに定期的に
    作動させ及び不作動とするタイミング装置を更に含む、
    請求項1に記載の装置。
  13. 【請求項13】  前記水分離タンク内の気体中の汚染
    物質の量を検知し且つこれを指示するように作動する汚
    染物質監視装置を更に含む、請求項1に記載の装置。
  14. 【請求項14】  前記入口弁は、前記水分離装置内の
    満水状態を検知する前記液体レベル検知装置に応答して
    閉じて前記水分離装置内の過度の水レベルを防止するよ
    うになされている、請求項1に記載の装置。
  15. 【請求項15】  前記通気装置が、前記水分離装置内
    の満水状態を検知する前記液体レベル検知装置に応答し
    て所定の期間だけ作動するようになされている、請求項
    14に記載の装置。
  16. 【請求項16】  前記ろ過装置に向かって通過する気
    体中の汚染物質の量を検知するように作動する汚染物質
    監視装置を含む、請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】  汚染された地下水面より上の地層領
    域から揮発性有機化合物を除去するための装置であって
    、a)揮発性有機化合物の除去を促進するために地下水
    レベルのすぐ上側の汚染された地層領域内へと下方向に
    延びるように配置された少なくとも一つの取出しプロー
    ブ装置であって、同プローブに隣接する汚染された地層
    領域から受け取った気体を受け入れるための取出しプロ
    ーブ室を内部に画成する円筒形部材を含み、汚染領域か
    ら前記取出しプローブ室内への気体の受け入れを容易に
    するために周囲において水平方向に延びた孔装置を含む
    前記少なくとも一つの取り出しプローブ装置と、b)前
    記水平方向の孔装置に隣接して前記取出しプローブ装置
    の周りに配置された粗い砂からなるプレフィルタ装置と
    、c)前記プローブ装置内に集められた気体を受け取る
    ために前記取出しプローブ装置と流体連通状態にある気
    体流ライン装置と、d)前記気体流ライン装置から液体
    を受け取り且つ同気体流ライン装置を通過する液体を分
    離するために、同気体流ライン装置と流体連通している
    水分離タンク装置と、e)前記水分離タンク装置内に配
    置され且つ同水分離タンク装置内の液体レベルを検知す
    るように作動する液体レベル検知装置と、f)前記水分
    離タンクの排出を促進するために同水分離タンク内に配
    置され、流体流を阻止する閉止位置と前記水分離タンク
    装置から水が排出される開放位置との間を動くことがで
    きる排出装置と、g)前記気体流ライン装置内に配置さ
    れ、前記水分離タンク装置内の過度の水位を防止するた
    めに前記水分離装置内の満水状態を検知する前記液体レ
    ベル検知装置に応答して閉じるようになされた、前記水
    分離タンク装置内への流れを選択的に制御する入口弁装
    置と、h)前記水分離タンク装置内に配置され、同水分
    離タンク装置から揮発性有機汚染物質を除去し且つこれ
    を前記水分離タンク装置内の水レベルの上にある気体中
    へ導くために前記水分離タンク装置内に集められた水の
    中に気体状の泡を導入する通気装置であって、前記水分
    離装置内の満水状態を検知する前記液体レベル検知装置
    に応答して所定の時間作動するようになされた通気装置
    と、i)前記水分離タンク装置に対して流体連通してお
    り、前記気体流ライン装置を介する前記取出しプローブ
    室から前記水分離タンク装置への気体の取り出しを促進
    するために前記水分離タンク装置から気体を抜き出して
    同水分離タンク装置内に部分的な真空を形成する送風装
    置であって、前記水分離装置内に引き出される気体を最
    大とし且つその中に引き出される液体を最少とする送風
    装置と、j)前記送風装置に対して流体連通している活
    性炭吸着ろ過装置を含み、同送風装置から気体を受け取
    り、同気体から揮発性有機汚染物質を除去するようにな
    されたろ過装置であって、大気中へ浄化された空気を排
    出する出口装置を画成するろ過装置と、k)前記取出し
    プローブ装置から外部へ汚染された水を集めるための外
    部貯蔵装置と、l)前記水貯蔵装置からの汚染された水
    を前記水分離装置内へ所望通りに導入するために、前記
    水分離装置に対して作動可能に接続された外部水導入装
    置と、m)前記水分離タンク装置内に配置され、前記排
    出装置の作動中に通気を促進する通気装置と、n)前記
    送風装置に作動可能に接続され、前記送風装置の定期的
    な作動を制御するタイミング装置と、o)前記ろ過装置
    に向かって通過する気体中の汚染物質の量を検知しこれ
    を指示するように作動可能な汚染物質監視装置であって
    、前記液体レベル検知装置が前記水分離タンクの満水レ
    ベルを検知した後、前記水分離タンク装置内の汚染物質
    が所定のしきい値より下であることを検知する前記汚染
    物質監視装置に応答して前記排出装置が開くように作動
    するようになされた前記汚染物質監視装置と、からなる
    装置。
  18. 【請求項18】  汚染された地下領域から揮発性有機
    化合物を除去する方法であって、a)地下水レベルより
    も上側の汚染された地層内へと下方に延びる少なくとも
    一つの穴を形成することと、b)前記汚染された地層か
    らの地下気体の取り出しを促進するために、前記穴の各
    々内に取出しプローブ装置を配置することと、c)前記
    取出しプローブ内へ地下気体が入り込むのを促進するた
    めに、前記取出しプローブ装置の各々の周りを予めろ過
    するための(プレフィルタ)砂材で埋めることと、d)
    前記取出しプローブからの気体の引き出しを促進するた
    めに、前記取出しプローブの各々に流体流れラインを作
    動自在に接続することと、e)水分離タンク内からの気
    体から揮発性有機汚染物質を除去するために同水分離タ
    ンクからの気体をろ過することと、f)前記取出しプロ
    ーブ装置から気体を受け取るために水分離タンクに前記
    流体流れラインを作動自在に接続することと、g)前記
    穴から前記取出しプローブ内へと及び前記流体流れライ
    ンを介して水分離タンク内へと上方に気体を引き出し同
    気体をろ過するために前記水分離タンクに対して定期的
    に真空を付与することと、h)前記流体流れラインを介
    して引き出された水を前記水分離タンク内に溜め且つ同
    水を引き出された気体から分離することと、i)前記水
    分離タンク内の液体満水状態を検知し次いで前記流体流
    れラインを介する流体の流れを停止させることと、j)
    前記水分離タンク内の液体の満水状態を検知する検知装
    置に応答して前記水分離タンク内の液体に通気すること
    と、k)前記水分離タンク内の気体中の汚染物質のレベ
    ルを監視することと、l)前記監視された汚染物質のレ
    ベルが所定レベルより下になった後に前記水分離タンク
    から水を排出することと、からなる方法。
  19. 【請求項19】  前記水分離タンク内に真空を付与す
    る段階が、ほぼ1.77〜15.24センチ(0.5〜
    6.0インチ)水銀柱で行われる、請求項18に記載の
    方法。
  20. 【請求項20】  前記ろ過段階が活性炭吸着によるろ
    過を含む、請求項18に記載の方法。
  21. 【請求項21】  前記水分離タンクに汚染された接触
    水を追加する段階を更に含む、請求項18に記載の方法
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