JPH04336877A - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

Info

Publication number
JPH04336877A
JPH04336877A JP10940791A JP10940791A JPH04336877A JP H04336877 A JPH04336877 A JP H04336877A JP 10940791 A JP10940791 A JP 10940791A JP 10940791 A JP10940791 A JP 10940791A JP H04336877 A JPH04336877 A JP H04336877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
vertical
sawtooth wave
period
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10940791A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Kamemoto
亀本 一廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10940791A priority Critical patent/JPH04336877A/ja
Publication of JPH04336877A publication Critical patent/JPH04336877A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Television Scanning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機に
関し、特に、ワイドアスペクト比の画面にNTSC放送
の画像を表示させるものに好適のテレビジョン受像機に
関する。
【0002】
【従来の技術】現在、日本国内においてはNTSC方式
のテレビジョン放送が行われており、更に、大画面で高
精細度の高品位テレビジョン放送も開始されようとして
いる。この高品位テレビジョン放送においては、NTS
C方式と画面のアスペクト比が異なっており、現行NT
SCテレビジョン受像機よりもワイドなアスペクト比(
16:9)の受像管が採用されている。また、高品位テ
レビジョン放送を現行NTSC方式にダウンコンバート
して、NTSC方式用のテレビジョン受像機によって、
高品位テレビジョン放送を試聴することも考えられる。 この場合でも、画面全域の画像情報を欠落させないよう
にするために、アスペクト比が16:9のワイドアスペ
クト受像管を使用することがある。
【0003】このワイドアスペクト受像管において、高
品位テレビジョン映像をダウンコンバートして試聴する
場合には、映像のアスペクト比が受像管のアスペクト比
に一致するので違和感は生じない。しかし、現行NTS
C方式のアスペクト比は4:3であるので、NTSC放
送を映出させる場合には、画面の全域に全NTSC画像
を歪なく表示させることはできない。
【0004】図12はアスペクト比が16:9のワイド
アスペクト受像管にアスペクト比が4:3の映像を映出
させた場合の表示を説明するための説明図である。
【0005】図12(a)はアスペクト比が4:3の画
面とアスペクト比が16:9の画面との相違を示してい
る。図12(b)はNTSC信号の水平時間軸を圧縮し
てワイドアスペクト受像管の中央に映出させる表示モー
ド(以下、第1の表示モードという)を示している。こ
の場合には、ワイドアスペクト受像管の左右には所定の
グレーレベルの枠画像を表示させる。
【0006】この枠画像が目障りである場合等には、N
TSC方式の映像の垂直振幅を伸長してワイドアスペク
ト受像管の全域に表示させる表示モード(以下、第2の
表示モードという)を採用することもできる。第2の表
示モードでは、映像の垂直振幅を大きくしている。
【0007】図13は従来のテレビジョン受像機に採用
されている垂直偏向回路を示す回路図であり、図14は
その動作を説明するためのタイミングチャートである。
【0008】垂直発振回路1は垂直周期のパルスを鋸歯
状波発生回路2にトリガとして与える。鋸歯状波発生回
路2は、図14(a)に示すように、垂直周期の鋸歯状
波を発生して、差動増幅器3のプラス入力端に供給する
。差動増幅器3の出力は反転増幅器4によって反転され
るようになっており、反転増幅器4の出力端はカップリ
ングコンデンサC1 、垂直偏向コイルL1 及び電流
帰還抵抗R3 を介して基準電位点に接続される。反転
増幅器4の出力端は抵抗R1 ,R2 を介して基準電
位点にも接続される。抵抗R1 ,R2 の接続点はコ
ンデンサC2 を介して垂直偏向コイルL1 及び抵抗
R3 の接続点に接続されると共に、差動増幅器3のマ
イナス入力端にも接続される。
【0009】差動増幅器3のマイナス入力端には、後述
するように電圧帰還が行われ、差動増幅器3の出力端に
は図14(c)に示すパルス状の電圧波形が現れる。反
転増幅器4はこのパルス電圧を反転増幅して、図14(
d)に示すパルス状の電圧を出力する。この電圧がカッ
プリングコンデンサC1 を介して垂直偏向コイルL1
に供給される。垂直偏向コイルL1 は殆どインダクタ
ンス成分で構成されており、パルス状の電圧が印加され
ることにより垂直周期の鋸歯状波電流が流れる。これに
より、図示しない受像管が偏向される。
【0010】電流帰還抵抗R3 にも鋸歯状波電流が流
れ、電流帰還抵抗R3 の両端には図14(b)に示す
鋸歯状波電圧が現れる。カップリングコンデンサC1 
は反転増幅器4の出力の直流分を阻止しており、電流帰
還抵抗R3 両端の鋸歯状波電圧に電圧帰還抵抗R1 
,R2 の接続点の直流電圧が付加されて差動増幅器3
のマイナス入力端に帰還される。このように、差動増幅
器3には電流帰還及び電圧帰還がかけられており、偏向
コイル電流はプラス入力端に供給された鋸歯状波に相似
し、また、反転増幅器4の動作電位は安定する。
【0011】鋸歯状波発生回路2からの鋸歯状波電圧の
振幅を変化させることにより、画面の垂直振幅を調整す
ることができ、第2の表示モードで映像を表示させるこ
とができる。NTSCの映像が図12(c)に示すよう
に、ワイドアスペクト受像管の画面形状と一致している
場合には、第2の表示モードを採用することにより、映
像を表示画面の全域にワイドに表示させることができる
。例えば、映画の画像をNTSC信号に変換した場合等
のように、画面の上下に余白を有するワイドアスペクト
映像を表示させる場合に有効である。
【0012】ところで、洋画をNTSC信号に変換した
場合には、図12(d)に示すように、画面の下側の余
白部分に字幕スーパー61を付加することが多い。しか
しながら、第2の表示モードでは映像の垂直振幅を大き
くするようになっていることから、図12(d)の波線
にて示すように、NTSC画面の上下の部分は画面から
欠落してしまう。すなわち、字幕スーパー61は画面か
ら欠落して表示されないという欠点がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来のテレビジョン受像機においては、第2の表示モー
ドでは、映像の上下が欠落してしまい、字幕スーパー等
が表示されないことがあるという問題点があった。
【0014】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、画面の上下に余白を有する映像信号の余白
部分をオーバースキャンさせると共に、この余白部分の
表示を他の部分の絵柄に重畳させて表示させることがで
きるテレビジョン受像機を提供することを目的とする。
【0015】[発明の構成]
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
テレビジョン受像機は、垂直周期の第1のパルスを発生
する垂直発振回路と、前記第1のパルスが入力され、垂
直周期の第1の鋸歯状波信号を発生する鋸歯状波発生回
路と、前記第1のパルスが入力され、垂直周期の第2の
パルスを発生する手段であって、その第2のパルス期間
が垂直走査の端部に対応するようにしたパルス発生回路
と、前記第2のパルスによって前記第1の鋸歯状波信号
の直流レベルを制御し、1垂直走査期間において前記垂
直走査の端部では2度の走査を可能とする第2の鋸歯状
波信号を発生する手段と、前記第2の鋸歯状波信号に基
づいて受像管画面の垂直偏向を行う垂直偏向回路とを具
備したものであり、本発明の請求項2に係るテレビジョ
ン受像機は、垂直周期の第1のパルスを発生する垂直発
振回路と、前記第1のパルスが入力され、垂直周期の第
1の鋸歯状波信号を発生する鋸歯状波発生回路と、前記
第1のパルスが入力され、垂直周期の第2のパルスを発
生する手段であって、その第2のパルス期間が垂直走査
の端部に対応するようにしたパルス発生回路と、前記第
2のパルスによって前記第1の鋸歯状波信号の直流レベ
ルを制御し、1垂直走査期間において前記垂直走査の端
部では2度の走査を可能とする第2の鋸歯状波信号を発
生する手段と、前記第2の鋸歯状波信号に基づいて受像
管画面の垂直偏向を行う垂直偏向回路と、前記第2のパ
ルス期間に映像信号の黒レベル及びコントラストの少な
くとも一方を調整する黒レベル及びコントラスト制御回
路とを具備したものであり、本発明の請求項3に係るテ
レビジョン受像機は、垂直周期の第1のパルスを発生す
る垂直発振回路と、前記第1のパルスが入力され、垂直
周期の第1の鋸歯状波信号を発生する鋸歯状波発生回路
と、前記第1のパルスが入力され、垂直周期の第2のパ
ルスを発生する手段であって、その第2のパルス期間が
垂直走査の端部に対応するようにしたパルス発生回路と
、前記第2のパルスによって前記第1の鋸歯状波信号の
直流レベルを制御し、1垂直走査期間において前記垂直
走査の端部では2度の走査を可能とする第2の鋸歯状波
信号を発生する手段と、前記第2の鋸歯状波信号に基づ
いて受像管画面の垂直偏向を行う垂直偏向回路と、前記
第2のパルス期間に映像信号を2値化する2値化変換手
段とを具備したものであり、本発明の請求項4に係るテ
レビジョン受像機は、垂直周期の第1のパルスを発生す
る垂直発振回路と、前記第1のパルスが入力され、垂直
周期の第1の鋸歯状波信号を発生する鋸歯状波発生回路
と、前記第1のパルスが入力され、前記第1の鋸歯状波
信号の振幅に基づくパルス幅で垂直周期の第2のパルス
を発生する手段であって、その第2のパルス期間が垂直
走査の端部に対応するようにしたパルス発生回路と、前
記第2のパルスによって前記第1の鋸歯状波信号の直流
レベルを制御し、1垂直走査期間において前記垂直走査
の端部では2度の走査を可能とする第2の鋸歯状波信号
を発生する手段と、前記第2の鋸歯状波信号に基づいて
受像管画面の垂直偏向を行う垂直偏向回路とを具備した
ものである。
【0016】
【作用】本発明において、鋸歯状波発生回路は垂直発振
回路からの垂直周期の第1のパルスに基づいて鋸歯状波
信号を発生する。パルス発生回路は垂直発振回路からの
第1のパルスに基づいて垂直周期の第2のパルスを発生
しており、そのパルス期間は垂直走査の端部に対応して
いる。この第2のパルス期間に第1の鋸歯状波信号の直
流レベルを制御する手段によって、画面端部で2度の走
査が可能となる第2の鋸歯状波信号が作成される。垂直
偏向回路は第2の鋸歯状波信号に基づいて垂直偏向する
ことにより、映像信号のオーバースキャン部分を表示画
面の所定位置の絵柄に重畳させて表示させている。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明に係るテレビジョン受像機の
一実施例を示すブロック図である。図1において図13
と同一物には同一符号を付してある。
【0018】垂直発振回路1は垂直周期のパルスを発生
して鋸歯状波発生回路2及びパルス発生回路5に出力す
る。鋸歯状波発生回路2は垂直発振回路1からのパルス
周期の鋸歯状波電圧を発生して抵抗R4 を介して差動
増幅器3のプラス入力端に与えるようになっている。パ
ルス発生回路5は垂直発振回路1からのパルスがトリガ
として与えられて、所定幅tの正パルスを出力するよう
になっている。パルス発生回路5の出力は抵抗R5 を
介して差動増幅器3のプラス入力端に与えられると共に
、ブランキングパルス発生回路6に与えられるようにな
っている。ブランキングパルス発生回路6はパルス発生
回路5からのパルスの立下がりタイミングで所定幅のブ
ランキングパルスを出力するようになっている。
【0019】差動増幅器3の出力端は反転増幅器4に接
続されており、反転増幅器4は入力された信号を反転さ
せて出力する。反転増幅器4の出力端はカップリングコ
ンデンサC1 、垂直偏向コイルL1 及び電流帰還抵
抗R3を介して基準電位点に接続されている。反転増幅
器4の出力端は抵抗R1 ,R2 を介して基準電位点
にも接続されており、抵抗R1 ,R2 の接続点はカ
ップリングコンデンサC2 を介して垂直偏向コイルL
1 及び抵抗R3 の接続点に接続されている。抵抗R
1 ,R2 の接続点は差動増幅器3のマイナス入力端
に接続されている。
【0020】次に、このように構成されたテレビジョン
受像機の動作について図2のタイミングチャート及び図
3の説明図を参照して説明する。図2(a)は鋸歯状波
発生回路2からの鋸歯状波電圧を示し、図2(b)は垂
直発振回路1の出力パルスを示し、図2(c)はパルス
発生回路5の出力を示し、図2(d)は差動増幅器3の
プラス入力端に入力される電圧波形を示し、図2(e)
は電流帰還抵抗R3 の両端に発生する電圧波形を示し
、図2(f)は差動増幅器3の出力波形を示し、図2(
g)は反転増幅器4の出力波形を示し、図2(h)はブ
ランキングパルス発生回路6の出力を示している。
【0021】いま、図3(a)に示すように、アスペク
ト比が4:3の画像の中央のアスペクト比が16:9の
部分が映像部分で、その上下の部分に余白を有した信号
を、図3(b)に示すように、アスペクト比が16:9
のワイドアスペクト受像管に第2の表示モードで表示さ
せるものとする。
【0022】垂直発振回路1は図2(b)に示す垂直周
期のパルスを出力する。このパルスは鋸歯状波発生回路
2に与えられて、鋸歯状波発生回路2からは図2(a)
に示す鋸歯状波電圧が出力される。一方、パルス発生回
路5は垂直発振回路1のパルスでトリガされて、図2(
c)に示すように、所定期間tの正パルスを発生する。 鋸歯状波発生回路2の出力とパルス発生回路5の出力と
は抵抗R4 ,R5 によって加算されて差動増幅器3
のプラス入力端に供給される。すなわち、差動増幅器3
のプラス入力端には、図2(d)に示すように、鋸歯状
波電圧にパルス発生回路5の直流電圧が重畳された波形
の信号が入力されることになる。
【0023】反転増幅器4、カップリングコンデンサC
1 ,C2 、垂直偏向コイルL1 、電流帰還抵抗R
3 及び電圧帰還抵抗R1 ,R2 によって構成され
る出力段においては、電圧及び電流帰還を差動増幅器3
のマイナス入力端に対して行うことにより、差動増幅器
3のプラス入力端に入力された波形と相似の偏向コイル
電流を垂直偏向コイルL1 に流している。すなわち、
差動増幅器3からは図2(f)に示す出力が出力され、
反転増幅器4からは図2(g)に示す出力が出力される
。この出力がカップリングコンデンサC1 を介して垂
直偏向コイルL1 に供給されて、垂直周期の偏向電流
が流れる。電流帰還抵抗R3 の両端には、図2(e)
に示す波形の電圧が現れる。つまり、垂直走査期間の後
半では垂直偏向電流の傾斜が不連続となり、受像管の電
子ビームは画面下側の同一位置を繰返し走査する。この
走査によって、画像の下側の最下端の部分はその上側の
部分に重畳されて表示されることになる。
【0024】鋸歯状波発生回路2からの鋸歯状波電圧の
振幅を適宜設定して、図3(a)の画像の垂直振幅を伸
長させて、パルス発生回路5のパルス幅tを映像部分の
振幅に対応させることにより、映像部分を表示画面の全
域に表示させるようにしている。更に、垂直走査期間の
終わりの所定期間は、再度表示画面の下端の部分を走査
するので、例えば図3に示す画面下端の余白部分の字幕
スーパー63は表示画面の下端に、映像63に重畳され
て表示されることになる。
【0025】なお、差動増幅器3のプラス入力端に入力
される鋸歯状波が不連続であるので、この不連続点で差
動増幅器3の出力波形も不連続となる。そうすると、出
力段の応答特性によっては、垂直偏向コイルL1 に流
れる偏向電流の不連続点で過渡振動が発生することがあ
る。走査の不連続部分は画面上に表示されるので、本実
施例ではブランキングパルス発生回路6を使用して、こ
の部分の映像信号をブランキングするようにしている。 すなわち、パルス発生回路5の出力パルスはブランキン
グパルス発生回路6に与えられており、ブランキングパ
ルス発生回路6はこのパルスによってトリガされて、図
2(h)に示す所定幅のブランキングパルスを発生する
。このブランキングパルスは図示しないブランキング回
路に与えられて、映像信号のブランキングに使用される
。こうして、走査の不連続点における画面の乱れは表示
されず、また帰線も表示されない。
【0026】このように、本実施例においては、パルス
発生回路5が垂直発振回路1からのパルスによって所定
幅の正パルスを発生し、この正パルスと鋸歯状波発生回
路2からの鋸歯状波とを加算することにより、垂直走査
期間の後半の偏向電流を不連続にして、画面の下側に対
応する部分を2回走査させるようにしている。これによ
り、垂直振幅を大きくすることによって画面の下側にオ
ーバースキャンされる部分を画面の下端の絵柄に重畳さ
せて表示させることができる。
【0027】図4は本発明の他の実施例に係るテレビジ
ョン受像機を示すブロック図である。図4において図1
と同一物には同一符号を付して説明を省略する。
【0028】本実施例は黒レベル及びコントラスト制御
回路21と、映像増幅回路22を付加した点が図1の実
施例と異なる。すなわち、パルス発生回路5からのパル
スは黒レベル及びコントラスト制御回路21にも与えら
れている。ところで、図1の実施例のように、垂直振幅
を大きくすることによってオーバースキャンされる期間
の映像信号を単に画面内の映像信号に重畳した場合には
、オーバースキャンされる部分の輝度レベルによっては
画像品位が劣化してしまうことがある。例えば、図3の
字幕部分は白であっても、字幕の背景が黒でなく灰色又
は他の中間輝度レベルであった場合には、画面下端の絵
柄の輝度レベルは高くなり、画面下端に輝度段差が生じ
てしまう。
【0029】この理由から、本実施例においては黒レベ
ル及びコントラスト制御回路21が採用されている。黒
レベル及びコントラスト制御回路21は、本来オーバー
スキャンされる期間の黒レベル及びコントラストを調整
することにより、字幕の背景部分を黒レベルにして映像
増幅回路22に出力するようになっている。映像増幅回
路22は映像信号を増幅して図示しない受像管に出力す
るようになっている。
【0030】図5は図4中の黒レベル及びコントラスト
制御回路21及び映像増幅回路22の構成を示す回路図
である。通常、映像増幅回路は映像処理ICで構成され
ることが多く、図5はこの場合の具体的な構成を示して
いる。
【0031】映像処理IC23は図示しない黒レベル及
びコントラスト制御回路を具備しており、黒レベルコン
トロール端及びコントラストコントロール端は、夫々、
抵抗R6 ,R7 を介して調整用可変抵抗VR1 ,
VR2 の摺動端に接続されている。調整用可変抵抗V
R1 ,VR2 は電源端子24と基準電位点との間に
接続されており、可変抵抗VR1 ,VR2 を調整す
ることにより、画面内に表示される映像の黒レベル及び
コントラストを調整することができるようになっている
【0032】一方、入力端子25には、パルス発生回路
5の出力パルスが入力されており、このパルスはダイオ
ードD1 及び可変抵抗R8 を介して黒レベルコント
ロール端に与えられると共に、ダイオードD2 及び可
変抵抗R9 を介してコントラストコントロール端に与
えられるようになっている。
【0033】次に、このように構成されたテレビジョン
受像機の動作について図6のタイミングチャートを参照
して説明する。図6(a)は走査期間の後半に所定レベ
ルの背景部分と字幕部分とを有する映像信号を示し、図
6(b)は入力端子25に入力されるパルス発生回路5
の出力パルスを示し、図6(c)は映像処理IC23か
ら出力される映像信号を示している。
【0034】入力端子25にはパルス発生回路5からの
パルスが入力される。このパルスは図6(b)に示すよ
うに、垂直振幅を増大させることによるオーバースキャ
ン領域ではローレベルである。このパルスがハイレベル
である場合には、ダイオードD1 及びD2 はカット
オフある。したがって、この期間には、映像処理IC2
3の黒レベルコントロール端及びコントラストコントロ
ール端に入力されるコントロール電圧は、調整用可変V
R1 ,VR2 によって決定される。すなわち、図6
(a),(c)に示すように、映像信号の絵柄部分に対
しては、通常の黒レベル及びコントラスト補正のみが行
われる。
【0035】一方、入力端子25に入力されるパルスの
ローレベル期間には、ダイオードD1,D2 はオンと
なり、可変抵抗R8 ,R9に電流が流れて、黒レベル
コントロール端及びコントラストコントロール端のコン
トロール電圧を低下させる。これにより、図6(c)に
示すように、この期間の輝度レベルが低下し、字幕背景
部分は略黒レベルとなる。コントラストを適宜調整する
ことにより、字幕部分の輝度を適正なものにすることが
できる。なお、黒レベル及びコントラストの補正量は、
可変抵抗R8 ,R9 によって自由に調整することが
でき、絵柄の種類に応じた最適の設定が可能である。
【0036】このように、本実施例においては、図1の
実施例と同様の効果を得ることができると共に、画面下
端の絵柄に重畳するオーバースキャン部分の輝度及びコ
ントラストを自由に調整することができるので、画面下
端の画質が劣化してしまうことを防止することができる
【0037】図7は本発明の他の実施例に係るテレビジ
ョン受像機を示すブロック図である。図7において図1
と同一物には同一符号を付して説明を省略する。
【0038】本実施例は、図4の実施例と同様に、画面
下端に輝度段差が生じてしまうことを防止したものであ
る。本実施例においては、パルス発生回路5の出力パル
スを反転させるインバータ31、映像信号処理回路32
及び増幅器33を付加した点が図1の実施例と異なる。 パルス発生回路5の出力パルスはインバータ31を介し
て映像信号処理回路32のスイッチ信号入力端Ysに与
えられる。
【0039】映像信号処理回路32としては、例えば、
東芝製ICのTA8810Nが採用されており、映像信
号処理回路32は、表示画面上に受像チャンネル番号等
の文字を表示するための外部RGB信号をスーパーイン
ポーズする機能を有している。映像信号処理回路32は
スイッチ信号入力端Ysに入力される信号がハイレベル
である場合には、外部RGB信号入力端から入力される
外部信号を出力する。外部RGB信号入力端には、輝度
信号Yが増幅器33によって所定レベルに増幅されて供
給されるようになっている。映像信号処理回路32は外
部信号を外部RGB入力端子の入力スレッシュホールド
電圧に基づいた2値信号に変換して出力するようになっ
ている。なお、映像信号処理回路32はスイッチ信号入
力端Ysにローレベルの信号が入力されている場合には
、入力端に入力されたY(輝度)信号及びC(色)信号
を夫々輝度信号処理及び色信号処理した後、図示しない
ワイドアスペクト受像管にY信号及び色差信号(R−Y
,G−Y,B−Y)を出力するようになっている。
【0040】次に、このように構成されたテレビジョン
受像機の動作について説明する。
【0041】インバータ31によってパルス発生回路5
の出力は反転され、映像信号処理回路32のスイッチ信
号入力端Ysには、映像信号の絵柄期間にローレベルで
、字幕部分等のように垂直振幅を大きくすることによっ
てオーバースキャンしてしまう部分の信号が入力される
期間にはハイレベルとなるパルスが印加される。輝度信
号は増幅器33で所定レベルに増幅されて、外部RGB
信号入力端に供給されており、スイッチ信号入力端Ys
がハイレベルになると、外部RGB信号入力端子の入力
スレッシュホールド電圧に基づいて2値化された信号が
図示しない受像管に出力される。
【0042】すなわち、字幕の背景部分のレベルは黒レ
ベルに変換され、字幕部分は所定の輝度レベルに変換さ
れて出力されることになる。こうして、本実施例におい
ても、図4の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0043】なお、図7の実施例においては、外部RG
B信号入力端の各R,G,B入力端に同一信号を供給す
ることにより、字幕を白色で表示させているが、増幅器
33の出力を供給する端子を適宜選択することにより、
字幕の色を変化させることができるという利点もある。
【0044】図8は本発明の他の実施例に係るテレビジ
ョン受像機を示すブロック図である。図8において図1
と同一物には同一符号を付して説明を省略する。
【0045】本実施例は図1の鋸歯状波発生回路2及び
パルス発生回路5に代えて、鋸歯状波発生回路42及び
パルス発生回路43を採用して、コントロール端子41
を介して入力される信号によって制御するようにした点
が図1の実施例と異なる。図1の実施例においては、オ
ーバースキャンされる領域は、垂直振幅が変化すること
により変化する。したがって、垂直振幅を変更する場合
には、パルス発生回路の出力パルス幅も同時に連動して
変更させることが望ましい。本実施例はこの点を考慮し
たものである。
【0046】図9は図8中の鋸歯状波発生回路42及び
パルス発生回路43の具体的な構成を示す回路図であり
、アナログ回路で構成した例を示している。
【0047】カレントミラー回路を構成するトランジス
タTR1 ,TR2 ,TR3 のベースは共通接続さ
れ、各エミッタは夫々抵抗R7 ,R8 ,R9 を介
して電源端子45に接続されている。トランジスタTR
1 ,TR2 ,TR3 の共通ベースはトランジスタ
TR1 のコレクタに接続されており、トランジスタT
R1 のコレクタは可変抵抗R6 を介して基準電位点
に接続されている。トランジスタTR2 ,TR3 の
コレクタは夫々コンデンサC3 ,C4 を介して基準
電位点に接続されている。可変抵抗R6 によって設定
されるトランジスタTR1 のコレクタ電流と同一の電
流がトランジスタTR2 ,TR3 のコレクタに流れ
る。この定電流によって、コンデンサC3 ,C4 が
充電されて、その両端電圧がリニアに上昇するようにな
っている。なお、可変抵抗R6 は図8の端子41から
の信号によって、抵抗値が変化するようになっている。
【0048】一方、入力端子44には垂直発振回路1か
らの垂直周期のトリガパルスが入力される。入力端子4
4は抵抗R10を介してトランジスタTR4 のベース
に接続されており、トランジスタTR4 のコレクタは
トランジスタTR2 のコレクタに接続され、エミッタ
は基準電位点に接続される。また、入力端子44は抵抗
R11を介してトランジスタTR5 のベースにも接続
されており、トランジスタTR5 のコレクタはトラン
ジスタTR3 のコレクタに接続され、エミッタは基準
電位点に接続される。トランジスタTR3 のコレクタ
は出力端子46に接続されており、出力端子46は図8
の抵抗R4 を介して差動増幅器3のプラス入力端に接
続されている。
【0049】一方、トランジスタTR2 のコレクタは
差動増幅器47のマイナス入力端に接続されている。差
動増幅器47のプラス入力端には所定の定電圧E1 が
供給されており、出力端は出力端子48に接続されてい
る。出力端子48から所定幅tのパルスが出力されるよ
うになっている。
【0050】次に、このように構成された実施例の動作
について図10のタイミングチャートを参照して説明す
る。図10(a)は垂直発振回路1からの垂直周期のト
リガパルスを示し、図10(b)は出力端子46に現れ
る鋸歯状波電圧を示し、図10(c)は差動増幅器47
のマイナス入力端に供給される鋸歯状波電圧を示し、図
10(d)は出力端子48に現れるパルスを示している
【0051】電源端子45から抵抗R7 、トランジス
タTR1 のエミッタ・コレクタ路及び可変抵抗R6 
を介して基準電位点に電流が流れる。このトランジスタ
TR1 のコレクタ電流と同一の定電流がカレントミラ
ー回路を構成するトランジスタTR2 ,TR3 のコ
レクタにも流れて、コンデンサC3 ,C4 の端子電
圧はリニアに上昇する。ここで、入力端子44を介して
図10(a)に示す垂直周期のトリガパルスがトランジ
スタTR4 ,TR5 のベースに与えられると、トラ
ンジスタTR4 ,TR5 はオンとなって、コンデン
サC3 ,C4の充電電荷は夫々トランジスタTR4 
,TR5 のコレクタ・エミッタ路を介して放電する。
【0052】これにより、コンデンサC4 は垂直周期
で充放電を繰返し、図10(a),(b)に示すように
、出力端子46には垂直周期の鋸歯状波電圧が現れる。 入力端子41からの信号によって、可変抵抗R6 の抵
抗値が小さくなると、トランジスタTR1 のコレクタ
電流は増大し、図10(b)の波線にて示すように、コ
ンデンサC4 の端子電圧の振幅が大きくなる。このよ
うに、可変抵抗R6 の抵抗値を変化させて画面の垂直
振幅を調整することが可能である。
【0053】一方、コンデンサC3 の端子電圧も垂直
周期の鋸歯状波となる。差動増幅器47は、この鋸歯状
波電圧が図10(c)に示す定電圧E1 よりも小さい
期間にのみ、ハイレベルの出力を出力する(図10(d
))。 ここで、可変抵抗R6 の抵抗値を小さくして、図10
(c)の波線に示すように、コンデンサC3 の端子電
圧の振幅を大きくすると、差動増幅器47からの正パル
スの幅が短くなる。すなわち、画面の垂直振幅を増大さ
せた場合には、画面下端の絵柄に重ねて表示する部分を
広くして、字幕等を確実に表示させることができる。
【0054】画面の上下に余白を有する映像信号におい
ても、余白部分の幅は規定されておらず、また字幕の位
置も規定されていない。したがって、受像管画面の垂直
振幅又は画面下端の絵柄に重ねて表示する字幕領域を固
定すると、画面上に余白が表示されてしまうことがあり
、また、字幕がかけてしまうこともある。これに対し、
本実施例では、画面の垂直振幅に連動させて画像を重畳
する幅を調整しており、映像信号の種類に限定されない
という利点がある。
【0055】図11は図8の鋸歯状波発生回路42とパ
ルス発生回路43をディジタル回路で構成した例である
【0056】入力端子51には図8の垂直発振回路1か
らの垂直周期のパルスが入力される。このパルスはPW
M発生回路52及びカウンタ53に与えられる。PWM
発生回路52はマイクロコンピュータ54から制御デー
タが与えられて、この制御データに基づく幅のパルスを
積分回路55に出力するようになっている。積分回路5
5はPWM発生回路52からのパルスを積分することに
より、このパルス幅に基づく振幅の鋸歯状波電圧を出力
端子56に出力するようになっている。
【0057】一方、カウンタ53は、垂直発振回路1か
らの垂直周期のパルスによってリセットされてハイレベ
ルの出力を出力し、マイクロコンピュータ54からの制
御データによって指定されたカウント値に到達すると、
カウントアップして出力がローレベルを呈するようにな
っている。カウンタ53の出力パルスは出力端子57に
出力される。
【0058】このように構成された実施例においては、
積分回路55からの鋸歯状波振幅はマイクロコンピュー
タ54からの制御データに基づくものとなる。一方、カ
ウンタ53からの出力パルスのハイレベル期間の幅も制
御データに基づくものとなる。こうして、この場合でも
、図9の例と同様の効果を得ることができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、垂
直振幅を増大させることによって本来画面の下側にオー
バースキャンされる部分を、画面の下端の絵柄に重畳さ
せて表示させることができので、画面の上下に余白を有
する映像信号の余白部分を他の部分の絵柄に重畳させて
表示させることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビジョン受像機の一実施例を
示すブロック図。
【図2】実施例の動作を説明するためのタイミングチャ
ート。
【図3】実施例の動作を説明するための説明図。
【図4】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図5】図4中の黒レベル及びコントラスト制御回路2
1及び映像増幅回路22の構成を示す回路図。
【図6】図4の実施例を説明するためのタイミングチャ
ート。
【図7】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図8】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図9】図8中の鋸歯状波発生回路42及びパルス発生
回路43の具体的な構成を示す回路図。
【図10】図8の実施例の動作を説明するためのタイミ
ングチャート。
【図11】図8中の鋸歯状波発生回路42とパルス発生
回路43とをディジタル回路で構成した例を示すブロッ
ク図。
【図12】アスペクト比が16:9のワイドアスペクト
受像管にアスペクト比が4:3の映像を映出させた場合
の表示を説明するための説明図。
【図13】従来のテレビジョン受像機に採用されている
垂直偏向回路を示す回路図。
【図14】従来例の動作を説明するためのタイミングチ
ャート。
【符号の説明】
1…垂直発振回路 2…鋸歯状波発生回路 5…パルス発生回路 L1 …垂直偏向コイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  垂直周期の第1のパルスを発生する垂
    直発振回路と、前記第1のパルスが入力され、垂直周期
    の第1の鋸歯状波信号を発生する鋸歯状波発生回路と、
    前記第1のパルスが入力され、垂直周期の第2のパルス
    を発生する手段であって、その第2のパルス期間が垂直
    走査の端部に対応するようにしたパルス発生回路と、前
    記第2のパルスによって前記第1の鋸歯状波信号の直流
    レベルを制御し、1垂直走査期間において前記垂直走査
    の端部では2度の走査を可能とする第2の鋸歯状波信号
    を発生する手段と、前記第2の鋸歯状波信号に基づいて
    受像管画面の垂直偏向を行う垂直偏向回路と、を具備し
    て成ることを特徴とするテレビジョン受像機。
  2. 【請求項2】  垂直周期の第1のパルスを発生する垂
    直発振回路と、前記第1のパルスが入力され、垂直周期
    の第1の鋸歯状波信号を発生する鋸歯状波発生回路と、
    前記第1のパルスが入力され、垂直周期の第2のパルス
    を発生する手段であって、その第2のパルス期間が垂直
    走査の端部に対応するようにしたパルス発生回路と、前
    記第2のパルスによって前記第1の鋸歯状波信号の直流
    レベルを制御し、1垂直走査期間において前記垂直走査
    の端部では2度の走査を可能とする第2の鋸歯状波信号
    を発生する手段と、前記第2の鋸歯状波信号に基づいて
    受像管画面の垂直偏向を行う垂直偏向回路と、前記第2
    のパルス期間に映像信号の黒レベル及びコントラストの
    少なくとも一方を調整する黒レベル及びコントラスト制
    御回路と、を具備したことを特徴とするテレビジョン受
    像機。
  3. 【請求項3】  垂直周期の第1のパルスを発生する垂
    直発振回路と、前記第1のパルスが入力され、垂直周期
    の第1の鋸歯状波信号を発生する鋸歯状波発生回路と、
    前記第1のパルスが入力され、垂直周期の第2のパルス
    を発生する手段であって、その第2のパルス期間が垂直
    走査の端部に対応するようにしたパルス発生回路と、前
    記第2のパルスによって前記第1の鋸歯状波信号の直流
    レベルを制御し、1垂直走査期間において前記垂直走査
    の端部では2度の走査を可能とする第2の鋸歯状波信号
    を発生する手段と、前記第2の鋸歯状波信号に基づいて
    受像管画面の垂直偏向を行う垂直偏向回路と、前記第2
    のパルス期間に映像信号を2値化する2値化変換手段と
    、を具備したことを特徴とするテレビジョン受像機。
  4. 【請求項4】  垂直周期の第1のパルスを発生する垂
    直発振回路と、前記第1のパルスが入力され、垂直周期
    の第1の鋸歯状波信号を発生する鋸歯状波発生回路と、
    前記第1のパルスが入力され、前記第1の鋸歯状波信号
    の振幅に基づくパルス幅で垂直周期の第2のパルスを発
    生する手段であって、その第2のパルス期間が垂直走査
    の端部に対応するようにしたパルス発生回路と、前記第
    2のパルスによって前記第1の鋸歯状波信号の直流レベ
    ルを制御し、1垂直走査期間において前記垂直走査の端
    部では2度の走査を可能とする第2の鋸歯状波信号を発
    生する手段と、前記第2の鋸歯状波信号に基づいて受像
    管画面の垂直偏向を行う垂直偏向回路と、を具備したこ
    とを特徴とするテレビジョン受像機。
JP10940791A 1991-05-14 1991-05-14 テレビジョン受像機 Pending JPH04336877A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10940791A JPH04336877A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 テレビジョン受像機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10940791A JPH04336877A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 テレビジョン受像機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04336877A true JPH04336877A (ja) 1992-11-25

Family

ID=14509469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10940791A Pending JPH04336877A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 テレビジョン受像機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04336877A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100798593B1 (ko) * 2001-05-25 2008-01-28 엘지전자 주식회사 후면 투사 방식 모니터의 영상표시 처리장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100798593B1 (ko) * 2001-05-25 2008-01-28 엘지전자 주식회사 후면 투사 방식 모니터의 영상표시 처리장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5072300A (en) Beam scan velocity modulation apparatus with disabling circuit
US5519447A (en) Wide aspect television receiver including a correcting waveform signal generator
JPH07114475B2 (ja) 画像再生装置の電流変更装置
US5399945A (en) Raster distortion correction circuit
US4942471A (en) Blanking circuit for television receiver
US5920157A (en) Circuit and method for compensating for fluctuations in high voltage of fly back transformer for semiwide-screen television receiver
JP3724809B2 (ja) ワイドスクリーンディスプレー用偏向回路
JP2936387B2 (ja) ビデオ表示装置
JPH04336877A (ja) テレビジョン受像機
JPH1175082A (ja) ビデオ表示装置
US6060845A (en) Raster distortion correction and deflection circuit arrangement
JP3615619B2 (ja) 偏向補正波形発生器及びビデオディスプレイ
US5523789A (en) High definition television monitor for displaying video images reproduced from normal standard video signals
JP4080010B2 (ja) スイッチングクランプ回路
JP2002135618A (ja) 表示装置
EP1003331A1 (en) Dynamic focus voltage amplitude controller and high frequency compensation
JP3316282B2 (ja) テレビジョン受像機
JP2747137B2 (ja) テレビジョン受像機
JP3102014B2 (ja) 垂直偏向回路
KR100263953B1 (ko) 화상 표시 장치
KR960015834B1 (ko) 다화면 컬러텔레비전의 화면일그러짐보정회로
JP2743412B2 (ja) カラービデオモニタ
KR100233949B1 (ko) 멀티싱크 모니터의 다이나믹 포커스회로
JP3660062B2 (ja) アナログブランキングパルス発生回路
JP2969709B2 (ja) 歪補正信号分割回路