JPH0433643Y2 - - Google Patents

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JPH0433643Y2
JPH0433643Y2 JP8809787U JP8809787U JPH0433643Y2 JP H0433643 Y2 JPH0433643 Y2 JP H0433643Y2 JP 8809787 U JP8809787 U JP 8809787U JP 8809787 U JP8809787 U JP 8809787U JP H0433643 Y2 JPH0433643 Y2 JP H0433643Y2
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JP
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light bulb
bulb
metal cap
jig
incandescent light
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JP8809787U
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JPS63198164U (ja
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Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ソケツトに容易に、かつ安全に取付
けることが可能な照明用白熱電球に関するもので
ある。
〔従来技術とその問題点〕
白熱電球は、各種の照明用に幅広く使用されて
いるが、例えば店舗において、定格電力が60Wか
ら200W程度の白熱電球を天井などに多数配置し
て店舗内を照明している。この多数の白熱電球の
内、一つでも白熱電球のフイラメントが切断して
寿命が終わると、新しいものに交換する必要があ
るが、この交換に際して電源を切ると他の白熱電
球も消灯してしまうので、電源を切らずにソケツ
トに通電した状態で交換しなければならない場合
が多い。従つて、新しい白熱電球の封体を手に持
つて螺子口金をソケツトに螺子込んで行くと、白
熱電球の接点がソケツトの奥底の端子に接触する
瞬間に点灯するが、接触不良を起さないために、
更に少し螺子込む必要があり、点灯と同時に白熱
電球から手を離すわけにはいかない。そして、白
熱電球は、定格電力が60Wから200W程度のもの
であつても、封体が小型のものは、点灯すると急
速に数100℃程度に昇温するので、交換作業が非
常に行いにくく、また危険でもある。
〔考案の目的〕
そこで本考案は、電源を切らない状態であつて
も、交換作業を容易に、かつ安全に行うことがで
きる照明用白熱電球を提供することを目的とする
ものである。
〔考案の構成とその作用〕
本考案の照明用白熱電球は、一端に圧着封止部
を有する封体と、一方に螺子口金が取付けられ、
他方に圧着封止部を保持する二又部を有するセラ
ミツク製ベースと、ベースの二又部を覆い、底面
に圧着封止部が挿入される開口を有する有底筒状
の金属キヤツプとよりなり、この金属キヤツプの
外周面には、少なくとも一対の電球交換用突起が
中心を通る線上に形成されていることを特徴とす
るものである。
すなわち、一対の電球交換用突起が金属キヤツ
プの外周面に形成されているので、内径が金属キ
ヤツプおよび封体の外径よりもやゝ大きくて、上
端に電球交換用突起に係合する切欠き溝を有する
治具を用意し、この治具に、新しい白熱電球の螺
子口金を上方にした姿勢で嵌め込んで切欠き溝を
電球交換用突起に係合させれば、この治具で白熱
電球を保持し、かつ回転させることができる。従
つて、かかる治具を使用すれば、手を白熱電球に
触れることなく、完全に螺子込んで交換すること
が可能になり、封体が急速に高温になつても安全
であり、容易に交換できる。
〔実施例〕
以下に図面に示す実施例に基いて本考案を具体
的に説明する。
第1図は定格入力が100Wの一般照明用白熱電
球を示す。石英ガラス製の封体1の一端には偏平
な圧着封止部11が形成されており、この圧着封
止部11に一対のモリブデン箔13が埋設されて
いる。一対の内部リード14の一端がモリブデン
箔13に溶接され、封体1内部に伸び出している
が、フイラメント12の両端がこの内部リード1
4に電気的に接続されている。そして、一対の外
部リード15の一端もモリブデン箔13に溶接さ
れ、封体1外部に伸び出している。
セラミツク製のベース2の一方には螺子口金3
が取付けられており、外部リード15の内の1本
がこの螺子口金3に接続されている。そして、ベ
ース2の先端に取付けられた接点6に他方の外部
リード15が接続されている。ベース2の他方は
一対の凸部からなる二又部21であり、この二又
部21に圧着封止部11が嵌め込まれ、接着剤で
固着されている。
金属キヤツプ4は、黄銅製であつてその表面に
ニツケルメツキを施したものであり、外径が封体
1の外径よりも幾分大きな有底筒状体であるが、
底面には圧着封止部11が挿入される開口41が
形成されている。この金属キヤツプ4はベース2
の二又部21を覆つているが、圧着封止部11が
開口41に挿入されているので、組立時における
封体1の傾きを防止でき、また接着剤を外部から
見えなくする効果がある。そして、金属キヤツプ
4の外周面には、2個で1組になつた電球交換用
突起5が形成されているが、2個の突起5はそれ
ぞれ金属キヤツプ4の中心を通る線上に180゜離間
して位置している。ここで、金属キヤツプ4は黄
銅製であるので、回転トルクに耐える強度の突起
5を容易に形成することができる。なお、突起5
の個数は2個に限らず、等間隔で多数設けても良
い。
第3図は、かかる構成の白熱電球をソケツトに
取付けるための治具の一例を示す。この例では、
治具7は筒状体であり、その内径は金属キヤツプ
4の外径よりもやゝ大きく、金属キヤツプ4をそ
の内部に嵌め込むことができるようになつてい
る。そして、治具7の上端縁には、突起5に対応
する2個の切欠き溝71が形成されている。
しかして、新しい白熱電球をソケツトに取付け
るときは、第4図に示すように、螺子口金3を上
方にした姿勢で金属キヤツプ4を治具7内に嵌め
込み、突起5を切欠き溝71にそれぞれ係合させ
る。そして、治具7の下方を持ち、螺子口金3を
ソケツトに合せて治具7を回転させればよい。こ
れによつて螺子口金3がソケツト内を螺進し、接
点6がソケツトの奥底の端子に接触すると白熱電
球は点灯し、封体1は急速に数100℃程度まで昇
温する。しかし、手で白熱電球を触れていないの
で熱くはなくて安全であり、更に少し回転して完
全に螺子込むことができるので接触不良が生じる
ことはない。
なお、治具7は、筒状体に限られず、要するに
突起5に係合する部分によつて白熱電球を保持で
き、かつ回転トルクを突起5に伝達できるもので
あればよい。そして、この治具7を長くしておけ
ば、天井などの高い位置に配置されている白熱電
球を容易に交換できる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の照明用白熱電球
は、金属キヤツプの外周面に、少なくとも一対の
電球交換用突起が金属キヤツプの中心を通る線上
に形成されているので、この突起によつて白熱電
球を保持し、かつ回転トルクを突起に伝達できる
治具を使用すれば、直接手を白熱電球に触れるこ
となく交換することができる。従つて、電源を切
らない状態であつても、交換作業を容易に、かつ
安全に行うことができる照明用白熱電球とするこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の断面図、第2図は同じ
く斜視図、第3図は治具の斜視図、第4図は交換
方法の説明図である。 1……封体、11……圧着封止部、2……ベー
ス、21……二又部、3……螺子口金、4……金
属キヤツプ、5……電球交換用突起、7……治
具、71……切欠き溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端に圧着封止部を有する封体と、一方に螺子
    口金が取付けられ、他方に該圧着封止部を保持す
    る二又部を有するセラミツク製ベースと、該ベー
    スの二又部を覆い、底面に該圧着封止部が挿入さ
    れる開口を有する有底筒状の金属キヤツプとより
    なり、 前記金属キヤツプの外周面には、少なくとも一
    対の電球交換用突起が中心を通る線上に形成され
    ていることを特徴とする照明用白熱電球。
JP8809787U 1987-06-09 1987-06-09 Expired JPH0433643Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8809787U JPH0433643Y2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09

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JP8809787U JPH0433643Y2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09

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Publication Number Publication Date
JPS63198164U JPS63198164U (ja) 1988-12-20
JPH0433643Y2 true JPH0433643Y2 (ja) 1992-08-12

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ID=30945904

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JP8809787U Expired JPH0433643Y2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH083961Y2 (ja) * 1988-06-30 1996-01-31 東芝ライテック株式会社 白熱電球
US7612491B2 (en) * 2007-02-15 2009-11-03 Applied Materials, Inc. Lamp for rapid thermal processing chamber

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JPS63198164U (ja) 1988-12-20

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