JPH04337507A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents

磁気ヘッド装置

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Publication number
JPH04337507A
JPH04337507A JP13701591A JP13701591A JPH04337507A JP H04337507 A JPH04337507 A JP H04337507A JP 13701591 A JP13701591 A JP 13701591A JP 13701591 A JP13701591 A JP 13701591A JP H04337507 A JPH04337507 A JP H04337507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
holder
magnetic head
core holder
head device
Prior art date
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Pending
Application number
JP13701591A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Shimizu
哲男 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Electronics Inc filed Critical Canon Electronics Inc
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Publication of JPH04337507A publication Critical patent/JPH04337507A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置に用
いる磁気ヘッド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の磁気ヘッド装置におけるコ
アとコア保持体を組立てた状態の上面図である。従来、
磁気ヘッドコア1のアース(接地)は、コア保持体2を
金属等の導電率の高い材料とし、コア1とコア保持体2
の接触による導通によってとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、接触のみによる導通のため、アースの信頼性
が非常に低く、工程内でアース不良となったり、環境試
験等の信頼性試験にて、不具合を生じるものがあった。
【0004】このため、接触のみに頼るのではなく、導
電接着剤により、コア1とコア保持体2を接着固定する
と同時にアースをとるという方法も考えられた。しかし
、この方法でも、環境試験等を行なうような場合の苛酷
な環境下では、接着剤にストレスが加わり、ヒビ割れ等
を生じ、アースがとれなくなることがあった。
【0005】コア1とコア保持体2が、常に密着してい
る状態となれば、アースはとれるが、コア1もコア保持
体2も部品製作上においてばらつきがあるため、これら
2部分が常に密着する状態で、コア1及びコア保持体2
を製作することは不可能である。このため、コア1とコ
ア保持体2は中心寸法でできた場合、隙間を生じており
密着状態とはならない。
【0006】この問題を解決するために、コア保持体2
の一部をカシメ等により変形させ、コア1に密着させる
という方法があった。但し、この場合、コア保持体2に
変形させるスペース(余裕)があればよいが、近年の磁
気ヘッドの小型化等により、変形させるスペースがない
ような構造のものには使用できないという問題があった
。また、変形させるための加工工数が必要となるため、
コストアップの要因となってしまっていた。
【0007】本発明はかかる従来の課題を解決するため
になされたもので、加工工数が少く、小型化が可能で、
コアとコア保持体の密着状態が良好な構造を有する磁気
ヘッド装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明の磁気ヘッド装置はコアの側面に少なくと
も一箇所の凸部を設け、この凸部を含むコア厚lがコア
保持体のコア溝幅Lより大きく、かつ凸部を含まないコ
ア厚l’が前記コア保持体のコア溝幅Lより、小さい構
造を有するものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、どのような構造の磁気ヘッド
装置でも、コアとコア保持体を密着させることが可能と
なり、アースを完全にとることができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の実施例である磁気ヘッドの
コアとコア保持体の組立上面図である。図1において、
コア1の一部にエンボス加工による凸部1aがある。こ
のコア1の凸部を含めた厚み寸法をlとし、凸部1aを
含めないコア1の厚み寸法をl’とする。従って、コア
保持体2は、コア1を位置決めするコア固定用溝2aを
有しており、この溝幅寸法をLとする。
【0011】コア1の厚み寸法であるコア厚l、l’と
コア保持体2の溝幅寸法Lの関係を、l’<L<lとす
ることにより、コア1とコア保持体2とを常に密着固定
することが可能となる。また、コア1とコア保持体2の
接触部は凸部1aのみであるため、コア1とコア保持体
2の溝2aに挿入することも容易である。
【0012】コア1及びコア保持体2の製作精度から凸
部1aの高さl−l’は0.02〜0.05mm程度が
望ましい。
【0013】また、図1においてはコア1の凸部1aは
1ケ所であるが、この凸部1aは複数個あってもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はコアの一
部に凸部を設けたことにより、コアとコア保持体を密着
固定させることが可能となり、常に安定したアースをと
ることができる。
【0015】また、接着剤による接合でないため、環境
試験の使用にも強く、信頼性の高い磁気ヘッドを供給で
きる。
【0016】さらに、カシメ等の工程も必要なく、安価
な磁気ヘッドを製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例である磁気ヘッドのコ
アとコア保持体の組立上面図である。
【図2】図2は従来の磁気ヘッド装置におけるコアとコ
ア保持体を組立てた状態の上面図である。
【符号の説明】
1    コア 1a  コアの凸部 2    コア保持体 2a  コア保持体のコア固定用溝 l    凸部を含めたコア厚 l’  凸部を含まないコア厚 L    コア保持体のコア溝幅

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コアとコアを保持固定するコア保持体
    を有する磁気ヘッドにおいて、前記コアの側面に少なく
    とも一箇所の凸部を設け、この凸部を含むコア厚lがコ
    ア保持体のコア溝幅Lより大きく、かつ凸部を含まない
    コア厚l’が前記コア保持体のコア溝幅Lより、小さい
    ことを特徴とする磁気ヘッド装置。
JP13701591A 1991-05-14 1991-05-14 磁気ヘッド装置 Pending JPH04337507A (ja)

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JP13701591A JPH04337507A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 磁気ヘッド装置

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JP13701591A JPH04337507A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 磁気ヘッド装置

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JPH04337507A true JPH04337507A (ja) 1992-11-25

Family

ID=15188832

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