JPH04336022A - 掃除機 - Google Patents

掃除機

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Publication number
JPH04336022A
JPH04336022A JP10791791A JP10791791A JPH04336022A JP H04336022 A JPH04336022 A JP H04336022A JP 10791791 A JP10791791 A JP 10791791A JP 10791791 A JP10791791 A JP 10791791A JP H04336022 A JPH04336022 A JP H04336022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction force
dust
fan motor
range
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10791791A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Abe
秀二 安倍
Haruo Terai
春夫 寺井
Shinji Kondo
信二 近藤
Yumiko Hara
由美子 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10791791A priority Critical patent/JPH04336022A/ja
Publication of JPH04336022A publication Critical patent/JPH04336022A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床面のゴミ量を検出して
自動的に吸い込み力を調整する掃除機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の掃除機はあったが、ゴ
ミ量などによって設定される吸い込み力は4段階程度に
設定されるものであった。また、変化する吸い込み力の
範囲は一義的に決定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが以上述べたよ
うな従来の技術では次のような課題があった。近年の電
気掃除機の吸い込み力は非常に大きくなっており、30
0Wのものも発売されている。吸い込み力が大きくなる
につれて掃除を行う場合の操作力も多く必要になる。ま
た、掃除機の使用者は多岐にわたり、若い人から老人、
男性、子供も使用するようになっている。よって使用者
のゴミ量などによる吸い込み力の変化範囲の好みも多様
化している。すなわち、掃除機を操作する場合に強い吸
い込み力ですばやく掃除を終えたい人や、ゆっくりでも
よいが楽に掃除をしたい人など使用者の操作性の対する
好みは多岐に渡る。しかしながら、従来の技術では、吸
い込み力の変化範囲は一義的であり、使用者の好みを反
映できないものであった。
【0004】そこで本発明はこのような従来の課題を解
決しようとするものであり、使用者によって設定可能な
吸い込み力の変化範囲でゴミセンサの検出値よりファジ
ィ推論を用いて吸い込み力をきめ細かく決定する掃除機
を提供することを第1の目的とするものである。
【0005】第2の目的は第1の目的を簡易なスイッチ
構成で実現した掃除機を提供することにある。
【0006】第3の目的は第1の目的を使い勝手よく実
現した掃除機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るための本発明の第1の手段は、床面のゴミ量を検出す
るゴミセンサと、ゴミ吸い込みのためのファンモータと
、前記ファンモータの吸い込み力の範囲を設定する可変
抵抗器と、前記ゴミセンサの出力により前記可変抵抗器
で設定された吸い込み力の変化範囲でファンモータの吸
い込み力を変化させるファジイ推論器とを備えている。
【0008】また本発明の第2の手段は、床面のゴミ量
を検出するゴミセンサと、ゴミ吸い込みのためのファン
モータと、前記ファンモータの吸い込み力の変化範囲を
設定するスイッチと、前記ゴミセンサの出力により前記
スイッチで設定された吸い込み力の変化範囲でファンモ
ータの吸い込み力を変化させるファジイ推論器とを備え
ている。
【0009】また本発明の第3の手段は、床面のゴミ量
を検出するゴミセンサと、ゴミ吸い込みのためのファン
モータと、前記ファンモータの吸い込み力の変化範囲を
設定するスイッッチと、このスイッチの設定内容を記憶
する記憶手段と、前記ゴミセンサの出力により前記スイ
ッチで設定された吸い込み力の変化範囲でファンモータ
の吸い込み力を変化させるファジイ推論器とを備えてい
る。
【0010】
【作用】上記のように本発明の第1の手段では、使用者
の吸い込み力の変化範囲に対する好みを可変抵抗器でき
め細かく設定することができ、その変化範囲でファジイ
推論器によりゴミ量に応じて吸い込み力を変化させるこ
とができるものである。
【0011】第2の手段では、使用者の好みの吸い込み
力の変化範囲をスイッチで簡易に設定することができる
ものである。
【0012】また、第3の手段では好みの吸い込み力の
変化範囲の設定値を記憶することができるようにして、
使い勝手をよくしたものである。
【0013】
【実施例】以下本発明の第1の手段の一実施例について
図面を用いて説明する。図1において、1は吸い込みホ
ース9の一部に設けたゴミセンサで、お互いに向かい合
う様に設置された発光部7と受光部8により構成されて
おり、吸い込まれたゴミは必ずこれらの間を通過する様
になっている。2はゴミ量積算手段で、吸い込まれたゴ
ミの所定時間の積算量を算出する。3は可変抵抗器で、
使用者が吸い込み力の変化範囲を設定する。4はファジ
ィ推論器で、ゴミ量積算手段2の出力と可変抵抗器3の
設定値からファンモータ6の出力パワーを推論する。5
は制御手段で、推論された出力パワーから位相制御量を
算出しファンモータ6を駆動する。
【0014】前記したファジィ推論器4は図2に示すよ
うな構成となっている。すなわち、ゴミ量積算手段2か
らの入力とゴミ量メンバーシップ関数記憶手段12に記
憶されているメンバーシップ関数に対する適合度を両者
のMAXをとることにより求めるゴミ量適合度演算手段
10と、可変抵抗器3からの入力と吸い込み力変化範囲
メンバーシップ関数記憶手段13に記憶されているメン
バーシップ関数に関して同様に適合度を求める吸い込み
力変化範囲適合度演算手段11と、前記2つの適合度の
MINを取り前件部の適合度とする前件部ミニマム演算
手段14と、吸い込みパワー推論ルール記憶手段15に
記憶されているルールに従い、前件部適合度と吸い込み
パワーメンバーシップ関数記憶手段17に記憶されてい
る後件部の吸い込みパワーメンバーシップ関数のMIN
をとってそのルールの結論とする後件部ミニマム演算手
段16と、全てのルールについてそれぞれの結論を求め
たのち全結論のMAXをとり、その重心を計算すること
により、最終的に吸い込みパワーを求める重心演算手段
18とから構成されている。このファジィ推論器4はマ
イクロコンピュータにより容易に実現できる。
【0015】なお、制御手段5では決定された吸い込み
パワーに基づき、ファンモータ6の位相制御量を算出し
制御を行う。
【0016】次に上記構成の掃除機の作用について説明
する。ゴミセンサ1の発光部7から発光された光は、ゴ
ミがない場合、受光部8で受光できるが、ゴミが通過し
た場合は遮られるため、受光部8で受光することができ
ない。よって、受光部8の出力よりゴミの有無が判別で
きる。ゴミ量積算手段2では、ゴミセンサ1で検出した
ゴミを一定時間(例えば0.1秒間)積算する。積算す
ることによって、その清掃中の床にあるゴミ量が判る。 また、使用者は図3に示すような可変抵抗器3のつまみ
3aを自分の吸い込み力の変化に対する好み、例えば操
作力が弱い人は弱めの方に、あるいは逆の場合は強めに
設定する。また、夜によく掃除を行う場合は弱めの方に
設定しておくと、運転音を低く押さえることができる。
【0017】図6は吸い込み力の変化範囲の設定値と吸
い込み力の変化範囲の関係を示したものである。吸い込
み力の変化範囲を弱めに設定した場合(1)の吸い込み
力は、ゴミ量が小であるP1からゴミ量が大であるP2
までの範囲で変化する。同じく強めに設定された場合(
3)の吸い込み力はゴミ量によりP3からP4に変化す
る。普通に設定した場合(2)はその中間の状態出編か
するものである。すなわち掃除を行う場合の吸い込み力
は、床面のゴミの量に従って設定された吸い込み力の変
化範囲内で決定される。これはゴミ量積算手段2と可変
抵抗器3の出力値からファジィ推論器4で推論される。
【0018】次に、吸い込みパワーの推論の過程につい
て説明する。本実施例のファジィ推論は「ゴミ量が多め
で且つ吸い込み力の変化範囲が高めに設定されておれば
吸い込みパワーをとても大きくする」といった一般的な
判断を基に行われる。推論のルールは図4に示す9個の
ルールからなる。ゴミ量が「多め」とか、ゴミ量の変化
率が「小さい」とか、吸い込みパワーを「とても多め」
といった定性的な概念は図5に示すようなメンバーシッ
プ関数により定量的に表現される。
【0019】ファジィ推論器4は、ゴミ量適合度演算手
段10では、ゴミ量積算手段2からの入力とゴミ量メン
バーシップ関数記憶手段12に記憶されているメンバー
シップ関数に対する適合度を両者のMAXをとることに
より求める。吸い込み力変化範囲適合度演算手段11で
は、可変抵抗器3からの入力と吸い込み力変化範囲メン
バーシップ関数記憶手段13に記憶されているメンバー
シップ関数に関して同様に適合度を求める。前件部ミニ
マム演算手段14では、前記2つの適合度のMINをと
り前件部の適合度とする。後件部ミニマム演算手段16
では、吸い込みパワー推論ルール記憶手段15に記憶さ
れているルールに従い、前件部適合度と吸い込みパワー
メンバーシップ関数記憶手段17に記憶されている後件
部の吸い込みパワーメンバーシップ関数のMINをとっ
てそのルールの結論とする。
【0020】全てのルールについて、それぞれの結論を
求めたのち、重心演算手段18では全結論のMAXをと
り、その重心を計算することにより、最終的に吸い込み
パワーが求まる。制御手段5では決定された吸い込みパ
ワーに基づき、ファンモータ6の位相制御量を算出し制
御を行う。
【0021】本実施例では推論方法の中にMAX−MI
N合成法、重心法を用いているがその他の方法でも可能
であり、また後件部である吸い込みパワーをメンバーシ
ップ関数で表現したが、実数値や線形式でも表現するこ
とができることはいうまでもない。なお、本実施例では
吸い込み力をファジィ推論により決定しているが、床ノ
ズルの回転数等も同様の方法で決定することができる。
【0022】図7は可変抵抗器3の代わりにスイッチ2
0を用いた例を示したものである。スイッチ20では、
図8に示すように、吸い込み力の変化範囲を高め、普通
、低めの3段に設定することができる。この設定の段数
は3段に限ることはない。この場合はスイッチ20その
ものが記憶手段になっている。このスイッチ20の出力
はファジィ推論器4に入力されるが、吸い込み力の推論
の過程は前述したものと同様の方法である。
【0023】図9はスイッチ21により設定された吸い
込み力の変化範囲を記憶手段22に記憶し、その内容を
図10に示すような吸い込み力変化範囲表示手段23に
表示し、かつファジィ推論器4に出力し前述と同様の方
法で吸い込み力を決定するものである。スイッチ21の
上昇を押す度に吸い込み力の変化範囲が低めから高めの
方向に変化し、またスイッチ21の下降を押す度に吸い
込み力の変化範囲が高めから低めの方向に変化する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の掃除機は次
のような効果を有している。掃除を行う場合には、ゴミ
が効率よくとれるというのはいうまでもないが、重要な
項目に操作性がある。掃除機を操作する場合に強い吸い
込み力ですばやく掃除を終えたい人や、ゆっくりでもよ
いが楽に掃除をしたい人など使用者の操作性の対する好
みは多岐に渡っている。本発明の第1の手段は、使用者
の吸い込み力の変化範囲に対する好みを可変抵抗器によ
りきめ細かく設定することができ、その変化範囲でゴミ
量に応じて吸い込み力が変化するので、使用者の操作力
にあった効率よい掃除をすることができる。また可変抵
抗器で設定するため、好みを微妙に設定でき、程度をア
ナログで設定できるので人間にとって扱いやすいものに
なっている。
【0025】本発明の第2の手段では、吸い込み力の変
化範囲をスイッチにより設定するので、簡易な構成で実
現でき、スイッチそのものが記憶手段になっている。
【0026】本発明の第3の手段では、スイッチの設定
を記憶手段で記憶するため、スイッチの設定段数を多く
することができ、使用者が掃除機を使用する度に設定を
行わなくてもよく使い勝手がよいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の掃除機の第1の手段の実施例を示すブ
ロック図
【図2】同ファジィ推論器の構成を示すブロック図
【図
3】同可変抵抗器を示す正面図
【図4】同ファジィ推論器の制御ルールを示す図
【図5
】同ファジィ推論器のメンバーシップ関数を示す図
【図6】同吸い込み力の変化範囲を示す図
【図7】本発
明の掃除機の第2の手段のスイッチ構成を示す図
【図8】同スイッチの操作部を示す図
【図9】本発明の掃除機の第3の手段のスイッチを示す
【図10】同スイッチの操作部を示す図
【符号の説明】
1  ゴミセンサ 2  ゴミ量積算手段 3  可変抵抗器 4  ファジィ推論器 20  スイッチ 22  記憶手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  床面のゴミ量を検出するゴミセンサと
    、ゴミ吸い込みのためのファンモータと、ファンモータ
    の吸い込み力の変化範囲を設定する可変抵抗器と、前記
    ゴミセンサの出力により前記可変抵抗器で設定された吸
    い込み力の変化範囲でファンモータの吸い込み力を変化
    させるファジイ推論器を備えた掃除機。
  2. 【請求項2】  床面のゴミ量を検出するゴミセンサと
    、ゴミ吸い込みのためのファンモータと、前記ファンモ
    ータの吸い込み力の変化範囲を設定するスイッチと、前
    記ゴミセンサの出力により前記スイッチで設定された吸
    い込み力の変化範囲でファンモータの吸い込み力を変化
    させるファジイ推論器を備えた掃除機。
  3. 【請求項3】  床面のゴミ量を検出するゴミセンサと
    、ゴミ吸い込みのためのファンモータと、前記ファンモ
    ータの吸い込み力の変化範囲を設定するスイッチと、こ
    のスイッチの設定内容を記憶する記憶手段と、前記ゴミ
    センサの出力により前記スイッチで設定された吸い込み
    力の変化範囲で吸い込み力を変化させるファジイ推論器
    を備えた掃除機。
JP10791791A 1991-05-14 1991-05-14 掃除機 Pending JPH04336022A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10791791A JPH04336022A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 掃除機

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JP10791791A JPH04336022A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 掃除機

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JP10791791A Pending JPH04336022A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 掃除機

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02177926A (ja) * 1988-12-28 1990-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機の制御装置
JPH02307420A (ja) * 1989-05-23 1990-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機の電力制御装置
JPH0326223A (ja) * 1989-06-22 1991-02-04 Omron Corp 電気掃除機

Patent Citations (3)

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